はてなキーワード: 肛門とは
トイレに座ってなかなかうんち出ないなと思ったらカチカチのうんちがつまっていた。
腹圧をかけてどうにかなるもんじゃなくてその場で自分で摘便した(腸壁を傷つけるおそれがあるのでマネしないでください。セルフ摘便する場合は手袋やオイルを用意してください)
表面の固い便をけずってもけずってもきりがない。
家にあるかんちょうが子供用のいちじくかんちょう60mlしかなくて(自分は成人女性です)
肛門につきさしてみたが肛門で固い便が出口付近にミリミリせまっている状態なので、いちじく浣腸が固い便に突き刺さるだけで液体を注入しても本来のいちじく浣腸の効果があらわれなかった
オリーブオイルと綿棒を用意してみたが細い綿棒が固い便に突き刺さっただけで意味はなかった。
固い便を崩してだしてもだしても排便が進まないのでどうなってんのこれはと思った。
それでも必死になんとか摘便を進めてけっこう出したな、減らしたな、そろそろ腹圧をかけてみようと思って
腹に力を入れた。
50センチくらいの一本糞がでた。腹圧を思いっきりかけた影響で目眩がした。
そのあとも残便感があったので、さらに排泄した。それは最初のほうのほとんど水分がない表面が乾いた便をだすときよりもマシだった
こんなひどい便秘をしたのは久しぶりだったし、自分のなかにこんなに便がたまっていたことにも驚きだった。
タイトルの1メートルは盛りすぎだったと思う。実際は80センチか70センチかくらい
修羅場は乗り越えたものの、私は今妊娠中で春には出産をひかえているので、便秘でこんなにつらいんだから出産はもっとつらいぞ。一人目産むときいきむのとても大変だったもんとげんなりしてしまった
まぁ胎児は表面カラカラ便秘うんちと違って表面血まみれだよね……50~60センチくらい??
便秘ってこんなに人を弱らせるんだなあ。肛門がひろがってうんちがみちみちに顔をだしているのに全然でてこないのは本当に地獄すぎる。硬い便が肛門を塞いでるといちじく浣腸も効果微妙か。けっきょくオイルをつけた指先でちょいちょいして硬い便を解体していくしかない
すでに頭髪は見る影もなく、その両目にはテレスコープとナイトビジョンを仕込んだ筒状の人工義眼が埋め込まれている。頭部だけではない。いまや彼の体の87%が電力によって稼働している。生身の肉体を残しているのは、脳と心臓を除けば寿司を握る指先と肛門括約筋だけだ。
「やっとるか」
「へい、らっしゃ……あ、ああ」
「よう大将、繁盛しとるようやね」
咆哮のような野太い嗄れ声を発しながら口元だけで不敵に笑うその偉丈夫の姿に、彼は言葉を失った。見覚えがあるなどというものではない。夢の中にまで追ってきたこの男に何度魘されたかわからなかった。身の丈は2メートルを超え、髪も 髭も原始人のように伸び放題。眉の上から縦に入った大きな傷によって左目は潰れている。
気丈にそう返してみせるにも、実を言えば相当の勇気が必要だった。常連客の目がなければ悲鳴を上げて逃げ出したかった。
男はそう言うと、その大きな掌をぽんぽんと打って店内を見回した。
「今日はもう閉店ガラガラや。ごめんやけどはよお支度してもらえまっか」
大男はのんびりとした、しかし隙のない動作でスツールに腰を下ろすと、もう一度店内に目をやった。
「どうか。お代はこっちで持ちますよって」
取り付くしまのない様子に、常連客たちは店主に気遣わしい視線だけを残してそそくさと店を後にしていった。
「いいんですか。高く付きますよ」
出されたアガリを熱そうにすすりながら、しかし男はしばらく黙っていた。再び口を開いたのはたっぷりと時間を掛けて湯呑を空にしてからだった。
「……」
「『火星銀座』ってか。クズ鉄の寄せ集めに大層な名前をつけよって。まあええわ。本題に入ろか」
男が一枚の書類をカウンターに叩きつけた。ARではない。本物のペーパーだ。
「ええか、ここにお前の名前があるな。ほんでここ、執行官がわしや。連邦政府から執行許可がでとる。シャットダウンか、真空処理か選べるようになっとる。これ飲ませるのに結構骨折ったんやで。……結局奴らにはわし等のような肉体を残した人間の気持ちはわからんからな」
「……く……ああ……うう」
彼は崩れ落ちるように膝をついた。張り詰めていたものがぷつりと切れたようだった。一度堰が切れてしまうと、とめどなく嗚咽と涙が溢れ出てくる。今や目の前の男に感謝すらしていた。こんな姿を常連客に見せたくはなかった。
「お前が舐めたのはただの醤油ボトルやなかった。まあ……悪気はなかったんやろな。せやけどあれが電子聖遺物やったのは事実や。それをペロペロしたことが量子的場バーチャルサブセットに恐慌をもたらすいわば宗教的なトリガーになってしもた。どこの政府も黙っとるわけには行かんかったんやな。面子ゆうもんがあるわけや。スシローも自衛する必要があった。皮肉なもんや。立ち食い寿司屋から成り上がったC級チェーン店が今では本物の星間作戦級軍艦を作っとるんやからな。そしてタカイ。世界をこんなふうにしたんはお前や。わかるな」
「はい」
そう答えたつもりだった。しかし声にはならなかった。
震えていた。
何度そう後悔したわからない。しかしどんなに後悔しても、地表の40%と仮想空間の99.6%ががダブル・バイテッド・メルトダウンにより焦土と化してしまったのは変えることの出来ない事実だった。
ガチャリと重い音を立てて男がアタッシェケースを開いた。物理錠。そんなものすら懐かしく感じた。
「お前が墓標になるんや」
地響きのような低い声が霞んで聞こえた。