はてなキーワード: プレイステーション3とは
以前Twitterでオタクはこんなに経済を回している、と言う広告か何かの文面が賛否を呼んでいた。
自分個人はお金を使っているのが偉くてアイデンティティである、と言う価値観には懐疑的だがそういう考えをあえて否定する気はあまりない。
ただオタクかそうでないかに関わらずオタクは金持ちで好きな物に湯水のように金を使っているか金が無くても身の周りの物を削って『推し』に投資していると思っている人が大半な気がする。
勿論そういう方もいるのだろうが世の中なるべく安くコンテンツを楽しもうとする倹約オタクもいるだろうし自分がそうだ。
自分は漫画とゲームが守備範囲だが小学生の頃から好きな漫画はブックオフで揃え新刊はほぼ買ったことが無い。
最近では基本は無料の漫画アプリで読みブックオフの110円棚で集めた本をメルカリに売り格安で漫画を読んでいる。
活字本も読むがほぼ全て図書館で賄い無ければリクエストし中古で買うときも買い取り価格やリセールバリューを意識して買う。
一番好きなゲームも最新のNintendoSwitchを最近まで買っておらず去年ようやく貯金して有機ELモデルを買った。
それまでは3DSとプレイステーション3が我が家の最新機種でメイン機種は中古ソフトが安く揃うスーパーファミコンとプレイステーション2だった。
ハードオフのジャンクコーナーに足繁く通い110円で良ゲーを揃え遊び終わったときのリセールバリューまで考えて買い物する。
漫画もゲームも楽しんだ後元手を最低でも半分以上回収するためリセールバリューを考え買う。
ダウンロード版は売却できないのでほぼ買わない。
漫画は110円棚に並んだ日がその本の発売日だと思っている。
このような事を書くとお金持ちの方々から作者やメーカーの利益を訴えられそうだが作者やメーカーだけでなくユーザーにも生活があるのである。
新作が出なくなったら旧作を遊び尽くせばいいじゃない。
1900年を1年目と内的処理していた場合、年数が2桁から3桁になる。また、年号を下2桁だけで処理していたシステムの一部で年のエントリで99をエラーコードや例外値として扱っている物があったとされ、そのようなシステムでは1999年になった途端に正当な1999年とエラーとを識別できず不具合をおこすことが懸念された。又、9が5つ並ぶ1999年9月9日にエラーが発生することも懸念された。
GPSは内部処理で週数を10ビットで管理しており、起点である1980年1月6日から1024週後にあふれて0に戻る。
年数を下2桁だけで処理していたシステムや、2000年を平年(閏年ではない)と誤解したシステムに問題が起こる。
1970年1月1日0時からの秒数が十進法で9桁から10桁になる。経過秒数を文字列表現に直してソートしたことで、「1,000,000,000 < 999,999,999」と判断してしまい、項目の新旧が正しく処理されない問題が実際に幾つかのシステムで発生した。
2000年以降も年数を下2桁だけで処理していたシステムで、かつ年を文字列で格納していた場合に、先頭が0の場合には八進数として扱われる処理系があり、その場合2008年の時点で年の処理が不正となる場合がある。ごく一部のperlで作成されたネットゲームで誤作動が発生した事例がある。
潜在的なバグが発覚した。シチズン電波時計やソニーのゲーム機「プレイステーション3」(閏年処理)、オーストラリアのクイーンズランド銀行でのシステム誤動作、ドイツジェムアルト社のICカード使用不能など。シチズンのケースでは、年の内部表現に西暦下2桁のBCDを使っていた。
GPSは内部処理で週数を10ビットで管理しており、起点である1980年1月6日から2048週後にあふれて0に戻る。(10ビットでは2回目)
1930年 - 2029年を下2桁で表現しているシステムに問題が起こる。同様のものに2050年問題や2070年問題などがある。
1900年1月1日0時からの秒数が32ビットからあふれ、NTPに問題が起こる。
Unixなど。1970年1月1日0時(Unix epoch)からの秒数が31ビットからあふれ、32ビット符号付きで処理しているシステムに問題が起こる。
GPSは内部処理で週数を10ビットで管理しており、起点である1980年1月6日から3072週後にあふれて0に戻る。(10ビットでは3回目)
HFSのタイムスタンプは2040年2月6日までしか取り扱えない。
System zのSTCK命令で取得する64ビットのTODクロックは2042年9月17日中にオーバーフローする。
2038年問題の1980年起点版。FATファイルシステムのタイムスタンプなどが1980年起点である。
1950年 - 2049年を下2桁で表現しているシステムに問題が起こる。同様のものに2030年問題や2070年問題などがある。
1970年 - 2069年を下2桁で表現しているシステムに問題が起こる。同様のものに2030年問題や2050年問題などがある。
FATファイルシステムのタイムスタンプの起点の1980年1月1日を基点として、年数を下2桁だけで処理するソフトウェアなどは、その起点の99年後(2079年12月31日)までしか正常動作しない。
2000年以降に作られた年数を2桁で表すシステムや、2100年を閏年と誤解したシステムに問題が起こる。
FATファイルシステムのタイムスタンプは2107年12月31日までしか取り扱えない。
更新されたGPSは内部処理で週数を13ビットで管理しており、この頃にあふれて0に戻る(正確な日時は未定)。
2286年問題-2286年11月20日17時46分40秒に起こる。原因は、2001年問題と同じ。
Visual C++において、3000年1月1日以降の日付処理に不具合が生じる。
ファミコンを隠されたり壊されたりしていた昔はなんだったのだろうか。
あの当時のゲーム利用者に対する迫害ぶりは、今思えば異常そのものでしかなかった。
今や大人も、プレイステーション3や4、ニンテンドースイッチ、スマホでピコピコ♪とゲームする時代。
昔を想うとしんみり来る。ゲームに理解のある大人たちに囲まれている今の子供たちは幸せだろう。
圧倒的な影響力を持っていたテレビに親が洗脳されていて、昔は、びくびくしながら、そして申し訳ない気持ちを頭の片隅に残しながらゲームをしていた。
スポーツをして皆でわいわいするのが"正義"であり、それが子供のあるべき姿だとされていた、あの時代。
今は良い時代になった。ツイッターやはてな匿名ダイアリー等のSNSを上手に使えば、世論を動かせるとまでは行かないが大きな一石を投じられる時代になった。
迫害や弾圧は悪である、多様性を大切にしよう、という時代になった。
まだまだゲームやアニメ、漫画等を、昔のテレビの洗脳じみた「ゲームは悪」「アニメは悪」「漫画は悪」な"色"を引きずっている大人は少なからず居るが、そういった声は少数派になっているのを感じる。
プロゲーマーという職業が生まれ、ウメハラ や ときど といった、世界大会で優勝し、世界中で尊敬と支持を集める者が出てきて、メディアへの露出も少しづつではあるが増えていっている。
ヤフーニュースにもその記事があるが「ゲーマーなんて・・・w」というコメントに低評価と反論が大いにつく時代を、今生きている。
テレビや新聞の偏向報道の悪影響により反社会的で、堕落的趣味かのごとく弾圧や迫害じみた扱いを受けていたゲームへの理解が浸透し続けている今を見ると、そう感じる。漫画にしても、アニメにしても。
2. ゲーム登録時にもらえるコインが残っているのに、追加でコインが購入できること。
ゲーム毎にコインの価値や役割、コインと交換可能なアイテムの価格が異なるので一概にはいえないけど、
ゲーム登録時にもらえるコインを使いきらないと追加コインが購入できない場合、
お得なまとめ買いアイテム等の高額アイテムを購入することができないので、
ゲームの内容を理解して楽しんでいるプレイヤーの立場からすると、ちょっと不便な気がする。
(例えば最初にもらった300コインでガチャ一回やるんじゃなくて、
2700コイン買い足して11連ガチャやる等ができないとちと不便かと)
道義的には
「ゲーム登録時のコイン」をどう捉えるか?って話になるんだと思う。
「ゲーム登録時のコイン」は、ゲーム内コンテンツを(課金コンテンツ含めて)一通り楽しませるための
試用アイテムとして捉えるのであれば、追加コイン買い足しはできず、使途をガチャ一回のみ使用可という形で
固定させた方が妥当。
しかしながら、そもそもゲーム開始後のチュートリアルの中で一通りガチャ等の課金コンテンツ含めて
試用は行われる。
なので、「ゲーム登録時のコイン」はゲームダウンロード者へのボーナスとして位置づけられているのだと思う。
ボーナスであるという前提であれば、ゲーム本編で使用可能なコインが付与されていると考えるのが妥当なので、
追加購入によるコイン買い足しは、道義的にもできて当然だと思うんだ。
3. コイン購入手続き後、まだコインが届く前に次のコインを購入できたこと。
これについては、そのゲームアプリがコイン購入手続きをどう実装しているかというアプリ固有の問題な気がする。
「コインが届くのに数時間~数日」ってのはかかりすぎだよね(汗
決済処理にはゲームアプリとgoogleの決済サーバの二者間通信、
またはゲームアプリとgoogleの決済サーバとゲームアプリ提供業者のアイテム管理用サーバの三者間通信が発生するので、
通信のラグを恐れてこういう表示にしているのかな。
ただ購入履歴についてはゲームアプリ側で実装できるはずなので、
購入履歴についてはそのゲームアプリが単に怠慢なだけだと思う。
で、対策というのではないんだけど、ここ、はてなにせよその他のSNSにせよ、
“アカウント”が絡むものは、“人に自分のアカウントを使わせない”前提で作られている。
スマートフォンも、端末それ自体と“アカウント”が完全に紐づいた
パーソナルなハードウェアなので、他人に貸して操作させる前提では作られていない。
逆にPCだとか、WiiUだとか、プレイステーション3みたいなゲーム機であれば、
複数のアカウントで共有する前提なので、アカウント毎にログインできたり、
なので、そもそも子どもであっても「貸さない」というのが一番だと思う。
だって、子どもがいたずら書き遊びするのに、自分のパーソナルな手帳は貸さないじゃない?
http://anond.hatelabo.jp/20090924115049
http://www.inside-games.jp/article/2009/08/26/37322.html
任天堂の岩田聡社長はCNBCのインタビューに対し「まるでそれがオールマイティの武器であるように値下げに関して語るが、値下げの効果は限られている。ビデオゲームの歴史においては、値下げした直後は売上が上がるが、勢いは続くことなく値下げ前のレベルに落ちる」とWiiの値下げを否定していますが、プレイステーション3の値下げを受けてもこの姿勢が変わらないのかどうか、大きな注目が集まっています。
PS3が値下げした9月3日か先週(12月第2週)まで約15週間。その間、Wiiが販売台数で上回ったのは4週だけ。興味深いのは、Wiiは値下げした後(11月1日以後)も新作マリオが出るまでPS3に負け続けていたという点。
なので引用元の任天堂社長の発言は、Wiiに対して当てはまる事だけれども、PS3に対しては当てはまらなかった、という事になる。
これらから導き出せる結論は、値下げ効果の永続性は価格帯によって変わる、という事ではないだろうか。
つまり任天堂社長の自社製品に対する認識は正しかったという事になるわけだが、逆に言えば、値下げしても長続きしないと分かっていながらも値下げに踏み切らざるを得ない状況に任天堂は追い込まれているという見方も出来るんじゃないか。
Wiiが値下げされるそうな。
http://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2009/090924.html
来月から2万円になるとか。
http://www.inside-games.jp/article/2009/08/26/37322.html
任天堂の岩田聡社長はCNBCのインタビューに対し「まるでそれがオールマイティの武器であるように値下げに関して語るが、値下げの効果は限られている。ビデオゲームの歴史においては、値下げした直後は売上が上がるが、勢いは続くことなく値下げ前のレベルに落ちる」とWiiの値下げを否定していますが、プレイステーション3の値下げを受けてもこの姿勢が変わらないのかどうか、大きな注目が集まっています。
他にはこんな事も。
http://touch-ds.jp/dsi/interview/4.html
これは私の個人的な感覚ですけれども、
お客さんに「待ったほうが得ですよ」って
メーカーが教え続けているような気がして、
なんか間違ってるんじゃないかって
ずっと思ってきましたから。
もちろん、どんな局面になっても
値下げを否定するつもりはないんですが、
むしろ最初になるべくがんばって、
一番最初に応援してくれる人が、
「オレは先に応援して損をした」って
思わないようにしたいなあとずっと思ってきましたから。
値下げに否定的な考えをずーっと表明し続けてきている。
言い換えれば、競合機種(PS3、Xbox360)の相次ぐ値下げで、限定的な効果しかもたらさないはずの値下げを決断せざるを得ない状況に追い込まれた、という事か?
http://anond.hatelabo.jp/20090907203717
141 名前:名無しさん必死だな 投稿日:2009/09/07(月) 20:02:32
薄型プレイステーション3『山 積 み』
http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/ghard/1252054397/
http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/ghard/1251951273/
http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/ghard/1251879765/
http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/ghard/1252198400/
新型PS3、初日5万台すら厳しい
http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/ghard/1251977638/
http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/ghard/1252055819/
新型PS3が山積みで売れてないが、しかし、
http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/ghard/1252222100/
http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/ghard/1251642662/
http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/ghard/1252046657/
どうすんのこのスレ?
http://www.famitsu.com/game/news/1227309_1124.html
●プレイステーション3発売以降、週間販売台数歴代1位の売れ行き
2009 年9月3日に発売された新型プレイステーション3の国内初週の販売台数をエンターブレインが発表した。発売日から2009年9月6日までの販売台数は、 15万252台。これは2006年11月11日のプレイステーション3発売以降、週間販売台数としては最高の数字となっている。ちなみに2009年8月 31日~9月6日のプレイステーション3全体(従来モデルと新型モデルの合計)の販売台数は、15万832台。これにより、プレイステーション3の国内累計販売台数は343万1964台(発売日から2009年9月6日)となった。(データはすべてエンターブレイン調べ)
要するにバンダイナムコがプレステ3で、アニメのキャラクターにニュースを喋らせるというサービスを開始するという記事。その際に日立超LSIシステムズの「Ruby Talk」というツールを使うそうな。
サンプルを公式サイトで聞くことが出来る。
http://www.hitachi-ul.co.jp/middleware/rubytalk/scene.html
プレステ3の処理能力や、事前に担当声優に合わせたチューニングが行われる事を考えれば、それなりの精度が期待できると思う。
しかしこういう技術を突き詰めていけば、声優そのものが不要になっていくんじゃないだろうかとも思えてくる。
たとえばハリウッドのCG映画に登場するキャラクターが、専らファンシーな動物・昆虫・ロボットの類だったり、あるいは人間であってもデフォルメされたデザインばかりなのも、俳優サイドの職分とバッティングする可能性を配慮している面があるという話を聞く。
この声優(が所属する事務所)は、このサービスを開始するにあたってメーカーとどのような契約を結んだのかが気になる。個人的には、「買い切り」という可能性は低いように思う。この手のツールの音声データの収録作業がどういうものなのかは知らないが、さすがに映画一本分ほどのボリュームはないだろう。その程度の期間声優を拘束するだけで、あとは無限に、本人に喋らせるのと大差無い音声を生み出せるというのであれば、声優当人からしてみれば商売あがったりだろう。だからおそらく、サービス運用期間か、もしくは喋らせる原稿の量に応じたギャランティーが発生するような契約になっているはず。もしそうであれば、声優本人が負担なく一定のギャランティーを安定して得られるという収益構造が生まれる事になる。だとすると、「声優が不要になる」という未来にも、あまり悲観的にならなくて良いような気がしてくる。
いずれは、亡くなった声優の音声を復活させるという事も可能になってくるんだろう。当人の音声は作品として多く残っているのだから技術的には難しくないはず。多くの人気声優を抱える事務所は、そういった「商品としての声」の管理も求められていくようになるんじゃないだろうか。
【据え置き】
【携帯】
※発売日はすべて日本国内の発売日
※http://anond.hatelabo.jp/20090406014202を受けて、ネオジオポケットを追加
※http://anond.hatelabo.jp/20090406022111を受けて、スーパーカセットビジョンを追加
会社から帰宅したらその日amazonから届いていたらしい「龍が如く3」を嫁が泣きながらプレイしてた。感情移入しすぎ(確かにグッと来るシーンだったけど)。
それはさておきこのソフト、売れ行きも好調らしくて何より。そこでいろいろ調べてみたら、開発期間ってそんなに長くないのな。
http://www.gpara.com/article/cms_show.php?c_id=8430&c_num=14
セガは2008年7月4日(金)、プレイステーション3向けソフトの新作として『龍が如く3』の開発開始を発表した。発売時期・価格などは未定。
それ以前に下準備とかいろいろやっているんだろうけど、開発そのものは8ヶ月しかかけてないって事になる。それで40万本近く売れてるそうだから、十分に元は取れたんだろうな。
一部では某携帯ゲーム機の新型が出るかも知れないという噂で持ちきりのようだが、ゲーム機の性能/機能には同一世代中に向上/追加可能なものそうでないものがあるという事をきちんと理解したうえで発言してる人って意外と少ないな。自分とこ(のブログやコミュニティ)でも、非現実的な「性能アップ」をガチで発言してる人がいるようで対応に困る。そういう事を並べるのもネタとしてありだと思うけど、それを真面目な要望と同列に扱われる事を期待されても、ねえ?
それとなく指摘しても「それでも、○○(ゲーム機メーカー)ならやってくれると信じたい!」と思考停止しちゃって、案の定後日その目論見が外れると「もう○○は信用出来ない!」とか言い出しちゃうもんだから始末が悪いったらありゃしない。
その手の「逆ギレ」で一番多いのがPS3で、現在はPS2ソフトが動かない(初代PSソフトは動く)40GB版しか実質手に入らないのだが、これに対して「いずれファームウェアがアップデートされてPS2の互換性が復活する」と、本気で信じてる人が未だに絶えないのは本当に厄介。元凶はGIGAZINEのこのエントリーなんだろうけどね。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080117_ps3_ps2/
以前GIGAZINEでPS2と互換性のあった初代PS3(20GB、60GBモデル)の国内出荷が終了し、互換性のない新型PS3に一本化されることをお伝えしましたが、ソニーが新型PS3に対して、PS2との互換性を搭載する意向であることが明らかになりました。
このページによると、ソニーはPS3および次世代システムにおいて、初代PS、PS2、PS3、PSPを対象としたエミュレーターの開発ができるエンジニアを募集しているそうです。
引用文の前者と後者が、一見すると関係ありそうで実際は無関係なところがそもそもの最大の問題点なんだよな。
具体的に言えば、根拠となっているSCEの募集要項は昨年5月から存在していたというのがまず一つ。40GBの発売は募集開始した半年後の11月なので、当然ながらリンク先には「40GB」の語句はどこにもない。
上記の事情とこの文章から「40GBにもPS2互換が復活する」という推測を導き出すには相当にアクロバティックな思考を経なければならないのは明らかだ。
40GBが発売される半年前にこういう募集をしているページを、40GBが発売された3ヶ月後に取り上げて「新型PS3(40GBだと誤解を招く表現をとりつつ断定していないあたりが姑息だな)にPS2との互換性を搭載する意向」と書いてあるんだから、このエントリーには何か別の意図があるのではないかと勘ぐりたくなってくる。
さらに(リンクを踏めば分かるが)、今現在はその募集要項のページが既に削除されている事が二つ目のポイント。さらに三つ目は、40GBの発売直前に、SCE欧州が公式に「40GBへのPS2互換性の搭載予定は無し」と発表している事。
新プレイステーション3のPS2ソフトエミュレーションは困難、提供予定なし
http://japanese.engadget.com/2007/10/08/40gb-playstation3-cannot-handle-bc/
SCEE広報ディレクターNick Sharples氏によれば、新PS3はPS2互換に必要なハードウェアを搭載しておらず、またソフトウェアエミュレーションによる互換も著しく困難であるため提供する予定はないとのこと。
さらに言えば、PS3の部品構成だけでPS2を再現する事の難しさは既に各所で様々な考察がされている。分かり易いところではここなど。
http://monta.moe.in/wp/2008/01-17/23-59_331/
もう解りますね?PS3では48GB/secの速度が出せず、PS2のグラフィックス処理が追いつかないのですよ。。
つまりエミュレートしても遅延が発生してしまうわけです。GSとeDRAM間の帯域をフルに使っていない簡単なゲームならリアルスピードでエミュ可能なのでしょうが、末期のPS2のスペックを余すことなく使い切ったソフト群はエミュ不可能でしょう。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0314/kaigai344.htm
業界関係者によるとGSを残す理由は、GSをPS3チップセットでエミュレートできないためだという。GSが、超広帯域かつ低レイテンシのeDRAM 4MBの搭載を前提としたパイプラインになっているからだ。GSの特殊なアーキテクチャは、同じGPUでも、PS3のGPU「RSX(Reality Synthesizer)」はメモリは外付けを前提としたPCグラフィックス型のパイプラインなので置き換えることができない。
引用者註:「GS」とはPS2のグラフィック部分を担当するチップ。でもって、40GBには「GS」が搭載されていない。
こういった情報が揃っている事を示しても、それでもなおろくな根拠もなく「40GBにPS2互換が復活する」を諦めない人達が居るんですな。このレベルになるとまさに「狂信者」そのもの。新興宗教にハマる人達を全く笑えない。
時系列で並べればこうなる。
ここまで見渡せば、GIGAZINEの該当エントリーがいかにいい加減であるかが明らかなはずなのだが…。
これはあくまでも、PS3に関する、いくつもある誤解のうちのたった一つに過ぎない。他のゲーム機に関してもデマの質、量ともにPS3と大差は無い。こういった誤解の淘汰を積み重ねていく事こそがゲーム系ブログやコミュニティに求められる役割の一つだと思っているんだが、なかなかうまくいかないもんだなあ。
というか、文章上では(笑)を付けないと笑ってる感じが出ないんだろう。
「すごい時代になったでしょう。でもそれが、プレイステーション3なんだよね。」
これだけだとベタに書いてるのか笑ってるのかわからない。
面と向かって言えないのでここに書く王様の耳はロバの耳。
すみません先輩。大会で最下位になった罰ゲームとしてプレイステーション3を自腹で購入することになっていましたが、当日朝起きたらもう15時だったのであきらめました。ごめんなさい。
というか新機種が出るその日に購入するのが罰ゲームってどういうことですか。私には確かにかなり痛い罰ゲームですが。当日を逃しちゃったけどやっぱり買わなきゃ駄目ですか。
やりたいゲームが一つもないのですが本当に買わなくちゃ駄目ですか。Linux入れてCellSDK動かす方がまだ興味がもてるとかいうしょっぱい状況なのですが。なんとか許していただけないでしょうか。本当に許してください。お願いします。