はてなキーワード: グレイテスト・ショーマンとは
簡単だ。
キャラクターが気に食わないのだ。
グレイテスト・ショーマンの主人公も確かにムカつく勝ち組だが、それ相応の報いを受けてそこからのし上がっていく。
チンケな中学生レベルのプライドを乗り越えるための勇気ではなく、落ち目の自分を支えてくれるような大切な人達をベッドする本物の勇気を持ってグレイテスト・ショーマンは勝利を掴む。
仲間たちも世間と自分のすり合わせをして妥協の結果として自己肯定感を掴んだりはしない。
むしろ世間の側に対して自分たちを認めさせ、そして認めさせたという成功体験を持って自己肯定感を獲得する。
ラ・ラ・ランドのヌルくて甘ったるい恋の思い出話とは違う、世界と自分の本気の戦いだ。
主人口が挑戦して挫折してぼろぼろになって、すべてを失わなければ納得しない。
恋愛の価値を過剰に高く見積もっただけの盲目の人間が自分で仕掛けた罠に振り回される姿を見て何かを感じ取れるような繊細さなんてない。
幸せな恋をした物語なんて、お前らからすれば許されざる異教徒の儀式でしかないのだろう。
違うだろ。
美男美女が発情期のクジャクのように愛を語らうことが許せないのだろ。
髭面の女とコスプレイヤーのチビスケが、嘲笑おうとした相手を逆に威圧し返す物語でもなければ、そこに共感なんて得られないだけだろ。
縁あって「恋は光」という漫画を読みました。感受性の乏しい自分の心が大きく揺さぶられ、ぽつりぽつりと考え事をしたので日記に残したいと思います。彼らの交換日記のやり取りを見ていたら、連休の夜にしみじみとその日の考えを日記にしたためるのがとても魅力的に思えてしまったのです。
私は創作物の感情表現を読み取るのが好きではありません。多少の正解不正解はあるものの明確な真実はなく、その割に読み取った内容に優劣がつく、息の詰まる行為だと思います。ですから、創作物の好みは大味のエンタメ作品に寄りがちです。そういった作品では、無理に登場人物の気持ちを読み取らなくても、その作品を体験している間の自分の心の動きでもって、その作品を十分に楽しんだということに自信を持てる気がするのです。近年だと、「君の名は。」「グレイテスト・ショーマン」などが象徴的です。いずれも、登場人物の心の機微によって深い余韻を残すというよりは、圧倒的な映像と音楽で瞬間的な感動を作り出す類の創作物だったと思います。
「恋は光」は、恋愛に係る感情表現を主とするにも関わらず、その感情表現によって心揺さぶられたと確信が持てる、とても珍しい作品でした。自分にとって「恋は光」が特別な点は、感情表現の具体性と一意性にあると感じています。例えば、登場人物が悲しければ、どういった理由でどのように悲しいのか心の声でつぶさに語らせます。そこに独自の解釈を持ち込むことはおそらく難しいでしょう。作者が表現したい論理の構造が、一切の誤解なく、充分な情報量を伴って伝わるように漫画が作られていると感じます。これが「恋は光」の優れた点だとは思いません。論理構造が感情表現に昇華されていないといった否定的な見方もできる側面だと思います。ただ、私に適した感情表現の手法が取られていて、その手法を通して届けられた、自分にとっては珍しい豊富な情報量を伴った感情表現に心を揺さぶられたということです。
感情表現を読み取りたくない自分、という認知は時に苦痛を伴います。巡り巡って思慮の浅さや希薄な好奇心が白日のもとに曝露されるような思いを味わいます。頭を使って感情表現に向き合っている人たちの方が世間体は良いでしょうし、こちらは泣き寝入りするしかありません。創作物くらい好きなように楽しめばいいのでしょうが、感情表現に向き合っている人はその苦労に見合う喜びを確かに得ていて、羨ましいやら情けないやら、創作物を楽しむどころではないのです。しかし「恋は光」という作品は、ジメジメした乏しい感受性をものともせず、私に感情表現を楽しむ喜びを届けてくれました。そういう作品に出会えたことが嬉しく、「恋は光」は私にとって特別な作品なのだと思います。
と、ミュージカルを見る度思うことを、グレイテスト・ショーマンを見てまた思った。
*
・容姿
・歌
・ダンス
・演技
*
容姿以外は平凡な才能しか持っていない人も中にはいただろう。それでもきっと、相応の努力をしてスキルを磨いたんだ。
*
それとも、全ての才能に恵まれた、役者の中でもほんの一握りの芸達者だけがミュージカルに出演しているというのか?
そんなふうにも思えない。
*
もしかしたら、容姿が良ければ歌や踊りもうまくなるという相関関係があるのかもしれない。
つまり、例えば、
・容姿が好き→人に見られることが好き→他の芸を練習したくなる
・既に成功している→ミュージカル出演機会に恵まれる→練習する機会が与えられる
ってことなのかもしれない。
いずれにせよ、(適切に)練習すれば、誰だって、人前に出て恥ずかしくないくらいにはスキルを鍛えることができるってことだと思うんだよね。
いつもそれを励みに、失敗しても何くそ、と思って生きている。
知らんけど、グレイテスト・ショーマンでも見れば?
グレイテスト・ショーマンを見た。
うん、面白い。愉快だ。明日から元気にやっていこう!っていう気分になれる。
一つだけ、「差別はやめようね!」みたいなメッセージは鼻に付く事があったけど。
ズートピアを見た。
うん、面白い。痛快だ。ジュディとニックのバディは似ていないようで似ていて、やっぱり似ていない。名コンビだ。
一つだけ、「差別はやめようね!」みたいなメッセージは鼻に付く事があったけど。
全くどいつもこいつもエンターテイメントを何だと思ってやがる
美味いフルコース食べてたと思ったらその中に「パセリがずっと添え物である必要はないんです!もっとパセリに光を!」とか言ってパセリだけ煮詰めた料理出して来ねえだろ
俺は娯楽を見たくて映画を見ている、ただただそこにエンターテイメントがあればいいのに
パンツが見えました。
試写会にて視聴
事前情報は3つ
・そこまで期待してない
貧乏な出で仕事も首になったけど、機転と発想で成功を目指して見世物小屋をやる
予想以上だった
歌がすげーよかった
見終わった後すげーテンションあがった
映画始まる前に主役のヒュージャックマンの特別な映像で「これはサクセスストーリーです。特別試写会をぜひ楽しんでください」みたいなビデオメッセージがあった
ストーリーがよく言えば王道でわかりやすく、難しいことを考えなくてもいい
この時期の試写会だってのに途中でトイレに立つ人が数人いたくらいで咳もくしゃみも1回も聞こえなかったくらい見てる人を入り込ませる力があった
それがすごく日本的なセンスのシーンで、個人的にものすごく面白くてほんと大好きだった
さりげない・何気ないシーンだけど、ものすごくいとおしいラストシーンの一つだった
歌がすごくいい
思ってたよりもかなりよかった
どこがよかったか
メロディが印象的で見ながら口ずさめるくらいの気持ちよさがあった
歌って踊ってるシーンを静かに見てる自分たちがなんかすごくあほなことしてるように思えるくらいだった
ガルパンの絶叫上映じゃないけど、これも同じような上映やってほしいなと思う
ハーモリーと名付けよう
声質とかもろもろあってる必要があると思うんだけどマジでぴったりだった
どちらもめちゃくちゃきれいで歌単体ですごく心地よかった
キャラはよかった
ヒュージャックマンってやっぱりロバートダウニージュニアに似てる・・・
新聞の批評家は最初いやみキャラかなと思ったらそれだけじゃなかった
むしろそれがあったから最後らへんの展開で生きたキャラになってた
あと歌はサントラ欲しくなった
ストーリーが悪く言えばありがち
作中で結構時間たってるように見えるのにみんな全然見た目が変わらない(特にヒュージャックマンの子供たち)のが違和感
ミュージカルだから字幕だったけど映像がめまぐるしいのと字幕追うのとで目が回った
ただでさえめまぐるしくて目がすべるのに字幕で見る映画じゃないなと
ミュージカルだからそこを吹き替えってのは難しいし吹き替えたら声も意味も変わっちゃうからやらないほうがいいのはわかるけど
セリフと歌はところどころ聞き取れたけど、歌が盛り上がってるとなんていってるかはほぼ聞き取れない
試写会限定だと思うけど、スタッフロールの後、いきなり日本の女子高生が映画の歌で踊りだす動画が流れたこと
結局映画の宣伝ってことらしいけど、映画の直後に見せられると本編とのギャップがありすぎていろいろとひどすぎる出来にしか思えなかった
余韻が台無しにされた感じがして残念だった
試写会前の宣伝PVで、銃夢っぽいけどタイトル違う?と思ったけど後で調べたら銃夢原作の映画だった