「ブルーシート」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ブルーシートとは

2020-04-19

出自だってのに

公園で悠長にラガーあおってんじゃねぇよ

パパとも風情がよ

テメェら自覚ねぇだろうけど

危険行為だよ完全に

この非国民が!

こちとら

毎日毎日在宅ワーク

不用意に家から出ないようにしてる

昨日の雨から今日の陽気

そりゃ誰だって外に出たくなる

百歩譲って気持ちはわかる

家の近所にある某都区内の防災公園

今朝からテレビで封じ込めていたけれど

子供たちに懇願され

マスク②お友だちに合っても遊ばない③30分だけ④帰ったらうがい手洗いを条件に

渋々連れてった

まぁ、人、ヒト、ひと!

普段はせいぜい50人くらいいるかいないか公園

150人くらいの人

多くは外周路を歩いたり

キャッチボールをしたりだが

中にはブルーシートサンシェードをして

宴会じみたことをしてる輩もいる

その中に、保育園行事にも

毎回カープユニフォームで参加するパパさんが、

冒頭のようにパパ友同士でキリンビールなんか

おっちゃっててるわけ

もうね、バカかとアホかと

てめぇみたいな輩がいるか

保育園に預けられずにこちとら家で毎日

子どもらを見る羽目になるんだよ

自覚しろ

子ども連れて公園ビールをあおる

その危険さ加減を

普段カープユニフォーム着て

何やってるかしらねぇけど

カープファン迷惑から

せめてユニフォーム脱いで飲めよ

保育園で日夜一所懸命働いてる保育士さんに謝れ

万が一コロナが出たら、

そういうヤツに限って保育園非難するんだろうな

なんだかやるせねーなー

いけすかねーなー

そう思って踵を返して

速攻で公園を後にしたけど、

家に帰ってやり場のない怒りにモンモンモンとしている

東京医療崩壊寸前(看護師の嫁、談)ってのに

なんなんだろーこれもー

はよねな

出自だってのに

公園で悠長にラガーあおってんじゃねぇよ

パパとも風情がよ

テメェら自覚ねぇだろうけど

危険行為だよ完全に

この非国民が!

こちとら

毎日毎日在宅ワーク

不用意に家から出ないようにしてる

昨日の雨から今日の陽気

そりゃ誰だって外に出たくなる

百歩譲って気持ちはわかる

家の近所にある某都区内の防災公園

今朝からテレビで封じ込めていたけれど

子供たちに懇願され

マスク②お友だちに合っても遊ばない③30分だけ④帰ったらうがい手洗いを条件に

渋々連れてった

まぁ、人、ヒト、ひと!

普段はせいぜい50人くらいいるかいないか公園

150人くらいの人

多くは外周路を歩いたり

キャッチボールをしたりだが

中にはブルーシートサンシェードをして

宴会じみたことをしてる輩もいる

その中に、保育園行事にも

毎回カープユニフォームで参加するパパさんが、

冒頭のようにパパ友同士でキリンビールなんか

おっちゃっててるわけ

もうね、バカかとアホかと

てめぇみたいな輩がいるか

保育園に預けられずにこちとら家で毎日

子どもらを見る羽目になるんだよ

自覚しろ

子ども連れて公園ビールをあおる

その危険さ加減を

普段カープユニフォーム着て

何やってるかしらねぇけど

カープファン迷惑から

せめてユニフォーム脱いで飲めよ

保育園で日夜一所懸命働いてる保育士さんに謝れ

万が一コロナが出たら、

そういうヤツに限って保育園非難するんだろうな

なんだかやるせねーなー

いけすかねーなー

そう思って踵を返して

速攻で公園を後にしたけど、

家に帰ってやり場のない怒りにモンモンモンとしている

東京医療崩壊寸前(看護師の嫁、談)ってのに

なんなんだろーこれもー

はよねな

2020-04-14

富山感染者第1号(京産大生)のスレ爆サイ11スレ目に突入したらしい。実家も判明、投石されておりブルーシートで覆われてるらしい

2020-04-07

anond:20200407080548

辺鄙土地が余ってる場所太陽光発電所を作ったとしてだ

増田は朝から晩まで、鳥のウンコで汚れたパネルをモップで掃除する仕事をやりたいですか

発電量が多すぎると班長命令されてパネルの上にブルーシートを置いたり

台風が来るからと言われてパネル撤去してトラックに積み倉庫収納する仕事で一生を終えたいですか

2020-03-28

anond:20200327170453

ブルーシートをかける → 絶対やってはいけません。火災の原因になります

やるとしたら日の出てない日を狙って、一時的に行ってからその分の回路を切断します。

そうしないと、場合によっては過熱するんです。木の葉とかで火災になるパターン結構報告されてまして

そういうのが近くにある場所では設置は禁忌となっています

太陽光発電先行者利益が大きいのは間違いないですが、ご安心ください。FIT切れで今後はアーリーアダプタ

高額な買取ユーザーは皆買い取り額が10円未満になります

2020-03-27

anond:20200327165452

太陽光パネル原子力や風力みたいな危険まりない仕組みが無くて

設置したら後は放置制御も上にブルーシートをかけるだけで素人でも簡単制御できるのに

また悪の組織自民党の手先か

プレミアムフライデー

今日プレミアムフライデー

週末=土日には不要不急の外出をやめよう。

桜は満開

土曜は雪で桜が散るかも知れない。

今日プレミアムフライデー

3時で仕事をやめて早めに帰り消費拡大に協力しよう

地面にブルーシートを敷くような花見をしてはいけない

換気が悪い、人が密集、近距離での会話、この3つの条件を同時に満たしてはいけない

お外は換気がいい。

今日プレミアムフライデー

今日プレミアムフライデー

今日はプレ、プレレ……

anond:20200327003014

当たり前じゃん

マスクを一億枚作るとか言った政治家は辞職してないし

店員福祉施設に送る分は特別に確保とか言って客に売らず

じっさいは自分や身内で買い示している

じゃあ自己責任なんだから水や食料や野菜や衛生用品も足りなくなっても誰も助けちゃくれるわけない

準備しなければ千葉台風みたいにブルーシートの中で生活する羽目なるだけ

2020-03-22

日本人花見は最悪

ブルーシートを敷く奴は美観を損ねるので処罰してください

2020-01-23

千葉台風ブルーシート今もそのままなんだろ

衛生状態悪化させて国民弱者を老人を病人障碍者を死んでほしいんだろう自民党政権

ミサイル基地を3000億円も出して立てるし空母戦闘機中国人のごとく爆買いするのに千葉県民にはブルーシートも渡さな自民党幕府

地面に直接座るとわれだから

ブルーシートらしきものをひいてすわる

2020-01-01

ブルーシート屋根で年越し「寒くて眠れない」

ホームレスじゃなくて千葉の話だったのかよ

日本ってもう途上国じゃん

2019-12-24

手術後の臓器

親が胃がん、摘出後。説明

医者が切った臓器(胃を半分以上)、トレイに乗せて見せてくれた。

トレイからブルーシートみたいなのに載せて、チョキチョキとハサミで切って、これが十二指腸、ここがガン、って

しばらく焼き肉ホルモン系)は食えないなと思った。何の意味があるのかな。

2019-12-15

anond:20191215204305

1. 鳥の糞や落ち葉をモップほうきでふき取る

2. 発電量が過剰になったら、パネルブルーシートかぶ漬物石で固定する

3. 天候が悪化したらパネルトラックに積んで倉庫に戻す、あるいはその逆

2019-12-11

お空の上から選びました・前(短編小説)

「またやっちゃった…」

ヒロコは苛立ちと罪悪感でいっぱいになった胸を抑えて深く溜め息を付いた。

間も無く3歳になる娘のユウが赤くなったあどけない頬をめいっぱい歪ませて泣きじゃくっている。

嫌な周波数の泣き声がヒロコの脳に刺さり容赦なくさぶる。

片付けても片付けてもおもちゃを散らかし、いたずらばかりするユウをきつく叱りつけたのだ。

手をあげる必要などなかったことはわかっている。

同じことを何度繰り返せばいいのか、また抑えきれない怒りを発してしまった。

掌がヒリヒリと痺れている。

我に返った時には遅く、ユウは火が付いたように泣き出した。

それでもヒロコはすぐには動けなかった。

その様子を他人事のように見詰め、抱き寄せる事も出来ず、これを宥めるのも自分仕事かとうんざりし、またそう考えてしま自分が嫌だった。

夫の帰りは今日も遅いのだろう。

激務の為、終電になることがほとんどだ。最後に娘が起きている時間に帰ってきたのはいつの事だったろうか。

日が傾き始めた窓の外に目をやり、逃れられない娘の泣き声と孤独感にヒロコはまた溜め息をついた。

──

「こんなはずじゃなかったのに」

ヒロコはサキの家のリビングクッキーを齧りながら言った。

「イヤイヤ期は大変よね」

サキは応じる。

ヒロコの学生時代の友人だ。

サキの子供はユウの2つ上の男の子で、サキ企業勤めのいわゆるワーママである

ヒロコにとっては気の置けない親友であり、育児の先輩だ。

最近は忙しくて会う機会も減っていたがサキが2人目の出産を間近にして産休に入った為、久しぶりにお茶でもどうかと招待を受けたのだ。

「可愛くない訳じゃないんだけどね、時々イライラが止まらないの。本当にひどいんだよ。なんで何回言ってもわからないんだろう」

自分の家にはない、物珍しいおもちゃの数々に目を輝かせているユウを横目に、ヒロコはまた溜め息をつく。

「片付けは出来ないし、気付いたらすぐ散らかすし、昨日もリビングに水をぶちまけるし、トイレットペーパーは全部出しちゃうし…。毎日毎日片付けに追われてる…!すぐにビービー泣いてうるさくて頭おかしくなりそう。この子、私のこと嫌いなのかなって本気で思う事がある」

愚痴は次から次と溢れ出す。

サキは時折自身体験を交えながらヒロコの言葉にうんうんと耳を傾ける。

ヒロコがアドバイスなどを求めていないことはよくわかっている。

ただただ言葉を吐き出したいだけなのだ

まだ意思の疎通もままならない子供と一日過ごしているだけでどれだけ気力と体力が削られるかサキもよく覚えている。

久しぶりに人と話をしている高揚感と充実感に夢中になるヒロコの気持ちはよくわかった。

「…そろそろ保育園のお迎えに行かないと」

サキカップを置いた。

時間が過ぎるのはあっという間だ。

長居してごめんね」

ヒロコも席を立ち、ユウの散らかしたおもちゃを片付ける。

「帰るよ」

その一言でユウの顔がぷうと膨れた。

「やだ」

ヒロコの目が吊り上がった。

「また始まった…!ワガママ言わないで!!」

「やあぁー!あそぶ!あそぶの!!」

ユウはおもちゃギュッと握りいやいやと首を振る。

「もう時間なの!これ以上いたら迷惑でしょ!」

さなから乱暴おもちゃを取り上げると、ユウはわぁっと泣き声を上げた。

「はぁ…。もううるさい!泣かないでよ!行くよ!」

ヒロコはユウを抱き上げようとしたが、ユウは泣いて暴れ、その手から逃がれようとする。

カァッと目の前が赤くなるような感覚に襲われ、反射的にヒロコの右手にグッと力が入ったが視界にサキの姿が入り、ヒロコは震わせた拳を抑えた。

その分声はヒートアップする。

「泣いたって時間から仕方ないの!暴れないで!」

強引にユウを引き寄せ、そのまま引きずるようにして玄関へ向かう。

「みっともない所見せてごめんね。いつもこんなで…ホントごめん」

辛そうに頭を下げるヒロコにサキは困ったような笑顔を返すと、本棚から一冊の本を取り出してヒロコに渡した。

「ね、良かったらこれ、読んでみて」

──

ヒロコは疲れていた。

「こんなはずじゃなかったのに」

もっと育児って楽しいものだと思ってたのに。

お母さんだからメイクもお洒落ちゃんと出来なくて、髪を振り乱して鬼の形相で子供に怒鳴り、お母さんだから子供の為に我慢ばかりで辛い事ばかり。

ユウの寝顔を見て愛しいと思っても、朝になればまたあの1日が始まると思うと恐怖すら感じた。

の子を産んでいなければ…考えても仕方のないifが頭の中を駆け巡る。

夫は今夜も終電での帰宅になると連絡があった。

めしい。子供の事など考えず、仕事だけしていればいい夫が恨めしかった。

独りの時間はとても長く、虚無で満たされていた。

ふとヒロコはサキに渡された絵本の事を思い出す。

(絵本か…)

本屋へは何度か行ったが子供に何を選べばいいのかわからず、無難そうな物を数冊買ったきりだ。

読み聞かせをしてもユウはすぐに飽きてしま最後まで読み切れた事もなく、読んでいる最中絵本を破かれて怒って以来、開くのをやめた。

サキは何故、絵本なんかを渡して来たのだろう。

から取り出し、表紙を撫ぜた。

『この子は、ママをおこらせるためにいきています

絵本はそんな一文から始まった。

「えぇ…どういうこと?」

口の端に自然と笑みが浮かんだ。

静かなリビングにページをめくる乾いた音が響く。

いたずらで母親を困らせる可愛くない子供が、デフォルメされた絵柄で描かれていた。

(そう、毎日こうよ。嫌になる。この子ユウみたい)

嫌な感情が胸を巡る。

気分が悪くなり、一度は絵本を閉じようかと思った。

しかし、めくるごとにヒロコの手が震えだした。

(あ、このママ…)

絵本の中の母親自分が重なっていく。

(私だ…私がいる…)

『はっきり言って、おこらないママなんかダメだと思う!

あたしがあんたをうんだんだもん!

大好きすぎるからおこるのよ!あんたにはママよりしあわせになってほしいの!!

それがおこるってことなのよ!』

絵本の中のママは涙と鼻水で顔を汚しなから子供に叫んでいた。

ヒロコの目から知らずに涙がこぼれた。

(うん、私、怒りたいんじゃない。ユウが大好き。大好きだから怒ってしまうんだ…!私、間違ってなかったんだ…!)

胸が、身体中がカァッと熱くなった。

堰を切ったようにとめどなく涙が溢れてくる。

ヒロコは絵本を抱き締めて嗚咽を上げた。

ヒロコは昨夜泣き腫らしてむくんだ瞼をこすりながらも、穏やかな気持ちでいた。

今朝も早くからユウは冷蔵庫野菜室に積み木を放り込むいたずらをしていた。

いつものように怒鳴り付けたヒロコだったが、泣いているユウを自然に抱き締める事が出来た。

「あのね、ママはユウが好きだから怒ったんだよ。わかる?ユウの事がどうでもよかったら、怒ったりもしないの。だからユウが悪い事をしたら怒るのよ」

そう。こうやって子供に素直な気持ちを伝えれば良かったのだ。

今はまだ全ては伝わらないかも知れない、けれどきっとわかってくれるはず。

心持ちが違うだけでこんなにも余裕を持っていられるなんて。ヒロコは晴れやかさすら感じていた。

──

もしもしサキ?昨日はありがとう絵本、読んだよ」

追い詰められていた自分気持ち理解し、黙って絵本を渡してくれたサキ感謝を伝えようとヒロコは電話を掛けた。

「何て言うか、助けられた気持ち。私、いっぱいいっぱいだったんだと思う…」

「私もそうだよ」

サキの声は安堵したような響きがあった。

「いい絵本だったでしょう?私も辛いときに読んでるんだ。怒るのは悪いことじゃない、子供の為だって思えると気が楽になるよね」

「うん。ユウにちゃんと向き合えた気がする」

しばらく話を続けたあと、あぁそうだとサキは言った。

「あの絵本を書いた作家さんの講演会が再来週あるんだけど行ってみない?」

講演会?」

そんな堅苦しいのはちょっと…とヒロコは尻込みした。

「ユウも騒ぐしそんな所に連れていけない…」

大丈夫子供連れでも安心して行ける講演会なの。作家さんが子供と遊んでくれたり、絵本読み聞かせをしてくれたりするんだ。親も子供も楽しめていい息抜きになるよ」

本を一冊読んだだけ、どんな人かもわからない絵本作家講演会に3000円も出すのは専業主婦のヒロコにとっては少し高いなと思う金額だった。

だが、子供も沢山来ると言う話だし、ユウにもいい刺激になるかも知れない。

熱心に勧めてくれるサキに押され、せっかくだからと参加を決めた。

講演会と聞いて構えていたが、会場に入って拍子抜けした。

椅子も置かれていないホールブルーシートが敷かれているだけ。

子供大人もその上で体育座りをして待っている。

「なんなの、これ?」

わず口をついて出た言葉サキが拾った。

「知らないとちょっと驚くよね。まぁ座って座って」

サキに促されるまま、ブルーシートの端にそっと腰を降ろした。

キョトキョトと辺りを見回しているユウにサキが声を掛ける。

「ユウちゃん、これから楽しいお兄さんが来て遊んでくれるよ。ご本も読んで貰おうね」

サキの息子ケンタは場馴れしているのか、サキに寄り掛かるようにして静かに座っていた。

ケンタくん、お利口さんだね。ユウとは大違い」

「そんなことないよ。全っ然ダメな子なんだから今日はユウちゃんいるから良い子のフリしてるだけ。もうすぐ赤ちゃんも産まれるんだからもっとお兄ちゃんらしくして貰わないと困っちゃう。ね?ケンタ?…あ、ほら始まるよ!」

それはヒロコが想像していた作家講演会とは全くかけ離れたものだった。

絵本作家と聞いてかなり年配なのだろうと勝手に思っていたヒロコは、40半ばに見える気取らない格好をしたこ男性絵本作家その人であることも驚いた。

作家本人が壇上を降りて子供と触れ合い、子供達が楽しめるように趣向を凝らした様々な遊びが繰り広げられた。

時には大人も一緒に歓声をあげるような賑やかなもので、気付けばユウもキャッキャと声を上げて遊びの輪の中で満面の笑みを浮かべていた。

(凄い…)

今まで自分が知らなかった世界が広がっている。

絵本作家って本当に子供好きなんだね」

そっと囁くとサキ悪戯っぽく笑う。

「この人は特別だよ。こんなに子供の為に自分からやってくれる作家さんなんて聞いたことないもの。生の意見を聞きたいって日本中回って年に何本も講演会開くんだよ。絵本も発売前に講演会読み聞かせして、感想を聞いて手直しするの。凄いでしょ?」

サキ、詳しいね

「前にね、仕事でこの人のイベントに関わった事があって。妥協しないでこだわりを貫く姿勢とか、誰に対してもフランクで、作家なのに偉ぶらない所とか、凄く温かみがあって純粋な人だからファンなっちゃったんだ。しかも、ちょっとかっこいいじゃない?」

作家の事を語るサキの瞳はキラキラと輝いていた。

絵本読み聞かせもなんて上手なんだろう、とヒロコは思った。

子供達は食い入るように作家の手元を見詰め、声を上げて笑っている。

(これがプロ読み聞かせ…!ユウなんて私が読んでも最後まで聞かないのに、こんなに子供の心を掴むなんて。やっぱりプロは違うのね。私もあんな風に感情を込めて読んでみたらいいのかな)

作家は、二冊の本を読み終わり、次が最後読み聞かせだと告げた。

講演会も佳境である

もう終わってしまうのか…と残念な気持ちになるヒロコは気付かないうちにもうこの作家ファンになっているのだ。

新作だと言うそ黄色い表紙の絵本は、作家が渾身の思いを注いで全国のママ達の為に描き上げたのだそうだ。

この明るくて楽しい、優しさに溢れた人が私達ママの為に描いてくれた絵本とは一体どんなものなのだろう。

ヒロコの胸は期待に掻き立てられた。

世界中でママにしたい人はたったひとりでした』

読み上げられた一文にヒロコは頭を殴られたような気がした。

何故子供を産んでしまったのかと後悔が過る事もあった。

周りを見れば大人しい子供もいるのに何故ユウのようないたずらばかりする子だったのかと妬ましい気持ちになることもあった。

子供が親を選んで産まれてきただなんて考えたこともなかったのだ。

作家感情を溢れさせた独特の声音絵本を読み進め、ページを捲っていく。

空の上から下界を覗き、ママになる人を探す沢山の赤ちゃん達。

ひとりぼっちで寂しそうなママを喜ばせたいんだと飛び込んでいく魂。

ヒロコの心は激しく揺さぶられた。

気付けば茫沱たる涙が頬を濡らしていく。

子供は空の上で己の人生を決めてから母の胎内に降りてくる。

母に喜びを与える為に産まれるのだ。

ヒロコは肩を震わせしゃくり上げて泣いた。

その背中を優しくさするサキの頬にも涙が伝う。

そこかしこから鼻をすする音が聞こえる。

作家の声もいつの間にか涙声に変わっていた。

作家を中心に会場の空気が一つになったような感覚をヒロコとサキは味わった。

同じように感じる来場者は他にもいたのではないだろうか。

(自分絵本を読みながら泣くなんて、とても繊細な人なんだ…)

作家自分に寄り添ってくれるような気持ちになり、ヒロコはその涙が温かく感じた。

ママ…?」

ヒロコが泣いている事に気付いたユウが、どうしたの?と母の頬に手を伸ばす。

ヒロコは反射的にその小さな体をギュウと抱き締めた。

「ユウ、ありがとう

何故かはわからない。無性にそう言いたくなった。

「私の為に産まれてきてくれたんだね。ありがとう

講演後に開かれた即売会でヒロコは迷わず黄色い表紙の絵本を買った。

そのまま作家サインが貰えると言う。

感動と感謝を伝えているとまた涙が溢れてきた。

作家はにこにこしながら『ユウひめ、ヒロコひめへ』と言う宛名の下に2人の似顔絵を描いて手渡してくれた。

──

翌日からヒロコはユウに、そのサインの入った絵本積極的読み聞かせた。

講演会で見た絵本作家の姿を脳裏に思い浮かべ、それと同じように読み聞かせをしたのだ。

冗談を言うシーンでユウは笑う。

もう一度ここを読んでとヒロコにせがむ。

こんなこと今まで一度だってなかったのに。

この絵本はまるで魔法のようだと思った。

「ユウもこんな風にお空の上からママを選んだんだって。覚えてる?」

「うん。おじいちゃん

ユウは絵本の中の神様を指差す。

「このおじいちゃんにユウも会ったの?」

「うん」

幾人もの子供たちから聞いた話を元に絵本を描いたとあの作家は言っていた。

本当だ、ユウも産まれる前の記憶を持っているんだ、とヒロコは確信した。

「どこが良くてママを選んだの?」

「うーん…ママかわいい

照れたように小首を傾げながら舌足らずに答えるユウをヒロコはきゅっと抱き締める。

ママ嬉しい~!ユウも可愛いよ!可愛いママを選んだんだからユウが可愛いのも当たり前だよね~!」

ヒロコは幸せ気持ちで満たされていた。

子供からこんなにも愛を貰えると気付かせてくれたこ絵本は、ヒロコにとって正にバイブルとなったのだ。

後半はこちら↓

https://anond.hatelabo.jp/20191211112403

2019-11-20

安価ソーラーパネルを敷き詰めるだけで人類全員が消費する分の電気が作れる

人間仕事

1. モップをもってパネル掃除する

2. 本部から命令に従って、パネル太陽の動きに合わせた角度に傾け固定する

3. 発電量が過剰な時はパネルの上にブルーシートを置いて光を遮断し上に漬物石を置いて固定する

3. 台風が来そうなとき人海戦術パネル倉庫しま

4. 故障した機材を向上に集めて修理する

anond:20191120210026

2019-10-26

千葉民って「台風来ーーる」でブルーシート殺到台風行っちゃったら「返品させろ」って殺到していたらしいけど、返品した民達はまたブルーシート殺到してたの?

千葉県内ホームセンター勤務です。

今回の台風被害が無かった地域です。

ブルーシートの返品がとても多いです。

今回、手に入らず私達店員罵倒するお客様もいらっしゃいました。

「使わなかったから」

邪魔から

等の理由で返品するのであれば、未来災害に備えて欲しいと切に願います

2019-10-21

anond:20191021221614

・雨が強くなりだしたら裏の用水路を見に行く

風邪が強くなったら波しぶきをみに海岸へ行く

・どうせ土砂崩れしないから安眠する

ブルーシート必要ない

2019-10-19

学者さんはよく日本は復旧力が違うと豪語してるけど

もうこの国にはそんな回復力ないよね

地震被災住宅の4割 修繕進まず

去年の大阪府北部地震被災した住宅のうちおよそ40%の住宅屋根ブルーシートがかけられるなど今も修繕されずに残されていることが大阪摂津市調査でわかりました。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20191018/2000021524.html

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん