「民事事件」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 民事事件とは

2018-08-01

anond:20180801162307

刑事事件の例は知らんが、警察当局情報を売り渡している例はかなりあるらしいし民事事件にはそこそこ発展してる。匿名から通用しない。少なからはてなIDを出したらアウトだな。

というか低能先生の件もあるし、今後は匿名でも積極的に行き過ぎたやつをBAN&逮捕するケースは増えてくるんじゃねえの。

2018-02-02

「(民事訴訟を起こされたという体験」第三話

これまでの話
「(民事)訴訟を起こされたという体験」序話
「(民事)訴訟を起こされたという体験」第一話
「(民事)訴訟を起こされたという体験」第二話

この増田を読んでる皆さんへ
第一話についているコメントに対して

結論から言うと、スレメールアドレスを描き込んだ人物東京大学卒業大手企業に勤めている20代後半の人物だった。
この人物を「N」としよう。
Nは、私とKの住所を投稿した人物に「弁護士を紹介する」と連絡をしてきた。

Kの住所を投稿した人物を「O」として、一旦ここまでの話に出て来た登場人物を整理しよう。

K・・・ネット上で拾った記事を載せて一行二行の感想を書く程度の更新を行うアフィリエイトブログ運営をして批判を受け、アフィリエイトブログを閉鎖。
その後、小説ブログを立ち上げ小説投稿サイト小説投稿するが、小説投稿サイトオフ会でKは他の投稿者に対し上から目線発言を連発し、
サイト参加者から仲間外れにされる。

・・・匿名掲示板のKをヲチするスレの住人。小説投稿サイト管理人からKの本名情報提供を受ける。
O・・・匿名掲示板のKをヲチするスレの住人。小説投稿サイトオフ会参加者からKの住所情報提供を受ける。
N・・・匿名掲示板のKをヲチするスレの住人、東大卒業一流企業に勤務中。

Nからメールを受け取った私とOは指定された日に待ち合わせの場所に行き、そこでNから説明を受けた後に弁護士事務所へと案内された。
紹介されたのはNの大学の先輩つまり...東大卒の弁護士だ。

この弁護士「A」としよう。

A・・・Nの大学の先輩、大学在学中に司法試験合格大学卒業後は弁護士をしている。

プロバイダから届いた送達を見たAはこう言った。
「二人とも、スレでは出来るだけ訴訟を起こされている事に対して怯えている振りをして下さい。」と。
インターネット上での投稿に対する訴訟には大きく分けて三つの種類が存在する。
一つは「殺害予告殺人未遂又は脅迫)」、一つは「名誉棄損」、もう一つは「プライバシー権侵害」だ。

殺害予告殺人未遂又は脅迫)」は刑法抵触し、その投稿の内容によって警察受理するかどうかを判断し、受理すれば警察主導で捜査を行う事になる。
名誉棄損」は、刑法抵触する物と民事法に抵触する物の二種類がある。
解り易く言えば、訴える側が「裁判所に訴えてやる!(訴訟)」行動を起こせば民事事件、「警察に訴えてやる!(告訴)」と行動を起こせば刑事事件となる。
だが、「名誉棄損」を警察に訴えれば警察が動くかと言うと警察はそう簡単に動かない。
警察も暇ではないので、投稿内容を見て身体危険が及ぶ状況である場合か、よほど悪質である等の場合出なければ告訴簡単には受理しない。
大抵は「名誉棄損ではなく個人間のネット上での口論」と判断される。
そして、裁判所警察受理されていない「名誉棄損」を「名誉棄損」とはなかなか認めないので「名誉棄損」については、一般的には
①先ず、警察告訴受理して貰い投稿者を逮捕又は起訴して貰う。
投稿者を逮捕又は起訴してもらった上で民事訴訟を起こす
という手順になるそうだ。
中には、警察告訴受理されないので一か八か裁判所に訴える場合も有るが、警察受理しない物が「名誉棄損」として認められる事は滅多に無い。
そして、「プライバシー権侵害」は完全に民事法の枠の中の話、つまり個人間の喧嘩」だ。

そして、「住所」や「本名」を本人の承諾無く投稿される事は、この、「プライバシー権侵害」という枠の中の話となる。
私とOに対してKが行おうとしている訴訟は正に「プライバシー権侵害」に対する訴訟だった。

次回に続く。

2017-07-21

民事事件

男 ー> 不倫

民事 慰謝料請求

名誉毀損罪での慰謝料不倫女にはこれといった財産がないと想定されるため、また道義的責任を感じているため、そのほか裁判になれば事実関係がほじくり返されるため、実際には請求しないものと思われる

不倫女 ー> 男

民事 詐欺罪結婚詐欺罪)

妻と分かれて結婚をすると約束をしていたとの事だが、口約束Lineメッセージ程度では証拠能力が低いので勝訴する可能性は低い。

民事 慰謝料請求

実質的夫婦関係破綻をしていると説明して結婚約束をして、中絶実質的強要されたとなれば、相手資産年収考慮して1000万円ちかく請求できる可能性もあるが、

刑事事件被告人となった不倫女では立場的に厳しい。

不倫女に民事訴訟を起こされたら、男も対抗訴訟をして相殺を狙われるため、やはり厳しい。

妻 ー> 不倫

民事 慰謝料請求

妻がいることを知りながら長期間交際をして、妻の名誉まで傷つけたと立証できれば可能。ただ、不倫女には財産がないと想定されるため、また男の責任を立証するために事実関係を明らかにしていく必要があるため、請求しないものと思われる。

妻 ー> 男

民事 離婚慰謝料

関係実質的破綻をしていて、今回の件で友人知家族関係者回復不可能名誉毀損が発生したため。

男が離婚を強力に拒絶をしないかぎり、今回の事件の影響を考慮して認められる可能性が高いと思われる。

2017-04-26

http://anond.hatelabo.jp/20170426141725

からさあ、これは刑事事件じゃなくて民事事件だろ

強姦罪としてじゃなくて、セクハラパワハラとしての訴えだろうし

民事刑事よりずっと事実認定が甘いの

刑事なら「推定無罪原則」が成り立つが、民事はそうじゃない

そもそもホテルに連れ込んだだけでセクハラ成立するしな

犯罪ではないが、許される事でもない

2016-06-23

書評山田太郎『「表現の自由」の守り方』 (講談社 2016年

表現の自由、そしてコミケアニメ漫画などを守るために戦っていて、オタク層などに人気の参議院議員著作です。

読み方:プロローグは読まずに飛ばそう

プロローグ表現規制が強化された近未来世界を描いたディストピアSFです。

黒地に白文字のこのプロローグ一見しておどろおどろしい感じがして嫌だな、と感じたので初読時は飛ばしました。

本文を読んで山田太郎議員活動や考え方を理解してからプロローグを読んだ方が、おどろおどろしさに煽られずに冷静に本文を読めますし、作者の考え方、議論の仕方もよく分かるでしょう。

なお、作者は本文中では「コミケ/漫画/アニメ危機が迫っていた」「作者がこう頑張って危機回避した」というパターン記述を繰り返していますが、オープニングと本文も類似関係になっていることは、再読時にオープニングを読んで確認できました。

法的論点解説が怪しい

国会議員全員が法制全般に詳しい必要はありません。しかし、自分で専門と宣伝している分野については詳しくあって欲しいものですし、本を出すのであれば、専門家校正を受けて欲しいものです。

特に、本書は「コミケ/漫画/アニメ危機が迫っていた」「作者が頑張って危機回避した」というパターンを繰り返しますので、法的論点説明に疑問があると、「危機本当にあったのか」「作者のおかげで危機回避できたのは本当か」といった疑念が生じてしまますから法律部分の校正もっと丁寧にやって欲しかったと思います

違法捜査が行われると、無罪となると誤解している(80p)

日本では、「違法捜査が行われると有罪にできなくなる」というルールはありません。違法収集された証拠について、その違法が重大であれば、刑事裁判証拠として使用できなくなる、というルール違法収集証拠排除法則)がありますが、排除されるのは基本的に、重大な違法があったその証拠に限られます

本書で取り上げられた事件の例で言えば、仮にフィギュア押収に重大な違法があったと裁判所認定しても、フィギュア証拠に提出できなくなるだけで、肝心の児童ポルノ証拠として提出できますから有罪認定には何の問題も生じないのです。また、情状に関する証拠押収はある程度認められますからフィギュア押収違法かも微妙です。裁判所合法判断する可能性も十分あります

作者の「違法捜査と認められれば、容疑者有罪にできなくなる。今後は警察もこうした軽率な行動は控えるでしょう」という記述は的はずれですし、「警察に対して、相当強いプレッシャーを与えたはずです」というのは、説得力がありません。

親告罪説明おかし

著作権侵害非親告罪化について、「著作権保持者以外が告発しても、それだけで検察起訴できるように変えようとするもの」(90p)と述べていますが、これは不正確で、誤解を招く記述です。

そもそも、親告罪とは、「告訴がなければ公訴を提起することができない」一部の犯罪のことです。著作権侵害以外には、器物破損罪や強姦罪なども親告罪です。(なお、告訴がないとできないのは公訴の提起であり、告訴がなくても、捜査を行うことはできます告訴の見込みがない事件強制捜査を行うことはまず無いでしょうが

親告罪でなくなれば、他の犯罪窃盗罪とか、傷害罪とか)と同じように、「告訴がなくても公訴が提起できる」ようになるのであり、「著作権保持者以外の告発」は不要です。

作者は別の箇所で「刺し合い」の問題を提起(93p)していますので、そこに議論をつなげることを意識してあえて「著作権保持者以外の告発」という説明を入れたのかもしれません。しかし、読者の大半は親告罪の正確な意味を知らないでしょうから最初説明で「著作権保持者以外の告発」という親告罪であるか否かとは関係のない事項を持ち出すのは不適切です。

刑事民事区別せずに説明している

作者は非親告罪化と法定賠償金制度が組み合わさると、「二次創作の描き手が、非親告罪化により、著作権者でない人物から告発され、法定損害賠償制度によって、懲罰的意味合いを含む多額の賠償を命じられるようになる……」と述べます(92p)。

この書き方だと、著作権者でない人物から告発されると法定損害賠償制度によって多額の賠償を命じられるように読めます

しかし、仮に非親告罪化により、権利者の告訴なしで検察公訴を提起したとしても、それはあくま刑事事件であり、罰金を命じられることはあっても、損害賠償が命じられることはありません。権利者が民事事件自分から提起してはじめて、法定損害賠償制度に基づく賠償が命じられる可能性がでてくるのです。

非親告罪化により、著作権者でない人物から告発され」と「法定損害賠償制度によって、懲罰的意味合いを含む多額の賠償を命じられるようになる」のそれぞれで別個の問題を指摘しているのかもしれませんが、この書き方では誤解を招きます

大臣言葉には法律と同じだけの力がある(105p)?

大臣言葉にそんな力はありません。作者は比喩として言っているのでしょうが、どのような趣旨比喩なのか書いていないため、大臣発言にどのような力があると言おうとしているのか、理解が困難です。

国連の各種人権委員会の)「勧告」は強制力を持ち、国内法より優先されると解釈できる(126p)?

これは作者の独自説です。国際法視点からみても、国内法の視点からみても勧告には強制力はありませんし、日本政府もそう解釈してます

実際、日本は各種の人権委員会からたびたび勧告を受けてきていますが、そのほとんどに木で鼻をくくったような回答をして、事実上黙殺してきています

わいせつ規制に反対しない(133p)

作者は、国連特別報告者が「成人のポルノ表現の自由により全て許される」と述べたことに対し、「日本人一般に考えるわいせつ概念とは異なる」と反発しています。どうやら、作者は刑法によるわいせつ規制には反対してないようです。

さて、最高裁判例によれば、わいせつとは「徒に性欲を興奮又は刺激せしめ、且つ普通人の正常な性的羞恥心を害し、善良な性的道義に反するもの」を指します。よく誤解されていますが、性器が見えることは最高裁判例上は要件ではありません。

そして、刑法によるわいせつ規制は常に恣意的で、しばしば不合理なものです。例えば、女性アーティスト女性器の3Dスキャンデータという、常識的にはたいして「性欲を興奮又は刺激せしめ」るとも思えないもの摘発される一方、まさに「性欲を興奮又は刺激せしめ」ることに特化して作られたアダルトビデオコンビニで成人用雑誌付録として大量に販売されています

このような恣意的規制表現の自由に関する萎縮効果が甚だしいのではないかと私は思うのですが、作者はわいせつ規制問題には興味がないようです。作者がこれから作られるかもしれない規定が乱用されることかもしれないことについては敏感なのは表現の自由が萎縮しやす権利であることから理解できますしかし、すでにある規制恣意的運用されている問題には興味がなさそうなことには違和感がありました。

他の議員努力に触れない

参議院議員の中には、表現の自由について見識があったり、作者の問題提起に応えてくれる人が他にもきっといるのではないかと思うのですが、他の議員の話はほとんど出ません。まるで、参議院議員の中で表現の自由を守ろうと頑張っているのは作者だけで、作者が一人きりでとき政府与党と対決し、ときには協調して表現の自由危機対処しているかのようです。

表現の自由を守る議員を選びたい人にとっては、選挙区投票先を選ぶためにも国会議員の中で表現の自由を守ろうと頑張っている人の情報が欲しいと思うのではないかと思うのですが、この本はその役には立ちません。出版時には作者はどの政党出馬するかが決まっていなかったようなので、残念ながらそれは難しかったのかもしれません。

追記

誤字訂正メモ

成人の児童ポルノ

星海講談

2014-07-10

NHKが「京都朝鮮学校勧進橋児童公園の50年間に渡る不正占用」への

右派団体による抗議した件への裁判偏向報道じゃないか?と思っていたら

なんで裁判ストレートで有罪が確定した判決について批判するのに、背後の細かい事情まで出さなきゃいけないの?まああって欲しかったという要望なら分かるけど、それが無いからと言って変更報道だ!と主張するのは無理がありすぎるよね。

裁判ストレート有罪確定した犯罪行為を「社会現象」って相当に印象操作ですよね。犯罪行為最近日本社会現象なんです?

該当事件において参加していた在特会メンバー威力業務妨害罪侮辱罪、器物損害罪で逮捕され起訴され有罪判決を受け控訴棄却され上告も棄却され有罪判決が確定しております。そんな基本的なことも知らずにコメントしてたんですか?あとこちらが示した資料をまったく、読んでいないことも確定しましたね?

というか「民事事件から有罪じゃ無い!」って、日本では民事と刑事で同時に裁判が進行して行くことも知らないのか、それはいくらなんでも。

こんな基本的情報も知らずに批判する人に「偏向報道」とか言われたく無いよね、メディアも。そしてそんな最低限の知識も調べる気がない人にまでいちいち配慮などしてられないよね、時間は有限なんだから

それにしてもすごい、2012年2月時点で上告棄却刑事裁判にて有罪が確定した犯罪行為に対して「社会現象」「係争中の事件」なんて矮小化も甚だしい表現を使えるなんて。その上で「偏向報道だ!印象操作だ!」と主張しているんだから、本当に恥知らずしか言えないですなあ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん