はてなキーワード: 教育とは
>勉強はきっとウチらに平等だ! https://ynjn.jp/title/14812
>生活保護世帯から東大で博士号を取るまで① https://note.com/rshimada/n/n058fbbff18c9
教育格差の物語について、ちょっとだけ思うところがあるので書かせてほしい。
1つは「やる気も意思もあるのに、手段がない。リソースにアクセスできない」というもの。
環境が不遇で、優秀で志もあるのに時代や環境の逆風があって夢を叶えられない、というような、物語になりやすいタイプ。
昨今ネットで話題になるような教育格差の物語は、このタイプが多いんじゃないかなと思う。
ただ、私の考えでは教育格差の物語にはもう1つタイプがあって、それは
「そもそもやる気も意思もないし勉強なんて好きじゃない」という人の物語。
「意思のない個人」として、流れ流れて現代社会で生きづらくなっている人の教育格差の物語。
さっきの立志伝を潜在的上位層の物語とするなら、こっちは『C層の子の物語』と言えると思う。
こちらは当人が別にこうなりたいと思っていないからそもそも物語にならない。語られないから苦しみの構造が知られない。
まれに世に出ても「意思を持つかどうか」は社会構造の問題だと見なされがたい。
ただ、このタイプも、よく見ていくと家庭環境や生まれが要因で「意思を持つ機会がなかった」側面があることに気づく。
私は「意思が持てる」って運に左右される側面があると思う。
「意思が持てる」という幸運に見放された人というのは存在する。そういう格差も十分苦しい。
後者は本人が問題に無自覚で、問題の構造に気づけてないこともままある。勉強や教育によって状況を改善しようという発想自体がない。
なんだったら勉強を苦手なもの・押し付けがましいものとして疎んでいることも少なくない。むしろ教育的なものから距離を置こうとする。
(このあたりは教育社会学の大家苅谷剛彦氏が「"勉強しないこと"がアイデンティティになる環境」」みたいな話で書いてる)
実際の公教育の現場で見られる教育格差は「意思があるが武器がない」タイプは少数で、多くはこの「意思も武器もない」タイプだと思う。物語性も希少性も薄いから話題にならない。
血のつながった子どもが欲しい。
でも、自分では育てたくない。
金は出す。必要とあらば大学までの教育費、常識的な範囲での習い事の費用ももちろん。
知られたら困る。まともに育たないと思う。
どうしたらいい?陰から金だけ出したい。
誰か知恵を貸して欲しい。
とあるラピュタの考察で「ラピュタ人がラピュタに戻らなかったのは地上での生活の方が幸福だったから」とある。
でも、彼らは地上でそれまで支配していた人々に報復されるのを恐れ、谷で隠棲生活をしていたと考察している。
ここで矛盾が生じる。
「地上での生活が空中都市での生活より幸福だった」ことが「ラピュタ人が隠棲生活を送った」ことと結びつかない。
考えて欲しい。
文化、最新のシステムを備えたモダンな住宅やマンション、質の高い医療、質の高い教育…
例に挙げたのは港区で得られるもののほんの少しだが、そこに住む人を幸福にしてくれる。
…
ない。
劣等感、苦痛、閉塞、僻地の質の低い医療、教育という名の折檻と支配…
ラピュタを東京都港区とし、ゴンドアの谷を岩手県西和賀町だとすると、ラピュタ人が疫病の収束後にラピュタに戻らなかったことを説明できないのだ。
だって、例えば深刻な疫病で東京23区に住めなくなり岩手県や鳥取に避難したとする。
疫病がなくなって元通りに暮らせるってなったとして、100人いたら120人が東京23区に戻るじゃん。
この点についてすっきりとした考察を持ってる人いる?
勉強をすれば将来の選択肢が広がると教えられ、その通り懸命に勉強に励んだ
その甲斐あってか、県内一の高校に入学し、その後一般的に高学歴だと言われる大学にも入学できた
勉強さえしてれば良いんだと思ってた
でも実際は違った
コミュニケーション能力なんてみんなあって当たり前で、その能力が最も大切なんじゃないか
なぜ教えてくれなかったんだ
せめてコミュニケーション能力がないなら専門的スキルを身につけろ、工学部に入れ、士業資格を取れと、なぜ強く教えなかったんだ
あれだけ良い学歴を持てとは教えたのに
田舎育ちで世界が狭い私にとって、そんなこと知る機会なんてなかった
インターネットがあるだろって?
あれは知ってる世界をよりよく知るには便利だけど、初めから知らないものには触れられない
自転車と別の田舎へ向かう1時間に一本の電車以外に移動手段がない私には知るよしもなかった
学歴なんてクソだ
それとも女は人権配慮される側であって人権配慮する側ではないと思ってるとか?
教育とかによって貞操観念とか被害者意識を無くすっていうのは目的に合ってると思うんだよね。
なんで痴漢が凄い重大犯罪だといわれるかというと、貞操観念みたいなのがあって被害者意識が出るからなわけじゃん?
道歩いてたら隣のやつから砂利とんできたわ、うっぜ。くらいの感覚になればまあしゃあないか、で済むわけじゃん?
こっちのアプローチもあっていいと思うんだよね。
例えば議題に電話対応の問題に関してみたいなのが出たとするじゃん。
そういう時に電話対応一切しない部署の奴が現実と乖離した理想案を持ち出してくるのウザくね?
いやそれができるならやってるんだよっていうさ。
仮に「できるように私が先導して旗振り役やりますよ」って言うんならまだしも、
まあそう
全部をなくせなんて言われても無理としか言いようがない
教育とかで予防する程度はできるが費用対効果ってものがこの世界にはあるんであって、今してる対策の費用と客数のバランスで成り立ってんだよね
って塾の先生が言ってたって話がXに流れてきたが
そんなに素晴らしいなら塾生全員百姓になれるよう教育すればいいじゃないか
そうしないことがもはや答えだよな
「お百姓さんは素晴らしい職業だ」と言える自分でいたいだけなんだ
でも自分でなる気はない
自分はやりたくないが
誰かがやってくれて、自分はそれを褒める係でいればそれでいいって感じ
地方自治体に勤務している。
課内のある係が崩壊した。
1つの係は6人〜9人で成り立っておりそれぞれの業務を担当している。
その係はもともと別の部署からの異動者が多い上に人数も揃っていない。
加えて異動でやってきた職員たちもメンタルで休職に入ったり、元々予定していた産休に入った。
そのため、その係は現在新卒と係長の2人のみで業務を行なっている。
他の係から人を回すという案も出たが、自分の係の人員が減ることを嫌った係長たちの抵抗により「各自手の空いた者が新人をサポートし、いない人の穴を埋める」という結論になった。
5月に入り、当初はデスクの近い係の人たちで新人に業務を教え、いない人たちの仕事を処理した。
新人も一生懸命自分で調べたり周りに聞きながら自分の仕事を行い先輩たちの穴埋めをしていた。
連休に挟まれた3日間の平日、当初の2日間新人はとんでもない勢いで仕事を覚えながら残業してなんとか仕事を間に合わせていた。
しかし、4連休前日の木曜日に係長が有給休暇を取得して、1人取り残されたことで崩壊してしまった。
その日、定時で退勤しようとした新人にうちの係長が「大丈夫?終わりそう?」と声をかけると「もう焼け石に水なので帰ります」と言い帰宅してしまった。
私は連休前に自分の仕事がなんとか間に合いそうな安堵感と新人を見て見ぬふりしていた罪悪感を抱いた。
自分の仕事のみを終わらせて他の係や他部署の同期と一緒に定時で帰宅するようになった。
係長が「もうちょっとこれ片付けてもらえない?」と言っても「どうせ間に合いませんし、〇〇さんもあがりましょうよ」という調子だ。
結局、私含めたみんなで休職者と新人に呪詛を呟きながら今日も残業してその係の業務を片付けている。
私はお仕事。
これは本当にあるよなー
ようやく現代になってお金の教育が若者世代にも行われるようになって
大多数の人間が使い切っちゃって定年後食い詰めて路上生活者になるから
勤め人を選択している時点で、黙って従っとけよって感じ
労災死傷者(林業、製造、建設、陸上輸送)を厚労省が公開しているけれど
千人率で見ると55歳以上になると死傷者率は男女比がなくなるし、どちらかというと女のほうが高い
逆に55歳未満は女の方が圧倒的に死傷者率が低い
15歳〜55歳までで死傷者率が高いのはぶっちぎりで15〜19歳の男(女もまぁまぁ多い)
25歳〜35歳が男女ともに最も低い
って考えると、「男だから危険な仕事に就いている」ではなく「男女ともに死傷する可能性がある仕事において技術的に未熟、あるいは体力の過信、もしくは体力の衰えを甘く見ている層の事故率が高い」なんだよ
だから女に肩代わりさせたところで同じくらい死傷するかと言われたらしない
同じくらい死傷させるために(それ以外を度外視して)女性を多く投入すると男の雇用が減るってわけだ
でも実際にそれは起きえない
次に女性が働くための準備が整っていない(林業・建設の業務の多くが妊婦に就かせてはいけない状態)
もちろん、体力的に肉体労働を行う際の労働力が下がるため補うための投資も必要になる
フェミニストに対抗しようと「死亡率だって男女平等だ!女が肩代わりしろ」としたいのならば、さすがに醜いとしか言いようがない