はてなキーワード: 知床とは
1社だけ猛烈に叩かれており、この件に興味のある方へ気付きを持って欲しいので書く。
知床小型観光船の運用形態は知床半島の先端へ向かい、そこから元の出発港へ戻るというもので、その往路の途中で知床半島に生息する野生動物(及びイルカなどの海洋哺乳類)を双眼鏡などを使用して観察するという運用だ。
「この運用へどういう気付きがあるのか?」というものだが、知床遊覧船が観光客へ対して野生動物を見せるため陸へ近寄りすぎていたという報道がなされているけれども「それは本当に知床遊覧船のみなのか?」という気付きがあるのだ。
これを元に考えれば「現在進行系で船体へのダメージを負っているのは知床遊覧船のみなのか?」という気付きすらある。強調するため繰り返そう「現在進行系で船体へのダメージを負っているのは知床遊覧船のみなのか?」本当にそうなのか?
今回の件に悲しみ2度と起こしてはならないと涙を流し歯を食いしばり拳を握りしめるのであれば我々消費者は知床小型観光船事業の運用形態そのものを明らかにするよう求めていく声を上げるべきなのではないでしょうか?
【悲報】22歳男性が彼女へのプロポーズのためサプライズで知床沈没船ツアーへ行ってしまう・・・
「指輪も買って、船上でプロポーズ」22歳の息子の父親、悲痛な思い…交際中の女性と行方不明「2人一緒に見つかって」
◆息子さんは…
「(息子は仕事の)休みをとって、誕生日なので、サプライズで休みをとって(交際中の女性と)2人で旅行に来た」
「ここから乗ってって、一瞬の動画だったけど、これから行きますって、クルーズ船に乗って出ていったのが最後です」
「彼女の表情が、こういう状況で喜んでいましたと、一瞬だったけど、10秒くらいの動画、それが最後です」
「彼女の親御さんも来ているけど、ショックを隠しきれない、辛いです本当に」
「船でサプライズで、僕ら知らなくて、息子は僕らにも黙っていたけど、指輪も買って、そこでプロポーズを決めていたらしいんですよ」
「本当に彼女の親御さんとも夕べ、泣きながら話したけど、バラバラじゃなくて、せめてどんな形であれ一緒に出てきて欲しいと。それをせつに願っています」
知床の観光船はコストカットのために座礁したときにできた傷を直してなかったとか、海がしけってるのに出港したとか話が出てきてるけどさ
そもそも部品を提供するメーカーがテスト値を不正してたりしてるから飛行機、電車、バス、自家用車……あらゆる乗り物がもう運ゲー状態だわな
(1) 万が一に船が沈んでも海上で数時間浮かんでいられる膨張式救命イカダを乗員乗客分だけ装備する。
https://www.youtube.com/watch?v=h67Bypvm934
(2) 観光エリア50キロ四方に最低5隻の観光船が居る場合のみ運行する。
(3) 防水防塵GPS搭載衛星電話を最低2台装備し、通信障害のリスクを減らす。
(4) 長時間使える、”発炎筒”と”発煙筒”を装備する。
このくらいやらないと、正直乗れない気がするんだけど、他にもある?
水温が5度だったそうで、そんな海に投げ出されたら5分ともたないだろう、というのはわかるかと思う
しかし、水温が20度あっても現実はなかなか厳しいのが漂流というもの
海に浮かぶ、ってイメージに対してだけど、多くの人は夏の海水浴のイメージしかないだろうから、極端に冷たい水でなければ、呼吸さえ確保できていれば、浮かぶだけならいつまでも浮かんでいられるイメージかもしれない
でも、水は空気より熱伝導率が段違いにいいので、体温は水に奪われ続けていて、最終的には体温は水温と同じ温度になる
氷を水に入れれば空気中に置いておくより速く融けるのと同じこと
いくらプールとしては気持ちいい温度だとしても、ずっと浮かんでいられることはあり得なく、山や森で遭難するのと最大の違いがこれ
一般的に水温が25度程度あっても生存できる時間は12時間ほどと言われている
どんなに温かくとも海水温程度なら18時間ともつことはないだろうと言われているようだ
自力で泳いで助かる位置なら泳げばいいかもしれないけども、そうでないならば泳いだりもがいたりはその分体力を消費するのでアウトと言われている
また、着衣の場合、服と体の間に存在する海水は比較的入れ替わらず安定してそこに留まっているため、体に近いところの海水は比較的温まっている
泳いだり動いたりするとその温まった層の海水が入れ替わるため、体温をより速く奪われることになる
なるべく自分の周りに入れ替わらない水の層を確保することが、生存時間を少しでも伸ばすことになるそうだ
つまりは、服を着ろ、動くな、じっとしてろ、が最適解ということになる
これを守って生存が1時間伸びたなら、その1時間で救助が間に合う可能性がある
微々たるものかもしれないけど、しかしできることはそれしかない