はてなキーワード: ソーイングとは
欧米の服飾関係のテレビ番組(今NHKでやってるソーイングビーとか、前やってたティム・ガンのファッションチェックとか)を見ていると女性向けの基本的なアイテムとしてラップドレスが出てくる。
ジャージー素材を身体に巻き付けるようにして着るドレスで、身体にとてもフィットしたシルエットである。
若い女性だけでなく体の線の崩れたような中高年、おばあちゃんにも欧米ではよく着られているようだ。
日本で着ている人はほとんどいないと思う。日本人は体の線が出る服を好まないので。
しかし、ラップドレスは日本の着物からインスパイアされて生まれたものらしい。着物なんて体の線をなるべく出さないようにして着るのにさ。びっくり。
男性は知らないかもしれないけど、浴衣を着るときにわざわざ腰回りにタオルを巻き付けてくびれを寸胴に補正したりする。
次女が入園予定の園(長女が通っている)は、袋ものなどの寸法を細かく指定して来るものの、手作りをするように強要してくる事はない。子供達の持ち物が手作りか既製品かなんて一々チェックしていない。たぶん9割くらいの子供達の持ち物は既製品だと思う。手作りを持たせるのはよほど手芸好きの親だけだ。
という事を私は長女が入園するまで知らなかったので、くそ真面目にミシンを入手するところから始めて必要品を無駄に手作りしてしまった。それまでずっと、手芸なんか高校の家庭科以来していなかったのに。でもそれが切っ掛けで手芸が好きになったからまあいいのかな。
時々、園道具手作りで他人にマウントをする人がいる。私はそういうの苦手だしマウント取る人だと思われるのも嫌なので、自分も手作りで園道具を用意する人間だという事は黙っている。
けれどもよく見ている人っているもので、うちの長女の持ち物を指差してこれって手作りですよね?って言って来る人がいる。
大概お世辞言われるくらいだけれども、時々、どうしてこんな無駄な事をするのか?と面と向かって言って来る人がいる。
こんなもん作るよりも買った方が安いし時間も無駄にならないとかなんとか。何処其処には良いグッズが売られてるからそこで買ったら?とかなんとか。
そうですか。
と流したらキレられた。
「だーかーらー、こんな無駄な事に金と時間をかけるよりももっと良い方法があるじゃないですか?私はそうしてるんですよ!」
そうですか。したいんならすれば良いじゃん?私には関係無いけど。……などとめっちゃ思ったけどさすがにそれは言ったらヤバイだろうと思ったので言わなかった。何も言わなかった。
よく分かんないけど、無駄な努力しないでスタイリッシュに生きてる自分を称賛されたかったのかもわからんけど、私には関係無いしそんな事で一々絡んで来られるのくそ迷惑だからほっといて欲しい。
私としても用品を手作りする事にはあまりメリットは無いと思う。強いて言うなら、全部同じ柄の布で作ると、自分の名前が読めない年少さんには柄で自分の物だって分かるので良い。でもまぁそれなら一式セットになってる製品を購入すれば良いだけのことではある。
まだ長女が一歳半の頃だった。子育て支援センターで、3歳くらいの、見知らぬ女の子から話かけられた。
「これ、うちのユウくんもおんなじのもってるよー?」
女の子はうちの長女の持っていたおむつポーチを指してそう言った。おむつポーチは、ベネッセのアンケートに答えるともれなく貰える景品だった。ポーチの側面には長女の名前がちゃんと書いてあった。
「そうなんだ?」
私が言うと、女の子は
「うん、これユウくんのとおんなじー。きょうはユウくんこれもってきてないのに、なんでこのこがもっているんだろう」
と言って、どこかへ言ってしまった。
しばらくして、私がほんの一瞬長女から目を離した時、二人の幼児の金切り声がし、驚いて振り返ると長女が先程の女の子と取っ組み合いをしていた。長女はすぐに突き飛ばされて転び、わんわん泣き出した。女の子は長女の手からおむつポーチをむしり取り抱えて逃げて行った。が、すぐに女の子はお母さんに取り押さえられた。
女の子のお母さんは泣きそうな顔で謝り、おむつポーチを返してくれた。
「だから、ユウくんのは今日は持ってきていないって、さっきお母さん言ったでしょ!ほら、ここにおともだちの名前が書いてあるよ、ユウくんのと違うよ!」
「だってぇ、それユウくんのだよ!ユウくんのとおんなじ!このこがユウくんのとったからとりかえしたのに、なんでおこるの!?これユウくんのなのに、ぜったいユウくんのなのにー!」
女の子はしゃくり上げながら言った。また長女のおむつポーチの名前を見せて、中身も違うのを確認してもらったけれども、それでも女の子は納得しなかった。
女の子のお母さんには何度も何度も謝られた。
すげー簡単に言うと
世の中の衣類に使われてる生地には「ニット」と「布帛」しかないと思ってていい。
布帛の話は今回は省くけど、要するにYシャツだったり、ジャケットだったり、スラックスやGパンに使われるような生地だ。
そんで、増田が思うTシャツとかスウェットとかジャージも「生地でいうと」全部ニットなのね。編み物っていうやつ。
編み物っていうからわかりにくいんだけど、編み地だね。生地のことだから。
んで、その「ニット」っていう大分類の中に、いわゆる「セーター」と「Tシャツ、スウェット、ジャージ、ポロシャツ等」があるわけ。
この違いは何かって言うと、服と作る時に裁断(カット)して縫製(ソーイング)してるかどうか。
セーターの場合は
手編み、機械編みに限らず、裁断せずに、ミシンも使わずに縫いあわせていくの。
マフラーとか、ニットの帽子をおばあちゃんが安楽椅子に座って編んでるところを想像してくれ。
セーター達と原理は同じ機械で長方形に編み立てた生地を、裁断して、ミシンで縫ったものなの。
それがいわゆるTシャツだったり、スウェットだったり、ポロシャツだったり、ジャージだったり、あとはフリースも実はカットソーだ。
服を裏返してみて、縫い目がミシンで縫われてたらカットソーだと思っていい。
布帛のTシャツ(Yシャツとかで使うような生地でTシャツを作ったもの)もカットソー(カット&ソーイング)だし、ニットソー(編み上げたセーターを、あえてミシンで縫ってる)なんてものもある。
http://anond.hatelabo.jp/20140825071636
こういう記事があったけどさ、本州の学校の夏休みの自由課題って「自由研究」固定なの?
あ、全部自分語りというかブコメの拡張なので無視してください。
いや、自分の通ってた学校は、自由研究も、工作や書なんかのアート作品でもよかったからさ。
小学生だったのもう14年も前だから、今の学校の状況はわからないんだけど。
「研究」もいいけど、ゼロから物を作る(これも研究?なのか)のもすてきだよ。
そういうのを楽しめる子なら、子どものパトスにまかせるのも良いと思うんだけどなあ。
自分は作ることが大好きだったので、とにかくめっちゃ楽しんでた。
宿題(ドリル)は全く無計画なのに自由課題はスケジュール立てて計画を練るくらい。
ちょっと覚えてる限り回想する。
①工作キットは使わない。
②コンセプトとアイデアと実際の作業は親に頼らない。やり方は教えてもらう。アドバイスももらう。
③おもちゃとして遊べる&普段使いできるものを作る(小6で見事に破った。理由は後述、というより読めばわかる的な)
水族館に行ったので、絵日記と連動して水族館のペーパークラフトを作った。
お菓子の空き箱の内側に色を塗り、背景の魚や海藻、サンゴを作って貼る。
厚紙に魚を書いて切り抜き、糸を貼り付けて箱内部に吊るす。
透明なセロファンの一部に、青色のマジックで波模様を描き、箱に貼ってふさぐ(水色のセロファンが売ってなかった)
親からはセロファンに霧吹きで水をかけてピンと張る方法を教えてもらいました。
仕上がりは水族館じゃなくて海じゃねーか、とつっこまれまし。
小2冬 おべんとう入れ
なかよしの懸賞でソーイングセットが当たったのではっちゃけて母親に縫い物を教えろと要求。
キルティングの布を買い、裁ちばさみを借りて、お弁当入れを作った。
型紙不要の巾着にマチをつけただけ、裏地もなし。
でもこれが結構丈夫で、いまでも買い物袋入れとして使っている。
小3夏 リコーダー入れ
小3でリコーダーを習ったのではっちゃけてリコーダー入れを作る。
冬のキルティングのあまりで、長い巾着&スナップボタンで止めるタイプの2種類を制作。
小3冬 マスコット
手芸にはまる時期。かがり縫いをマスターしたのでフェルトマスコットを作った。
猫とウサギ。綿が入ってるのは頭と胴体だけで、耳や手足はぺらぺらだった。
小4の秋くらいにウサギの首が取れておおいにへこむ。
小4夏 ドールハウス
小3の時に作ったマスコットであそぶための家。空き箱を悪魔合体して紙造、2階、延べ800㎠くらいの家を作る。
一階は広めで、そこに2つに区切った箱を立てれば1階の壁と2階のできあがりである。
展示から持ち帰った際に派手にぶっこわれる。
マスコットとドールハウスを失った私を哀れみ、サンタさんが、シルバニアファミリーの人形2体、「おとぎの国のおかしのおうち」をくれる
しかし、お菓子の家になぞ住んでられるか! と再度ドールハウスに挑戦。シルバニアスケールで作る。(親ごめん)
家具には一部木などを使用。かまぼこ板、割り箸、彫刻刀でベッドを作ろうとして指を削る。
人形あそびに飽き、従姉妹(今思えば同人便せんとか作ってたんだなあの人)の影響で元々趣味だった絵描きの技術(カラー彩色)を覚えた私は、全部イラストのトランプを作ろうと試みる。
大きめの厚紙製プライスカードを購入し、イラストを描く計画。しかし、デザイン段階で枚数の多さに挫折し、絵札のみ絵を記入。ほかはマークで済ました。
にもかかわらず、12回の自由研究で一番面倒臭かった気がする。
絵を描いただけじゃねえか、といわれそうだったので、トランプゲームを多少調べてノートに書いて添えた。
小5冬 着せ替え人形
もう絵なんか描くか!と思って手芸に戻る。ちょうど小5で本格的な裁縫セットも買ったし。
本体をフェルト、服は春夏秋冬それぞれの服を布で作った。ちなみに、瞳をカラーフェルト、まぶたやまつげのラインを刺繍で再現した、完全にアニメ調の顔である。たぶんゼノギアスにはまってたせいだと思う。
小6夏 なべしきになる鍋つかみ
正方形に切ったキルティングに、正方形の角を一つ切り落とした5角形を重ねて、ループを挟んで縫った。
いまでも実家で使用している。端の処理にバイアステープを使用しており、自分的には完全にロストテクノロジーである。
そして問題の小6冬。
どういうわけか自 作 小 説 を 提 出 。
いや、夢水清志郎シリーズとか、2、3年前に見ていたスレイヤーズの原作本に手を出したりとか、アルセーヌルパンにはまったりとか、シャーマンキングとか東京ミュウミュウにはまったりとかしたもので。
たしか美少女怪盗もの。プロットというか話しの運び方はコナンのキッド回とルパンスペシャル&一応本家ルパンから学んだ。
ミステリというより犯罪エンターテイメント。というよりラノベ。
主人公は洋菓子をひらがなにした名前(ミュウミュウの影響)。猫耳である。
猫 耳 で あ る。(付け耳)
原稿用紙にペン書きしたものを袋とじで製本。自作絵の表紙をつけた。吐血。
この前帰省した際に今読み返してみた(どういう訳か本文のコピーをとってある)ところ、まあひどかったが良い意味で今では書けない勢いがあった。
日本語もままならないまま文字を書く仕事に就いてしまった今となっては、家に帰って文字を打つだけでも苦痛だと言うに。
というわけで絵を描いたり黒歴史作ったり、黒歴史作ったり、して楽しいので、もっと創作系自由研究は増えるべきだと思うね!(苦笑い)
ちなみに中学時代は文化系が「文化部」しかなく、文化祭の時に展示することが主な活動だったので、中1の時は例の小説の続編を晒したよ!(喀血)
私は子供のころからいい子で、家にいたころはよく母の家事を手伝っていた。
お陰で大学に入って一人暮らしをするようになっても困らないですんだ。
そのせいかお正月に帰省した時に、私が提出間近なレポートを仕上げているというのに、母は家事を手伝えとうるさくてしかたがなかった。
勉強してるからと断っても、そんなに勉強が大事かと、不満気だった。
暗に私にとって勉強よりも家事の方が大切だと言っているようだった。
よって、男友達で集まって鍋をする時なども大抵調理は私の担当になる。
特に取り決めもないはずなのだが、そういう空気が流れて、それに逆らえずに私が下ごしらえを全部することになる。
その間に彼らはウイイレとかで遊んで盛り上がっている。
まあ、まともに料理ができるのは私だけだし、サッカーゲームは得意でないからいいのだけど。
そのくせ具材を用意し終わって、いよいよ鍋で煮ようとする段になって仕切りだす。
やっぱりお前の作る鍋はうまいなーなんて、仕切った奴を褒めたりしているが、いや、そのだし汁も私がとったし、あんたら茹でただけだろ…
と心の中で毎回つっこむが、口に出したら彼らなりのプライドを傷つけそうで言えないでいる。
後片付けも全部私がやる。
前、一度だけ手伝ってもらったことがあるが、手際も悪いし台所を汚すしで、ひどいものだった。
だから、手伝うと言っても自分の調理器具を人に触ってほしくないからとか、理由をつけて断っている。
彼らも暗にそれを期待している節があるように感じる。
思えば今まで付き合った相手も、家事全般ぜんぜんダメという人が多かった。
私が家事全般そつなくこなすし、なんとなくソーイングセットを持ち歩いているようなキャラで通ってるから、そういう相手がよってくるのかもしれない。
そういえば、シャツの胸元のボタンがとれて困っているのを、さっと縫い付けて直してあげたのがきっかけで付き合ったこともあった。
まるで魔法みたい!って、それどこの雫だよみたいなこと言ってたな。
結局最後は、お前の女々しいところが嫌いとか言われて別れたけど…
私はあなたの聖司にはなれなかったよ、ごめんね…
確かに私は女々しいのだと思う。
だけど、女々しいという言葉が悪口になることこそ、男女差別ではないだろうか。
私は日常の中で、私に女らしさを強制する空気を感じているし、それは絶対に存在している。
その空気に従っているだけなのに、女々しいとか人格を否定されるようなことを言われるのが信じられない。
いや、男らしくそんな空気に従えるかと突っぱねればいいのかもしれないけど、でも男らしいとか女らしいとか、やっぱり男女差別だよね。
私と同じような思いをしている人が絶対に他にもいるはずだ。
まだ男女差別はあるよ、絶対に。