資格受験ように証明写真が必要になったので、近くのショッピングモールにいってきた。
ついてみたら先客がいるので、しばらく待ってたんだけど、かれこれ15分以上占拠してる。
居眠りでもしてるんかレベル。
スーツ着てるから転職活動だと思うけど、写真ごときでゴリゴリ加工したって
(最近のスピード写真ブースは加工もできる)合否に関係ねーよ。
男女共に自分に無い要素を持ってる、互いに補完しあえるような者同士が普通は無意識に惹かれ合う。好きなことや嫌いなこと、過去の境遇や読んできた本など、生きる方向性に共通点がありながらも得手不得手を互いに補完し合えるような。
そういうガッツリ好きになれる相手を見つけたときに相手に魅力を感じてもらえるように、より方向性を固めながら人としての魅力を磨き、自分の性特有の魅力も少し磨いておくのが得策だろうなと思う。
よくある言葉かもしれんが好きになった人にだけモテるのが幸せで最高だ。不特定多数からモテるのは嫌な経験もするだろうし虚栄心が作り出されて人生に良い影響が無いように思う。人としての魅力や実力が伴わない、その人をダメにする虚栄心が出来上がる。
よくわかんない。きれい。
このtogetterのブコメでポスターのよさがあまり理解されていないようなので、簡単に説明する。
『デザイナーによる”もうどうでもいい広告”ができるまでの解説があまりにつらい「なにを一番伝えたいですか?」「ぜんぶ」』
https://togetter.com/li/1462449
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1462449
「商品が小さい」と言っている人がいるが、一目見ればわかる通り、これは商品そのものではなく「消費者を主役」にしたポスターだ。
だからキャッチコピーも商品のアピールではなく、「見せてやれ、底力」という応援メッセージになっている。
ていうか昭和じゃないんだから、たとえ新商品でも露骨に商品説明をアピールはしません。
とっくの昔から広告ってものは商品自体じゃなくて、消費者にとってどういうバリューがあるかを伝えるものになっている。
「カロリーメイトの認知度だから出来ること」という意見もあったが、当たり前である。
扱う商品によって宣伝手法が変わるのは、わかり切ったことじゃないだろうか。
ポスターの優れている点を説明すると、まず何よりも写真がすばらしい。
望遠で撮られた画面はそれだけで迫力があり、力強さが直感的に伝わってくる。
カロリーメイトがデカデカと写っているよりも、風景そのものに引きこまれる力がある。
雪が舞う寒空の下、という状況も、実際にうまく撮影するのはかなり苦労したはずだ。
女の子の顔だけしっかり抜かれているのも、相当粘ったことを感じさせる。
構図的には静かだが演出的にはダイナミックという、対照的でドラマチックな絵の中でカロリーメイトを手にしているから、見る側により強く訴求する。
対照的といえば補色の話がtogetterでされているが、もちろん「補色だからいい」わけではなく、使い方が上手い。
その相性を「ブレザー・青春=紺色」と「カロリーメイト=黄色」で組み合わせたアイディアがシンプルでわかりやすい。
そして紺色の中にただ黄色を配置するのではなく、カロリーメイトを持った子のブレザーが少し「緑がかっている」工夫もいい。
紺一色(というか寒色でまとめた背景)のなかに、暖かい黄色がゆっくり染み広がっていくような効果がある。(青と黄色を混ぜた色が緑)
補色を少しだけ馴染ませるこの工夫が、唸るほど上手い。
若い彼女がこれから世界を変えていく静かな強さを、見事に表現している。
また、このカロリーメイトのCMに「THE BLUE HEARTS」の曲を持ってくるのも、ベタだが補色のコンセプトともぴったりハマっている。
ポスターの中に「ガンバレ!」という言葉が出てくるのもそのためだ。
最初の「底力」と最後の「ガンバレ!」で、ラ行の韻を踏んでいて、
「見せてやれ」の部分も、「でっかい声で言ってやる」との対応。
前半は二行だった文が後半は一行になってリズムを作っており、このテンポアップがTHE BLUE HEARTSの歌詞と曲を想起させるようになっている。
大したことがないように思えるが、コピーはこうした細部の語感が大事である。
ちらっと見ただけでもこれだけの完成度で、
本年も順調です。
じゃあワイにするやで
むきゅー❗️