はてなキーワード: 2010-10-22とは
以前ファッションをマリオカートで例えたことがあるんですが、抽象的だったのでレイヤーを下げて実践的にしてみました。(このレイヤーだと賛否が激しくなりそうだなぁ)
脱オタファッションにも色々あると思うので、今回の話は「適度に一般受けする(見劣りしない)」「適度な清潔感とカジュアル感」が脱オタのゴールと定義して話を進めます。
(多少飛躍してる部分もあるけど大目に見てあげてください。)
■服以外に準備しておきたいもの
・多少セットした髪型
脱オタファッションで間違いがちなのは、「洋服さえちゃんとしたところで買っていれば大丈夫」と思ってしまうところ。
これは間違い。全身ディオールオム((すごく高くて頑張ってるブランドの例))だろうと、上記前提がクリアしてないと痛い子になってしまう。(全身ディオールオムの時点でかなり痛い子だが、それは別の話。あくまでも「高級ブランドでも」という例えなので・・・)逆に言えば、上記がクリアしてれば、全身ユニクロだろうと、H&Mだろうと見劣りしない格好は十分可能です。
※意外に2番目が重要です。
・チノパン
・リュック
・あらゆるチェック柄のシャツ
・3色以上使われているアイテム
・ネックが深いアイテム(Uネックとか)
・白をベースボディにした柄アイテム(セントジェームスは例外として認めます)
・ポーター
・刺し子柄のシャツ
上記アイテムは「当分手を出さない方が良いアイテム・柄」です。
しかし3通りに分類されます。
なので、「ネルシャツがなんで地雷なんだよ!今めちゃくちゃ旬じゃねーか!」という指摘はお門違いなわけです。
あくまでも今回の話は「適度に一般受けする(見劣りしない)」「適度な清潔感とカジュアル感」がゴールなので、自爆の可能性があれば避けるのが吉。
【追記】
個人的なイメージですが、例に挙げたものを分類します。
・チノパン
・リュック
・あらゆるチェック柄のシャツ
・3色以上使われているアイテム
・ネックが深いアイテム(Uネックとか)
・刺し子柄のシャツ
■定番アイテムは?
・カーキの軍パン(カーゴパンツ)
・太めの2色ボーダーT
定番なので、趣味趣向が変わっても比較的対応が可能です。ここらへんがあると、困ることが少ないです。多分挙げれば他にもいっぱいあるけど、時間の都合で割愛。
以下補足説明。
▼501は色落ちしたものと、色落ちしてないタイプの2つあると幅が広がる。どちらかに絞るなら色落ちした方が無難。古着で見つけると安いよ。
▼軍パンは・・・、本気軍パンでもいいけど、ジャストサイズを見つけるのが大変だと思うから、セレクトショップのオリジナルとかで細身なやつを買うと良いよ。
▼ラコステは下手をすると休日のオヤジになるけど、黒・グレー・ネイビーあたりなら着回しが効く。白は止めておいた方が良いかも。(※地雷アイテム参照)
▼太めボーダーは白×黒や紺×黒あたりが定番です。細めボーダーは折角の柄アイテムなのに主張が少ない。
▼ロンストは無難中の無難。清潔感もあるし、柄が強いのでメリハリがつくよ。
▼Vネックニットはブランド不問なのは、ジョンスメだろうと、クルチアーニだろうと、ユニクロだろうと、ショップオリジナルだろうと、見た目でわかる人はいない。(触ったらわかる人もいるだろうけど、そこまでする人は少ないはず)※ただし毛玉が目立つようになったら速攻買い替えしましょう。
▼ステンカラーは頑張るならマッキントッシュ、でも最初はベトラあたりで良いと思います。
▼キルティングジャケットは下手にラベンハム風を買うくらいならラベンハムを買った方が良い。そんなに高くないし、キレイメからカジュアルまで振り幅が広い。ナイロンがガキっぽく見えるなら、ウールやツィード、コーデュロイのやつを買えば良い。
▼バブアーは臭いけど便利だよ。ラベンハムもバブアーも町で被るのが痛いところだけど、モンクレーの被り率に比べるとマシな印象があります。
【追記】
指摘の方がもっともだったので訂正。
「適度に一般受けする(見劣りしない)」が自ら設定したゴールだったので、上記ブランドではなく、ユニクロ、GAP、H&Mあたりで同じような形のアイテムを買うのが良いと思います。長くファッションと付き合っていく方は例に挙げてるブランドを・・・。
■着こなし的な話
出来れば全身で3~4色で抑えましょう。4色くらいなら全然大丈夫。
逆に1色のみや、2色などは避けた方が良いです。(地雷的な話に通じます。)
基本は無地でコーディネートするんですが、余裕があったら1アイテムだけ柄モノを入れてみてください。
メリハリがついて良い感じになります。
こんなもんですかね?
色の話はまた長そうなので今回は省略。
何か足りないところなどがあったら指摘ください。
※2010-10-22追記
時代が変わりました。
安っぽさが見えてしまっていたんですが、