はてなキーワード: レイザーラモンHGとは
美しい女性は、美しい花や美術品と同じように美しいと思うし、かわいい女性は、子犬とかディズニーのキャラクターのようにかわいいとは思う。
でも、女性を見ただけで「あ、この娘とヤりたい」という衝動が湧きおこってくることはない。
タイプの男性は、CMにちょろっと出てきただけで、「ああいう人とヤりたいなあ」と思うことがあるけれど。
最近、同性婚を認めようという動きが国内でも出てきたり、マツコ・デラックスのような人がテレビであれだけ受け入れられているのはいい傾向だと思っている
だが、自分のような人間には、まだまだ自分の性的指向をさらけ出して生きるにはハードルが高すぎると感じている。
性同一性障害について、自分の周りの「理解のある」人たちは、「自分の体に違和感を感じ続けて生きてきて、つらいだろうなあ、かわいそうだなあ」と感じている人が多いようだ。
だから、世間の偏見を乗り越えて、「本当の自分」として生きられるにしてあげたい、と思うらしい。
自分も、その通りだと思う。
だが、自分は、そういう人たちとは違う。
(なお、「ヒゲで坊主でマッチョ」とか、かつてレイザーラモンHGが体現したような「イカニモ」な感じも苦手。
フツーなイケメンにあこがれる)
胸を大きくしたり、ましてや、おちんちんを手術で取り除いたりなんてもってのほかだ。
好きだし。自分のも相手のも。
相手も、変に「男の娘」であったりしたら困る。
普通の男の人であってほしい。
世間は「心は女なのに、体は男に生まれてしまった人」が、心も体も女として生きられるようにしよう、ということに対して、大分、理解が進みつつあるようだけど
自分のような「男のくせに男が好き」という人間に対しては、まだまだ理解の外に置いているような気がしている。
やっぱり「単なる少数派」ではなく、「気持ち悪い変態」と思われているような。
「男同士でヤるなんて、信じられない、気持ち悪い」という感情が湧いてしまう人の気持ちは、わからないではない。
でもたとえば、男性の女性に対する好みのなかにも、「熟女が好き」な人もいれば「熟女とやるなんて気持ち悪い」という人もいるだろうし、
「俺、渡辺直美くらいぽっちゃりが好き」という人もいれば、「デブとやるなんて信じられない」という人もいるだろうし、
そういうのの延長線上で、「俺、男が好き」が理解されるようになると、随分、暮らしやすいだろうなあ、と思う。
とりあえず自分が、職場では「おとなしくてまじめそうだけど、実はむっつりじゃないの? なんか、よくわからない人」と思われているらしいのは、
あ、大好きですよ、エッチは。
相手が女じゃないってだけで。
2020年になって、もう一か月か。
ニュースを見ていると、遂に2chが規制されるようだ。色々と理由は並べているが、要は社会に悪影響を与えるからだそうだ。まあ随分前から色々問題となっていたから、今更特に気にしていない。それにしても、10年前から比べたら色々と規制された項目も増えたものだ。
テレビ番組では、昔流行ってた芸人いじりのバラエティ番組が、いじめを助長するという理由でめっきり見かけなくなった。何でもあるいじめによる自殺事件がバラエティ番組の真似をしたのが原因だったとかで、一気に世論が傾いたんそうだ。出川哲郎やダチョウ倶楽部の上島なんて最近の若い子は知らないんだろう。一世を風靡した有吉とか人をネタに笑いをとるタイプの芸人も軒並み姿を消してしまった。結局残ったのはコントや漫才番組ばっかだけど、それも毒のない無難なネタしかしない。あと、昔流行ってたAKBやモー娘。なんかも、未成年の性の搾取だとか言って某女性団体が強く抗議したせいで姿を消したばかりか、アイドル文化自体も完全に衰退してしまった。おバカタレントだって障害者差別だとかよく分からん抗議が来て消えてしまったし、お色気番組なんか言わずもがな。この前放映していた過去の流行語特集で、レイザーラモンHGにモザイクがかかっていたのには笑った。ニュースだって、政府が報道規制をチラつかせるものだから、テレビ局はビビって政府や特定の政党批判が出来ず、どこも政府の御用テレビみたいになっている。最近のテレビ番組は、昔のNHKみたいな毒のない番組しか出来ないようだ。
食べ物の面で言えば、餅が禁止されてからもう3年経つ。こんにゃくゼリーが禁止になったくらいだから、死亡数が断然多かった餅も禁止されて当然の流れだった。でもすぐに代替品として、こんにゃくで作られた餅もどきが出回って、今や正月の必需品となった。昔、レバ刺しが禁止になって、すぐにこんにゃくで作られたレバーもどきが出回ったみたいに。でもこんにゃくゼリーが禁止になったくらいだから、こんにゃく餅やこんにゃくレバーもそのうち禁止されるかもしれない。レバ刺しもそうだけど、生で食べられるものが随分減ったな。サルモネラ菌がいる生卵もそうだし、前から食中毒の多かった牡蠣もノロウィルスが流行ったのをきっかけに生食が禁止された。最近では、ついに生魚も問題視され始めてきたから、刺身や寿司も危うくなりそうだ。フォアグラも動物保護の観点から禁止にする店も増えてきた。昔、煙草を買う時にタスポが導入されたように、酒を買う時にもカードが必要になった。カードを貸し借りする人が出てきて意味ないのにな。昔、梅沢富美男がコンビニの年齢確認ボタンにぶち切れていたのが懐かしい。
会社では、個人情報保護やコンプライアンスに随分うるさくなった。飲み会に誘う際は、強要されてないことを示す同意書を取り付けないといけないし、プライベートに関する質問の際は一つ一つ確認を取らないといけない。アルハラになるから、お酒は自分で注ぐのが常識。上座下座もパワハラという言葉を前に死語になってしまった。そういえば、住所を明かすのに抵抗がある若者が増えて、年賀状はもっぱらメールが主流になったな。紙の名刺だって衰退して全部セキュリティー保護付きの電子データでやり取りするようになった。そっちの方が整理しやすくなったけどね。ただ、こうした仕事のやり取りを全て管理されるのは随分と息苦しい。デスクトップなんて最早死語、パソコンは皆タブレットになって、これ一つで何でもできることを良いことに、自分の仕事は全て上司に筒抜け。名刺のやり取りの頻度は全てカウントされているし、営業ルートはGPSで見られてるからサボることもできない。ネットサーフィンや私的メールなんてできるわけがない。タブレットは外に持ち運びするもんだから、起動するごとにセキュリティを何重も解除しないといけないから面倒くさいしな。自分が入社した時とは随分時代が変わったもんだ。何でも最近の就職活動では、名前で人格を判断するのは問題だっていうことで、内定が出るまで匿名で通すみたいだ。どうもキラキラネームを名付けたどっかの親が抗議したのがきっかけらしい。まあ、フタを開けると内定が出ているのは普通の名前の学生ばっかりなのが皮肉だね。
オタク対策でも、悲惨な幼女レイプ事件が発端となって、児童ポルノ禁止法改正案が通った上、更には女児のスカートや公衆の水着着用が禁止になった。アグネス大勝利。ロリコン漫画は完全に姿を消したね。また、前からずっと言われてたけど、著作権侵害問題でコミケもついに廃止となって、同人誌も販売禁止となった。とらのあなも倒産して久しいし、クリムゾンも消息不明。エロ本も、酒や煙草と同様に身分証明書が必要になって、中学生涙目。某女性団体から、性の乱れを助長するとかいう声が上がって、AVやエロ漫画でも必ずコンドームをつけるシーンが義務化された。でも、最近のゴムは随分と薄くなって0.003mm以下が主流になったもんだから、薄すぎてゴムが見えてないだけだと言い張る作家も増えてきたね。
とまあ、この10年で色々と規制、禁止されたけど、逆に規制が緩和することってないよな。日本人って規制前にはうるさく言うけど、規制後は従順になって、遵守しない人を逆に叩く性分だからしょうがないね。お上に逆らわないのは江戸時代から何も変わってない。今後もより良い世の中にするために規制する項目はどんどん増えていくんだろうな。でも本当に世の中良くなっているのかな。