それは不運だったね
でもな、「毎日のように二人分座席をとってまた開いて前にずれてるマナー悪い人を見るから、それと同じ性別や年齢のあなたに攻撃する、あなたの性別や年齢にマナーが悪い人が多すぎるから」だと頭がおかしい言い分と解るだろうに、なんで妊婦相手だとマナー悪いのが居るってのが妊婦全体への攻撃の正当化みたいに語られるんだろう
突然ベビーカーの赤ちゃんを殴った男の事件でも、マナー悪いベビーカーが多すぎるからと正当化する馬鹿をたくさん見たけど、何考えてるんだろう
貧乏人の僻み定期
ネットでの発言が恨み辛みをかって現実的な事件となってしまった。傷ましい。
正直もしかしてはてな匿名ダイアリーサービス終了もありえる気がする。はてブはアカウント認証なしの完全な非匿名、おーぷん2ch化。
今回の事件を機に我々ネット市民はネットとリアルの境界線が限りなく薄くなっていることを認識せざるを得なくなった。
自分の発言が他者の価値観と異なること、意図せず不快にさせること、発言に伴う当然のリスクのために命に危機が訪れる。その可能性が高まったネットでそれでも発言する人間がどれだけいるのだろう。
Hagexって名前を何年かぶりに目にして久しぶりに増田に来た。
最後に目にしたのはずいぶん前で記憶も薄れているのだけど、手当たり次第に人を中傷して尊厳を踏みにじるすごいクズだなと思ったのを覚えている。
仏様は無条件で美化されるという日本文化を強く感じている。
女だけだと思ってんのか定期
急に倒れたりした時に妊娠中である事を救急隊に示す為のもの、というネットのデマを本気にしてるんだろうけど、
妊娠初期は、赤ちゃんの成長はもちろん、お母さんの健康を維持するためにもとても大切な時期です。しかし、外見からは見分けがつかないため、「電車で席に座れない」、「たばこの煙が気になる」など妊婦さんにはさまざまな苦労があります。
(中略)
マタニティマークとは?
・妊産婦が交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくするもの。
・さらに、交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、その取組や呼びかけ文を付してポスターなどとして掲示し、妊産婦にやさしい環境づくりを推進するもの。
と明言してるんだよね。
つまり厚労省は「席譲れ」「周りで煙草吸うな」と言う用途しか想定してない。
「急に倒れたりした時に妊娠中である事を救急隊に示す為のもの」としては母子手帳が推奨されてる。
医療現場向けとしては、妊娠週数もかかりつけの病院名も分からんマタニティマークなんて役に立たないし、
この件、非常に苦いものを感じている。
件のエントリから低能先生はネットリンチを受けていたという認識を持っていたことがわかる。
自分はネットリンチをしていたという自覚はなかった。しかし、彼を嘲笑してもいい人物だという認識はしていた。今思うと、これはいじめの現場で必ず起こる「いじめられて当然の人物」という残酷な認識と何も変わることはなかった。
自分の目から見て、低能先生は他人の言うことを理解しようとせず支離滅裂な持論を振りかざしそして他人をやたらと低能wと煽る、最悪と言っていい振る舞いをしていた。
人を低能だと煽ってるけど本人が低能だし、馬鹿なのだなと思っていた。彼が低能先生と呼ばれ始めた時には、ああ、同じことを思ってる人たちが他にもいたのだとなんとなく安堵のような気持ちを覚えた。
本人が最悪な振る舞いをしていることも、馬鹿であることも、みんなからそう思われていることも、彼を嘲笑する理由になり得ただろうか?
この答えは、残念ながらなり得るのだ。少なくとも自分は、上記のような理由で低能先生をからかっていた。
正しいかそうでないかと言うのならば、明らかに間違っている。けれども自分が低能先生をからかっている時、そもそもこの行為が正しいのかどうかを自問するにまで至らなかった。彼は嘲笑されるべき人物であるということが大前提として存在していたからだ。
いじめのニュースでよく「いじめという認識はなかった」という言葉が出るし、今まではそのような言葉に憤りを覚えていたが、いざ自分がいじめの参加者になると本当にそういう認識がないのだということがわかった。そして、いじめられた側にはなんの非もないというのも全てのケースでそうではないということがわかった。
正直、いじめられていた側が嫌なやつでみんなに嫌われていたからと言ってそれでもいじめるのは良くない、と思ってこの文章を書き始めたけれど、書き進むうちにそうではないと思い始めてきた。
みんなからいじめられるという弱者に転じた時点で低能先生のあの振る舞いが肯定あるいは無視されていいのかというと、断じてそれは違うと思ったからだ。
彼のような荒らし、迷惑行為を繰り返す人物にできることは何があるだろう?
貧乏人の僻み定期