はてなキーワード: 感音性難聴とは
クッソ悩んでるんだが同志いたら解決法を俺に授けてくれ
口頭で言われたことが俺は頭に入らない。情報が抜け落ちるというか、声が音としては処理されるが情報として処理されないような、そんか感覚といえば伝わるんだろうか。復唱すると2割ぐらいは頭に残る。
社会に出てから俺はこの症状に苦しんで幾度となく転職をした。そして苦しんで短期で離れるを繰り返しジョブホッパーのカスになってしまった。俺の手元に残ったのは社交不安障害と高卒という学歴と汚い履歴書とまともに書けない職務経歴書だけだ。
ADHDの友人に「増田は発達障害だと思う。」と言われたことがあった。そうか、精神科で相談すれば解決の糸口が見えるのかもしれない。精神科のドアを叩き、予約3ヶ月の末に発達障害の検査を受けた。動作性と言語性に差はなく、全IQ105と、ザ・健常者だった。
頭がとりわけ良くなければ、悪くもない。そんな結果だ。臨床心理士の診断結果の文言の中に「増田さんは質問の聞き間違え、取り違えが目立つ」と書いてあった。いやそうなんだよ、そんなん自覚症状あるんだよ。俺はどうすりゃいいんだよ。「落ち着いて、一つ一つのゆっくりこなしていきましょう」と言われた。どこに行っても生産性を求められてきたので、そんな仕事あったら紹介してほしかった。
おそらく俺は耳情報が弱い。調べてみると感音性難聴の気もあるし、カクテルパーティ効果も働かない。そして、どこの職場に行っても口頭説明が多い。高卒で頭の悪い30代を迎える俺でも出来るテキストベースで出来るような仕事があれば良いが現実にはない。
俺みたいな人ってどんな仕事をしているんだろうか。
いきなり言うと俺は先天性の聴覚障害者だ
静かな所で1対1の会話なら辛うじてなんとか苦しく可能だ
30代前半で現在は失業保険を貰ってると言えば聞こえはいいだろうが結局は無職だ
前の仕事は特定されると困るから細かくは言えないがろくでもない仕事だった
聞こえないだけでこんなにもクソのような扱いを受けるとは思わなかった
電話できないだけでゴミ扱いされる現代社会において俺はどうすればいいんだ?
一応は他の良い仕事ないかと探したら電話出来ない、対面で話せないだけで
一気に清掃員とか警備員とか30代前半がやるにはちょっと早すぎる仕事が真っ先に候補にあがってくるとか
別にこの仕事らを軽蔑しているわけじゃない、これしかないの?と、耳聞こえないだけで?
http://anond.hatelabo.jp/20170308152744
元増田が書かれてから検索して知った付け焼刃知識だけど、ブコメに書ききれないので増田る。他に症状を訴えていないから聴覚情報処理障害(以下APD)を中心に調べたよ。
きこえているのにわからない APD[聴覚情報処理障害]の理解と支援
小渕千絵 ・原島恒夫編著 ISBN:9784761407858
(Amazonの在庫は昨日は何冊かあったが、はてなのお友達が買ったのか現在入荷待ち)
出版社のページ http://www.gakuensha.co.jp/cn27/pg523.html 「発達障害との関連も注目される、APDに関する本邦初の書」とのこと。
(ADHD: attention deficit hyperactivity disorder 注意欠如・多動性障害(注意欠陥とも)、LD: Learning Disability 学習障害)
https://libopac.fukuoka-edu.ac.jp/dspace/bitstream/10780/972/1/ohta.hatta_2.pdf
「発達障害だよ」との指摘がブコメや増田に出ているが、症状は似ているのでその可能性はある。元増田の訴えだけではその線は薄そうな気がする。他にも課題を抱えるだろうから。とはいえ専門医にも判断は難しい模様。
感音性難聴との指摘もあった。
感音性難聴は、「内耳又は内耳から聴覚中枢に至る部位に器質性の病変があると考えられる聴覚障害」 (Wikipedia 難聴 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%A3%E8%81%B4 ) なので定義的に APD とは別。
感音性難聴では高い周波数成分の感度が悪くなったりする。よって補聴器で症状緩和できたりする。
感音性難聴は神経の信号に乗るまでの過程の問題で、APD はもっと後段の認知処理の問題なのだろう。
「加齢だよ」の指摘もあったが、それは感音性難聴の方じゃないかな。
元増田の
は APD の部分に該当する。とはいえ元増田が感音性難聴のほうでないかどうかは分からん。
ネット上の掲示板を見ると、症状はあるものの病院行ってもはっきりしない人が多数見受けられる。上記書籍の執筆者に所属が書いてあるので、そこからたどると良いかもしれない。
健康診断などでの通常の聴覚検査では音が聞こえるかの検査なので APD は引っかからない。周波数ごとの純音の感度を調べているので、それでは正常判定になる。町の耳鼻科レベルでは「異常ないですね~」で済まされてしまう、みたいな。
英語版 https://en.wikipedia.org/wiki/Auditory_processing_disorder
前述の書籍に「5 章 APDへの支援」という章はありました。成人向けの内容があるかどうかは不明。
内耳のあたりでなく大脳の認知あたりが焦点なら fMRI で何か分かるんじゃないかなと検索したら診断の研究などはしているっぽ。
http://www.advancedotology.org/sayilar/89/buyuk/257-261.pdf
http://www.audiologyonline.com/articles/auditory-processing-disorders-overview-current-12703
なんせ「字幕」がない。
DVDやBlu-rayで字幕収録あるんじゃないかと探しても、あったりなかったりだから困る。
とくに自分の好きなジャンルのドキュメンタリーは字幕はほぼ、ない。
どうしても観たい作品は購入し、耳に悪いと思いながらもヘッドホン&大音量でなんとか鑑賞してる。
俺みたいな「耳が悪いから邦画観たいけど観れない」人ってかなりいるんじゃないだろうか。
映画界。つかソフト業界なんとか邦画も円盤化する時字幕追加してくんねーかな。
もしかしたらこれは福祉絡みの話だから国会の方に持ってくネタなのか?
2016.06.19 追記
最初はのっとりか?と焦ったけれど
どうやら放送禁止用語的“はてなコード”なるものがあるのかも。
で、それにひっかかると自動変換表示されるっぽい。
なんなん。
元増田です。
いっぱい反応もらってて、書きたくなったのでちょっと補足とかを。
・仲間がいっぱい
思ったより同じようなことで困っている人がたくさんいるんだなーと思ってちょっと気が楽になりました。
・聴力とか感音性難聴とか
発達障害の病院通いラッシュが落ち着いてまだ困ってたら耳鼻科行ってみようかと思います……。
・耳の形
顔の輪郭線から耳の一番外側と福耳な耳たぶがちょびっとだけ見えてる感じ。割と耳が寝てる的なやつですかね?
あと古いタイプのイヤホンがまったく引っかからない程度に耳の軟骨の形状が開いてて、ねじ込むタイプのイヤホンのイヤーピースはSサイズでもすぐ痛くなるぐらいの耳の穴のサイズです。
そのせいか、音が聞こえたときに、どこから聞こえているのか判別するのも苦手です。
携帯失くして鳴らしてもらった時なんかに、見当違いの場所探したりとか……。
耳に手を当てたり、耳の後ろを押さえて前に向けると聞こえ方が別世界になるけど、ふざけてるように見えるのであまりできません。
遠くから緊急車両や暴走族が近づいてくる気配を感じた時とか、前述の携帯を探してる時に方向を探るためにやる程度です。
・滑舌
そこまで悪くないつもりですが、ちょっとヒートアップすると割と噛みます。
噛むときは「そんなことウヴォルボチュノボルボルティヴァ---ッ!?」みたいな盛大な噛み方をするので、妻からは人間と暮らしたいと言われます。
・ラップ
最初は何言ってるかわかんないけど、歌詞カード見て感心しながら聞くのが楽しいので好きです。
・正誤表が多い
先日は特にひどかったので途中からスマホでメモってました、普段は家に帰るころには忘れてます。
見返すと自分でも割と笑えたので、恥ずかしいので公開するかどうかは別にして、書き留めてみると意外と明るく暮らせるかもしれないですね。
・発達障害
WAIS-Ⅲは聴覚系ワーキングメモリのスコアが飛びぬけて悪くて、数唱3/18、語音整列4/18でした。
あと問題の聞き返しが多いとか、部屋の外の音が聞こえると聞き取り辛そうにしていると言われました。
・全部聞こえたまま返してみれば?
「えっ!?」って感じで反射的に聞き返すことも多いですが、内容が突拍子もなさ過ぎて相手が受け止めきれなくて、
結局「え、なんて?」「ごめんなんて?」の応酬をしてるうちにお互いに最初になんて言ったか忘れたりします。
逆に完成度の高い空耳だと、相手は自分の発した言葉を正確にそのまま返されたと思って、
「うん、そう」とか言われてしまって空耳連鎖による誤解が生まれるのでそれも割と危険です。
(例)
妻「うん」
私「えっ!?」
私「うーん、まあ、いると思えばいるんじゃないかなあ……?」
妻「じゃあ買っとこうか」スッ
妻「えっ!?」カニカマ片手にフリーズ
妻「えっ、いや、うん、カニカマ……」
個人的には、たまに口頭でもハマる空耳もありますが、基本的に空耳は文字に起こした方が伝わりやすいし面白いのかなーと思います。
一言目が特にダメなので、文脈や状況についてはむしろ割と頑張って織り込んでいる部類なんじゃないかという気がします。
気を抜くと文脈も空気も読めなくなるので、むしろ頑張りすぎてるのかも。自己評価ですが……。
聞こえた内容を強引に状況に当てはめて、ハテ…?って感じのことも多いですね。
(例)
調味料コーナーにて
妻「晩御飯なににしよう」
私「(サンドパン並に塩……?)ンァウ……」
突拍子もない空耳については、反射的にオウム返ししてしまった場合を除けば、
いやいやこれはないだろう、と黙って単に聞き返したり曖昧な返事でごまかすことの方が多いです。
・飲み会
会話自体は1対1で相手の口の動きを見ながら必死に読み取ろうとしていても、
「おつかれさまです」「おせわになりました」ぐらいの定型挨拶ならまだしも自由会話は全然できない。
あとビクついてるせいか頻繁に名前が呼ばれたような気がして滅茶苦茶キョロキョロしてしまいます。
・電話
苦手です、外出中とかで言葉として聞き取れない場合はメモすら取れないし、声で誰か判別するとか無理ゲーだし。
ようやく聞き取れた内容が本当に合ってるかどうかも、復唱して確認しても空耳連鎖してそうでやっぱり不安があったりするので、
デスクに電話がかかってくるだけで割とビクついてしまいます。実際失敗も色々してきました。
あとどこで鳴ってる電話なのか全くわからなくてキョロキョロしたりすることも多いです。
・字幕
テレビの字幕は不格好なのであまり使っていませんでしたが、最近妻にお願いして字幕機能をONにしてもらいました。
アニメやドラマのキーワードや人名を、ずっと勘違いしたまま見てたことが発覚したりしてびっくり。
邦画やアニメ映画も、字幕をつけてみると演出や物語の内容に集中できるので非常に快適でした。
・対策
経験上、スーパーやカフェの喧騒ぐらいであれば、対面(相手の口の動きが見える状態)で、
対象物を指差したり手に持ったりしながらしゃべってもらえると認識率は劇的に改善されますが、
結局、常に相手の顔を見ているわけでもないので、話し始める時にワンクッション入れて知らせてもらう必要があるので、割と面倒を強いてしまいます。
思ったことを妻がポロッと口に出して、それをそっと拾う、みたいな一般的で自然なコミュニケーションにあこがれています。
・訓練
日常が訓練状態っていうのは置いといて、以前にも悩んだ時期があって、
その時は歌詞を覚えてない曲を何度も聞いて歌詞を書き起こして、完成したら歌詞サイトに行って見比べたりしてた時期がありました。なんかもうひどかったです。
歌だと英語と日本語が混じってたりするので、「日本語のはずだ」というフィルタすら使えないので余計しっちゃかめっちゃかでした。
・環境音
・上方落語
とか色々教えてもらったのでちょっとずつ試してみようと思います、ありがとうございます。
関西人なので上方落語というよりは、なんか違う土地の方言を聞いてみればいいんでしょうかね。
・君の胸で稚内
君の胸で naught count and it.
君に胸 cuz gatta some minds.
歯茎 for a perfect style.
ハァン…ハァン…ハァン……