はてなキーワード: コマ大とは
たけしの面白さはコマ大数学科や映画、政治を語れる高い教養と不謹慎のギャップにある。
https://thetv.jp/news/detail/129518/p3/
「お笑いは、落差だから。普通の人がくだらないことやるより、有名な賞を取った偉い人がやった方が面白い。だから理想は、ノーベル賞を取った後に、立ちションや食い逃げで捕まりたいわけ。俺が『賞が欲しい』って言ってるのは、偉くなりたいんじゃなくて、お笑いのためなの(笑)」
TVで面白くないのは、たけしの不謹慎ボケにちゃんとツッコミを入れないから。
ひな壇芸人やたけし軍団は、たけしを神格化しすぎて遠慮しがちなツッコミしかできない。
これではひょうきん族のように、たくさんボケを撒いてアドリブから偶然生まれる笑いなどは起きない。
笑いのために偉くなったのに、皮肉にも笑いが生まれないほど権威化しすぎてしまった。
たけしのボケを成立させるには、教養が高くちゃんとボケを笑ってツッコミ出す橋渡しができる人物が必要。
所ジョージ、阿川佐和子、タモリ、さんま などがそれにあたる。
所、阿川は世代が下ながらも、親戚のおじさんぐらいにしか扱ってない距離感が良い。
2人の頭の良さは、たけしを前にその余裕を伺える。
タモリ、さんまも頭はいいのはもちろん、ひょうきん族時代の戦友。
とくにツッコミのスペシャリストであるさんまが一番たけしと相性いいだろう。
ブコメで高く評価されてる、ツービート、ひょうきん族、火薬田ドン、笑っていいともの祝辞などは「事前に用意されたコントや漫才」である。さんまがいないとき、周りがリアルタイムでボケを昇華してくれないなら、コントとして事前準備をすることでたけしの面白さを引き出す。
20年以上昔の世界まる見えだったか「俺がしゃべるほど視聴率落ちるんだよ。しゃべんないほうが数字いい。」と言ってて、そういや世界まる見えも、元気が出るTVもそういう立ち位置だなと、それを自覚してることに変に感心した覚えがある。今でも収録ではツービートばりの下品で不謹慎な毒を吐いてるらしいのだが、さすがに今のTVでは不適切でカットされるそうだ。今の時代不謹慎ネタは厳しい。
では、たけしがいなくてもいいかというとそんな事はない。たけしの数々の芸歴、教養、映画の実績など、演者、スタッフ、視聴者みんなが一目置く存在というのは稀有で、たけしがいるだけで番組の格が上がる。たけしを抜いたらすべての番組は深夜番組レベルに格が落ち、たけしがいればゴールデンに耐えられる。たけしは料理の豪華な器であり、なくてはならない薬味だ。たとえ中身が高級料理でもスーパーのプラスチック弁当箱に入れたら深夜番組レベルに落ちる。それぐらいの実績と格。
親戚のじいちゃんが一生懸命不謹慎な事で笑い取ろうと必死になってるのを「たけしへのツッコミはそうじゃねえだろ! もっと事前に仲良くなって頭バチコーン言わせたれ!」と、心のなかでツッコミながら楽しむのも一興である。
増田といったらお漏らし、お漏らしといったらスカトロ、スカトロといったら椎名波。
はい、関係性は完全に証明できたので、題材に対するツッコミは不要でーす。
◯個室のふたり
8ページという短いページ数ではあるが、毎ページに良いシーンがあり、椎名波はじめましての人にもおすすめできる名刺のような作品。
特に7ページ目のキスをしながらの脱糞描写は、椎名波の根底にある「互いが互いのことを愛している様」を強く表現しており、
受け攻めはあるものの、互いが自分なりに相手のことを好きであることを表明しようとする様が非常に伝わってくる良いシーン。
◯更衣室の密戯
正直、台詞の量が異常に少なく、一コマ一コマ大きくて、非常に物足りない内容。
プレイもお漏らしした後、少し舐める程度で、あまり見所がない。
とはいえ、平常の場で「こっそりお漏らしをする」という始まりのシチュエーションは非常にえっちく、プレイが始まる前の期待度はとても高い。
それだけに、内容があっさり目なのが残念だった。
◯金曜の夜の逢瀬
単行本に収録されている夜の出会いという、初対面同士のOLが同じ便器で大をする漫画の続編。
公衆便所が逢瀬の場となり、二人で濃厚な食あり塗りありのレズスカ、という無茶苦茶もいいとこな設定を読ませる魅せるこれこそが、まさに椎名波の「あっけらんかん」さを感じさせられる作品。
椎名波作品で度々出てくる「自分のはちょっとね」という台詞も、公衆便所でセックスしといて何を言ってるんだというツッコミを忘れさせるほどに愛おしい。
非常にプレイ内容も濃く、食べたり塗ったり舐めたりと、とにかくエロい。
単行本収録のお話と続いていることもあり、ぜひとも単行本を買った人も、DMMで配信されている単話で購入してほしい作品。
幼馴染の学生同士が学校のトイレで出したり舐めたり入れたりするレズスカもの。
おまえあんなことしてシャワーも浴びずに学校うろつくの最早テロじゃね、と思うもののヒロイン同士が互いが互いのことを好きな様がとてもかわいらしく、そんな些細なことが気にならなくなる、ストーリー性の強い作品。
「互いが互いのことを愛している様」が椎名波の根底にあるテーマだと思っていて、日常生活においては「絵理紗」に頼りっきりでかつ高慢な「あーちゃん」が、エッチの場においては相手を思いやる気持ちを吐露するところは、お手本のようなラブコメでとてもとてもよかった。
5P目で「どこなめた口でキスしようとしてんのよ」と止めておきながら、
プレイが進行し明らかに5ページ目よりも汚れた口であるにもかかわらず、15P、16Pでキスをするところは、
単行本収録の「ある姉妹愛のかたち」で「ゆうべのほうれん草ちゃんとかまないとだめだよ」という台詞が、スカトロ好きの妹が言った後プレイが進行していき、スカトロが最初は好きでなかった姉も同じ台詞を言う、あのまさにな「伏線回収!」感と、負けず劣らずな出来だったと言える。
むしろ、あえて台詞で表現せず、キスシーンを情感たっぷりに描いているこちらの方が、エッチ度合いでいうと優れているかもしれない。
(もちろんこれは個人差や価値観やその時の気分にもよるだろう、僕的には台詞がリフレインするある姉妹愛のかたちの方がうまさはあれど、少し理屈が先行しすぎててエッチ度合いがこちらと比べると低く感じた。いやでも、こんなの98点と97点の差みたいなもので、どちらも超超超高得点なのは間違いないのだけれど)