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はてなキーワード: ハリセンとは

2024-01-22

anond:20240122172428

ユナイトと例のゲームじゃリスペクトの仕方が違い過ぎるというか。

例のゲームポケモン銃火器刀剣で56して肉にする感じ、ぶっちゃけポケモン好きが考えたとは思えねーんだよな

これが例えばナーフみたいなポップな見た目で捕獲用の銃型デバイスだったり、武器ハリセンピコハンみたいな感じだったら印象違ったと思う。

2023-05-15

〇〇女子という言葉

女子」って言葉の中に、もう本来意味を失って、とうに成人した癖に女だからというエクスキューズを恥も外聞もなく限界を超えるまで行使していきたいという舐め腐った態度が見え隠れしてて、その響きだけでムカムカしてくる。バカかいハリセンで一人ずつ思いっきシバき倒してやりたい。

2023-01-30

でっかい雛人形が一部屋の押入れの半分を使っている…硝子張り…

断れなかった過去自分ハリセンで叩きたい。

あの頃は出産育児で疲れてたんや…ハーー…

2023-01-01

anond:20230101225917

うぅ…気がつくのが遅かった&面倒で別れなかった自分のせいなんだけど…今となってはハリセン持って過去自分を殴りたい。

2022-09-14

社会として攻撃的なもの暴力的もの不適切ものされてきている

テレビ上では蹴る殴るはおろかハリセンで叩くまでNGになり、次はピコハンダメになるだろう

肉体的な暴力だけでなく攻撃的、暴力的な発言不適切で正常な人間が行ってはならないこととなってきている。

平気で人をどつき、子供の前でもタバコを吸い、女子供を下に見て馬鹿にする老人が白い目で見られる社会になっているのに

老人本人はそれが今でも常識だと思って気づいていない。

それと同じように「自分が何をいうのも自由だ」と考えSNS攻撃的で粗野な言動をしている人の周りからは人がいなくなっていき

最後にここ、増田に流れ着いているのだろう。

2022-08-25

anond:20220824190723

昭和発明されたハリセンを越えるアイテムを開発できない放送作家無能すぎる

いまだに狼煙通信しているようなもの

2022-08-24

ハリセンで人を叩くのは許されないけど言葉相手を叩くのは許される

それがはてなー民度なんだよね……

激しいダブスタ

低い知能

高い攻撃

皆無の常識

無限の悪意

お笑いハリセンNGだけど殴り合って血まみれになる格闘技テレビ生中継する世の中

控えめにいって狂ってない?

2022-08-14

anond:20220814104635

リアルでは気を遣って周りの人もハリセンでぶっ叩かないか

反論なし=俺信用されてるって思ってるんやろなあ

2022-03-30

anond:20220330002122

いや分かりにくくて悪かったけど、触れるっていうのはどついたり、こづいたり、ハリセンでしばいたりする話。

2022-03-14

アラフォー独身大丈夫なんて言っちゃダメ

結婚できないで私って駄目ですか?という動画コメント欄

「〇〇さんは素敵な女性ですから大丈夫ですよ!」

「私も諦めた時に出会いがあって結婚できましたか大丈夫ですよ」

「きっと大丈・・・」(以下略

がつらつらと続いてて、はぁ、と思った。

そうやって甘やかすから助長するんじゃーん。

いつか王子様がって、アラフォー人間に言っちゃだめだよ!

どんだけ残酷な事してくれてんのよ!

素敵な女性ですからって言うけど、顔出ししてないじゃん。

似てる芸能人ハリセンはるかなんだよね?

動画編集してるの本人じゃん。

いいとこだけを繋ぎ合わせたら魅力的に見えるよね。

私も彼女のことを動画で見るぶんには嫌いじゃない。

ただ結婚できるかどうかって言ったら微妙

多分、あんまり向いてない感じがするのよ…。

自分に似た匂いを感じるからかな。

本心では一人で生きていきたい人っていう。

令和の時代クリスマスケーキの例えが出てくると思わなかったわ。

それを出すならもっとから努力しなさいよ!

いい男はみんな結婚している、って当たり前だよー。

そんな素敵な男性を黙ってても捕まえられると思ったのかな。


ええ、これを書いてる私も結婚できないんですけども。

ただね、婚活は一通りやりました。

から胸張って言えるの。

やりきったと。

でも、ダメだったと。

清々しいわよ。

たとえ将来孤独で消えたくなったとしても、若いころの自分

責めずに済む。

やるだけのことはやったのだから

自分運命を静かに受け入れられる気がする。

婚活する前もしてる最中もずっと苦しかった。

婚活なんかしたくなかったし結婚も本当に興味がなかった。

世論とか周りのプレッシャーに負けて、しなきゃいけない気がして

頑張った。

多分本気で結婚したくて頑張ってる人の半分も努力してないかもしれないけど

でも行動にはうつしたよ。

から自分結婚には向いてないことがよくわかったし

一人で生きてくための対策真剣に取るようになった。

動いたから迷いは消えたの。

一番苦しかったのは婚活する前だったと思う。

本当はした方がいいことはわかってたのに、プライドやら意気地なさ

周りの無責任な「大丈夫だよ」の言葉に縋って、でも心は正直だよね。

大体もうアラフォーなんだから

アラサーって言うならまだしも、もう崖っぷちどころか、

から転げ落ちてる最中だよ。

年代からこそすごく感じた危うさ。

何やってんの?!と。

マッチングアプリだとか趣味の場で探すようにとか

具体的なアドバイスもあったけど、それに対する返信はしょっぱめで

大丈夫だよ、のコメントに喜んでる動画主。

気持ちはわかるけど、どっちが本人のためかってはたから見た一目瞭然。

自分婚活で散々嫌な思いしたからわかる。

悩む前に個人年金積立た方がいいよ…って。

派遣社員なら尚更さ。。

無責任なこと言えないけど、大丈夫ですよ」

って、言葉がもう無責任

ファンって無駄に優しいんだよね。

怖い。

2021-10-16

人格のあるキャラクターであってただエロを求めただけの絵ではありません」という立て付けで近年の批判に応じているのにも関わらず、キャラ人格無視したMODをどうして許容出来るのか

4chあたりの向こうのオタクですらハーレムラブコメヒロインチョロインには人格がないと批判しているし、宇崎ちゃん人格があるって言われてもなぁって感じだけど、アイマス人格あるって言われたらそうだねって思えるのに

そのアイマスキャラ人格無視されているのに、どうしてオタク批判しないのだ

どうして批判おかしいと思うのだ

15年前からお笑い芸人ハリセンで叩いてお笑いにしていたのだから今更文句を言うなってのが成り立たないように、アイマスでは15年前からそうだったと言われてもそれはこの今、現在擁護として成立しないとは考えないのか

お笑い容姿いじりは批判されて変わろうとしている

対して人格あるキャラに対する貧乳いじりはどうなっているのか

童貞いじりに対して烈火の如く怒るのだから、同じ熱量貧乳いじりにも怒るのが筋ではないのか

かにキャラ人格はあります貧乳いじりは止めません、では通らない

2021-05-18

からハリセンを持ち歩いて

知らない人間に舌打ちされたらそれで思いっきりひっぱたくようにしようかな

2021-05-07

anond:20210507181825

いいけど少しでも声を発したり息をハァハァさせたら店員ハリセンか何かでぶっ叩くシステムがないとまだ不安

2020-09-10

大嫌いな言葉たち(主にネットでつかわれる)

「ギャーギャー騒ぐ」という表現をつかう奴は問答無用でパコーンハリセンでぶっ叩いてやりたくなる。

一人で劇の世界に入っているのが気に食わない。「ギャーギャー騒いでいる人」などどこにもいないのに、頭のなかで作り出す。それが気に食わない。だからハリセンでぶっ叩きたくなる。

「まあ、正論だわな」のような「だわな」をつかう奴も、思いっきハリセンで頭をぶっ叩いてしまいたい。一歩引いて悟りを得たかのように意見しているのが腹立たしい。たいてい、だわなの前に来る語は他者分析、または状況分析となる。それがイラつく。

腹立たしい言葉遣いをする人が多い。上の表現は、一度気にすると前の席の人間の喉の音や、貧乏ゆすりのように気になって仕方がなくなる。

「そのような考え方をするなんて、生き辛そう」という言葉をもちいる奴も以下同文とする。腹が立つ。これも、一歩引いていそうなのが腹立たしい。一歩引いて賢者のように立ち振る舞っているつもりでも、それは自己顕示欲に満ちた身の引き方である。それが透けて分かるから腹立たしい。ハリセンで良い音立てて思いっきツッコミを入れたくなる。

2020-06-09

anond:20200609023720

「ちょ、おま、それいまここで言うかー?!」

「いらんこと言うな!」

「おまえは黙っとけ」

もしくは苦笑と共にハリセン頭に一発。

そんくらいでエエとおもうのよ、そんないちいちいちいち他人仕草雄叫びあげんでも・・・

2020-04-17

anond:20200417162444

もらえるよ

今回のあの人はおそらく本当にかなり素で「いや待って、やっぱ窓口で申告するようにすれば振り分けはできるのでは?」って思って口に出してる

できねーよバカ!それは最初検討してボツになっただろ!ってハリセンとかでしばき倒す人がいないのでああなってる

まわりの人選は大事

2019-11-06

私が描いていた架空の白膠木簓について

ヒプノシスマイク オオサカディビジョン「どついたれ本舗」の白膠木簓が好き。

10・30のCDリリースからずっと曲を聴き続けて聴き続けて、やっと胸を張って好きと言えるようになった。

なんでかというと多分、架空の白膠木簓の残像に囚われていたから。

白膠木簓を白膠木簓としてではなく、顔のイメージから派生する何かに当てはめて勝手にハマる筈もないキャラクターとしてカテゴライズしていたから。

というのも私は10/30に曲が完全リリースされるまで曲の試聴をしていないのだ。

理由?そんなの大して興味がなかったから。

だって全然ハマりそうにないキャラクターしかいないんだもん。オオサカディビジョン。

どれもハマらないビジュアルだったし、勿論白膠木簓くんもそうだった。

まず糸目無理、大阪出身無理、関西弁無理、お笑い芸人無理だ。

どうせ東京人間関西弁で軽薄そうにうざったく絡む三枚目ポジションキャラで、彼女欲しいといいながらモテない(ような言動をする)。

ケラケラと乾いた笑いを零し心の中では世界中見下していて、裏表が激しい。

人の悪口を平気で言うし、慕ってくれる人間を駒だと思ってる。

かにつけて文末に(暗黒微笑)が入り、何かにつけて真顔で開眼しされた相手がビクッとなる。

裏で糸も引く。開いたハリセンに隠れて悪い顔をする。

はいはいサイコパス

上記でなくとも市丸ギン劣化類似

ばーーーーーーーーーーーーーーーーーーーか!!!

白膠木簓くんをそんな目で見るな!!!

あいつ、あいつな、普通にめちゃめちゃいい子だぞ。

白膠木簓くんが暗黒微笑なんてするかボケ

「アッハッハッハ!!──(突然の真顔・開眼)死んだらどうや?」

とかすると思ったか?!

「アッハッハッハ!!ヒー!やめろ、やっぱお前おもろいな盧笙(にこにこ!)」

もしくは

「アッハッハッハ!!ヒーやめろ、おもろいやんけ(まあおもろないけど、ここは合わしとこ)」

の二択!!!やった!!白膠木簓くん、めちゃめちゃ人当たりもいいし思慮深い人間関係の形成が上手!元相方躑躅森盧笙がだいすき!

ガチガチの人気芸人サービス精神バリ高。

さよなら挨拶は「ほなさいなら」でもなく「せいぜい気を付けや」でもなく「ほなね~♡」なんだよ。

白膠木簓くん、白膠木簓くん、白膠木簓くん、好き。

2019-10-11

anond:20191011133938

ごめんなハリセン!
    ∧___∧    / / / / 
  ⊂( ・∀・)  、,Jし //  パン 
   (几と ノ   )  て. 
  //'|ヽソ 彡  Y⌒Y `Д´) 
/ノ / | \ 彡 
ヽ/、/ヽ/ ヽ/      

2019-06-29

大阪痴漢

女 「えーかげんにしなさい (ハリセンバシーン)」

乗客なんやなんや

乗客「そういうとこやぞ」

痴漢「どーも失礼しました〜っ」

こういう展開になってそう

2019-06-06

[] #74-10「ガクドー」

≪ 前

そして話を現代に戻そう。

兄貴はいこれ」

ある日、弟が帰ってくるや否や手紙を見せてきた。

ハテナ学童の近くを通ったときハリセンから渡されたらしい。

「あの学童所が引っ越すんだって名前も『ハテナ学童から、なんかよく分かんないのに変えるとか」

しろ、あのボロい住処でつい最近まではやっていたことに驚きだ。

それにしても、引っ越すだけではなく名前も変えるのか。

事実上解体だな。

「で、引っ越す時に手伝って欲しいって。ボランティアで」

ボランティアねえ……」

恐らく、タダ働きってことだろう。

本来ボランティアには無償労働なんて意味はないのだが。

いくら学童のよしみだからって、些か図々しくないか

「で、兄貴は行くの?」

まさか。俺たちはあの施設に金を払って、不本意にも預けられていただけだぞ。引越しの手伝いなんてする義理はない。経済回すためにも業者に頼めってんだ」

「大した理屈だけど…兄貴だって義理はなくても人情はあるでしょ。形がどうあれ、それでも世話になったと言えなくもないんだし」

署名活動の時やたらと泣き喚いていた弟が、随分と健気なことを言ってくる。

俺よりもロクな思い出がなかった場所だろうに。

「他の子もくるだろうし、皆で久しぶりに何かやるのもいいんじゃない。少しでも思い入れがあるならさ」

「にゃー」

膝に乗っていたキトゥンが、弟と呼応するように鳴き声をあげた。

そういえば、キトゥンと出会ったのも学童時代出来事が遠因か。

いや、キトゥンだけじゃない。

ウサク、タイナイ、カン先輩、今でもよろしくやっている友人もいる。

その点では無下にもしにくい、思い出の場所といえた。

まあ、それでも俺の意志は揺らがないが。

「いずれにしろ、その日の俺はバイトだ。ボランティアと比ぶべくもないな」

実際のところ、都合悪くバイトの予定はない。

建前上、そう断っただけだ。

「はあ、分かったよ。じゃあ俺は、父さんと母さんにも聞いてくるよ」

弟がそう言って部屋から出ようとした時、俺は慌てて扉を遮った。

「待て弟よ。分かった、俺も行く」

「え、急にどうしたんだよ」

もし両親が手伝いにいけば、他の保護者学童の子とも話すに違いない。

俺たちの学童時代の話や、身の上話もするだろう。

ティーンエイジャーにとって、そんな状況は想像するだけでキツかった。

親というフィルターにかけられた子供の話ほど聞くに堪えないものはない。

「俺が行く以上、人手は足りている。だからこの件は他言無用だ。もし聞かれたら『学童の子だけでやることだから』と答えろ」

バイトはいいの?」

「思い出の場所に別れを告げるんだ。バイトとは比ぶべくもない」

まあ、なんだかんだで“思うところ”もある。

ボランティア”しようじゃないか


…………

そうして俺たちは『ハテナ学童』に赴いた。

建物は当時からボロかったが、久々に見たら更に酷くなっている。

「おう、マスダ。来てくれたのか」

久々に会ったハリセンも“ザ・中年”みたいな見た目になっていた。

「きてくれて悪いが、もうほぼ片付いているんだ」

かに俺たちがやることは残ってなさそうだ。

捨てるしかないような大き目の備品は、既に屋外に出ている。

それ以外はほとんどダンボールに入れられ、ほとんど車に押し込まれていた。

面倒な仕事は避けたくて遅めに来たものの、意外にも多くの人が手伝いに来ていたらしい。

「せっかく来たんだし、中でみんなと話したらどうだ」

手持ち無沙汰な俺たちに、ハリセンは気を利かしてそう言った。

促されて家の中を覗くと、元学童らしき人たちが談笑しているのが見える。

しかし、その中に俺たちの知っている人は少ない。

カン先輩よりも遥かに年齢が上の人ばかりだ。

俺たちは踵を返して外に出る。

「……俺と弟は外で待つよ。まだやることがあったら呼んでくれ」

知り合いもいるにはいたが、今では疎遠になってしまっている相手

お互い心身ともに成長して、ほぼ赤の他人のようなものだ。

話せることも話したいことも特になく、同窓会ってムードじゃない。

俺たちには、あの空間は居心地が悪い。

次 ≫

2019-06-02

[] #74-6「ガクドー」

≪ 前

控えめに言っても、学童生活しみったれていた。

ただ、しみったれているなりに楽しみな時間もある。

その筆頭はオヤツの時間だ。

「ほーい、みんな皿持ってって~」

ハリセンが人数分の皿を用意し、その中に市販菓子を数種入れていく。

種類はその時々で違うが、基本的には甘いもの塩味のあるものが半々。

2~3時間後には自宅での夕食を控えている時間帯、ということもあり菓子の量は少ない。

それでもオヤツって時点で嬉しかった。

菓子が嫌いな子供なんていないだろう?

「ねえハリセン、このチョコってどこの? 明治?」

「いや、慶応

「なんだ、そのパチモンメーカー

「失敬な。慶応の方が明治より先なんだぞ」

「それは元号の話やろ」

業務スーパーとかで仕入れているのか、よく分からないメーカー菓子ばかりなのは気がかりだったが。

まあ味は悪くなかったし、ありがたいことにチョイスも普通だ。

ポテチチョコビスケット……

フレーバーも変に奇をてらっていない。

無難であるが、それで結構

憩いの一時に必要なのは安心感である

まあ、とはいっても、実際そこまで安心できる時間でもなかったが。

「マスダ、ワイの皿と交換や」

「え、なぜ?」

オヤツの時間は、みんなが楽しみにしている。

からこそ「最大限、可能な限り楽しみたい」と考える学童も多い。

まり皿の奪い合いである。

「そっちのほうが、でかいポテチが入っとるやろ」

「でも枚数的にはカン先輩の方が多いですよ。そんなに変わりませんって」

皿に入れられた菓子の量は、目分量ではあるもののほぼ同じだ。

しかし、その“ほぼ”が厄介だった。

「そんなに変わらないんやったら交換してくれや」

「そんなに変わらないんだったら交換しなくていいでしょ」

俺たちはその1グラムあるかないかという差に必死になった。

食べたところで、胃袋はその差を感じ取れないにも関わらず。

「マスダぁ、ワイが上級生の権限行使する前に、“大人しく”言うことを聞いとった方がええで~?」

「なら俺も下級生の権限行使しますよ。そうなったら、“大人しく”するのはそっちじゃないですか?」

「いつまでやってんだ、お前ら! さっさと『いただきますしろ!」

実際問題、違いがあったとして、食べた時の感覚は同じと言ってしまっていいだろう。

だけど菓子を目の前にした子供に、そんな理屈は大して意味がないんだ。

ちぃ……マスダ、次回の大判ポテチは渡さんからな」

「今回も渡されたわけじゃないんだが……」

「ねえ、兄貴

「ん? どうした?」

「俺の皿と交換して」

「おいおい、お前までカン先輩に触発されたのか? だから、どの皿も同じだっての」

「いや、そっちの皿の方が綺麗だもん」

「尚更どうでもいい」


まあ、なんだかんだいってオヤツの時間は楽しかった。

不味い菓子が出てきたこともないし、全体的に美味かったと思う。

だけど、“面白味”という意味で味気なかったのは否定できない。

オヤツだろうがなんだろうが、「決まった時間に、誰かが決めたものを食べる」という状況は、俺たちに多少の閉塞感を与えたからだ。

いや、もちろん分かってる。

我ながら細かい不平不満だ。

ただ、こんな細かい文句が出てくるのは“相対的評価”だからである

まりオヤツの時間よりも“楽しみな時間”があったってこと。

それは『オヤツ』の上位互換、『自由オヤツ』の日だ。

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