水温が5度だったそうで、そんな海に投げ出されたら5分ともたないだろう、というのはわかるかと思う
しかし、水温が20度あっても現実はなかなか厳しいのが漂流というもの
海に浮かぶ、ってイメージに対してだけど、多くの人は夏の海水浴のイメージしかないだろうから、極端に冷たい水でなければ、呼吸さえ確保できていれば、浮かぶだけならいつまでも浮かんでいられるイメージかもしれない
でも、水は空気より熱伝導率が段違いにいいので、体温は水に奪われ続けていて、最終的には体温は水温と同じ温度になる
氷を水に入れれば空気中に置いておくより速く融けるのと同じこと
いくらプールとしては気持ちいい温度だとしても、ずっと浮かんでいられることはあり得なく、山や森で遭難するのと最大の違いがこれ
一般的に水温が25度程度あっても生存できる時間は12時間ほどと言われている
どんなに温かくとも海水温程度なら18時間ともつことはないだろうと言われているようだ
自力で泳いで助かる位置なら泳げばいいかもしれないけども、そうでないならば泳いだりもがいたりはその分体力を消費するのでアウトと言われている
また、着衣の場合、服と体の間に存在する海水は比較的入れ替わらず安定してそこに留まっているため、体に近いところの海水は比較的温まっている
泳いだり動いたりするとその温まった層の海水が入れ替わるため、体温をより速く奪われることになる
なるべく自分の周りに入れ替わらない水の層を確保することが、生存時間を少しでも伸ばすことになるそうだ
つまりは、服を着ろ、動くな、じっとしてろ、が最適解ということになる
これを守って生存が1時間伸びたなら、その1時間で救助が間に合う可能性がある
微々たるものかもしれないけど、しかしできることはそれしかない
もっとむちゃくちゃ膨らむ救命胴衣とか作ればいいのに パンパンに膨らんで体が水から出るくらいのやつ
一般的には救命胴衣は一時的に浮かんで沈まないためのもので、船や堤防からの転落を想定してて、船の沈没後救助が長時間ないことを想定していない 長時間遭難することを想定する...
いざというときスイッチおすとエアバッグみたいに小型ボンベからガスが流れ込んで 個人用救命ボートくらい膨らむとか今の技術ならなんとかなるだろ
船は高い方が波に対する復元力が高いし、1人ずつバラバラに流されるよりまとまった方が安全だろうと思うと、個別の船にする利点はどんなもんかなーとは思う あと、そういう立派すぎ...
つまり周りに陸も無く救助にも時間掛かるところで海に落ちたら運を天に任せるしかないってことじゃん…
タイタニック号沈没の時酒飲んでたから氷点下の海で何時間か泳ぎ続けて生還した奴いたじゃん つまり沈没しそうになったらウイスキーがぶ飲みすればいい
実際タイタニックの時の水温が何度で、その人が水中に浸かってた時間は何時間なんだろう? 調べたらわかるかな?
そういうこと その時に命を託すのは救命胴衣ではなくて救命艇で、救命艇に乗れなかったら数時間で死にますね 海と空は、車と違って事故が命に直結するから、航海や機関に関する知識...
船に乗る時はドライスーツの着用を義務付けよう
そういうスーツで断熱ができれば生存時間は大幅に伸びるのは間違いないね
ロシアの潜水艦に撃たれたのかと思ったのは俺だけではないはず