はてなキーワード: クリフトとは
いやまあそのへんもだけどクリフトのあれなんかむしろくだらんくて
ゲームではおてんば姫とか言ってるけど好んで殺し合いに身を投じる血に酔った人間って実際はああだよねっていう
キングレオ城では人間の兵士をマーニャと競い合って笑いながら血祭りにあげるし
ライアンに王侯貴族に対する礼を取られて「本当はこうなんだぞ」って鼻をうごめかせながら他の仲間を見渡すし
ガーデンブルグでつっかかってきた戦士昏倒させて笑いながら「眠れよいこよ」とか言ったり
やっぱ男描く時より女描くときにキレキレなんだよなあ
あとマザーでは主人公と女の子の髪の色を堂々と逆転させてそこから入ってたりほんとやりたい放題だなこいつって子供心に尊敬した
2は回復役はサマルトリアの王子とムーンブルクの王女の両方だけど、ムーンブルクの王女が攻撃魔法も使えるのに対しサマルトリアの王子はサポート役っていうか、FC版だと蘇生呪文のザオリクを覚えるのは彼だけだし。
4の女性キャラは女性主人公を選んだ場合を除けば3人いるけど、回復できるのはミネアだけ。でも回復役はクリフトっていう男性キャラもいるし、女性だけの仕事じゃない。他の二人の女性キャラは呪文と物理の攻撃係をやっている。
5は明らかに主人公(男性)や息子が回復役。どっちも攻撃もできるけど。で、嫁さんや娘はバンバン攻撃呪文を使うタイプ。
6もミレーユという女性キャラが回復サポーターになるけど、同じ役回りにチャモロという男性キャラもいるのでやっぱり女性だけの仕事じゃない。もう一人の女性キャラバーバラは攻撃呪文を使う役をやっている。
7は転職システムのおかげでどのキャラもなんでもできるようになるので割愛。
8の回復役は主人公(男性)とククールという男性キャラ。いや、ククールはタンバリン係なので実質は主人公。女性キャラのゼシカはやっぱり攻撃呪文でバリバリ戦うキャラですな。
9は3と同じく主人公が男女両方から選べるし仲間も性別込みで好きなようにキャラメイクできるので割愛。
10はオンラインゲームなので今までのシリーズとは毛色が異なるけど、勇者はアンルシアというお姫様で、まぁ彼女は回復も含めて万能か。
11はやっぱり主人公の回復が一番強力。他に回復できるのはセーニャという女性キャラとロウという男性キャラ、あとシルビアというオネエキャラで、とても性別のバランスが取れてる。
ってか、ドラクエのキャッチコピーは「人は誰かになれる」という、ロールプレイングゲームのロールプレイというところに一番軸を置いているもので、多分性別で役割を固定するということは意図的に排除していると思われる。だってドラクエ3(1988年発売)時点で勇者が男性女性どちらも好きな方が選べるし、仲間も男性女性そして職業が好きなように選べるシステムを導入している。
これは明らかに男の子が女の子として遊んでもいいし、女の子が男の子として遊んでもいいよというメッセージ。「人は誰かになれる」んだから、そこに性別の枠を置く方がおかしい。
でもこれは「マンオンザムーン 」と2つセットで見ないと面白くなかったと思う。
「マンオンザムーン 」はアンディカウフマンという実在したコメディアンの伝記映画で、「ジム&アンディ」はマンオンザムーン のメイキング映像と、主演だったジムキャリーへのインタビューを基にしたドキュメンタリー。
アンディカウフマンはとても破天荒な芸人だったんだけど、ジムキャリーは憧れも相まってどんどん役にのめり込んでいってしまう。
ややこしいことにジムキャリーはカウフマンが扮装したキャラクターであるトニークリフトンにもなりきるため、現場はどんどん混沌の渦に飲まれていく。
まず「マンオンザムーン 」を観てから「ジム&アンディ」を観て、そして再び「マンオンザムーン 」を観ることを薦めたい。
「マンオンザムーン 」を観ていないと「ジム&アンディ」は理解できないし、「ジム&アンディ」を観ていないと「マンオンザムーン 」は特別面白い作品だとは感じないと思う。
「ジム&アンディ」はジムキャリーの人となりだったりメソッド演技がどういうものか考察する上でも面白かった、映画好きは観て損はない。
ネトフリはドキュメンタリー関連で当たり多いわ
4は女勇者を選べたり(3も選べたがグラは変わらず「男装してる」と言う設定だったのに、
4はちゃんと独自グラもあり女でありながら勇者、というのが自然に扱われていた)
「身分も肉体的な力も強い姫」と「身分も低く肉体的な力も姫より弱い回復役の男の従者」と言うアリーナとクリフトの関係とか、
そういうのが、それまで「勇者が姫を救う」ばかりだった中で
女キャラの描き方として「新しい」感じがしたんだけど
5は「男主人公が嫁を選んで子供を産ませる」と言う、古臭いストーリーに戻ってしまった
子供も男女の双子なのに勇者は男と決まってる、ってのも気にくわなかった
と言うとフェミとか言うんだろうけど、当時女子中学生だった人間の素直な感想だよ
だから当時は5が凄く嫌いだった(今は割とどうでもいい、けど4は今でも好き)
「男並みに能力あるかっこいい女」が持て囃されて
「男に従う男に都合良いお嫁さん」が女に嫌われる空気は(ある意味、今よりも)あった時代だと思う