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はてなキーワード: カメラを止めるな!とは

2018-08-22

根幹

カメラを止めるな!」の件で、ワイドショーネットニュースに対してネタバレウザい、告発者ふざけんなみたいなこと言ってる人が多いけど、類似点を示さないと「パクリ」「原作」「原案」の話はできない訳だし、それで映画が楽しめなくなる根幹の部分を明らかにせざるを得ないのであれば、それは限りなくパクリなのでは?

anond:20180822143259

ワークショップは、役者勉強をしたいひとに指導する場です。

映画製作をしたエンブゼミナールは、もともと俳優になりたいを集めたスクール事業をしています

その一環で、映画にでられる権利のついたワークショップ主催して、このカメラを止めるな!が7作目だったかと思います

映画制作は、当然、役者だけではつくれないので、スタッフが加わるのですが、たぶんそれは外部スタッフです。

カメラを止めるな!」でいちばん気の毒なのは出演者

カメラを止めるな」の件、誰がいちばん不幸かといったら、俺は出演者だと思ってる。

この作品、ENBUゼミナールシネプロジェクトというので作られているんだけど、このシネプロジェクトワークショップって、ひとり15万円くらい払うんですよ。

ワークショップの受講者が20人いたとすると、300万。そう、例の制作費300万の出どころって、出演者ワークショップ受講料のはずなんです。

折角、話題になって役者の足がかりになるはずが、ケチついたとか、出演者が気の毒でならない。

カメラを止めるな!盗作騒動はたぶん悪徳弁護士仕業だと思う

当初「全然別物になっていた」と映画の大ヒットを喜んでいた和田氏が、なぜ今になって「原作となった舞台タイトル劇団名をクレジット記載しろ」と言い出したのかがみんな訳分からんと思っているところだと思うが、ずる賢い弁護士にそそのかされた(あるいは洗脳された)からだと考えれば、いろいろ説明がつく気がする。

和田さんの Facebook投稿見ましたよ!『カメラを止めるな!』の原作者だったんですね!正直、かなり潤ってるんでしょ?w」

「え、一銭も入ってきてない?嘘でしょ?原作者なのに?」

「え、それどころか原案となった舞台劇団名もクレジットにない…そんなの、おかしくないですか?!」

世間の人はみんなあれが上田監督アイデアだと思って、ここ10年の最高傑作だの天才が現れただの絶賛していますけど、本当の天才和田さんじゃないですか!」

「『全然別物だから』って、そんなのおかしいですよ。だってストーリー構造とか台詞回しとか、全て和田さんのアイデアなしにはありえないんですよ!!」

「一応法律で飯を食っている人間として言います。これ、もし出るところに出れば和田さん勝てる案件ですよ…」

「いえ、間違いありません、和田さんはこの映画の大ヒットに対して相応の報酬を得るべき方です」

「『お金問題じゃない』?でも、和田さんの才能を無礼若者横取りされた挙げ句映画化にあたってお礼どころか何の連絡もない、そんなことがあっていいんですか!!!

和田さんに対してだけじゃありません。元劇団員の皆さん、劇団応援してくださった皆さん、彼らの気持ちをも踏みにじるあまりに失礼な態度じゃないですか!!!!」

「よく考えてみてください。あの映画の本当の原作はこの舞台だと主張するのはどう考えても正当な行為ですよ」

しかし、映画関係者がだんまりを決め込んでいる今、その主張ができるのは和田さん、あなたしかいません」

和田さんのお金は欲しくないというお気持ち尊重しましょう。でも私は弁護士として、和田さんやその周りの方々がこんな理不尽な状況にあることには我慢がならない!!!

和田さん、これは和田さんだけの戦いではありません。この世に生きる全てのクリエイターにとっての戦いです」

クリエイターが胸を張って自分作品自分のものだと主張できる、そんな当たり前のことができない世の中を、我々の手で変えていこうじゃありませんか」

「…和田さん、そうです。その言葉を待っていました」

「『とりあえず映画のヒットが落ち着いてから』?何をおっしゃるんですか、それでは遅いです。むしろ映画の名と内容が広く知れ渡った今こそが、和田さんたちの劇団名誉回復する唯一のチャンスです」

「もちろんです!ではさっそく手続きをいたします…」

こんな感じなんじゃないの。

カメラを止めるな!」は今後世界中でパクられるぞ

パクり問題炎上中の「カメラを止めるな!」だけど、

海外での上映も大好評とのことで、

今後は世界中で「カメラを止めるな!」をパクった映画ドラマ

世界中でどんどん出てくるはず。

それも、正式リメイクではなく、無断パクりで。


そういうパクり作品が生まれるたび、

劇団の人は

「『カメラを止めるな!』をパクったのなら、俺の劇団原作! クレジット入れろ! 金払え!」

って大暴れするんですかね? 話がうまく通じますかね?

まぁせいぜいがんばってくださいね

カメラを止めるな!』が揉めている本当の争点がわかった

お金はいらんから劇団作品が元になってるのを正式公表してくれ、舞台へのリメイク権は絶対譲れない」

これは元になった劇団所属していた人のツイートなんだけど、これによるとどうやら劇団側が主張していたのは「映画舞台化がしたい」ってことのようだ。

まり舞台版『カメラを止めるな!』を自分たちやらせろってこと。

元となった舞台の再演じゃなくて『カメラを止めるな!』の舞台版ね。

こうなると話が違ってくる。

劇団側が求めているのは名誉回復じゃなくて「舞台化の権利」。

原案じゃなくて原作にこだわったのもそこ。

要するに原案だったら『カメラを止めるな!』は元の舞台とは別物だから劇団側に舞台化する権利はない。

これが原作だと『カメラを止めるな!』と元の舞台イコールになるから劇団側は舞台化ができる。

告発だとそこをぼやかして「クリエイターとして尊重してくれ!」みたいな論調になっているから話がちょっとおかしくなっている(原案でも尊重しているから噛み合わない)。

「元になっているんだからクレジットしてくれ」という主張はわかるが、「ついでに舞台化する権利をくれ」というのは話がおかしいんじゃ?

追記

GHOSTは完全に劇団作品ですから、少なくとも現時点では、劇団代表和田にある」

との認識とのことですので、これは『GHOST~』の再上演じゃなくて『カメラを止めるな!』の舞台化の権利要求しているのは確定です。

2018-08-21

anond:20180821141938

カメラを止めるな!』もまず日本の遅れ具合を感じた

現物はまだ見てないんだけどさ。

面白いとは聞くが、「また(いまさらゾンビ物かよ~」とは思ったな

意表を突く設定や展開を混ぜ込んだゾンビ物がヒット」って事象英米から既に15年か20年遅れてるぞ?

カメラを止めるなを見に行くようなアンテナの連中は

ウォーキングデッドとか、ゾンビ物のヒット作1本ぐらい見てると思うのだが

元増田演劇界の指摘だが、日本人は客側も相当独特なんだと思う

カメラを止めるな!オリジナリティについて

ようやく本編を見てきた。エンドロールには確かに原案として「GHOST IN THE BOX」とあった。映画を見た感想としては、そもそもパクリであると言うのは少し無理があると思った。

GHOST IN THE BOX」は舞台である。「カメラを止めるな!」の映画としての魅力は舞台では再現不可能だと思った。ネタバレにならないようにしたいけど、この映画は非常に映画的で、映画でなければダメ作品だ。この一点に置いて舞台のほうを「原案」とするのは合ってると感じる。

恐らく監督本人が言ってるように舞台GHOST IN THE BOX」の内容と基本的構造は同じなんだろう。それが例えば謎解きが逸脱などミステリーだとか、人の心を見事に映し出すような優れた人間ドラマであるとか、そういうのならこれは問題に感じると思う。でも「カメラを止めるな!」はそういったタイプ映画ではない。

自分が見た限り、これは映画、広義では映像作品じゃなきゃダメ映画だと感じたし、それこそがこの作品オリジナリティ、ヒットした要因だと思った。

ネタバレ】『GHOST IN THE BOX!!』と『カメラを止めるな!』あらすじ比較

パクリだとか原作だとか原案だとか、はてブだと両者のストーリーを踏まえずに議論が進んでいる感じを受けたので取り急ぎまとめまで。

まず『GHOST IN THE BOX!!』。

前半はある研究室廃墟の2階が舞台となる。昔人体実験が行われていたと噂される山奥のこの建物映画サークルの4人、研究者とその助手廃墟オタク小説家が集まり、そこで次々と殺人事件が起こる。最初映画サークルのアサマ、カクダテの2人がそれぞれ暗闇の中で刺殺、毒殺される。次に映画サークルのロラク小説家のイワツキが殺される。人間には不可能と思われる殺人に、残された人々はこの場所都市伝説は本当なのではないかと思い始め、研究者ネロメが外へ飛び出す。ここで助手のミナカタが、奥の部屋に入り日が明けるのを待つことを提案する。しかし、廃墟オタクのツジムラがその部屋に入ったところでミナカタは部屋の鍵を閉め、毒ガスにより毒殺する。ここで最初に殺されたはずのアサマが現れる。実はこの殺人は、アサマが死んだフリをして行っていたことであり、それにミナカタが協力していたことを知らされる。アサマは部屋に入る前に逃げ出したネロメを殺し、共犯者のミナカタも銃殺。そして残された映画サークル仲間のツバキナイフで刺そうとしたところで暗転する。

後半はこの研究室の3階が舞台となる。後半になると登場人物映画監督脚本家助手制作助手彼女制作友達、土方の7人が加わる。そして前半に見せられていたもの映画撮影現場であった種明かしがされる。そして前半の映画舞台裏ではどんなことが起こっていたのかをコメディタッチで描いていく。

https://stage.corich.jp/stage/28989/done より

次に『カメラを止めるな!』はというと。

とある自主映画撮影隊が山奥の廃墟ゾンビ映画撮影していた。本物を求める監督は中々OKを出さずテイクは42テイクに達する。そんな中、撮影隊に本物のゾンビが襲いかかる!大喜びで撮影を続ける監督、次々とゾンビ化していく撮影隊の面々。映画史をぬり変えるワンカットゾンビサバイバル!……を撮ったヤツらの話。

https://filmarks.com/movies/76912/spoiler より

個人的感想としては、このレベルパクリになるんなら作品なんて撮れねーじゃん!メディアも違うのに!という印象。

そもそも、もとの作品ゾンビものじゃないし。

原案としてクレジットに載っただけでも良く配慮されてると思うよ。ただ、当初はガン無視してたのはあんまり印象良くないかな。

なんにせよ、

市橋浩治プロデューサーしっかり仕事しろよ…

この件で一番儲けてるのお前やろ…

カメラを止めるな!でゴネてる和田さん

ツイッター見たら、ダイノジ大地、オリラジ中田、そしてキンコン西野

う~ん、大勢に反抗することがカッコイイとか思っちゃう痛い人かな?

こんな一回精神まいった奴でも、再度復活できる広告業界ってちょろいのな

2018-08-19

anond:20180819164036

最近は本数減ったけど、それでも年間100本近くは見てるよ。

普段映画行かない奴にかぎって、って意見が上にもあったけど、

普段映画行かない奴が映画館に来る大ヒット作、満席劇場でそういう奴が多い印象だ。

今回は、カメラを止めるな!だった。

2018-08-18

カメラを止めるな!』は大したことない

っていう記事をたくさん書けよ!

そしてはてブにたくさん上げろ!

オレはまだ観てないんだよ!

毎日のように『『カメラを止めるな!』が大ヒット』みたいな記事はてブに上ってたら、中身読まなくてもタイトルだけで期待値上がっちゃうだろ!

オレの期待値を下げてくれ!

2018-08-16

anond:20180816111949

まーそれはコアとライトをどういう風に定義づけるか問題でもあるな。

一般的キモヲタゲームプレイ済みかどうかは関係ない)をコア、

一般的一般人最近カメラを止めるな!』を見た)をライト

とするなら大体辻褄は合う。

2018-08-15

カメラを止めるな!映画愛に溢れているのか

いや、めっちゃ楽しめたし間違いなく今年の私的Top3に入る。が、映画愛という触れ込みがどうもしっくりこない。

 

3幕目は、映画じゃなくてテレビだよね。

予告にもあるから言うけど、Vシネでもなく「テレビ番組」だし。しか生中継というところがミソ。

 

生でなければ回避出来てたトラブルはいくつもあったし。

そういう意味では、劇団屋さんや、イベント屋さんにも近いのかなあと。あとはネット配信屋とかか。

  

イベント屋の友人と行ったが、めっちゃ面白がっていた。

 

ニュー・シネマ・パラダイスの方がよっぽど「映画愛」を感じるよ。

三谷幸喜ファンが「カメラを止めるな!」を見てきました。

この作品ネタバレの有無とあわせて語られることが多いけど、公式サイト掲載されてる文章ネタバレになるんだろうか。

http://kametome.net/introduction.html

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とある自主映画撮影隊が山奥の廃墟ゾンビ映画撮影していた。​本物を求める監督は中々OKを出さずテイクは42テイクに達する。そんな中、撮影隊に 本物のゾンビが襲いかかる!​大喜びで撮影を続ける監督、次々とゾンビ化していく撮影隊の面々。

”37分ワンシーン・ワンカットで描くノンストップゾンビサバイバル!”……を撮ったヤツらの話。

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この「構造」について明かしているということは、ここがばれても映画面白さを損なわないという目論見があるのだろう。

そして、自分もそう思う。

映画を見ながら何度も笑ったけど、この構造あくまで前提であり、その上でおこるドタバタの積み重ねとそのスピード感が笑いの対象だった。

映画を見ながら思い返したのは「ラヂオの時間」と「THE 有頂天ホテル」。

区切られた時間・制約の中でゴールにむかって邁進するも、いろんな邪魔はいり、それに立ち向かう中で笑いが起きる。

前者が制約に重きが置かれ、後者邪魔(とそれへの立ち向かい)に重きが置かれているとするなら、カメラを止めるな!はそのハイブリッドなんだろう。

素直に笑えて楽しい映画でした。

2018-08-14

カメラを止めるな!ってもうネタバレした方が良くない?

そんなに普段映画観るわけでもないけど話題になってるから見に行ってみようかなくらいの人が何も知らずに序盤のあれに耐えられると思えないんだけど

2018-08-10

映画好きのはてなーのみんなはカメラを止めるな!ED曲はあれでいいと思ってるわけ?

映画の出来がいいだけにすごい気になる

映画なら世間にひろまることもなく糞曲も地下に眠るだけなんだけど

映画の内容がいいだけに、あの糞ED曲が世間さらされ

しかしたらアメリカなんかにわたるんじゃないかって心配なんだけど

この映画はそのくらい力あるから

2018-08-08

カメラを止めるな!」への反応

一定映画好きクラスタが集まっているはずのはてなで、今超話題の「カメラを止めるな!」への言及あんまりないのはなぜ?

ホットエントリあんま上がってることないし。

「大大大絶賛!!!!」な世論のなかで、なにかモヤっとしてる人がいる?

2018-08-03

カメラを止めるな!」見た

面白かった!

これって、はてなー的なメンタリティを持っている人に一番はまる映画だね。

情報収集の感度はそれなりに高い

・でも世間評価を気にするから、飛びつくのはいつも周りの様子を伺ってから

・そのくせ根拠なく、自分は周りの人間より「少しだけ」頭がいいと思っている

・要するに、クラスで3番目くらいにサブカルな奴

こういう人が「ワンカット」「ゾンビ」「メタ」というキーワードだけ頭に入れて観に行くと、キレイに狙い通りはまる(笑)

 

観たタイミングもよかったかな。

ちょうど上映館も増えて、今先駆けて観ておけば女の子との話のタネで優位に立てる、的な。

この映画に関しては「どうも映画オタク達が騒いでいるし、いっちょ俺も観に行ってやるか」ていう気概で観に行くのが一番いい。

もう少しタイミングが遅いと、世間評価が固定されてからの鑑賞になるから、逆に前半の「嘘くささ」が強く匂い立ってしまう。

 

とりあえず「ダマされて気持ちのいい方向」にダマす映画は、嫌な気分もなることもなく楽しいね。

オススメです。

2018-07-30

ここまで流行ってくるとそろそろカメラを止めるな!パロディ作品が出てきそうな予感

2018-07-28

カメラを止めるな!みて「前半つまんなかった

けど」で始まるレビューを平気で書いちゃうやつ

全員ビンタ

最初の37分が劇中劇だってほんとに気づかなかったの???

カメラを止めるな!」というタイトル、冒頭30秒での劇中劇という概念提示カメラ目線での「撮影は続ける!カメラはとめない!」、「いったい、ここで何が起こってるんですか!?………いったい、ここで何が(バンバンバン)」とか、

数えたらキリないくらい丁寧に気づかせようとしてくれてんじゃん

屋上行って、不自然に長い悲鳴とか、こうちゃんお願いやめてとか、こんなところに斧がとか、どういう気持ちで見てたんだよ 笑いどころだろ

予告編たかよ?お前らの言うところのネタバレ制作サイドがしちゃってんじゃん あのアイデア一発は知った上で見てくれていいぞってことでしょ

どんでん返し中毒パンダどもがよーー 笹でも食ってろよクソがよーー

とにかくこの映画は「ONE CUT OF THE DEAD」が、一本の作品として面白くて、カメラを止めるな!の一部として面白い、ってところがすごいんでしょうが

ついでに書いとくと

撮影は続ける!カメラは止めない!」で客にカメラ存在意識させての、「あれそういやカットなくね?嘘だろバカじゃねえの最高かよ」って思う体験な!(ついでに 日暮「いやいやー、びっくりしたー。そんな無茶な企画あるわけ…」俺「あるわけ…!!」)

あとはまあなんかご存知の通りですわ

しかったね

パンフレット読んで「湿っぽい人間ドラマ限界まで削ぎ落とした。」そう!!!それ!!!

カメラぽっちゃり眼鏡ちゃんかわいい

エンドロール役者笑顔からの本物の裏方は、作品のきれいさで言ったらうーーんてとこはあるけど、処女作でこんなすごいもん撮っちゃったらしょうがないよね

冒頭のシーン→ONE CUT OF THE DEAD→カメラを止めるな!ってきて、もう一つ上のレイヤーを予感しちゃうけど、それをやったらちょっと鼻につきすぎるもんね それが上田監督およびスタッフってことで

書きたいことをこれぐらいっすかね

それじゃあバイバイ深田恭子でした

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