例えば科学分野だと中国の論文数が多くなっているという統計はニュースで報道されていて知っているし、
ここで、なんで優秀な人が出てきたか、疑問が浮かんでくる。
日本だと、教育への金が足りないんだ、という話で止まっているのだが、それだけじゃないだろうと思うわけだ。
中国の教育システムだったり、研究室の仕組みだったり、書籍やWebの解説書の充実度が違うなど、そういうのが知りたいがなかなかない。
半導体関係に関してだと、Cadence, Synopsys, Menterといった設計ソフトの使い方を解説した中国語の書籍がそれなりの数である。
ボード設計だとAltium Designerという高密度で実装出来るソフトがある。
ソフト自体はクラックされたのが出回っていて、使っているのは知っているのだが、どの規模で使われているかはわからない。
他に理系のソフトだと、Mathematica、Matlab、他にシミュレーションソフトは出回っている。
出回っているからこそ、書籍も出るし、Webにも多くの情報が出てくる。
日本や英語圏は、業務縛りでピンポイントで質問し解決出来ない点かと思う。
日本の場合、金がなくて企業・大学でも理系ソフトは買えない、契約出来ない、というのがある。
オープンソースで何でも出来るだろうと思われがちだが、やはり市販品の方が性能が良いソルバーがあるのは事実だ。
もちろんソフトを使って勉強する必要があるが、先に説明した通り、情報がある。
1例を上げてみたが、実際これがどこまで影響があるのかはわからないし、著作権を重視しようという人も多くいる。
かなり細かく具体的に、何が必要かを公開している。網羅し、総取りしようという姿勢がある。
日本はかなりフワッとした内容になりがちだ。経営者目線といえばいいだろうか、インパクトとお金の規模感が重視されている。
こういう所に差が出てきてるのではないだろうか。
あとは政府批判が出来ないのが上手く効いているのではないだろうか。
中国については、これまで弱かった理由を考える方が早い。 もともと歴史的に、弱かったときのほうが少ない立地だ。 めちゃくちゃ広くて、資源も人口も港もあって、欧州なんかよ...
1個だけわかる部分でいうと、大学(学士)での勉強の質と量が違うと思う 日本の学生はとにかく大学4年間でスポイルされ過ぎ 全く論文書くトレーニングができてない 修士博士になると...