はてなキーワード: メダルラッシュとは
なんかホームでメダルラッシュってのがなんか萎えるというか、食傷気味だよね
まったく追ってないんだけど、速報とかで〇〇金とか出て、ああまたかみたいな。
まあホームだし多少アドバンテージあるよねって言う。観客がいなくともさ。
ホームでお家芸の柔道でメダル連発とか言われても、そりゃそうだろうねとしか。
やっぱアウェイで、外国でメダルを取ってこそ「世界を驚かせる」みたいな感動を得られるわけじゃん…外国に日本の国旗が揚がるのがエモいんであって日本で日本の国旗が揚がっても当たり前やし
ワクチンも存在してなかった時期だし、多くの他国選手が来日できなかったと思うので、2020年に開催しても「まともな五輪」として成立してたかどうか疑わしいなあ〜、と思ってしまいました。
正直今回も「まともな五輪」として成立してるとは言いがたくて、このまま日本のメダルラッシュが続いたら、海外から「やっぱやるべきじゃなかった」って話になるんじゃないかと思ってます。いつもは金メダル数が6位とか11位とかってレベルの国が金メダル数で同率1位なこと自体、単なるホームアドバンテージじゃなくて、気候へのアジャストやコロナ対応による練習・準備不足によって競技上著しくアンフェアな状況が生まれてる証拠だ、と言われたら反論できないです。実際、柔道なんかは海外選手に対してトレーニングパートナーの入国を禁止してたそうですし。
メダルラッシュだぞ?柔道も卓球もスケートボードも楽しかったろ?
13歳の金メダリストだぞ?
もっと盛り上がって行こうぜ。
暗い話は忘れよう。
コロナなんてそのうち収まるよ。
みんなでもっと楽しもうぜ。
俺はワクチン接種終わったし。
いま、メダルラッシュにネットが湧いたり、テレビやニュースがオリンピックに染まって行くのを見て、コロナ禍でなければ、もっと盛り上がってもっと楽しかっただろうに、という思いが拭えなくてつらい。
オリンピック自体は楽しみにしていた。開催決まったとき嬉しかったし、チケットも一次も二次もいろいろ申し込んだし、リオオリンピックの閉会式もわくわくした。
選手にとって、延期になることがとても苦しいことはわかるんだけど、都市が万全の状態で開催できていたらなあとつい思ってしまう。
いざ開けてみるとどの競技もつつがなく進行するので現場の人たちはやるかやらないかわからない状態でもちゃんと準備してきたんだな。
思えば開会式もドタバタで自分はとんでもない進行ミスが起きるんじゃないかってハラハラしていた。ハードル低いからか開会式は統一感ないなと思いながらやってる間は楽しめた。あるいは無観客だったのがよかったのかな。実際ボランティアはスタッフが余ってるみたいだし。
選手もすごいよ、卓球も水泳も感度した!ずっと非常事態が日常化していてあらゆる祭りも自粛してきた中で、無観客のオリンピックは今できる最大のハレの日なのかもしれない。
でも今まさにコロナ禍における人類最大の実験が目と鼻の先で行われていることに恐怖を感じる。二週間後に何が起こるんだろう?去年のニューヨークのような医療崩壊?世界各地で変異したコロナウィルスが東京で再集結したことによる最強最悪の変異株の誕生?それが世界中に再拡散することによる同時多発的な医療崩壊?その責任を日本が追求されたことによる国際社会からの追放?
それと、東南アジア諸国が今まさに感染爆発してロックダウンしている中、先進国のメダルラッシュは世界丸ごと格差社会なんやなあってベトナムの取引先と必死に納期調整しながら思いました。
日本人選手のメダルラッシュで五輪に文句言えない雰囲気になる。
「何だかんだで開催して良かった」
若手や女性を登用し、人気のある河野や小泉を重要ポストにつける。
経済政策を強く打ち出し
こども庁創設
最低賃金全国平均1000円
デジタルなど
野党は、共産党と組むか組まないかで国民民主党や東京連合が立憲と揉める。
その直後に総裁任期満了。
国民人気のある河野、小泉、石破は党内基盤が弱い。石破は派閥が弱体化。
で、結局、麻生・安倍・二階の3人が勝ち馬に乗るために菅を担ぐ。
コロナを乗り越えた菅は強い。
官僚人事のグリップ、メディアとの癒着でがっちり統制して手堅くやる。
で、支持率上がったタイミングで内閣改造→解散総選挙→議席を増やす
あとは安倍の言うことだけ気にして好きにやる。
観光立国、国家戦略特区、規制改革、中小企業再編、配偶者控除廃止、DXをトップダウンで力強く進めて、経団連など経済界から強い支持を得る。
2020年東京オリンピックは、大盛況で幕を閉じた。
開催国の日本はメダルラッシュに沸き、経済も上向いて最高の一年となった。
そんな明るい未来を予感させる年が終わり、翌年の2021年初頭、冷や水を浴びせるがごとく、凶悪なウイルスが人類を襲った。
突然変異を起こしたこの病原体は、例年の流行とは一線を画し、高い感染力と致死性を備えた最悪のウイルスだった。
この年、新型インフルエンザによる死者は世界人口の3割に達し、各国は大混乱に陥った。
しかもウイルスは毎年変異を繰り返し、有効打と期待されたワクチンさえも効果は限定的だった。
翌年以降も猛威を振るい続け、どの国も例外なくインフラや経済基盤に大きな打撃を受けた。
人類は衰退の一途を辿った。
労働人口が激減する穴を埋めるべく、積極的な投資が行われ、技術革新が起きた。
AIのおかげで高い精度の未来予測が可能となり、遺伝子操作の分野でも大きな成果があった。
何よりもタイムマシン理論の構築は、人類の知性のみでは到達不可能だったと言われている。
一部では目覚ましい科学の発達を見せながらも、人類滅亡は目前に控えていた。
新型インフルエンザウイルスの蔓延により生産性は激減し、深刻な食料不足になっていた。
それを引き金に各地で紛争が勃発。
もしも新型インフルエンザが発生した2021年の前の年、2020年に毒性の低いウイルスが流行していたら?
感染対策が十分に行われた翌年、新型インフルエンザは感染を拡大することができずに消滅する、というシミュレーションをはじき出した。
試作品のタイムマシンは、人間のような大きな質量を運ぶことができなかったが、微小な病原体であれば、過去へ送り込むことが可能であった。
遺伝子操作で新型インフルエンザウイルスのRNAを組み込むことにより、感染力だけが強く毒性の弱いウイルスが作成された。
遺伝子を組み込む毒性の弱いウイルスには、風邪の原因としても有名なコロナウイルスが選択された。
タイムマシンは、2020年へ、遺伝子操作したコロナウイルスを送りだした。
人類が袋小路に迷い込むことなく、より良い未来をつかみ取ることを願って。
◇◇◇◇
2020年初頭、突如発生した新型コロナウイルスはいくつかの国でパンデミックを引き起こした。
大きな犠牲を払いつつも、各国は隔離政策を打ち出し、少しずつではあるが封じ込めることに成功した。
翌年の2021年、新型インフルエンザが爆発的に広がるはずであったが、高熱を出した患者はすぐに隔離、他者へ感染することなく、人知れず消滅した。
こうして、新型インフルエンザが人類を追い詰める未来は消え、新型コロナで混乱する世界線へと改変された。
新型コロナは、新型インフルエンザを知らない人類にとっては大きな痛手となったもの、数年のうちに克服された。
この新型コロナ騒動で、一人負けの様相を呈した国が日本だった。
新型インフルエンザよりも一年早く発生した新型コロナのせいで、東京オリンピックは中止となった。
期待していた五輪特需も無くなり経済が衰退。日本はみるみるうちに失速していった。
そんな日本が打開策として打ち出したのが、かつての栄光、科学技術立国日本の復活であった。
とは言え、一度失われた物を手に入れるのは容易なことではない。
場当たり的な政策を繰り返し、国内外の失笑を買うことが多かった。
それは空間に不思議な亀裂があるという、今までに発見されていない現象だった。
実のところ、この亀裂はタイムマシンが新型コロナウイルスを送り出した際に生じたものだった。
タイムマシンが過去に物質を送るのはピッチャーがキャッチャーへ向けてボールを投げるのに似ている。
時空とはピッチャーとキャッチャーの間にある障子のようなもので、途中を通る時、空間に亀裂が入る。
2030年から2020年の間には新型コロナウイルスが通過した亀裂が発生しており、日本の研究チームが偶然にもそれを発見したのであった。
新型インフルエンザ世界線ではAIの発達によりパラダイムシフトが発生したが、AIが未発達な新型コロナ世界線ではあり得ない。
しかし、何もないところから考えを飛躍させるのは無理であっても、観測できる事象があれば、類推は可能だった。
落ちぶれた日本には他にできることもないので、この研究に力を注いだ。
ピッチャーが投げたボールの途中の軌道を観測すれば、それがどこから発生し、どこへ向けたものなのか推測できる。
時間的に連続した亀裂を観測することで、これが2030年から2020年へと微小な何かを送りつけた結果であると仮説が立てられた。
この仮説には様々な飛躍があり、突っ込みどころも多かったが、偶然にも正鵠を射ていた。
そして2020年という終着点は、日本にとって忌々しい年だった。
新型コロナは未来から「悪意によって」送りつけられたウイルスである。
そう結論づけた日本はこの過去へ向けたボールを撃ち落とすことにした。
ピッチャーが2030年から2020年へ投げたボールの軌道上にいる今、そこへ大きなエネルギーをぶつけ、ウイルスのような小さな物体を消滅させることは、それほど難しいことではなかった。
これが他の国の発見であれば、もう少し慎重な対応をしたかもしれない。
2030年から2020年へめがけて送られた新型コロナウイルスは、こうして途中で破壊された。
2020年に新型コロナが感染爆発を起こさなくなったことで、2021年に新型インフルエンザが大流行した。
新型コロナ世界線は消滅し、再び新型インフルエンザ世界線へと戻った。
こうして世界は2020年から2030年の間で、新型インフルエンザ世界線と新型コロナ世界線を繰り返すこととなった。
人類は2つのウイルスに繰り返しパンデミックされる監獄へ囚われた。
◇◇◇◇
この様子を興味深く観察する、高次の存在があった。
彼は驚きと興奮を持ってこの事態を観察していた。
文明が未発達で精神的にも未成熟な地球の生命体が、まさか時間を操る術を身につけるとは想像していなかったのだ。
ただ、感心はしたものの、地獄絵図をループするだけの人類にはすぐに飽きた。
宇宙全体を見渡せば、地球よりも優れた生命体は数多く存在した。
そう判断した後の彼の行動は速かった。
奇しくもその日、日本では何度目かの東京オリンピック開会式が開かれていた。
オリンピック開会式の段階では、新型インフルエンザウイルスも発生していなかった。
聖火台に火を灯す、オリンピックを象徴する儀式の始まる瞬間。その時はやってきた。
100万度を超える高温のプラズマが電子レンジよろしく地球をチンした。
こうして人類は終わりを迎えた。
この時、ループを繰り返した東京オリンピックは10回目の開催だった。
ごりんじゅう。
ご臨終。
お後がよろしいようで。