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2023-07-22

anond:20230722234934

2大科学誌不正研究を名指しされる不正研究大国でまともに機能して無いけど、完全に良心が失われてたりはしない

 

例えば、COVID-19の空気感染は心ある人が声を上げた

■一転「“空気感染する」認定

 

 そんななか、国立感染症研究所が、新型コロナに関する新たな見解を発表しました。

 

 感染研はこれまで、新型コロナウイルス感染経路として、くしゃみなどで飛び散った飛沫(ひまつ)による感染と、飛沫などに触れた手で鼻や口を触ることによる接触感染の2つを挙げる一方、ウイルスを含んだ空中の微粒子を吸い込むことで感染する「エアロゾル感染」を認めてきませんでした。

 

 これに対し、長崎大学の森内教授専門家が、感染研の見解世界の知見と異なるとして、公開質問状を発表しました。

 

 すると、28日、感染研のホームページにひっそりと、「感染する。その経路は主に3つあり、(1)空中に浮遊するウイルスを含むエアロゾルを吸い込むこと(エアロゾル感染)」と、感染経路のなんと1番目に、エアロゾル感染が挙げられていたのです。

 

 長崎大学大学院・森内浩幸教授:「WHO世界保健機関)でもCDC疾病対策センター)でも、最初は『ない、ない、ない、ない』と言っていたのを、何段階か分けて、訂正してきたわけで。いつまでも、知らん顔というわけには、いかなかったということはあるだろう。事実上厚生労働省でも、エアロゾル感染が広がるんだということは出されているわけで」

 

 森内教授は、感染対策として「部屋の換気」を求めているのが、エアロゾル感染を認めていた何よりの証拠だと指摘しています

 

 長崎大学大学院・森内浩幸教授:「日本は、役所に絡むようなところで出したのって、訂正しにくかったということなのか。何を今さらという気がするんですけど」

 

 https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000249942.html

 

 ↓ リンク切れたので

https://mainichi.jp/articles/20220329/k00/00m/040/168000c

 

もっとも他の感染学の人も以前から声上げてたけど謎の力学無視されてただけなんですけどね😒

[m3.com]「COVID-19の拡大は空気感染が主流」【第61回臨床ウイルス学会
国立病院機構仙台医療センター西村秀一氏が講演 

https://www.m3.com/open/clinical/news/article/835300/ 

2022-12-12

anond:20221212225637 anond:20221212225634

言うほど医学知識ヤベーやつ少ないか大学教授だったりするけど?

 

なお、空気感染についてだけは、心あるアカデミアの人がツッコミを入れてくれました

https://mainichi.jp/articles/20220329/k00/00m/040/168000c

 

もっとも他の感染学の人も以前から声上げてたけど謎の力学無視されてただけなんですけどね😒

 

[m3.com]「COVID-19の拡大は空気感染が主流」【第61回臨床ウイルス学会
国立病院機構仙台医療センター西村秀一氏が講演 

https://www.m3.com/open/clinical/news/article/835300/

 

さすが2大科学誌に不正研究を名指しされる不正研究大国だけあるわ

 

というか論文見ないのデフォだし、サブスペシャリティー放り投げても許されるけど???

2022-10-09

anond:20221009131127

そんなことはない

大学教授なりのポストにつくのはサラリーマンでも出世した人が大半やぞ

そもそも事あるごとにそれ国際的学術誌で言ってみて?な発言しても

何故かノーダメ椅子居座り続けてますよね?

その一例 ↓

 

なお、空気感染についてだけは、心あるアカデミアの人がツッコミを入れてくれました

https://mainichi.jp/articles/20220329/k00/00m/040/168000c

 

もっとも他の感染学の人も以前から声上げてたけど謎の力学無視されてただけなんですけどね😒

 

[m3.com]「COVID-19の拡大は空気感染が主流」【第61回臨床ウイルス学会
国立病院機構仙台医療センター西村秀一氏が講演 

https://www.m3.com/open/clinical/news/article/835300/

 

さすが2大科学誌に不正研究を名指しされる不正研究大国だけあるわ

2022-06-14

[] 日本は普通にヤベーです

 

なお、空気感染についてだけは、心あるアカデミアの人がツッコミを入れてくれました

https://mainichi.jp/articles/20220329/k00/00m/040/168000c

 

もっとも他の感染学の人も以前から声上げてたけど謎の力学無視されてただけなんですけどね😒

 

[m3.com]「COVID-19の拡大は空気感染が主流」【第61回臨床ウイルス学会
国立病院機構仙台医療センター西村秀一氏が講演 

https://www.m3.com/open/clinical/news/article/835300/

 

さすが2大科学誌に不正研究を名指しされる不正研究大国だけあるわ

2021-02-03

なぜ8割おぢさんじゃなくてこの人を採用しなかったのか

西村秀一(にしむら・ひでかず)/国立病院機構仙台医療センター臨床研究ウイルスセンター長・臨床検査科長兼ウイルス疾患研究室長。1984年山形大学医学部医学科卒。医学博士。アメリカ疾病予防管理センターCDC)客員研究員、国立感染症研究所ウイルス一部主任研究官などを経て、2000年より現職。専門は呼吸器系ウイルス感染症。『史上最悪のインフルエンザ―忘れられたパンデミック』(みすず書房)、『感染爆発―見えざる敵=ウイルスに挑む』(金の星社)、『ワクチン いか決断するか――1976年米国リスク管理の教訓』(藤原書店より今月再出版の予定)などの訳書や論文多数(写真西村秀一氏提供

https://toyokeizai.net/articles/-/409607?page=2

明らかにガチ勢っぽい方なんだが・・・

8割おじさんは在○特権とかの上級国民のツテでメディアに出たということかな

2021-01-17

脊髄反射でクレベリン🙅‍♂️と言うんじゃなくて効果について調べた

(投稿しようとしたら全然できなくて泣いた、リンク数でスパムフィルターって単純すぎるルールベースすぎませんか!)

水素水とかクレベリンとかNMRパイプテクターとか、いかにもエセ科学っぽいやつら、なんとなくエセ科学って判断してm9(^Д^)してる人が自分含めほとんどだと思うんだよ。結局「twitterで皆が言ってたから」レベルで、エセ科学/陰謀論信じる人と大差ないんじゃないかと思って、まずはクレベリンについて調べてみた。

調べたと言っても日本語論文やらWebサイトを探しただけ、個人実験するとか無理だし、僕は化学専攻だったわけじゃないし、英語苦手だし。

「こんな論文or調査があるよ」とか「いや、それはお前が完全に読み間違えてる」とかあれば指摘してくれると嬉しい。

クレベリンについて

公式サイト ttps://www.seirogan.co.jp/cleverin/

大幸薬品製品正露丸メーカー

初っ端からtwitter引っ張ってきてたり、他のニュースへのリンク貼ってあったりして、既に怪しいキュレーションサイト感が漂っていて期待できる。

よく見る「空間除菌」をする「クレベリン」と、液体でアルコールや次亜塩素酸水のように使う「クレベ&アンド」ってやつがあるらしい。アンド被ってんじゃん、クレベアンドアンドじゃん。

今回は「クレベリン」のほうだけ。

クレベリンのページ ttps://www.seirogan.co.jp/cleverin/cleverin/

キャッチコピー

空間や物に付着したウイルス・菌を除去

特許取っているらしい。

酸化塩素分子のチカラ(特許登録番号:特許第5593423号)

特許効果保証するものじゃないってどっかで読んだな、特許の方の深堀りはしない。

ウイルス除去・除菌の仕組み」のページ ttps://www.seirogan.co.jp/cleverin/cleverin/mechanism.html

酸化塩素分子ウイルス・菌の働きを低下

酸化塩素が主に機能するらしい。

酸化塩素について

深堀りしようかと思ったけど化学よくわからん高校の時化学取ってないんだよね、ウソ取ってたかも、授業中モンハンしてたわごめん。

google検索かけた感じTOP5にwikipediaとか大幸薬品サイトとか社団法人日本酸化塩素工業会のサイトが出てくる。「社団法人日本酸化塩素工業会」って大幸役品も正会員じゃん。てか大幸薬品社長がこの会の会長じゃん。

酸化塩素による空気中の除菌について

こっからが本題。まず大幸薬品の主張をピックアップ

大幸薬品の主張

主にここから引用

「よくわかる二酸化塩素のはなし」のページ ttps://www.seirogan.co.jp/clo2/index.html

ウイルス除去

酸化塩素ガス(室内濃度0.01ppm)を放出させた25m3(6畳相当)試験チャンバーに、ウイルス一種を浮遊させた後攪拌し、180分後に空気中の浮遊ウイルス捕集し、生存ウイルス数を測定しました。二酸化塩素ガスを放出しない条件(自然減衰、攪拌ファンのみ)で同様に測定した生存ウイルス数を100%とした時のウイルス生存率を求めました。

日本防菌防黴学会 第41回年次大会発表(東京2014)

除菌

酸化塩素ガス(室内濃度0.01ppm)を放出させた25m3(6畳相当)試験チャンバーに、細菌一種を浮遊させた後攪拌し、120分後に空気中の浮遊菌を捕集し、生存菌数を測定しました。二酸化塩素ガスを放出しない条件(自然減衰、攪拌ファンのみ)で同様に測定した生存菌数を100%とした時の細菌生存率を求めました。

日本防菌防黴学会 第41回年次大会発表(東京2014)

消臭については割愛

論文へのリンクがないので探しに行く。

日本防菌防黴学会 第41回年次大会発表 研究発表プログラム ttps://www.saaaj.jp/conference/41th_pdf/conference_41th_14.pdf

低濃度二酸化塩素ガスの25 m3閉鎖空間における浮遊細菌と浮遊ウイルスに対する低減効果

三浦孝典、田口和彦、森野博文、柴田

(大幸薬品(株))

論文て末尾の人が一番えらいんだよ、知ってた?

柴田高 氏は大幸薬品社長だね。

学生のころ「自分」「教授」「助教」って順番で書いちゃって怒られたの思い出したよ。

ググって発見 ttps://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201502212674917241

JDreamⅢとかアクセスできないし、169Pも読んでらんないしどうしよ・・・

と思ったらなんか要約っぽいページ発見

「二酸化塩素ガス室内濃度指針値(0.01ppm)での菌・ウイルスの低減を確認大幸薬品、第41回 日本防菌防黴学会年次大会にて発表」 ttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000004917.html

試験方法と結果>

[方法] 試験チャンバー25立方メートルを閉鎖空間とし、外部から酸化塩素ガス発生装置を用いて発生させた二酸化塩素ガスを放出させ、撹拌ファンにて室内空気を循環させたところに、黄色ブドウ球菌懸濁液または大腸菌ファージφX174懸濁液を噴霧し浮遊させ、所定の時間後に浮遊細菌または浮遊ウイルス捕集した。対照実験として二酸化塩素ガス発生装置作動しない状態で同様の操作を行い、浮遊細菌と浮遊ウイルス数の自然減衰を測定した。

[結果] 0.01ppmの二酸化塩素ガスが室内空気中にある場合、浮遊黄色ブドウ球菌は120分後に99.8%、180分後に99.95%低減することが分かった。また、浮遊大腸菌ファージφX174は、180分後に99.2%低減することが分かった。

黄色ブドウ球菌大腸菌ファージφX174で試験した様子。

黄色ブドウ球菌はたらく細胞で見たな、大腸菌ファージなんとかは初耳。

というか正直どっちもわからんわ。とりあえず「この2つで試験したこと」「25m3試験したこと」「0.01ppmの濃度だったこと」「(この要約からだと)換気状況不明」「(この要約からだと)室温湿度不明」ということだけ覚えとく。

ppmって何?

国民生活センターの主張

なんか効果ないとか言ってた気がするから

酸化塩素による除菌をうたった商品-部屋等で使う据置タイプについて- ttp://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20101111_1.html

詳細pdf ttp://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20101111_1.pdf

httpsじゃないんかい

使用中にどのくらいの二酸化塩素が放散されているのか等を調べ、消費者情報提供することとした。

あくまで「二酸化塩素が出てるか」という調査で、「二酸化塩素空間中のウィルス最近除菌する効果があるか」という点には触れていない。

とてもちゃんと書いてある。

ちゃんと一部引用するのも大変だったので僕の主観で要約しちゃう

気になる人はPDF参照。

酸化塩素作業環境基準について

ACGIH(アメリカ合衆国産業衛生専門官会議)の基準を引っ張り出している。日本基準ないのかな?

TWA 0.1ppm (Time Weighted Average:毎日浴びてもほとんどの労働者に悪影響が見られないような~~~時間加重平均値)

STEL 0.3ppm (Short Term Exposure Limit: この値を超えて浴びてはならない15分間の時間加重平均値)

0.3ppmやばい。覚えた。

図 4.部屋における二酸化塩素の気中濃度(計算値)

No.7がクレベリン、6畳でも1日後0.07ppm、5日後0.04ppmなので出てることは出てる。

この図に限らず、他の製品がヤバすぎてクレベリンがまともに見える。

行政の主張

見つからんかった。

厚生労働省とかコロナへの対応とかWebページ出してるけど二酸化塩素については全く触れてないのな。

論文

あんま見つからんかった。というかググっても怪しいサイトが引っかかりすぎて悲しい。

とりあえずCiNii検索

ttps://ci.nii.ac.jp/search?q=%E4%BA%8C%E9%85%B8%E5%8C%96%E5%A1%A9%E7%B4%A0%E3%80%80%28%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9+OR+%E7%B4%B0%E8%8F%8C+OR+%E9%99%A4%E8%8F%8C+OR+%E6%AE%BA%E8%8F%8C%29&range=0&nrid=&count=20&sortorder=1&type=1

CiNiiシャットダウンするみたいな話何年か前あったけどどうなったんだアレ。

いかにも空間除菌っぽいやつを探す。有料っぽいの多くて残念だけどいくつかは読めた。ありがとうJ-STAGE

大幸薬品が出しているやつと西村秀一 氏(国立病院機構仙台医療センター臨床研究ウイルスセンター)が出している論文が目を引く。

どうやら西村氏は大幸薬品論文を実際に検証している様子?

ウイルス不活化効果標榜する二酸化塩素ガス放散製剤の実用性の有無の検証冬季室内相当の温湿度での空中浮遊インフルエンザウイルスの不活化について―

ttps://www.jstage.jst.go.jp/article/jsei/31/5/31_16-020/_pdf/-char/ja

酸化塩素ガス放散製剤のインフルエンザウイルス不活化および黄色ブドウ球菌殺菌能の検証―低湿度環境表面での検討

ttps://www.jstage.jst.go.jp/article/jsei/32/3/32_131/_pdf/-char/ja

低濃度二酸化塩素による空中浮遊インフルエンザウイルス制御ウイルス失活効果湿度依存性―

ttp://www.kankyokansen.org/journal/full/03205/032050243.pdf

西村氏もうクレベリン名指しで実験してるやんけ。

ここまでで気が付かなかったけど大幸薬品結構英語論文もだしてるっぽい、疲れた英語苦手だから今回はそこまで追わない。ゆるして。

かい値や細菌ウイルスの種類は正直良くわからない。

(西村氏には申し訳ないが)疲れてきたので僕の独断で主張をピックアップして要約。引用ですらない。気になる人はpdf

この要約だけだとわかんないけど、pdf中で西村氏クソ煽ってて笑った。

感想

大幸薬品西村氏の実験でそれぞれ違う結果がでてるっぽくて、どっちを信じるとかはよくわからんけど、再現状況不明 + 違う結果が出る時点で積極的にクレベリンを採用する理由はないよなぁと思ったり。僕はバイアスかかりまくりなので西村pushだけど。

というか論文少なくね?僕の探し方が悪いだけ?

まぁ健康被害にはならなそうなんで目くじら立てるほどじゃないかな。こういう根拠が怪しいやつが蔓延るのは将来を考えるととても悲しいが。最近陰謀論もよく見るしね。

でもこういうのに身近な人がハマったら悲しいよなぁ。

頭ごなしに証拠突きつけて否定しても駄目なんだってさ、ビハインド・ザ・カーブでみた。オススメだよ。

地球平面説を信じる人は勉強が足りないわけじゃないんだってさ、下手したら僕らより頭いいみたいよ。

ただググって文字起こすだけでも数時間よ数時間、怪しいのに反論するのもタダじゃないね疲れた。ググって文字起こしただけとはいえ頑張って書いたので色んな人の目に触れると嬉しいな。

2021-01-16

[] そもそも空気感染ですよっと

COVID-19関連はアホの相手するのが嫌なので基本的スルーしてるけど

そもそもコロちゃんエアロゾル感染・・・空気感染からな?

喋るとかそういう問題じゃないぞ

 

[m3.com]「COVID-19の拡大は空気感染が主流」【第61回臨床ウイルス学会
国立病院機構仙台医療センター西村秀一氏が講演 

https://www.m3.com/open/clinical/news/article/835300/

 

[ECDC (欧州疾病予防管理センター)] Heating, ventilation and air-conditioning systems in the context of COVID-19: first update

https://www.ecdc.europa.eu/en/publications-data/heating-ventilation-air-conditioning-systems-covid-19

Key messages

It is now well-established that COVID-19 transmission commonly occurs in closed spaces;

If well-maintained and adapted for use in the COVID-19 pandemic, heating, ventilation and air-conditioning (HVAC) systems may have a complementary role in decreasing potential airborne transmission of SARS-CoV-2;

Four bundles of non-pharmaceutical interventions (NPIs) should be considered to reduce potential airborne transmission of SARS-CoV-2 in closed spaces: the control of COVID-19 sources in closed spaces; engineering controls in mechanically ventilated (by HVAC systems) and naturally ventilated closed spaces; administrative controls; and personal protective behaviour.

 

[Science] Airborne transmission of SARS-CoV-2

https://science.sciencemag.org/content/370/6514/303.2.full

2020-09-13

コロナウイルスのための空気清浄機

当方医療機関に勤めている。新型コロナウイルス(以下、コロナウイルス対策のために(40畳用の)空気清浄機を導入しようといろいろ調べてみた。


1. プラズマクラスターナノイーについて

厚労省コロナウイルス下における夏季の換気についての文書を出している(※1)。その中でインフルエンザウイルスに対して市販空気清浄機がどの程度効果があるかという趣旨論文(※2)を引用している。

それによると、ウイルス除去能はHEPAフィルターの有無と風量に大きく依存しており、プラズマクラスターフラッシュ・ストリー放電効果がなく、ナノイー効果は芳しくないとされている。(先日、シャーププラズマクラスターコロナウイルス除去に効くと発表しましたが、市販品の100万倍以上だった場合の結果のようで、叩かれていましたね)


2. 加湿機能について

加湿機能についてはウイルス云々は別にして付属しない方がいい。なぜなら、空気清浄機フィルターの中は細菌繁殖しており、加湿器付属することによって機体の温度湿度共に上昇しフィルター中の細菌さらに増えるから。加湿機能欲しい場合別に購入した方がいいわな。


3. フィルター交換時期について

フィルター交換期間が10年とされている商品が多いが、何人かの業者さんから聞いたところ ありえない とのこと。長くとも2年が限度。実際、無菌調剤室のクリーンベンチでもHEPAフィルターの交換期間は(業者にもよるけど)1~3年ぐらいだし。どちらにせよフィルターが詰まれば機体が通知してくれるので、交換時期に関してはカタログ値は意味がないかもしれない。


4. 実際に浄化される体積

空気清浄機の気流は狭い範囲(通常 10m2 程度、6畳程度)でしか効果がない(※1)ためサーキュレーター空気を循環させた方がいい。


5. 紫外線(UVC)による除菌

機体内を通る空気をUVCで除菌してくれる空気清浄機もある。ちゃん機能するならフィルターで除去するよりもウイルス除去能は高いと思われる。ただ、あまり種類が出揃っていないようで情報がない。(少なくとも私には見付けられない)


結局、HEPAフィルターを備えていて できるだけ洗浄能力が高く、かつ静かなものを選ぼうと思っている。

候補としてはダイキン業務用(ACEF12L-W)かブルーエアー(Classic 605)かなぁ。

(Classic 605はフルパワーだと62dbでうるさいけども)

あと、厚労省店舗等における空気清浄機の性能要件を示してくれるといいんだけどな。


間違っているとこあったらツッコミお願いします。



※1

厚生労働省

熱中症予防に留意した「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気について [令和2年 6月17日]

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000640920.pdf


※2

高性能の空中浮遊インフルエンザウイルス不活化を謳う市販各種電気製品の性能評価

独立行政法人国立病院機構仙台医療センター臨床研究ウイルスセンター

西村 秀一

http://journal.kansensho.or.jp/Disp?pdf=0850050537.pdf


紫外線を使った空気清浄機については下記コラムが参考になるかもしれません。

上手な空気殺菌機の選び方

九州大学大学院農学研究教授(工学博士) 白石 文秀

http://www.iquark.co.jp/column/column-n2.html

 
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