先日、身体を壊したのですっかり諦めて卒論に励んでいる。
それでもまだ、昨夜は自棄酒をして満足して寝た。
吐き出す人がいないので、ここに記しておく。
何かにつまづくと、自分のせいにしてきた。
例えば、
テストで満点がとれなかったのは、詰めの甘かった
自分のせい。
発表の日に体調を崩したのは、管理できていなかった
自分のせい。
自分のせい。
だから、就職活動が終わらないのも本気で働こうという気力の起きない
その矢先に、ストレス性の神経痛を発症した。
誰もが一度は発症するものだろうが、
わたし自身、それほどまで追いつめられていたのは知らなかった。
わたしはその時でさえも、自身の肉体を
「甘え」だと思った。どれもこれも、体調管理できなかった
わたしのせい、なのである。
生活がままならなくなり、病院に行った。2日も薬を飲めば完治した。
一日部屋から出ずにアニメを見る、起きればゲーセンへ行く、夜は吐くまで飲む。
リーダーを任され、友人も慕ってお付き合いをしてくれるような
真面目系クズだった。学校の成績も良かった。奨学金もドッサリもらった。
だから、趣味のスポーツもやめて引きこもり、ゲーセンへ行っては金を浪費し
酒に弱いのに吐くまで飲むようなことはしなかったし、できなかった。
太陽さえ出ていれば家を飛び出し、友人と走りに行くような
元気で明るく真面目だった娘が突然寝込んで号泣しだせば、そりゃ驚いたのかもしれない。
夜は眠れず、寒いのに汗をかいて、飯はリバース、頭痛に悩まされる。
自律神経をおかしくするのは、誰にだってある、お前だけじゃない。
そんな強迫観念をわたしは持っているし、それを当たり前だと押しつけるこの社会では
というコメントに、少し傷付いた私が、明日の京浜東北線を止める。
と、反応があれば、そりゃ年間3万人が自殺するのも納得する。
わたしはまだまだ療養中と称して、遊んでいる。
ただ、とりあえず絶望感はなくなった。
それだけでも良い数ヵ月だったと思っている。
よい会社にはいって、よい給料をもらって、あわよくば結婚して…
その先でどうしたいの?と思ったときに、何もない。
面接をしてくれる人事の顔を見て「この人生きてて楽しいの?」と
不思議に思い、その途端にどうでもよくなる。
「何してるんだろう」と思う。
それだけ。
きっと言葉にできないどっかの部分で、そういうものを抱えている。
そう思って、大義名分を掲げて甘やかして、どうしようもなくさせているのは
わたしのせい。
僕はすごく田舎に住んでいる。
周辺には畑しかない。
妹がいて、大阪に住んでたんだけど、生活が無茶苦茶で、連絡もつかず家賃も滞納して、端的に言うと馬鹿なので最後はキレた親父に連れ戻された。
それが2年ちょっと前なんだけど、僕はその頃結婚して、一年後に子供が生まれた。
出産を機に、跡を継がなければいけない田舎の家に戻って、無駄に広い家で曾祖母と祖父と父と妹の7人での生活が始まった。
その妹が、昨年12月に失踪。
連絡もつかない。
正直、それはどうでもいい。人生を好きに生きればいい。迷惑を掛けなければ。
ただ、猫をおいて行きやがった。
人になつかず、みんな触ると引っかかれる。
俺は爪を一枚噛みやぶられた。
いろいろあって、室内飼育から、外で飼うことにした。ベニヤで簡単な小屋を造ってやって。
しかし、この猫は今も内にいる。
広い庭で寝そべったり、周囲の畑や山を散策したり、室内より楽しそうだ。
で、子供が歩くようになったので、庭に出すことにした。
庭石を叩いたり、砂利を口に入れようとしたり。
で、目の前の猫に気づく。
ロマンチックで穢らわしい毛玉。
当然のように近づいていく子供。
猫の頭をワシワシと撫でる。
ああ、引っ掻かれるなと思ったが、引っかかれない。
しっぽをギュッと握られて、ようやくのっそりと動き出した。
少し離れて、見せつけるようにシッポを振って見せる。
子供が近づくと、また少し離れてシッポを振って見せる。
もうその人の文は目に入るだけでウザい。
「にゃー」とか「チミ」とかそういう
オッサン臭くて気持ち悪い敵意の発露に必死になる暇があるなら
先にもっと文章を整理して欲しい。
同じく文章がウザいって言われる消毒の人は、地下猫の人と比べると差が歴然だよ。
消毒の人は実は思考も文章も整理されてる人だっていうのが比べるとほんとによくわかる。
主張や反論をきれいにまとめてから、最後に毛を生やしてる感じ。
地下猫の人の文章はなんか毛玉っていうか
毛ばっかりで本体がグニャングニャンなことが多くて、
それは順番が違うだろうって思う。
本題をスパッと切れ味よく整理したうえで、まだ余力があったら初めて毛を生やす作業でしょ。
散歩の途中だった。
道路で猫が死んでいた。車に轢かれたのだと思う。外傷は然程なく、出血も耳鼻から微々たる紅が垂れている程度なのに。寝ているようにさえ見えるのに死んでしまっていた。
形ある小さな純白の遺骸。見下ろしていたら、少しだけ視界がぼやけた。夏は真っ盛りで、気温も天井を打つ午後二時の四辻には、蝉の鳴き声と幻覚のように立ち昇る陽炎とだけが密集している。
密集。
ジリジリと照りつける日差しを帽子越しに感じながら、私は猫を見下ろし、ぼんやりと立ち尽くして、いまこの四辻に密集しているものごとについて思いを巡らした。
ふと、この猫は一体いつ死んだのだろうかと考えた。ここは閑静な住宅地のど真ん中なのだ。この時間帯で近くを走る車は皆無に等しいし、この猫にしたって炎天下の中を歩き続けることは避けていたに違いない。昨日の夜から明け方にかけて轢かれたと考えるのが妥当だった。妥当だったが、どうにも腑に落ちない。
猫の遺骸があまりにもきちんと横たわりすぎているのである。蠅がたかっていない。烏に啄かれてもいない。そもそも遅くとも明け方には死んでいなければならない骸なのだ。とっくの昔に近隣住人に発見されているだろうし、ともすれば保健所に連絡が入っているはずで、いくら他の雑務に駆られているからと言ってこの時間まで放置されているのは不自然な気がした。
万が一保健所の職員が来られなかったとしても、この時間になるまで四辻の真ん中で横たわっている状態はおかしい。近隣住人の嫌悪感が理由になるのだとしても、その心理が私には理解出来ない。
しゃがみ込み、そっと力を亡くした四肢を動かしてみる。蟻さえも近づかなかった猫の死骸は剥製と見紛うばかりに美しく、ともすればふとした拍子に生き返ってしまうのではないかと思わせる躍動に満ちていた。あるいはただ単に気絶しているだけなのかもしれない。急いで病院に駆け込めば、一命を取り戻すことだってあるのかもしれない。
けれども私は、その骸を両腕に抱いた瞬間にわかってしまった。確実にいまこの瞬間に白描は死んでいる。死んでしまっている。不気味なほど力のない、弛緩しきった骸の冷たさが肌に滲むかのようだった。
いま腕の中にあるもの、それは猫の形をした何かだった。限りなく猫に近いくせに、決定的に猫ではない塊だった。
蝉の音がシャワーのように降り注ぎ、容赦のない太陽と立ち昇る陽炎とが私を燻すように熱している。
白い猫の綺麗な遺骸を抱きながら、ぼんやりと重たいなと思い始めていた。三キロ? それとも五キロ? いやいや七キロ以上はあるまい。とは言え、市販のダンベル一つで十分足りてしまう重さだった。ダンベル、たったの一つ分。
この白猫はどうして死んでしまったのだろう。立ち尽くしたまま考えるでもなく考えてみた。骨格に酷い損傷は見られない、外傷もそんなに目立つものはないのに、どうしてよくできた縫いぐるみみたいになってしまってるのだろう。
きっと打ちどころが悪かったんだよ。誰かが答えた。仕方がなかったんだ、運が悪くてね。そういうこともあるものなんだよ。
そうなのだろうか。そういうこともあるのだろうか。そういうことがあってもいいのだろうか。じっと猫を見つめながらじくじくと問い続けた。責め続けたのだった。
突如としてその言葉が私の周りをひしめき合うように囲い始めた。空から降ってくるものもあれば、地面から生えてくるものもあり、霧が晴れるかのように現れたり、気がつけばいつの間にかそこにあったものなど様々だった。大理石のようなもの、切り出した木くずが組み合わさったもの、丹念に砂で固められてもの、雲のように輪郭線がはっきりしないものなど素材までもが多岐に渡っていた。
夏の炎天下。人気のない四辻で白描の遺骸を抱いた私は理不尽という言葉に囲われている。どうしてなのだろう。答えは出ない。どうしてなのだろう。絶対にわからない。
もぞりと、腕の中で猫が身動きをした。見ればぐるりぐるりと丸まっていく最中で、手足は屈められ尻尾が穏やかに首に巻きつき、背骨が曲がりに曲がり、遂には丸々とした真っ白な毛玉になってしまった。
風など吹いているはずもないのに、そよそよと白い毛並みは私の肌を撫でていく。心地良い。思った途端にふわりと浮かんで、毛玉は空へと昇っていった。ぐんぐんぐんぐん青空に呑み込まれていって、二度とは戻らなかった。
呆然としたまま空を仰いでいた私は、ふと我に帰り視線を正面に向ける。ひしめくように周囲を囲っていた言葉たちは知らない間に消えてしまっていた。
四辻に残されたのは私一人だけ。
ジリジリと照りつける日差しが帽子越しにも熱く感じられる。蝉は変わらず鳴き続けていて、遠く幹線道路を走る車の音と、途切れ途切れに聞こえる風鈴の音色とが細かく耳朶に届いている。
今日、猫が死んでいるのを見つけた。外傷は然程なく、出血も耳鼻から微々たる紅が垂れている程度だったのに、猫は確かに死んでいた。
きっと、それだけのこと。
私は再び散歩をし始める。
違いは
・形
・色合い
・長持ちするか否か
にあらわれるよ。
同じような形に見えても着ると全然違ったり、しまむらで同じような色のもの探しても安っぽい色しかなかったり、数回着たら毛玉だらけになったりするから、ジャーナルスタンダードの方が総合的に見るとお財布にも優しいよ。
きっとしまむらで買ってさまになるのはお洒落上級者だけだと思う。
あと、このくらいのセーター(ですよね?)で7200円っていうのは、大人の男性が買うにはどっちかっていうとお手頃な価格だと思う(部屋着ならこの10分の1の価格帯のものでいいと思うけど)。
以前ファッションをマリオカートで例えたことがあるんですが、抽象的だったのでレイヤーを下げて実践的にしてみました。(このレイヤーだと賛否が激しくなりそうだなぁ)
脱オタファッションにも色々あると思うので、今回の話は「適度に一般受けする(見劣りしない)」「適度な清潔感とカジュアル感」が脱オタのゴールと定義して話を進めます。
(多少飛躍してる部分もあるけど大目に見てあげてください。)
■服以外に準備しておきたいもの
・多少セットした髪型
脱オタファッションで間違いがちなのは、「洋服さえちゃんとしたところで買っていれば大丈夫」と思ってしまうところ。
これは間違い。全身ディオールオム((すごく高くて頑張ってるブランドの例))だろうと、上記前提がクリアしてないと痛い子になってしまう。(全身ディオールオムの時点でかなり痛い子だが、それは別の話。あくまでも「高級ブランドでも」という例えなので・・・)逆に言えば、上記がクリアしてれば、全身ユニクロだろうと、H&Mだろうと見劣りしない格好は十分可能です。
※意外に2番目が重要です。
・チノパン
・リュック
・あらゆるチェック柄のシャツ
・3色以上使われているアイテム
・ネックが深いアイテム(Uネックとか)
・白をベースボディにした柄アイテム(セントジェームスは例外として認めます)
・ポーター
・刺し子柄のシャツ
上記アイテムは「当分手を出さない方が良いアイテム・柄」です。
しかし3通りに分類されます。
なので、「ネルシャツがなんで地雷なんだよ!今めちゃくちゃ旬じゃねーか!」という指摘はお門違いなわけです。
あくまでも今回の話は「適度に一般受けする(見劣りしない)」「適度な清潔感とカジュアル感」がゴールなので、自爆の可能性があれば避けるのが吉。
【追記】
個人的なイメージですが、例に挙げたものを分類します。
・チノパン
・リュック
・あらゆるチェック柄のシャツ
・3色以上使われているアイテム
・ネックが深いアイテム(Uネックとか)
・刺し子柄のシャツ
■定番アイテムは?
・カーキの軍パン(カーゴパンツ)
・太めの2色ボーダーT
定番なので、趣味趣向が変わっても比較的対応が可能です。ここらへんがあると、困ることが少ないです。多分挙げれば他にもいっぱいあるけど、時間の都合で割愛。
以下補足説明。
▼501は色落ちしたものと、色落ちしてないタイプの2つあると幅が広がる。どちらかに絞るなら色落ちした方が無難。古着で見つけると安いよ。
▼軍パンは・・・、本気軍パンでもいいけど、ジャストサイズを見つけるのが大変だと思うから、セレクトショップのオリジナルとかで細身なやつを買うと良いよ。
▼ラコステは下手をすると休日のオヤジになるけど、黒・グレー・ネイビーあたりなら着回しが効く。白は止めておいた方が良いかも。(※地雷アイテム参照)
▼太めボーダーは白×黒や紺×黒あたりが定番です。細めボーダーは折角の柄アイテムなのに主張が少ない。
▼ロンストは無難中の無難。清潔感もあるし、柄が強いのでメリハリがつくよ。
▼Vネックニットはブランド不問なのは、ジョンスメだろうと、クルチアーニだろうと、ユニクロだろうと、ショップオリジナルだろうと、見た目でわかる人はいない。(触ったらわかる人もいるだろうけど、そこまでする人は少ないはず)※ただし毛玉が目立つようになったら速攻買い替えしましょう。
▼ステンカラーは頑張るならマッキントッシュ、でも最初はベトラあたりで良いと思います。
▼キルティングジャケットは下手にラベンハム風を買うくらいならラベンハムを買った方が良い。そんなに高くないし、キレイメからカジュアルまで振り幅が広い。ナイロンがガキっぽく見えるなら、ウールやツィード、コーデュロイのやつを買えば良い。
▼バブアーは臭いけど便利だよ。ラベンハムもバブアーも町で被るのが痛いところだけど、モンクレーの被り率に比べるとマシな印象があります。
【追記】
指摘の方がもっともだったので訂正。
「適度に一般受けする(見劣りしない)」が自ら設定したゴールだったので、上記ブランドではなく、ユニクロ、GAP、H&Mあたりで同じような形のアイテムを買うのが良いと思います。長くファッションと付き合っていく方は例に挙げてるブランドを・・・。
■着こなし的な話
出来れば全身で3~4色で抑えましょう。4色くらいなら全然大丈夫。
逆に1色のみや、2色などは避けた方が良いです。(地雷的な話に通じます。)
基本は無地でコーディネートするんですが、余裕があったら1アイテムだけ柄モノを入れてみてください。
メリハリがついて良い感じになります。
こんなもんですかね?
色の話はまた長そうなので今回は省略。
何か足りないところなどがあったら指摘ください。
※2010-10-22追記
時代が変わりました。
安っぽさが見えてしまっていたんですが、
目からセーターの毛玉が出てきた。