はてなキーワード: ジミヘンとは
中1のころミーケンはいろいろトラブル起こした脚折ったときに付き添ってるとどこでもタクシーで行けた、ある日を境に無視されるようになった。キンには嫌われていることを知ってたんだけど中3でまた同じクラスになったら車椅子の同級生をずっとサポートするようなヤツだった、同じ高校受けたけど落ちてた。チクリンはCB無線とハガキ職人でなかなかの頭角とのウワサ。中2のころシー君は漫画が好きだった、黒板に大きく書いたゴア{担任}の似顔絵とかガンダムには憧れた。シゲは誰かの言ったオモシロをイチイチ大声で言うのでスピーカーと呼んだ。ヤンケとイシーとなんか4人組、赤のスイングトップはオレだけ買わなかった。扱い辛い子はクラスを分散されてたけど中3のそいつはアナーキーのギグにハマってた、授業中にいろいろ話す女子はキヨシローをカワイイと言っていてジミヘンの写真を下敷きに挟み込んでた、エツコの家は校区の外だった。15歳の誕生日にはスイ部メンバーがサプライズでハッピバースデーを合奏してくれたんだぜ。
ん?なになに?ジミヘンの話?
落ちへんとジミヘンって似てるなって思った
分かる。 こういうの、昔は「メロウ・フローター」って言われてたんだよね。
で、こういうのを聴いていくと、段々ファンクやソウルには、そういう音があまり無いってことも分かってしまって…。
そんなわけで、しずかに、しかし熱く、おれにファンクを注ぎ込んだ、(一般的には)ファンクと呼ばれない曲たちを紹介しようかと。
Larry Carlton - Easy Evil
フュージョン界の大御所、テクニカルギターのプロフェッショナルも、初期には、こういう青い歌声を晒していたと思うと、趣深いですな。
とは言え、メロディも良いし、この仄暗いメロウさは、今となっては貴重かも。
Bryn Haworth - Give All You Got to Give
英国スワンプの無名シンガーも、こういうメロウ・ファンクを歌っていたのです。
Hall & Oates - Do What You Want, Be What You Are
個人的には"Summer Maddness"に匹敵するメロウ・フローター。
スペイシーなシンセと弦楽隊、太いギターのフレーズ、確かな歌唱力、素晴らしいね!!
Jimi Hendrix - Pali Gap
ジミヘン。 こういうメロウな曲を演奏しても、やっぱりジミヘン。
Black Sabbath - Planet Caravan
ヘヴィメタルの元祖、ブラック・サバスも、こういう曲やっていた!!
と言うか、こういう曲を掘る楽しみこそ、音楽の楽しみだよな。
音楽が伝えようとするメッセージやストーリーに対する共感というものがある。
歳をとるにつれて、前向きなメッセージや愛だの恋だのについて、共感できなくなってくる。
入れ替わるように、生きづらさとか、ままならなさとか。そういったものに共感を覚えることが多くなってくる。
Roy Buchanan - Hey Joe (Live From Austin TX)
https://www.youtube.com/watch?v=FMcjPZgK9GM
hey joe は超有名曲なのにもともと誰が書いたのかわからないらしい。もちろんもっとも有名なのはジミヘンだろう。
自分も「かっこいい曲だな」とジミを聴いて思っていた。でもそのぐらいの感覚しかなかった。
ぶっきらぼうな歌い出しを聴いて、タイトルの hey joe ってのは人に呼び掛けてるんだということがわかった。
唐突なブレイクからソロに入って行く流れに、何か物語が動いたということを感じた。
おれは英語がわからないので、ググって翻訳されてる歌詞を読んでみた。
ジョーはバカな男だと思った。と同時に、悪いほうに転がっていく自分をはっきり認識しつつ、それでも "そっち" に向かうその "ままならなさ" に、自分の生活や仕事や、人間関係、そんなものが重なった。
人は常に正しい判断なんかできない。それどころか、間違ってるとわかったうえで、間違った道を進む。
人から見たら「あんな事して、バカだなあ。」ということをやる。おれも含めて多くの人が。
メキシコで、ジョーは乾いてガサガサになった自分の心を見つめているのだろうか。ぼんやりと愚かな自分自身を眺めているのだろうか。
おれは人を殺して逃げたりはしないけど、ジョーがメキシコで感じるであろう乾いた感覚を、自分の愚かしさをどこか冷静にぼんやり眺めるあの感覚を、味わった記憶がある。
知人がスマホのクイズゲームのアプリをやっていた。俺を含む周囲の人間に知恵を借りようという魂胆らしく、暇だったので乗っかることにした。
音楽カテゴリで「リバプールで結成された4人組の…」と来た時点でビートルズと答えたら「うお、すげえ!」と凄く驚かれてた。
「27歳の若さでこの世を去った天才ギタリスト…」と来た時点でジミヘンと答えたら「ジミ…ジミー・ヘンドリックスかよ!略すなよ!」と突っ込まれた。
で、「イギリスのロックバンドで、ボーカルがHIVで…」と来た時点で「クイーン」と答え、次に「アメリカの女性歌手で、クイーンの曲から芸名をとった…」で「レディー・ガガ」と答えたあたりで何故か俺は「洋楽オタク」という称号を与えられてしまった。
なんだか今ひとつ釈然としない…。
よく「見た目に拘るのは本物の音楽じゃない」っての見るけど、馬鹿なんじゃないかと思う。
なぜ見た目も音楽も含めて一つの世界観を演出してると思えないのか。特にライブとかになると観客に見られながら演奏するんだから、聴覚的にはもちろん、視覚的にも拘らなきゃ駄目だろ。
音楽で見た目に拘るな派にとっては、クラシックでみんなスーツのかTシャツにジーパンで演奏するのが本物の音楽だと思うのか?
あの時代に長髪にしたビートルズや、毎回派手な衣装を着たジミヘンは本物の音楽じゃないのか?
つまり何が言いたいかって、たしかに見た目だけ拘るのはよくないかもしれないけど、見た目に拘ったら本物の音楽じゃないってのは全く理解出来ない。見た目も音楽も含めて世界観を演出出来るのが、本物のアーティストなんじゃないかと思う。
http://anond.hatelabo.jp/20091018033942
に便乗して。
(あんまり音楽聞いたことない人でも、「バック・トゥ・ザ・フューチャーでマーティが弾いてた曲」言ったらわかる人も多いはず。)
この曲、ロックンロールのスタンダード曲も洋邦問わずあらゆるジャンルの人にカバーされています。
これがまた、各アーティストの個性がかなり強く出ていて、面白い。
なお、すべて冒頭30秒も聞けばOKです。
まず原曲はこれ。かっこいい。
http://www.youtube.com/watch?v=w_Bd5-APPBw
バック・トゥ・ザ・フューチャーのやつがこれ。
http://www.youtube.com/watch?v=VCmeX_4FFME
http://www.youtube.com/watch?v=6TAlVQgtkuM&feature=related
ジミヘンによるカバー。ギター超かっこいい。あと、「ニューオリン!」って言い方が超ジミヘン。(「リン!」で声が高くなる)
http://www.youtube.com/watch?v=fPtHv48e1No&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=kMqmT7yk2Ms&feature=related
ミスタービッグのカバー。リフが始まったとたん、頭をぶんぶん振り始めるボーカル。
http://www.youtube.com/watch?v=RtO3c5Rc0DM
http://www.youtube.com/watch?v=RtO3c5Rc0DM
http://www.youtube.com/watch?v=qFYj6bJKo9c&feature=related
そんな感じで好き放題されているジョニービーグッドですが、
そしてなんといっても極めつけがこの、ジューダスプリーストのカバー。
全然違う曲だよ!なんでところどころ変なリフが挟まるんだよ!
メロディも全く違う。むちゃくちゃ。でもかっこいい。必聴です。
パープルヘイズはpurple hazeで紫のもやとか煙
紫煙っていってタバコの煙のこと。光の当たり具合で紫に見えるとかなんとか。
俺は15くらいから色んなインディーズ系バンドのライブに行き始めて10年になるけど
付き合いで行ってるけど基本的にCDの方が音良いんだよな。
あんな所で音楽聞けねえわ
僕は大人しい男の子ですが
http://anond.hatelabo.jp/20080325154804
ってスレッガー中尉も言ってたけど、それはあまりにも若干言いすぎだと思うけど、
バンドやったことないとたぶん面白くないかもよ。特に今のバンドは曲も固まってるの多いし。固まってないのがいいってわけじゃないけど。
現代の僕らは音楽を聴くときにあまりにも耳に頼りすぎているきらいがあって、
なまで変化する音楽、本来はそういうものだったんだと思うんだけど、その変化を許容できなくなっちゃってるんだよ。
同時性や、変化性を拒否しちゃうというか。
録音される前は、音楽ってもっと演者と観客の距離が近かったと思うんだよね。
それこそ、演者だって観客によって十分左右されうるし、観客も演者によって十分に変化されうる同期感とでもいうものがあったんだと思う。
ジミ・ヘンドリックスのスタジオ盤と、ライブ盤を聴き比べてみるといいかもしれない。
ありえへんぐらい全然違う演奏している。
ブルーハーツの年代を追ったビデオとか見てもわかる。明らかにちっこいライブハウスでやってるほうが良い演奏してるし、楽しんでやってる。
同時に演奏しているかのような、真新しいクリエイションを見ているかのような快感。それの快感の作成には君も少なからず加担しているはずなんだ。
バンドにもよるんだと思うだけど、ライブハウスにいるとき君はその瞬間にしかない音楽の一部だ。創作の一部を加担しているんだ。
とりあえずギターを持って、しょぼくて全然構わないから、友達とスタジオはいって、セッションなんかしてみると面白い。
ドラマーの友達が何人かいるなら、ひとりづつ一緒にスタジオはいってみるとなお面白い。
楽譜とかでみればちょっと違うだけかもしれないんだけど、体感的には全然違うし、感じもまったく変わっちゃう。
たぶん何度目かセッションして、ちょっとでも楽しいとか思えれば、ジミヘンがなぜそんだけ演奏が違うのかだってわかるはず。
あとありえなさもわかる。キザイア・ジョーンズとかもだけど、なんか黒人さんはみんなおかしい。瞬間瞬間にありえないグルーブが炸裂しとる。
もっと、生としてのライブを楽しもうぜ。瞬間の創作の興奮を楽しもうぜ。
どこでも演奏するやつと聴くやつの距離が近ければ、その興奮は必ずあるはずだから。
PCの前で固定された演奏を聞くよりも、同人誌三冊分の金を握り締めて遠藤ミチロウのライブを見に行ったほうが、たぶんよい感動をえられると思うよ。
追記;
http://www.youtube.com/watch?v=O26wxWpsUd4
これ、実際に生で見たら迫力が異常なんよ。その場からうごけなくなるぐらいの圧倒感。