「お前ら」って一人しかいないの?
ああ、なるほど納得した。分析されてわかったわ。
努力とか努力したであろうと想像する過程はオリンピックも24時間テレビも同じなのに
前者はただ走ってるだけじゃんって思ってしまうのなんでだろうって思ってたけど、
かなしいなぁ
(これを書いている時点で、情報が公開された。自分としては、マスコミのゲスさにうんざりしている)
先に結論を書くと、実名と年齢を聞かされる事での親近感を覚える心理マジックというか錯覚に、「売れれば正義」なマスコミも、他人の不幸を「感動ポルノ」として消費するのが好きな視聴者らも囚われ過ぎてるからだ。
「なんでも鑑定団」という番組があるよね。言うまでもないが、テレ東の看板番組のひとつであり、身の回りにある「お宝」がとんでもない高値のものな事が判明したり、逆にお宝とされていたものが「真っ赤なニセモノ」でタダ同然な事がわかり、出品者が赤っ恥をかくのも番組名物である。
その際、出品物の由来が古美術商から説明されるが、我々が一番見たいものといえばそう、「評価額」だ。つまり、「それはお金にすると、幾らになるのか」だ。だから、発表された高値に驚いたり、逆に二束三文と分かった時のトホホ感覚を楽しめるのだ。
さて、京都アニメーションでの死傷者名が公表された。検視作業も困難を極めたであろう警察関係者には、感謝しかない。
ただしマスコミ、てめーらの関心は前述したように「名前(ここから性別も推測)と年齢」から感じる親近感マジックで、お涙頂戴の悲劇として実際の放火死傷事件をいかに「感動ポルノ」として消費するか、しかねーだろ。
それを、さも報道の使命とやらでごまかし、その後に発生するであろう遺族へのメディアスクラムには知らん顔、というゲスな根性を巧妙に隠している姿勢が、気に入らねーんだよ。
「事件が忘れ去られるのを防ぐ」とやらで御託を並べるなら、アンタらマスコミは自局で「事件追悼企画」とやらで、京アニ過去作の放送くらいやってみたらどうかね。そういう動きに結びつけてない時点で、しょせんアンタらの関心は「死者のプライバシー暴き」とそれを感動ポルノとして消費することにしか無いんだ。
なんかマスクして、死んだ目をして満員電車に乗ってスマホを眺めてる人たちをみると、
すでにもう、俺らは電脳の世界にダイブしてるのかもなあと思う。
それ、出来婚以前の問題だと思うんだけど
紙遊びってなに?
物心ついた時から、誰かに褒められたり自分が特別な存在になる妄想ばかりしている。頭の中に隙間ができれば必ずそのことを考える。
最近でいうと街で困っている人を助ける、難しい仕事を自分の裁量でやり遂げる、転職に成功して大活躍する、などなど。共通しているのは、困難を克服して成果を上げること、どのシチュエーションでも目撃者がいることだ。それも私のことを知っている人が現場を見ていて、一目置いてくれる、評価してくれる。
認められたい気持ちがあるのは分かっていて、実際に人に褒められるとめちゃくちゃ嬉しい。誰だって認められたい気持ちはある、人並みのことなのかもしれないが、あまりにも執拗に常にそればかり妄想してしまうので、何かあるんだろうと思い始めている。最近は私がシングルマザーとして立派に子どもを育て上げて周囲に認められたいがために旦那に死んでもらうのもいいかなとまで妄想している。
小さい頃はよく褒められた記憶もないけど、褒められなくて悲しかった記憶もない。両親は生真面目な人たちで、これからの時代は女も男と同様に自立できるようにと育ててくれた。私自身も真面目な性格なので突飛なことをしなかったからかもしれないが、基本的に放任で何でも好きにさせてくれた。小学生の頃、青や紫のスニーカーに男の子用のマウンテンバイクに自分をボクと呼んでも咎めなかった。部活も習い事も自由だったし勉強を強制されたことはない。夜更しして勉強していると早く寝ろと無理矢理消灯させられた。
一般的に見れば恵まれた人生だ。勉強は中学校まで学年トップで高校は進学校、旧帝大を卒業して都内の大企業に入り結婚して子どもを二人産みやりたい仕事を続けている。全て自分が望んだことの結果だ。
なのにどうしてこんなに褒められたくて認められたくて一目置かれたいのだろう。親子関係に原因があるのではとずっと考えていたが、書いてみると人並みだ。他に原因があるのだろうか。
※以下、「変質者」という単語を「痴漢」「犯罪者」を指すものと解釈して書く。
違うならスルーで。
痴漢やそれを取り巻く問題で人を困らせてるのは痴漢そのものだけじゃない。
それを言い訳に男性差別をする女性も、無実無関係の男性を困らせている。自分たちは何もせず。
多分「それも痴漢のせい」って言うだろうが、その言い訳は通らない。