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はてなキーワード: 廃刊とは

2012-10-21

編集権が所有者に帰属するというのは、日本新聞協会自身が認めていること

編集権は所有者に帰属するというのは新聞社自身の主張だから子会社編集である週刊朝日の件で朝日新聞社が責められた点は橋下側が正しい。

編集権朝日新聞社にはないから、といった朝日新聞記者言い訳は通用しない。

でも、週刊朝日の記事内容を朝日新聞社がチェックしたりなど出来ない、というのももっともな話である

これは、日本新聞協会が公表している編集権概念が、泥縄で作られたせいで現実とうまくマッチしていないという問題であるのだから、そこをまず直すべき。

そうすれば、

朝日新聞社朝日新聞出版の刊行物の内容までは干渉できない、なのでそれを理由に取材拒否をされる言われはない。ただし、朝日新聞出版が問題のある記事を書きそれが元で週刊朝日廃刊されたような時には、経済的な不利益は所有者として当然受け入れる」

と堂々と言うことが出来るようになる。

2012-05-11

http://anond.hatelabo.jp/20120510220622

待てないって思ってる時点で買うしかないじゃん。月1000円にも満たないお金のために、休刊廃刊におびえたくないだろう。

2011-09-22

赤本からみる大学の格

書店赤本が並び始める時期である

赤本といえば大学過去問集として受験生バイブルとなっているので知らない人はいないだろう。

しかし近年は大学競争に晒されている時代、人気のない大学では赤本廃刊になった例も珍しくないようだ。

進学校出身で東京私立大学を受けた人は「赤本学部ごとに買う」というのは常識だろう。私もそうだった。

しか最近では一学部ごとに赤本を刊行している大学は少ない。

「○○大学赤本」として一冊にすべて収録されているものほとんどだ。もちろん価格帯は同じままである

これは不人気校のダンピングだと考えられる。いわゆる「福袋商法」だ。

そこまでしないと売れないのである

早稲田大学 慶応義塾大学 上智大学 明治大学 青山大学 立教大学 中央大学 法政大学 日本大学 学習院大学 成蹊大学 成城大学

驚くことに一学部ごとに赤本が出されているのは上記の大学だけであった。

早慶上智マーチ日大を加えたNMARCH学習院を加えたGMARCH含む)、良家御用達として有名な成蹊成城など「名門大学」だけが意地を見せている。

関西の名門とされる各大学でさえも軒並み「福袋」で叩き売りしている現状で、これらの大学には今後のリーディングユニバーシティーとして大学淘汰の時代を代表する存在となってもらいたい。

2011-06-22

NHK

2011/6/22 23:35頃

 

NHK Bizのトップニュース

AKBは無いだろ

 

なめてんのか

しかも2番目、3番目より時間全然とってねえ

 

から電通って言われるんだよ

 

AKBが載ってる雑誌は死んでも買わねえ

AKBグラビアばっかりで、マキバオーとかキン肉マンwebに持ってったプレイボーイはさっさと廃刊しろ

 

これまで年に10回は買ってたけど、もう一生買わねえ

webでも読まねえ

 

マンガ喫茶単行本入ったら読んでやる

 

マキバオー世代バカにすんなよ

講談社に入ったカスみたいな高学歴全員クビになったらええねん

 

NHKにも明日朝イチで文句言ったる

2011-05-01

snoozer」の休刊について

http://www.littlemore.co.jp/news/books-magazines/20110428239.html

まあ、なんだ、

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.littlemore.co.jp/news/books-magazines/20110428239.html

とか見ると、「タナソウ愛されてるんだな」とは思うけどね。

廃刊の弁で「同業他誌」に後ろ足で砂をかけるような真似をするのが「かっこつける終わり方」だとは思えないんだけどさ。

数カ月前の「洋楽絶滅カウントダウン」特集でメディアとしては致命的な事実誤認をやらかしていたりもするので

http://togetter.com/li/61151

そういうところが廃刊につながったんじゃないかな。

2011-04-30

非モテタイムズ廃刊に寄せて

よう、オレオレ。久しぶり。

最近どうなの?んーまあ、知ってて聞いたんだけどさ。

聞きたくないけどいろいろ良くない噂って聞こえてきちゃうもんだしね。

インターネットは広いけど狭いよな。うん。

あ、今日はそのことでどうこう言いに来たわけじゃないんだ。

やっぱり、辞めるって聞いたからさ、ちょっとさみしくなってね。

あとお礼も言っていなかったし。


あんたに最初に会ったのは去年の…夏くらいだったかな。

なんて酷い文章だらけのサイトなんだ!ってびっくりして。

まさに一目惚れだったね。

こんな酷い文章書き散らかすサイトに、オレのひどい文章を載っけたい!

勢いでオレのブログの中でも一番ひどい文章メールに貼り付けて、「こんなの書いてるからライターさせろ!」って送ったけ。

もちろん、即答でOK。思えばあの頃からオレ達は相思相愛だったんだな。

傍目から見たら性格の悪いブサイコ同士、最悪カップル。まあそれもいいと思うよ。


あんたの元で文章書くのは楽しかった。

何と言っても書いた文章はほぼ掲載してくれるし。

まあ、オレの書いた文章がひどすぎて、「ホント申し訳ないんだけど…」って表現の改訂をお願いされたこともしばしばあったけど。

そういや2本ほどお蔵入りしたのもあったな(笑。あれはなんだかかえって逆に気を使わせてしまって本当に申し訳なかったと思う。

夜な夜な面白い企画を考えたりもしたなぁ。

1発目で滑ってしまったのもあるし、結構みんながおもしろがってくれたのもあるし、書いた後で反省会したりしてな。

うん、楽しかったよ。すごく。


で、オレはそんな楽しい場を、プライベートが忙しくなってしまったり、ちょっと方針のズレを感じてしまったりという理由で抜けてしまった。

今思えば突然のワガママで正直ムカっとしたと思うんだ。ほんとうに悪かったと思ってる。

でも本当に勝手なんだけど、抜けた後もずっとあんたの仲間だと思ってた。

世間ではいろいろあんたを悪く言う人もいるし、実際いろいろ悪いところもあるんだと思う(おい

でも、それでもオレは非モテタイムズというサイトが好きだった。

こんな状況にならなければ、いつか復帰してまた馬鹿な文章書き散らかして「これはひどいタグを沢山貼り付けられてたんだろうな、と思っている。


正直あんたに記事を書いていた数ヶ月、自分になんのメリットがあったのかは全く分からないけど、まあ恋愛感情メリットが全てじゃないしな。

オレは非モテタイムズというサイトに惚れて、楽しい時間を過ごすことができた。それでいいのかな、と思う。

ありがとう非モテタイムズ



あ、今発生している問題は全く話が別なので、それはきちんと解決してくださいねっ!

2010-11-13

LOの表紙から読み取れる『無垢を求心する層』

暇人\(^o^)/速報 : LOの表紙の画像集めようぜ - ライブドアブログ

http://blog.livedoor.jp/himasoku123/archives/51566262.html

この記事を見ながら、いろいろと思うところがあったので書かせてもらう。

結論から言えば、ロリコンは報われない『カテゴリー』である。

まず、幼女を求める姿勢というものが、性的か、或いは『性以外の別のものか』というものに分けられると僕は思っている。

では、その『性以外の別のもの』とは何か。

僕は『無垢』だと思う。

汚れていない心。世間や、社会人間文化に侵されていない精神……そういったものが、『この世に性を受けて間もない生命』にはあると思う。

だから幼女だけではなく、幼児全体にそれはあると思うのだけれど、なぜかオスは無視され、メスのみが『無垢を求心する層』には好まれる。

う~ん、それは何なのだろう。

接客する仕事には女性採用されやすいと聞くし、やはり『女性』という性の方が、人間的には安心を感じやすいのか。

とにかく、『生まれて間もない生命』には、無垢がある。これは間違いないだろう。

ところが、この世にはそんな無垢性を邪魔する思慮が介入する。これが人間の高度さでもあるが。

その中でもっとも社会蔓延しているのが『子供らしさ』だ。子供は『子供らしさ』が無くてはいけない。いつも明るくニコニコ笑っていなくてはならない。でも『子供らしさ』って何だ?

最近子供は、『子供らしさ』で汚れている。

例えば、自分子供を体験学習観光スポットに連れて行っても、『どうだった?』と聞いて返ってくるのは『楽しかった~』という答えだけ。アホか。子供は、どういった答えを返せば大人が『喜ぶ』か、経験的にちゃあんと学習しているのだ。そういった答えが子供の『本音』であるわけがない。その証拠に、子供は家に帰ったら「待ってました」と言わんばかりにテレビゲームオンラインゲームを始めるだろう? 『本当に楽しいこと』を始めたのだ。

そんな姿が、果たして『無垢』であるといえるだろうか?

世の中のロリコンは、そんな現実にもう嫌気がさしたのだ。いくら可愛くたって、化粧をしてイケメンを追い求めている幼女になんて、萌えるはずがない。だからロリコンは『本当の無垢』を求める。文明に浸っていたとしても、その文明から切り離された瞬間というものが必ず『生命』にはある。「あ、今この少女は無垢だ」と思える瞬間が必ずある。その一瞬という物を、イラストレーターたかみち氏は高度な技術で描き尽くす。ただの幼女を描いてもダメなのだ。『無垢』である瞬間を切り取らないとダメなのだ。だから『LO』の表紙はいつまでも評価される。そして『LO』自体もいつまでも廃刊にならずにいるのだろう。

2010-08-27

育児雑誌の路線変更とホメオパシー

日経夕刊文化欄は、「意外なネタの宝庫」である。

以前、どこかの作家が、「自分には調査能力がない」ということを言いたくて

日経夕刊文化欄で書いていたネタが、「育児雑誌の変遷」。

「90年代を境として、育児雑誌は「啓蒙型」から「ママ友」型に変遷した」という仮説を

その作家は建てていたのだが、それを立証しようとして、膨大な量の育児雑誌の前で挫折した、と

書いてあった。

で、その作家は「自分の調査能力の不甲斐なさ」を言いたいために日経夕刊コラムに書いていたのだが、

自分はこのコラムのおかげで「育児雑誌の路線変更」という仮説を知った。

そして、それは恐らく「事実」だと思う。

啓蒙型」というのは、「主婦の友」的な路線。

ママ友型」というのは「たまひよ」的な路線。

これはある意味暴論であるが、所謂「伝統的な名付け」(=女の子は「●子」)でなく

「現代風の、良く言えば個性的な、悪く言えばDQNな名付け」が普及していく過程と、

育児雑誌の路線変更とは、シンクロしているような気がしてならない。

で、一部の育児雑誌が、ホメオパシーを無批判に掲載している、とする批判がある。

http://ameblo.jp/moonsun3/entry-10622636065.html

ナチュラルエコロハステーマにした生活情報誌育児情報誌含む)の流行

>5年ほど前から始まったように思います。

>「クウネル」「リンカラン」「天然生活」「ナチリラ」「かぞくのじかん」「tocotoco」

>「nina's」「クーヨン」・・・廃刊になったものもありますが、

>ちょっと今書き出してみてこんなにあったのかとビックリしました。

>ずっと昔の育児雑誌になると、4年ほど前に廃刊になった「ベビーエイジ」しかなかった気がします。

>主な記事は、赤ちゃんの皮膚病やうんちの症例写真、しつけの相談ハイハイタッチなどの

>発達について等、実用的な記事が中心でした。

>そういえばベビーエイジの終焉と入れ替わるかのように上記のナチュラル育児雑誌流行

>始まってますね。しかし、ナチュラル育児雑誌の記事は「お洒落な親子ファッション

>「かわいい育児雑貨」「こどもにやさしいロハスインテリア」が中心で

>実用情報はほとんど皆無のように見受けられます。

>(うんちの写真なんてとんでもない!)

>その中にホメオパシー等の自然療法が紛れ込んでるのですね。

>綺麗な元モデルさんの体験談お勧め品として。

もし20年前の「啓蒙育児雑誌」が健在であれば、ホメオパシーはここまで普及したかどうか、

疑わしい。

20年前の育児雑誌では、編集側の良心、矜持というものが健在だったのだろう。

2010-02-07

だから出版業界ダメなんだ。

同人誌からいきなり単行本デビューねこむすめ』作者、地元で描き続ける

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100205/209304/

はぁ~~~~~~~(ため息)。

この記事はデジタルネイティブだとか、

同人誌でいきなり単行本デビューするのはすごい、新しいことだみたいな風に書いているが、

自ら出版業界の鈍臭さを強調しているのにまったく気づいていないのな!

同人誌からいきなりデビューだって? そんなん、ぜんぜんすごくねぇってばよ。

だって、同人誌にならなきゃ、編集者は拾い上げられなかったんだろ?

単行本にならなきゃ、インタビューすら載せられないんだろ?しかもせいぜいウェブで。

あまりにも保守的旧態依然としてるじゃん。紙にならなきゃ評価できないってどんだけ頭が硬いんだよ。

面白い奴がいたらネットでさっさと拾って書かせろっての。

飲み会名刺交換した奴にしか仕事まかせられない、って機動力なさすぎだろ。

だいたいこんな「鈍臭さ」が出版業界にはもう、何っっっっ度も見受けられる。

雑誌ネット特集だとか、新聞ネット時評だとか、

敗北宣言に等しいのに何やってんだよ、って感じ。

しかもそれで「いつもより売れた」とか喜んでる無能っぷり。

だったらもう廃刊して公式サイトのトップに「はてブでも見ててください」とか書いたらぁ?

そっちの方が金もかからないし、速報性もあるし、自分も参加できてたのしいし。

しかも、二番煎じをぽこぽこ出して飽きられて自滅してるし。その貪欲さをほかで出せよ、バカ。

キャンパスマガジンの書き手にページ渡したり、面白そうな奴に即連載持たせたり、小間使いのバイトに特集まかせたり、

ある種、そういったテキトーさと貪欲さが入り交じった雑誌の熱さが源泉だったのにね。

今じゃ似たような特集を連発して、似たような本を次々と出して、同じ書き手も何度も書かせて、おいおい、ぜんぜん新陳代謝してねぇなぁ!

何で編集者本屋に行ってげんなりしないんだ? 棚を見たっておんなじようなくだらない本が所狭しと鎮座してるし、雑誌の目次見りゃどっかで見たような話と、何十回も使い古された書き手がコラムを書いている。

みんな飽きてんだよバカ。ぜんぶ潰れろ。ネット原爆だこの野郎。一回更地にしてやり直せアホ。それで食えなくなる奴は自殺でもしてろ無能。

あ~~~、とにかくもう、現状こんなこと繰り返してる奴らが寄り集まって雑誌未来だとか、出版未来だとか考えたって沈んでくだけだって。一回ぜんぶ、俺に明け渡せ。一夜にして光見せてやっから。

2009-12-09

もはやサブカル予定調和にまみれた中年文化

サブカル」と聞くと若者向けのちょっと尖った商品、作品と思う人が多いと思う。

たしかに、その認識に間違いはないだろう。ただし、十年以上前の話しならば、だ。

サブカルと聞いて、あなたは誰を思い浮かべるだろうか。

みうらじゅん吉田豪、または伊集院光……だいたいこの辺の人間は必ず挙がってくる。

しかし、ちょっと考えてみてほしい。同様の質問を五年前、十年前にしてみた場合、やはり同じ名前が出てくるのではないだろうか。

もちろん、彼らの実力は本物で、ゆえに需要が高く、キャリアも長くなっている。

だが、本当にそれだけが起因と言っていいのだろうか。

はっきりと言おう。サブカル世代交代がなされていない。雑誌を開くと何年も同じメンバーが似たような切り口でコラムを書き、書店サブカルコーナーに行けばいつも通りのスターディングメンバーの新刊が出迎えてくれる。

その原因はめぼしい新人が現れないだとかいったことが理由ではない。もっと内部に醜く捻れた構造が眠っているのだと、私は思う。

そもそもサブカルは主流文化に馴染めないエッヂな(悪く言えばひねくれた)人間が集まって形成されたものである。既存文化ではカテゴライズできない魅力を求めた人々が消費していたのだ。

しかし、いつしか本来既存からはみ出していたはずのそれらを、「サブカル」とパッケージングし、売り始めることになる。

そして、そのパッケージングされた商品を、個性尊重教育で「他人と変わっていなければいけない」という強迫観念にかられた人々が、「個性」を買うために手にし始めるのだ。

カルチャー誌もそれを後押しする。ロリータの作者、ナボコフは「広告はその商品を買えば、あたかも購入者が高貴な存在になれるかのように錯覚させる」と言い放ったが、彼らも「サブカル」のカタログに載っている商品のどれかを買えば、自らも個性的になれると錯覚していると思われる。

彼らの目的自分趣味を追求することでも、なにか新しいものを創造したりすることでも、見つけ出したりすることでもない。「自分個性的」と安心したいだけなのである。孤立を覚悟してでも自らの感性を信じきっていた先人とは大違いだ。

さらに最悪なことにこのような人間は「クリエイター病」を併発している可能性が高い。「クリエイター病」とは、なにかモノづくりの現場に関わり、有名人と交流することこそが人生最良の道であり、クリエイター系の仕事についてない人間はすべて挫折し夢敗れた落ち武者で、毎日布団のホゾを噛みながら恨み言を呟くような悲惨で陰湿な生活を送っているに違いないと思い込むことである。

個性を金で買うようなクリエイター病羅患者制作側に回るとどうなるか。それがいま現状起こっているような世代交代がまったく進まない世界、というわけである。

彼らのやりたいことは新しいものを見つけ出すことではないため、既存の「個性的」と烙印の押された人物に、自らのプライドを満たすために仕事を依頼することになる。その結果がどこを見ても「みうらじゅん」状態を作る。そして、サブカル予定調和で満たされる。

みうらじゅんを使えばOK。ボンクラっぽいことを書けばOK。童貞って言えばOK。すべて約束事で構成されているくせに、あたかもエッジであるかのように気取る。

もちろん、そんなことをやっていると感性の鋭い人間は当然そっぽを向く。雑誌を買わなくなり、ネットなどを使って自分の足で本物を追い求めるようになる。それがスタジオボイス廃刊カラクリである。

同じ人間を使って同じようなことを繰り返した結果、サブカルは特定の世代にしか相手にされていない中年文化へと成り下がった。まずはそれを認めるところから始めよう。このままじゃゲートボール盆栽と同じになってしまう。

「私、サブカル好きなんです」と宣言し、オーケンと絡んだりしているアイドルのなんとどん臭いことか。サブカル好きと見られたいがためにサブカルパッケージングされているオーケンの商品を買ったでしょう?

ソラニン実写映画主題歌を、アジアンカンフージェネレーション担当すると聞いて「えっ!?」って思った人がいたかい? みんな「ああ、やっぱり」って思ったはずだ。本当のサブカルは、そんな予定調和から遠く離れたところにあるはずなんだよ。

2009-10-27

http://anond.hatelabo.jp/20091027084721

大衆的な「学習雑誌」自体が縮小傾向だから難しいと思うなー。

中○コース とか 高○時代 とか廃刊になってるし、

○年の学習も今や季刊になっちゃってる。

2009-09-08

コミックギア買った

 ちまたで賛否両論、9割否定、と大変話題の雑誌コミックギア」を購入いたしました。遅きに失した感がありますが、ここでダラダラと感想を述べさせていただきます

 このマンガ雑誌の特徴は、漫画家さんだけで雑誌を作っていく、ということ。互いに互いの作品に対してあーだこーだを繰り返して、各々が漫画製作に励むというわけです。では「編集者がいないのか」というと実はそうではなく、公式ブログによると「漫画家全員で意見を出し合って出来たネームを、まとめて編集者に見せる」という形をとっているようです。なんだか詐欺にあったような気がしますね。

 まぁ、そんな作り方などどうでもよいのですよ、読者にとって。ようは、面白ければいいのです。とかく厳しいマンガ世界。あるものは巨万の富を得、またあるモノは借金まみれで放り出される。このマンガ砂漠で生き残れるのは、「面白いモノ」を描いたものだけなのです。あとのモノは砂漠にて自分のひり出しか糞を食いながら水分を補給するような人生を歩むだけなのです。

 ちょっと言い過ぎのような気もしますが、とりあえず個々の作品の感想を述べさせていただきます。べんべん。


ヒロユキ著「スーパー俺様ラブストーリー

 このマンガの凄いところは作者が頭蓋骨の奥に秘めた人類の宝物である脳味噌を一片も使った形跡がないことです。

 「一挙2話、94ページ掲載!」と表紙に銘打ってありますが、94ページも使って進んだのは起承転結の「起」くらい。四コマで言えば一コマ目です。ヒロユキ氏は自作四コママンガドージンワーク」がアニメ化されるほどの人気作家ですが、どうやら同じ手法でストーリーマンガを描こうとしているようです。画期的です。インディーズコミック(?)で活躍なさっている大橋浩之さんの作品に「音楽」というのがありますが、こちらのページ数は100ページほど。その100ページで1時間半の映画ほどのストーリーをやっておられる大橋氏に対してのこのプロの仕打ち。さすが、プロは違いますね。

 あと、これはコミックギアに載っている全ての作品に言えることで、ほかでもさんざん指摘されていることですが、見開きや1ページぶちぬきが実に多い。通常、見開きなどというものは、一つにマンガ作品に一回くらいあればいい様なもの。それをヒロユキ氏は、とにかく乱発しまくっています。しかも、絵はうまいが構図が下手なので、全体的に書きこまれているのにスカスカ感を味わってしまいます。コップ一杯分のカルピスドラム缶で薄めたような味わいが口の中に広がり、さわやかな水を飲んでいるかのような錯覚を味わってしまいます。カルピスなのに。二次元美少女ぶっかけるのに不可欠な白濁色はどこに行ったのでしょうか。

 見開きと云うのは使いどころが難しいもので、例えば現在ビッグコミックスピリッツで連載されている花沢健吾著「アイアムアヒーロー」では、見開きが異常に多用されているシーンが出現します。しかし、スカスカでないどころか、迫力と恐怖がこれでもかというくらい倍増されている。また、「ディエン・ビン・フー」などで知られる大西大介さんも大ゴマ、見開きを多用する作家さんですが、こちらもそれらが見事に活かされています。要は使い方を誤らなければ連発してもよいのですが、ヒロユキ氏のそれは、先ほども言いましたように、「連発」ではなく「乱発」です。これが銃なら大変なことで、マイケル・ムーアドキュメンタリーネタを一本提供してしまうことでしょう。実に恐ろしい結果となります。

 つまり、基本的なマンガの描き方をヒロユキ氏が一切把握していないどころか、そのことに対してなんら疑問も抱いていないのです。実に自信満々に作品を提供しておられる。ヒロユキ氏はインタビューで「自分がつまらないマンガを描くわけにはいかない」という旨の発言をしておられますが、残念ながら収録作品中、一番つまらなかったです。


じゅら著「マシンガンソウル

 ヒロユキ氏の作品をずいぶんと長く言及してしまいましたので、あとのは軽く流していきます。疲れてきましたので。

 この「マシンガンソウル」という作品はダメ傭兵が主人公で、そいつが頑張る、という内容なのですが、こちらも絵はうまいのですが構図の取り方が下手です。79ページの一コマ目などは、あまりに下手過ぎて映画デビルマン」のうんこ演技を思い出してしまいます。「おれ・・・でーもんになっちゃったよ~」とか「ぐわわぁぁ」とかいう、あれです。観ていない人はレンタルして後悔して下さい。

 物語の途中で主人公は負傷した上官と、助けるべき人質を抱えて敵陣をひたすら疾走します。その猪突猛進ぶりや凄まじく、足を撃ち抜かれても崖から飛び降りても止まりませんし、最終的には頭突きで壁を打ち砕きます。その理由が、すべて主人公が持っている「根性」。凄いですね。「元気があれば何でもできる」という某アゴプロレスラー名言を地でいくような主人公です。

 しかし、やはり「根性だけでそんなことできるわけねーじゃん」的な思いを読者に抱かせてしまう。ここはひとつ、次回にて「実は主人公には謎の力があって、それを狙って謎の組織が…」と言った感じに、謎だらけな感じにしてしまうのはどうでしょうか。そうすれば何とか連載も続けられると思いますが、その前に雑誌が終わりそうな気もするので、やはりこのままでいいような気がします。


・若林稔弥著「大魔王ザキ」

 よく作品を評価するのに「主人公にまるで共感できない」などと言った言葉をよく耳にしますが、主人公に共感できない=ダメ作品、というわけではないことを、ここに記しておきます。そもそもまるで主人公に共感できない作品など有史以来、大量に存在し、しかもそのうちの多くが評価を得ていることを考えれば、その一点でもって作品すべてを否定することなどできないはずです。映画ドーベルマン」や山本英夫さんのマンガ殺し屋1」など、どうしようもない人間ばかりでてきますが、高く評価されていることからも、そのことが判るというものでしょう。個人的な好き嫌いはともかくとして。

 この作品「大魔王ザキ」もそうした「主人公に共感できない作品」の一つとして挙げられると思います。しかし残念なのは、作者がそのことを理解していないこと。読者に対して「こいつ(主人公)に共感して下さいねぇ~」と言った感じのオーラを放っています。「どうしようもない悪党が主人公なのに、最後はそいつに同情してほろりと涙してしまう」作品として映画「マーダー・ライドショー2/デビルズリジェクト」がありますが、これは実は高い演出力がないととてもじゃないけど出来ないことなのです。作者のじゅら氏はおそらく何も判らずにその壁にぶち当たって行った。結果、何も判らないまま崩れていったようです。素直に悪党は悪党にしておくか、最初から共感を得やすいような主人公にしておいた方が無難だったと思われます。

 一つ疑問なのですが、物語ラスト。主人公の師匠は主人公を山から降ろさないようにしようと画策していたのに、なぜあっさりと降ろしてしまったのでしょう?「けがをして動けない」と言った描写もないですし(けがはしてるけど、日本の足で立っているのだから、止めることくらいは出来るはず)。どうせだったらベッドにでも縛り付けておけばよかったのではないかと思います。


・ユーゴ著「ゴーストラッシュ

 怪物退治をする潔癖症な主人公とその使い魔のお話。どうでもいいけど、なんで扉に作者の名前がないのでしょうか。名無しですか。としゆきですか。覆面座談会でコミックギアの内情を暴露ですか。ぜひやっていただきたいところです。

 ちょっとホラーな雰囲気を醸し出そうとしていますが、ものの見事に失敗しています。犬を吠えさせ、カラスを啼かせておけばアトモスフィアが形成されると思ったら大間違いなりよ、キテレツコロッケ食べたいなりよ、キテレツ。私、ボディーだけ病気なりよ、キテレツ。言いたいことが他の作品とかぶるので(コマ割りが下手、構図の取り方が下手、主人公に共感できない、それを作者が判っていない)、適当に埋めておきました。

 あ!女の子触手に襲われているのに、えっちぃ絵を描かなかったことは許せませんね!えっちぃのは嫌いか!金髪ぶってんじゃねぇ!俺は大好きなんだよ!えっちぃのも金髪もな!


友吉著「GOOD GAME」

 もう少し少ないページ数でまとめられたのではないかと思うのですが、ヒロユキ氏の作品に触れた後では、ちょうどいいような感じがしてしまいますから厄介ですね。もしかしたらヒロユキ氏は、他の作品を引き立てるためにわざとあのような作品をお描きになったのかもしれません。涙がちょちょぎれますね。嘘ですけど。


・とりねこ。著「ヒヨコ道化不思議な町と」

 タイトルから林静一さんの「アグマと息子と食えない魂」を思い出してしまいましたが、全然関係ありませんでした。

 柔らかくゆったりとした空気感を醸し出す絵柄に、ほんわかとした話。天野こずえさんの「ARIA」を想起させるような作風で、コミックギアの中では比較的読める作品に仕上がっております。「比較的」ですが。

 途中で繰り出されるトリックの謎解きが、いまいちよく分かりませんでした。私がバカなせいでしょうか。いやいやまさか、そんなはずは…


佐藤ユーキ著「デスハート

 女に振られたら死ぬ話。明らかな構成ミスが目立つ作品です。

 主人公は心臓病気を持っているらしく、女に振られるたびに激しい痛みに襲われます。主人公はそれを「失恋の痛みだ」と解釈していますが、いけませんね。異変を感じたらすぐさま病院に馳せ参じないと。手遅れで死ぬかもしれません。

 主人公は友達の女性のことを「まさか俺に気があるのでは」と童貞丸出しな妄想で突進するのですが、実は彼女にはすでに恋人がいます。そのことが序盤で明らかになるものですから、主人公がその女友達に告白して振られることを読者は分かり切っている。それで引っ張るというのは、土台無理な話です。実は作者は「序盤で明らかにした」つもりはなく、「伏線を張った」つもりだったのかもしれませんが、だとしたら伏線の張り方が下手過ぎます。しかも、その女友達彼氏は主人公の友達なのですが、その友達が最初にちょっと出ただけ。一回もアップになってないので、全然印象が薄いです。

 物語の構成の仕方がまるで分かっていない作者だったのでした。いや、コミックギアは掲載作家全員で作品のネームを回し読み、意見を出し合っているのですから、むしろコミックギア作家全員が物語の構成を分かってないといった方が正しいような気もしますが、私はとても心優しく繊細な人間なので、そのようなひどい事は言わないようにしておきます。罵詈雑言は、人の心を荒んだ物にしますからね。


桜井マコト著「アシュラ」

 いきなり盗賊の頭になった女の子の話。これも比較的読める作品だと思いますが(「比較的」、な)、これで連載はちょっと厳しいような気がします。個人的にはコミックギアの中で一番好きな作品なのですけどね。


・九品そういん著「プリンセスサマナー

 カードゲームで闘う話。最近テレビアニメを観てますと「おれのターン!」とか「場に出ているカードをすべてケツに突っ込んでターンエンド!」とかそんな叫びばかり聞きます。流行ってるみたいですね、カードゲーム

 これもその流行に乗っかった作品なのでしょうが、「負けたい」人間と「勝ちたい人間」を闘わせて、それがうまくいかない、という展開は結構面白かったです。コマの使い方も比較的順当で(「比較的」、な)、読みやすかったのもポイント高し。そういえばポイントたかしさんって、まだエロマンガ描いてるんですか?結構好きだったんですけど。

 ただ面白かった要素がこの一話で使い切られているような気がしますので、今後どうなるのか不安です。まぁ、コミックギアの今後の方が不安なのですが。


総評

 「プリンセスサマナー」と「アシュラ」と「アグマと息子と食えない魂」だけは他の雑誌に移行して、あとは全部打ち切り廃刊ザッツオール、みたいな感じです。ヒロユキさんはコミックギアのために自腹を切って仕事場を借りたそうですが、競馬で負けたと思って、大人しく四コママンガを描いておいてください。うまくいけばまたアニメになるかもしれませんしね。知りませんけど。

 しかし、ネットでの評判でシコタマダメ」を喰らったこの雑誌。それによって世間では「コミックギア=面白くない雑誌」という見方が定着してしまったような気がします。一度そういう印象が付いてしまうと、次回でよほど頑張らないと挽回は不可能。次は11月に発売だそうですが、その頃にはどうなっているのか、とても楽しみです。

 がんばれ!コミックギア!負けるな!ヒロユキ先生

2009-06-27

新聞世界から消える日

▲老舗新聞が軒並み経営危機に陥る

ボストングローブの創設は1872年という老舗。廃刊の危機に直面している。

母体のNYタイムズ経営危機に喘ぐからだ。主因はネット時代に乗り遅れたこと。いまひとつは広告収入の激減である。

インターネットの迅速性、双方向性、広範囲で深い情報に、新聞テレビの印象広告では適わない。広告が目に飛び込んでくるのではなく、買いたいものを検索し、問い合わせ、ユーザーコメントを読むことができる。

米国政治家とて、議会決議をまえにNYタイムズワシントンポスト社説を読んでから投票態度を決めた。そうしたニュースの一方交通ネット時代には無効になりつつある。新聞が要らない時代になったからだ。

議会に危機感が飛び火した。

5月6日に米連邦議会上院「通信・技術ネット委員会」(ジョン・ケリー委員長)が開催された。

冒頭でジョン・ロックフェラー上院議員が「幾世紀にもわたって新聞ジャーナリズム民主主義の枕となり、政府企業・個人の行き過ぎへの番犬役をなし、真実を追究してきた。しかるに不況とともにビジネスモデルが変革期にさしかかり、部数は7%激減し、およそ4万1000名がマスコミ界の職を失った。これはゆゆしき問題」と演説した。

これを受け「新聞活性化法」を上程したのはベンジャミン・カーデン議員民主メリーランド州)だ。

カーデン法案は、「政府介入によるジャーナリズム産業の救済ではなく、これまでの教育病院学校の存続に政府が介入したように、利益を追求しない分野を救済するために購読営業、広告などを免税措置とし、将来のジャーナリズムビジネスモデルが生まれる移行期を乗り切らせる必要がある」という内容である。

自由主義市場原理にあれほど口五月蠅い議会が、味方のマスコミが消え去る危機を目撃し、リベラルジャーナリズムビジネスモデルの崩壊を前に巧妙に救済に乗り出したことになる。

GMを救済したように

GM救済のために税金を投下し、オバマ政権は巨大メーカーを一時的に国有化したように、同じく左翼大新聞を助けよう、というわけだ。

いずれも法案推進議員民主党リベラル議員が中心にあることに留意したい。

テレビ展望が暗い。嘗て「三大テレビ」と言われたのはABC,NBC,CBSだ。

90年代に世界を席巻したCNNは二十四時間ニュース局、FOXテレビ映画スポーツを抑え、これら新興局の登場により、三大テレビは衰退の一途となった。

三大テレビ視聴率は30%減少した。

 

全盛を迎えるまでラジオ慈善団体や、利益を追求しない機関で運営された。

嘗てデパートには新製品や憩いの場として買い物客が押し寄せた。ショッピング・モールや専門店ブティックの登場により、デパートは衰退傾向となった(日本でも池袋三越などの閉店が目立つ)。

1994年にラジオを聴く人は47%あった。それが35%に減った(英誌『エコノミスト』、09年5月16日号)。過去十年間に新聞を読む人は58%から34%に激減した。とくに18歳から24歳の若者世代では新聞を読まないばかりか、ニュースを見ない人が25%から34%に激増していた(PERリサーチセンター調べ)。

日本でも学生の三分の一以上は新聞を購読していない。新聞はこれまで攻撃し批判した政治家からも明日の運命を心配されている。

新聞は『危機に晒された種』だ」と前述の上院情報メディア委員会ジョン・ケリー上院議員が言った。明らかにダーウィン種の起源』に引っかけている。

NYタイムズ本社ビルを売り飛ばし、メキシコ高利貸しから借り入れ、それでもザルツバーガー家はオーナーを死守するが、山師デーブ・ジェフェンが出資を狙う。NYタイムズ傘下の『ボストングローブ』は冒頭に紹介したように廃刊の危機を逃れて延命中たが、危機は去ったわけではない。

左翼新聞を救済せよ、と左翼議員らが叫ぶ

新聞を救えと動き始めた議員らは民主党が主で、換言するとリベラル左翼メディアを救えと同義語である。GM救援に反対したように共和党は自由競争の原則から、こういう法案には反対である。

イギリスではすでに70の新聞廃刊し、名門『インデペンデント』紙と『ロンドンイブニングスタンダード』は外国投資家に買い手を求めている。

フランスは早々と政府支援を決め、事実上補助金を出した。すでに欧米では地方自治体ネットニュースレターを刊行し、独自に広告を就けている。

だが、そのネットとて右肩上がりの成長は終わった。

04年から07年までネット広告は15%から32%に上昇したが、08年から下降傾向がみられるようになり、個々の記事が有料でも閲覧される傾向が顕著となった。

新聞社テレビが何時までも『情報総合デパート』であり続ける必要はない」(前掲『エコノミスト』誌)。

ひとつの新聞天気予報からクロスワードパズルから漫画を連載する意味希薄となり、ブティック情報専門店が求められている。だからネットでもヤフーグーグル情報デパートだが、左翼専門ブログサイト(huffington postなど)や保守派ブログ集大成サイトの「FOX NATION」に急な人気が集まるのだ(後者ネット空間における米国版『諸君!』のような存在になりつつある)。

そしてネットユーチューブ国民に訴え、ネットで集金して大統領当選したオバマは、5月24日の記者会見で既存の有力紙からの質問を一切受け付けなかった。麻生首相朝日読売、毎日記者の質問を遮り、名もなきネットメディア記者の質問に応じたと想像すればいい。

オバマ大統領は真の世論がどこにあるかを知っている。

2009-05-19

新聞は「危機に晒された種」(ジョン・ケリー上院議員

廃刊の危機に直面するのはNYタイムズだけではない。

嘗て米国の「三大テレビ」と言われたのはABC,NBC,CBSだった。

90年代に世界を席巻したCNNは二十四時間ニュース局、FOXテレビ映画スポーツを抑え、これら新興局の登場により、三大テレビは衰退の一途となった。

三大テレビ視聴率は30%減少した。

嘗てラジオ慈善団体や、利益を追求しない機関で運営された。

嘗てデパートには新製品や憩いの場として買い物客が押し寄せた。ショッピングモール専門店ブティックの登場により、デパートは衰退傾向となった(日本でも池袋三越などの閉店が目立つ)。

1994年にラジオを聴く人は47%あった。それが35%に減っていた(英誌エコノミスト、09年5月16日号)。

過去十年間に新聞を読む人は58%から34%に激減した。

とくに18歳から24歳の若者世代では新聞を読まないばかりか、ニュースを見ない人が25%から34%に激増していた(PERリサーチセンター調べ)。

日本でも学生の三分の一以上は新聞を購読していない。

新聞は、嘗て彼らが攻撃し批判した政治家からも明日の運命を心配されている。

新聞は『危機に晒された種』だ」と上院情報メディア委員会ジョン・ケリー上院議員が言った。明らかにダーウィン種の起源』に引っかけている。

NYタイムズ本社ビルを売り飛ばし、メキシコ高利貸しから借り入れ、それでもザルツバーガー家はオーナーを死守するが、山師デーブ・ジェフェンが出資を狙う。NYタイムズ傘下の『ボストングローブ』は先月なんとか廃刊の危機を逃れて延命中たが、危機は去ったわけではない。

新聞を救え、と政府支援をもとめる法案が上程されたことは小紙でも報じた。この場合、米国議会多数は民主党が言っているのはリベラル左翼メディアを救えと同義語で、共和党は自由競争の原則から、こういう法案には反対である。

英国新聞はすでに70紙が廃刊

イギリスではすでに70の新聞廃刊し、名門インデペンデンス紙とロンドンイブニングスタンダード外国から買い手を探している。

フランスは早々と政府支援を決め、事実上補助金を出した。

すでに欧米では地方自治体ネットニュースレターを刊行し、独自に広告を就けている。

だが、そのネットとて右肩上がりの成長は終わった。

04年から07年までネット広告は15%から32%に上昇したが、08年から下降傾向がみられるようになり、個々の記事が有料でも閲覧される傾向が顕著となった。

新聞社テレビが何時までの『情報総合デパート』であり続ける必要はない」(前掲エコノミスト)。

ひとつの新聞天気予報からクロスワードパズルから漫画を連載する意味希薄となり、ブティック情報専門店を求めている。

だからネットでもyahoogoogleは、デパートだが、左翼専門ブログサイト(huffington postなど)や、保守派ブログ集大成サイトの「FOX NATION」に人気が集まるのだ(後者ネット空間における米国版『諸君!』のような存在になりつつある)。

そしてネットユーチューブ国民に訴え、ネットで集金して大統領当選したオバマは、5月24日の記者会見で既存の有力紙からの質問を一切受け付けなかった。かれは真の世論がどこにあるかを知っているのだ。

過日、NHKの偏向番組に抗議して自然発生的に渋谷NHK本社を取り囲んだのは組織に属さない、千数百のものいわぬ人々の憤怒の表れだった。この静かなる国民の行動を既存メディアは軽視し、一行の報道もなかった。

日本の既存メディアも真の世論のありかを知らず、いずれ近づく滅びの日を待っている。

2009-04-21

カレー女子中学生の名推理

カレー事件で林真須美死刑判決が出たけど、そういえばあの時女子中学生夏休み宿題で「カレーは腐らないから食中毒じゃないはず。毒物混入では」と推理して世の大注目を浴びたことがあった。

あの子は今ごろどうしてるんだろうと、ネット検索してみた。まずは本人のサイト

1983年生なので、今は26歳。HPプロフィール2000年に16歳で高校中退したところで止まっている。

三好万季

http://www.platz.or.jp/~yoroz/

次にamazonで本を検索

四人はなぜ死んだのか―インターネットで追跡する「毒入りカレー事件」 (単行本)

http://www.amazon.co.jp/dp/4163554300

出版社/著者からの内容紹介

日本中を震撼させた和歌山毒入りカレー事件。四人の犠牲者はなぜ死んだのか。医療過誤の可能性を鋭くついた文藝春秋読者賞受賞作

内容(「BOOKデータベースより)

中3の夏休み宿題で史上最年少受賞!15歳の少女インターネットを駆使して見つけたあの和歌山毒入りカレー事件の「盲点」とは?選考委員こぞって激賞、皇后美智子さまと同時授賞。第60回文春秋読者賞。

書評を読むとこの頃(1998年当時)はインターネット検索情報収集ということが世間で新鮮味をもっていたことがわかる。

ひとつ気になった、書評が。

<蛇足>

今は廃刊になったある雑誌に、

この筆者の父親が砒素専門家で、父親の著作と同じような記述が本書でも見られることから、

父親が本書にかなり手を加えていたのではないかということが言及されていた。

事実はどうであれ、このような疑いを持たれるような人物に、大した身辺調査をせず賞を与えてしまった出版社は大いに反省すべきであろう。

そういえば、筆者はその後希望通り医師になれたのであろうか。

筆者が得意なインターネットで筆者を検索してみたが、本書が出版されて以降の筆者の動向はわからなかった。

父親が手を加えていたのかと興味が湧く。さらに調べるとある雑誌とは噂の真相の記事のことらしい。

たしかに文章が似ている。

●1月号のスクープ「『天才少女論客三好万季の裏で蠢く

タカ派親父は詐欺師だった!の証明」に対するステージパパの反論を検証

http://www.uwashin.com/2001/new/miyosi.html

三好万季の父・三好義光はいろいろ本を出してるらしい。amazon検索してみる。

http://www.amazon.co.jp/本/s?ie=UTF8&rh=n%3A465610%2Cp_27%3A%E4%B8%89%E5%A5%BD%20%E7%BE%A9%E5%85%89&field-author=%E4%B8%89%E5%A5%BD%20%E7%BE%A9%E5%85%89&page=1

どうやら父はビタミンミネラル専門家らしい。

さらに「気力こそ自立への根っこ―パラダイム大転換時代の子育て」「子には魚を与えるな釣り方を教えよ!―15歳のわが子を司法試験(一次)に合格させた三好教育法」という本を出していて、長男を司法試験1次合格させたり、留学させたりかなりユニーク教育観を持った人物のようだ。(長男は司法試験2次合格したかは不明)

まためだか石鹸という会社にも一枚噛んでいるらしい。

ということで、今現在三好万季が何をしているかはよくわからず、怪しい?父親の存在が浮かび上がって、なんだかなぁ~という思いがもやもやと残った・・・

2009-04-15

「ロウ・クオリティ」の時代

今、コンテンツ産業が大きな地殻変動に見舞われている。

出版は老舗の雑誌が次々と廃刊し、テレビ視聴率低下によって広告離れが起き、音楽は久しくミリオンが生まれていない。

一方、ネット世界に目を向けてみるとニコ動youtubepixivtwitter等々、様々なサイトが盛り上がりを見せ、大きなうねりを生み出そうとしている。テレビ等の既存メディアとは対照的だ。

だがしかし、言ってしまえばネットコンテンツはどれもこれも素人の提供する予算クオリティも低い代物である。

長らく映画ファンの間では邦画がつまらない理由は「ハリウッドに比べて予算が少ないから」と言われてきた。

何故、既存メディアの提供する潤沢な予算で作られたプロコンテンツよりも、ネットコンテンツが支持されるのだろうか。

ネットコンテンツの中には、企業制作予算のかけられたコンテンツ存在するが、それらも不思議と支持されていない。何十分の一、何百分の一の予算で作られたyoutube動画の方が支持される。

この現象を紐解くために、低調な既存メディア内において、根強く支持されるコンテンツに目を向けてみよう。

そうすると人気バラエティや人気お笑い芸人に対して、「脱力」だとか「ゆるい」だとかのキーワードが頻出していることに気づく。

二つとも、元はマイナス意味を持っていた。「脱力」は「落胆」と同義だったし、「ゆるい」の場合は、例えば「ゆるキャラ」は当初は嘲りの目線が多分に含まれていた。

それがここにきて、プラス意味に転じているのだ。

ここでは「脱力」「ゆるい」を総じて『ロウ』と呼称しよう。

今、世の中で支持されているものはそのほとんどが『ロウ』なものだ。

お笑いネタ番組キッチリと構成されたコントを見せるものから、数秒の一発ギャグを次々と見せるという『ロウ』なものに変化したし、別の潮流の『すべらない話』も人がいてただ面白い話をするだけ、という『ロウ』なものだと言える。

深夜バラエティゴールデンに行って失敗するのは、『ロウ』なものから予算のかけられた『ハイ』なものになってしまったから、と言える。

そして、『ロウ』なものが何より一番溢れているのは、そう、インターネット世界だ。

素人の一個人がお金をかけずに作った動画なんて、「ロウ」としか言いようがない。

テレビよりもネットが支持される理由がここにある。

では、何故『ロウ』が人々の心を惹きつけるのだろうか。

その答えは、コンテンツ産業の中でいち早く不況に見舞われていた出版業界を見ればわかる。

出版業界では90年代半ばから「出版不況」と言われるようになったが、既に80年代には「活字離れ」と言われる現象が起きている。

活字離れ」という状況下で、それでも数百万部売れるベストセラーは、「文章力がない」「素人が書いたようだ」と書評家が酷評するという奇妙な現象が起きていた。

ここでも『ロウ』が支持されるという状況が立ち現れたのだ。

評論家中島梓は著書『ベストセラー構造』にて、「私にも書けるかもしれない、というアマチュアの親しみやすさ」が支持される要因だ、と分析した。

四半世紀経過した現在、まったく同じ分析が下されたネットのヒットコンテンツがある。『初音ミク』だ。

ネットには『ロウ』が溢れている。『ロウ』の「アマチュアの親しみやすさ」が人々を惹き付け、「私にもできるかもしれない」と思わせる。その思いは初音ミク等のソフトウェアサポートし、発表する場所はネットが与えてくれる。そうやって生まれたコンテンツを見た人がまた同じ思いに駆られ……ネットはそうやってぐるぐると回り続ける。

地デジはおそらく失敗するだろう。何故なら双方向を視聴者からのリアクションしか想定していない。ネットの双方向は、互いに作りあい刺激しあうことだ。

一億総クリエイター社会では、受信機は同時に送信機ではなくてはいけないし、コンテンツを見る場所は同時にコンテンツ発表できる場所でなくてはならないのだ。

2009-03-19

朝日新聞」が、消える日は近いのではないか

全米で新聞社廃刊続出、名門NYタイムズ本社ビルを売却

宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 平成21年(2009年)3月18日

シアトルの有力視「シアトルポストインテリジェンサー」紙は紙媒体新聞廃刊として、ウッブだけのニュース業務に絞り込む。最終号は17日付けだった。

新聞ハースト家の系列である同紙だけに、西海岸メディア関係者ばかりか、全米に衝撃を運んだ。

以後はネット中心でコラムブログ論戦を基軸にする。同紙に働く145名のうち、20名ほどを残し、全員は解雇される。

全米マスコミの名門老舗、「アメリカ朝日新聞」とも言われる「 ニューヨーク・タイムズ」がマンハッタン本社ビルを売却した。

ニューヨーク・タイムズの52階建ての本社ビルのうち同社保有は21フロア、これを投資会社に2億2500万ドルで売却し、同時に同投資会社と15年間の賃貸契約を結び、10年以内に2億5000万ドルで買い戻す権利をもつ契約を行った。

マイアミ・ヘラルド」等を発行する業界3位「マクラッチー」社も、大規模なリストラを断行、そして、NYタイムズは「共同でウェブサイトを有料に切り替えよう」と各新聞社の共同戦線提言した。

クラッチーは「歴史上、これほどの収益悪化はないが、改善の兆しもない」とコメントし、全社員の15%に当たる1600人を解雇する。

ニューヨーク・タイムズは「新聞社は読者や広告主に対し“談合”も辞さない覚悟であたるべきであり、ネットの記事を無料にしたことが、今日経営悪化の元凶だ」と決めつけ、新聞を守るためにも、全ニュースペーパーは、ネットの読者から購読料を徴収しようと提唱した。

同時にネット検索最大手のグーグル米国版で広告掲載を始めたため、そこにニュースを配信しえちるメディアにも収益を分配するよう協調して動こうとも提唱した。

つまりグーグルニュースを取材し配信した新聞社にも分け前をよこせ、と言っているわけだ。

これは一種断末魔の叫び?

広告収入日本マスコミも顕著に激減

日本マスコミは全米の惨状に酷似している。

電通によれば2008年広告費は4.7%のマイナスに転じたそうな。

マスコミ4媒体新聞テレビラジオ雑誌)はすべて営業成績が落下、全体で7.6%のマイナスであり、とくに新聞雑誌が2桁のマイナス成長となった。テレビも4.4%の後退となった。

一方、インターネットへの広告出稿は16.3%増加を記録した。広告全体のシェアネット広告は10.4%である。

           2007年     2008年   対前年比

広告費     70兆0191億円  6兆6926億円  ▲4.7%

マスコミ4媒体   3兆5699億円  3兆2995億円  ▲7.6%

 新聞        9462      8276億円  ▲12.5%

 雑誌        4585      4078億円  ▲11.1%

 ラジオ       1671      1549億円  ▲7.3%

 テレビ      1兆9981    1兆9092億円  ▲4.4%

インターネット    6003      6983億円  +16.3%

▲明日の日本マスコミ運命がみえてきた

朝日新聞秋山社長は「年頭所感」で給与体系の見直し、リストラ1000人、東京大阪二本社制、経費削減を唱えたという。

しかし朝日新聞の膿みとは、仕事をしない管理職である。

朝日給与体系を見ると、

読売新聞         1500万に比較する

1 朝日新聞社      1358万  42.3歳

2 日本経済新聞社    1282万  41.0歳

3 西日本新聞社     1038万  42.8歳

4 日本農業新聞      872万  42.9歳

5 毎日新聞社       870万  44.0歳

部数世界一読売給与体系に及ばないとはいえ、42歳で1400万円近い年収があるとは! 驚き以外のなにものでもない。世界マスコミビジネスの趨勢にまったく取り残されている。

2009-02-16

「電機」全滅!瀕死のテレビ半導体再生できるか ?

 by 週間ダイヤモンド

 この雑誌を電機の全滅より先に廃刊に追い込む方法はないものか?

 少なくとも電機は広告を出すべきではない。

2009-01-16

焼きたて!!ジャぱん」という漫画を途中から読まなくなっていたので、最終巻まで一気に読んでみた。

この人の漫画は昔、「SISSORS」という美容師漫画を読んだ覚えがある。

絵がうまくて、おもしろかったが、雑誌自体が廃刊してしまったかなにかで最後まで見れなかったような。おいといて。

系統シリアス漫画を期待していたのだが、途中からギャグが頻出、

しかもこのギャグがおもしろくもないため、また最後まで読むことが出来なかった。

どうして読まなくなったのかを思い出した。

中華一番」の時もそうだったが、このギャグリアクションというのが本当におもしろくない。パターン化するのでより一層面白くない。

筆者のプロフィールを調べてみたら、昔お笑い芸人だったらしい。納得した。

お笑いの道を諦めた、売れないお笑い芸人お笑いを見せられていたのだと。

2009-01-04

http://anond.hatelabo.jp/20090104222200

全然関係ないんですが、私が子供の頃には「かわいらしい」という言葉のほうがふつうで、

「かわいい」という言葉はごく一部の若い女性しか使わなかったように思います。

それが今では老若男女みな「かわいい」ばかり。

そればかりか、ポーランドアニメ雑誌(?)の名前にもなったくらいです。

Kawaii』は5年ほど前に廃刊したそうですが。

「かわいらしい」はもう死語なんでしょうか?

2008-12-10

クリエイティブ業界が崩壊した後で生き残るのは誰か?

雑誌が次々と廃刊している。何十年も続いた権威ある雑誌がやめたと思えば漫画雑誌もなくなる。文芸書は目も当てられない。有名作家でも初版5000部で重版なし、なんてこともある。今は売れている漫画だって今後がどうなるかはわからない。出版は下降の一途だ。

音楽だってそうだ。CDが売れなくなり、以前は10万枚売れてやっとトップ10入りだったが、今や1、2万枚売れれば上位に入る。

ライターの食い扶持は減った。夏フェスに参加した有名なバンドが未だにバイト生活だとも聞く。クリエイターには辛い時代になってしまった。

これまでクリエイターを目指すのは向こう見ずな若者だった。なれるかどうかわからない職業にかけ、切磋琢磨し、夢を実現し大金を得る。大金を得なくてもプロになってしまえば生活はできた。今はどうだろうか? 夢にかけて身を投げ打っても大金はまず返ってこない。なれたとしても生活を安定させることができるかすらわからない。

今後クリエイターの主流層になるのは何だろうか? まず専業でやっていく人はほとんどいなくなるだろう。兼業で生活を安定させた人間余暇でやるのか? それも難しいだろう。経済の安定で生活に余裕ができても時間の余裕がない。この不況下で忙殺されるなか、休みの日にさらに鞭を打って作品を作る人がどれだけいるだろうか。

私はこう予測する。今後、創作をしていく人間の主流は『主婦』になる。夫の働きによる経済的安定と家電の発達による時間的余裕を手に入れた主婦クリエイターをやるようになる。現に私の周りにもそういう人間は多いし、今の時代最も本を読んだり映画を見たりするのは主婦なのだ。他のクリエイター志望者がバイトに明け暮れたりしてる間、彼女らは趣味の延長で毎日悠々と創作するのだ。太刀打ちできないよ。

2008-12-09

金持ちは何で文化や娯楽に投資しないの?

雑誌がどんどん廃刊になってて大変っていうけど、

例えばヤンサンが好きな金持ちが「100億出すよ!」とか何でそうならないの?

好きな漫画家にいい環境を与えたり、

好きな映画監督に金出して映画撮らせたり、ゲーム作らせたりとか

何でやらないの?

2008-12-05

J-CASTだけが問題の根本ではないような・・・

http://anond.hatelabo.jp/20081204113724

この話自体の問題は単純で、自社で週刊誌雑誌タブロイド新聞と、硬派雑誌または新聞を持っていれば、他に回る前に自社で大げさだったり飛ばし記事を書いたらすむ話。

既存のメディアJ-CASTよりネットに乗り遅れているというただそれだけの話。

それと別に一時記事としての重要性は強調しておきたい。

科学朝日だったかSciasだったかが廃刊になるとき、赤字経営だったが、情報の一時ソースとしての重要性云々で、それを新聞社が持つことの重要性を言っていた。

思えばあのころ雑誌の大量廃刊以降、ニュース警察が垂れ流す事件情報と、政府が垂れ流す情報への非建設的で条件反射的な批判、バラエティは大手プロダクションの似たような芸人歌手世間話をするだけの番組や記事ばかりになってしまったと思う。

学術論文も同じような立場で殆ど個別の雑誌の売り上げとしては利益貢献していないよう(図書館の一括契約は高いけど)なので、学者記者)の立場がある程度安定しているとはいえ、オリジナルの記事は署名記事にして、引用を明記するようにするなどして、科学ジャーナル方法を一時ソースの記事発信元にも応用できないだろうか?

2008-06-21

http://anond.hatelabo.jp/20080621170554

話の本筋と全然関係ないけどホットドッグプレスってかなり昔に廃刊にならなかったっけ?

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