はてなキーワード: 少子化対策とは
岡山県奈義町の出生率が2.95とかなり高い値を記録したことが少し前に話題になったが、そのニュースのブコメなどを見ていると、出生率がどういった指標であるのかが理解されていないように思われる。
日本で出生率というと、たいていの場合「合計特殊出生率」のことを指す。これは、ある範囲、ある年において、年齢xの女性の人口をg(x)、年齢xの女性から生まれた子供の数をf(x)とおいたとき、Σ_(x=15~49) {f(x)/g(x)}で計算される。年齢別に計算された出生率を後で足し合わせるというところが重要で、極端な話、その町に30歳の女性が一人しかいなくて、そしてその女性が子供を1人産んだとしたら、それだけでその町のその年の出生率は1上がる。人口の少ない町村部では、大きく変動しやすい指標なのである。
現に、奈義町の出生率を推移を追うと、2016年の値は1.84であり、この10年だけでも1以上の幅で変動していることが分かる。それでも平均すれば2は超えるので高いといえるが、奈義町は自衛隊駐屯地がある関係で人口ピラミッドが一般的な町村部とは異なる(20~30代に"谷"がなく、そして男性が女性よりもかなり多い)ため、出生率の分母が、他と比べると条件が異なっている。
奈義町の高い出生率についてその要因を探るのは良いが、少子化対策が功を奏したとか、奇跡の町だとか、そういった話に一目散に飛びつくのは適切ではないだろう。因果関係は不明であるし、それに加えて、そもそも「結果」とされる出生率すら、町単位では少子化の程度を問うのに不適切な指標になりうるからである。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mainichi.jp/articles/20230405/k00/00m/040/334000c
共産はともかく、立憲は何か叩けそうなものに食らいついてるだけだし、最近は維新に煽られて行財政改革だ!とか言ってるけど、行財政改革は、すぐに費用対効果が見えない支出を叩き潰すための法弁。
行財政改革の名のもとに教育・困窮者救済・基礎研究・応用研究が破壊されてきた。少子化対策も費用対効果がわからないから「何もしない」が解になってしまう。
頑張んなくてもいいと思うよ。
いくら政府が『異次元の少子化対策』なんて言ったって、短期的にはもう手遅れなことは明らかなんだし…。
俺は君ほど稼ぎはないが、多少のカネを既婚子有り連中に取られるくらい別にいいよ。
出来れば子育て私怨なんかよりは、実際に子供を増やすことに使ってほしいが、そんな策ないので仕方ない。
まあ多少の小金をドブに捨てると思ってさ。
法人税増税でも増税反対といってたり、行財政改革だ(キリッ)とか言いつつ、緊縮財政で景気を落としそうなうえに、後で教育・困窮者救済・基礎研究・応用研究が破壊されそうな野党では…。少子化対策も解決につながる確実な案がないから何もしないってことだし。
れいわ何とか頑張ってくれとは思うけど、立憲民主党の関係と、法人税増税も言い出せばそれなりに反論が来るテーマだからなぁ。法人所得が設備投資や技術開発投資に回る分には景気が良くなるし産業も強化されるのもなんとも。実際はため込まれて景気を落としたけど。
野党にも国民にも実際のところそんな問題意識なんてないのバレてるんだよね
どうせ少子化対策のために何の増税したって、文句ばっかり言うんだし
フェミに至っては出産育児と何やったってひたすら被害者意識ばかりつのらせるんだから、もう少子化バンザイで結構でしょうと
目に見える成果を出すなんてもう誰がどうやっても無理なんだから、「とりあえず努力はしてます」というポーズ以外にやることなんか何もない
岸田もあんなイキんなくていいのに
>正直言って、自分はまだ30前半だったし、結婚をするのにはまだ早いと思っていたし、挨拶とか結婚前の準備とかを面倒だと思っていた。
少子化対策というととにかく、女に対して卵子の老化でダウン症が増加すると焦らせて
早く産めと圧力をかける事ばかりに熱心だけど
実際には年齢に対して鈍感なのって増田みたいに男ばっかりなんだわ
30代前半は男の初婚年齢としてけして早くはないし
https://onnea.jp/blog/kekkon-nenrei/
「初婚者のうち夫は30歳までに60%、妻は29歳までに63%が結婚しているということです。そして、35歳までに夫の81%、妻の87%が、40歳までに夫の91.6%、妻の95.5%が結婚しています。」