はてなキーワード: 更年期とは
音や光に敏感だったり、完璧主義だったり、妻が鬱病に近い傾向があるのは昔から理解していて、「そんなもん俺が幸せにしてやる!ガハハ!」というノリで結婚して早十数年、どれだけ手を尽くしても妻が幸せに見えない。
旅行に行っても、食事に行っても、手を繋いで歩いても、プレゼントをしても、一緒に寝ても、マンションを買っても、その思い出の話をすると「何が嫌だったか」しか言わない。
俺が改善すべきことがあるならいくらでも努力するが、リアルタイムではただ黙って憂鬱そうな顔をするだけで、何が不満かも教えてくれない。
後になって慎重に尋ねると説明してくれることもあるわけだが、「良かったことは何か」は一つも教えてくれない。
ネガティブな空気だけを浴びせられ続けると気が滅入るし、説明もなく嫌な反応だけをされ続け、何が悪かったのかあらゆる可能性を考えるうちに自分の全ての行動が、いや、自分の存在自体が害のように思えてくる。
更年期に入り妻の憂鬱は加速し、こちらのエネルギーは減ってきた。
子供はいないが、人と接するのが苦手で専業主婦を続けてきた妻がすぐに就職できるとも思えず(実際、派遣の仕事をしようとしたことはあるが続かなかった)、離婚したらかなりの金を渡す必要があると思われる。
大学在学中の21歳の時に、どうやっても大学の敷地に入れなくなって病院に行ったので、そこが初診日。
初診の時点で成人してて、でも学生だからまだ国民年金だったので、年金は1級か2級になるんだけど、
働けないほどではないから1、2級には該当しない。
逆にいうと、
働けないほどになるまで障害年金はもらえない。
10年かけて3回転職してようやく生活に困らない程度の収入を得られるようになったから、今は年金なくても平気だけど、
ここに至るまでの月収8万円だった時代とかにはやっぱり年金あればなあって思ったし、
あと10年もしたら更年期とかが始まってまた自律神経がおかしなことになって同じ収入は維持できなくなるんだろうなあ
(でも働いている間は年金受給ないんだよなあ)と思うと、セーフティーネットが一個ないってすごく不安だなあ、と思う。
大学生の時にあと2年頑張ってどうにか就職しちゃえばよかったんだろうけど、それはできなかったし(いま想像してもぞっとするし)、
じゃあもう子どもの頃から学校行きたくないって隠さずに言って、そういう子として育ってしまえばよかったのかなあとか思う。
今は収入に不安がないから平気だけど、将来また、働けるけど自分1人を養えるほどには働けなくなったら、
年金もらえないの厳しいなあって思うんだろうなあ。