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2012-01-28

しかしどこもかしこ不景気

明るい話しないね

2012-01-27

村上春樹の猛々しい想像力 (3/3)

Sam Anderson

2011年10月21日

1 - 2 - 3

翻訳は、村上の作品を組み立てる原理だとさえ言えるかもしれない。

彼の作品は翻訳されているだけでなく、翻訳についてのものだと考えられるのである

村上ストーリーにおける至上の愉しみは、とても普通の状況(エレベータに乗っている、スパゲッティを茹でている、シャツアイロンがけしている、など)が

突然非日常不思議電話を受ける、魔法の井戸に落ちる、羊男と会話する、など)へ変貌するのを見ることだ。

言い換えるならそれは、登場人物が存在論的に盤石な立場から完全な異世界へと投げ込まれ、

たどたどしくも二つの世界の間をとりもつことを余儀なくされる瞬間だ。

村上作品の登場人物はある意味でいつも、根底から異なるいくつかの世界あいだで翻訳をしている。

平凡と奇妙、自然超自然田舎と都会、男と女、地上と地下。

言い換えれば、彼の全作品は翻訳の作業を劇に仕立てたものなのだ



村上の車の後部座席に戻ろう。

私たちは東京を離れ、ベッドタウンに入った。

多くの企業本社や、巨大な船のかたちをしたラブホテルを通り越していく。

およそ1時間後、風景は急峻な山道になり、私たちは村上の家に到着した。

木の生い茂る丘の上、山と海の間にある、こぎれいだが平凡な外観の二階建てだ。



靴をスリッパに履き替え、村上に連れられて彼のオフィスへと入る。

自らデザインした小部屋であり、『1Q84』のほとんどはここで書かれた。

同時にそこは彼の膨大なレコードコレクションの住処でもある。

(10000枚くらいだろうが、怖くて実際に数えてはいない、と彼は言う)

オフィスの幅広い壁二つは、床から天井までアルバムで覆いつくされている。

山々に向けて突き出している窓の下、部屋の端には巨大なステレオスピーカーが君臨している。

室内のもう一つの棚には村上人生と作品にまつわる思い出の品々がある。

彼が『海辺のカフカ』で殺人者として想像したジョニーウォーカーを描いたマグカップ

はじめてマラソンを完走したときの、くたくたの彼を写した写真1991年ニューヨーク市にて、3時間31分27秒)。

壁にはレイモンド・カーヴァー写真、グレン・グードのポスタージャズ巨匠の肖像がいくつか。

村上もっとも好きなミュージシャンテノールサキソフォンスタン・ゲッツ写真もある。



私はレコードをかけてもらえないかと頼んでみた。

村上はヤナチェクの「シンフォニエッタ」を取り出した。

1Q84』の始まりを告げ、その物語のなかで繰り返し鳴り響く曲である

作品で示唆されるとおり、渋滞で聞くにはまさに最悪の音楽だ。

それは速く、アップビートで、劇的──まるで普通の曲が5つ、ペンキの缶のなかで決闘しているかのようだ。

同時にそれは熱狂し、ねちねちとした、暴力的な『1Q84』の冒険の主題曲として、もっともふさわしい。

村上はその奇妙さを買って「シンフォニエッタ」を選んだという。

「一度だけそれをコンサートホールで聴いたことがある」

オーケストラの後ろにトランペットが15人いた。変だった。すごく変だった……その奇妙さがこの本によく合う。この物語にこれ以上よく合う音楽は思いつかない」

彼は何度も何度もその曲を聴いて、そして開幕のシーンを書いたという。

シンフォニエッタを選んだのはまったく人気がない音楽だったからだった。でも本を出版してから日本では人気が出た。小澤征爾さんに感謝されたよ。彼のレコードがよく売れたからね」



シンフォニエッタ」が終わると、私は最初に買ったレコードは何か覚えているかと尋ねてみた。

彼は立ち上がり、棚をごそごそと探して、一枚のレコードを手渡してくれた。

「The Many Sides of Gene Pitney」。

カバーを飾るのは、華やかな姿の Pitney。60年代前半のアメリカクルーナー歌手である。はまだらのアスコットタイに艶のある赤いジャケットを着て、髪型は崩れ落ちる波を凍らせたようにみえる。

村上は13歳の時、このレコード神戸で買ったという(当初のものは擦り切れたため、何十年か前に買い直している)。

針を下ろすと、流れ出す Pitney の最初ヒット曲「Town Without Pity」。

劇的な、ホルン即興とともに Piteny の歌声が黙示録的な叫びを歌う。

若者にはつらいことがある、たくさんある/分かってくれる人がほしい/助けてくれよ/土と石でできたこの星が壊れるまえに」



終わると村上は針を上げ、「バカな歌だ」と言った。



1Q84』というタイトルダジャレである

言語をまたいでオーウェル引用したものだ。

日本語では、9は英語のQのように発音される)



1Q84』を書いているあいだ、『1984年』を読み直したかと尋ねてみた。

彼は読み直したといい、それは退屈だったという。

(これが悪い評価だとは限らない。野球のどこが好きかと尋ねた際、彼は「退屈だから」と答えた。)



近未来小説は退屈なものばかりだ」と彼は言う。

「始まりはいつも暗く、雨で、人々が不幸せそうにしている。コルマックマッカーシーの『The Road』は好きだし、よく書けているけれど、でも退屈だ。暗いし、人間人間を食べるし……ジョージ・オーウェルの『1984年』は近未来小説だけど、この本は近過去小説だ」

1Q84』について「我々は同じ年を反対側から見ている。近過去なら退屈じゃない」



オーウェルに親近感を覚えたかと尋ねた。



オーウェルと僕はシステムについて同じ感じを受けていると思う」と村上は言う。

ジョージ・オーウェルは半分ジャーナリストで半分小説家だ。僕は100パーセント小説家だ……メッセージを書くことはない。よい物語を書きたい。自分政治好きな人間だと思うけれど、政治メッセージを誰かに向けることはない。」



はい村上はここ数年、彼にしては珍しく、政治メッセージを大々的に言明している。

2009年、批判のなか彼はイスラエルエルサレム賞を受賞しに行き、そこでイスラエルパレスチナについて語った。

この夏、彼はバルセロナでの受賞式典の機会を利用して日本原子力行政を批判した。

彼は、福島第一は二度目の核災害だとした。

一度目はまったくの被害者としてだったが。



バルセロナの演説について尋ねると、彼はパーセンテージを少し修正した。



「僕は99パーセント小説家で1パーセント市民だ」と言う。

市民として言いたいことはあるし、求められればはっきりと言う。あのときまで原発について明確に反対する人はいなかった。だから自分がやるべきだと思った。自分にはその責任がある」

演説に対する日本の反応は概ね好意的だったという。

人々は津波の恐怖が改革への媒介となってくれることを、彼と同じように、期待していたのだ、と。

「これは日本にとって転機になると、日本人ほとんどが考えていると思う」

悪夢だけれど、変化のチャンスでもある。1945年以来、僕たちは豊かになるために働いてきた。けれどそれはもう続かない。価値観を変えなければならない。どうやって幸せになるかを考えなければならない。お金でもなく、効率でもなく、それは人格目的だ。いま言いたいことは1968年から僕がずっと言っていることなんだけれども、システムを変えなければならないということ。今は、僕たちがまた理想主義者になるべきときなんだと思っている」



その理想主義はどんなものか、アメリカ合衆国モデルケースとして見ているのか、と尋ねた。



アメリカはもはやモデルケースだとは思われていないと思う」

「いま、僕たちにはモデルケースがない。モデルケースを作り上げなければならないんだ」



地下鉄サリン事件阪神大震災、そして今回の津波……現代日本の数々の災害は、驚くほどにまで村上的だ。

地下での暴力的な衝動、深く隠されたトラウマが大量破壊を引き起こすものとして現れ、地上の日常を襲う。

彼は深さのメタファーを多用することで知られる。

登場人物たちはカラの井戸に降りていき、東京の地下トンネルに生きる闇の生き物に出会う。

(彼は別のインタビューで、井戸のイメージをあまりに何度も使って恥ずかしくなったため、8作目以降、できるだけ使わないように心がけたと話している)。

彼は自分創造性も、深さとしてイメージするという。

毎日机に向かい集中力に満たされたトランス状態の中で、村上村上キャラクターになる。

それは、自らの無意識洞窟たる創造性を探検し、見つけたものを忠実に報告する、普通の人物である



「僕は東京に住んでいる。ニューヨークロサンジェルスロンドンパリのように文明的といっていい世界だ。

 魔法じみた状況、魔法じみた物事に出会いたければ、自分の中に深く潜るしかない。だから僕はそうしている。

 魔法リアリズムとも呼ばれるけれども、自分の魂の深みのなかでは、それは単なるリアリズムだ。魔法ではなく。

 書くときには、非常に自然で、論理的で、リアリスティックで、合理的に感じる。」



執筆しないとき自分はどこまでも普通の人だと村上は強調する。

彼の創造性は「ブラックボックス」であり、意識的にアクセスすることはできないという。

彼はシャイであり、メディアにあまり登場したがらない。道端で読者から握手を求められた時にはいつも驚く。

人が話すのを聞くほうが好みだと彼は言う。

実際に、Studs Terkel の日本版のようなものとして彼は知られている。

1995年サリンガス事件があったとき村上被害者65人と被疑者らを1年かけてインタビューし、

その結果を分厚い2冊組の本として出版した。

のちにそれは『Underground』として、大幅な簡略化をしたうえで英語翻訳された。



この会話が終わったとき村上ランニングに誘ってくれた。(「僕が書くことについて知っていることのほとんどは、毎日ランニングを通して学んだ」と彼は書いている)

彼のランニングスタイル個性の延長のようだ。

身軽で、安定していて、実践的だ。

たがいの走り幅がつかめて1、2分たつと、村上自分が単に「丘」と呼ぶところに行ってみないかと尋ねてきた。

それは試合の申し込みか警告のように聞こえた。

そんな言い方をした理由はすぐに分かった。

というのもまもなく「丘」を登り始めることになったからだ。

もはや走るというよりは、急な坂にさしかかって足をとられているというほうが近く、

地面が傾いたランニングマシーンのように感じられた。

道の終わりに向けて一足踏み込むと同時に私は村上に向けて「大きい丘でしたね」と言った。

そこで彼は指をさして、先にジグザグ道が続いており、私たちはまだほんのひと曲がり目を終えたにすぎないということを教えてくれた。しばらくして、二人の息が切れ切れになってくると、このジグザグ道には終わりがないのではないかと心配になってきた。

まるでどこかの村上世界にある無限階段のように。

上へ、上へ、上へ。

しかし、やっとのことで、私たちは頂上に着いた。

海ははるか下に見えた。

それは秘められた巨大な水世界日本アメリカあいだの、人が住まない世界だ。

その日見たかぎり、水面は静かだった。



そして私たちは下りを走り始めた。村上は村を通る道に誘ってくれた。

大通りのサーフショップ漁師の家がならぶ界隈を通り過ぎた(彼はそのあたりの庭に古くからの「漁師神社」があるのを指差して教えてくれた)。

空気は湿っていて塩のにおいがした。

私たちは並んで浜まで走った。

村上がかつて名もない翻訳者だったころセントラルパークでジョギングをともにしたジョン・アーヴィングについて話をした。

セミについても話をした。

何年も土のなかで生き、地表にぽっと出て、わめき、最後の数ヶ月を木の上で過ごすのは、どんなに変だろうかと。

私がおもに覚えているのは、村上の安定した脚のリズムだ。



走り終えて家にもどると、私は村上の来客用バスルームで着替えた。階下で彼を待つ間、食堂エアコンの風を受けて立ち、大きな窓からハーブと低い木のある小さな裏庭を見ていた。



数分後、庭から迷い出た変な生物が私の視界に入ってきた。

最初それは鳥 – おそらくはその飛び方からして変な毛をしたハチドリのようにみえた。

が、すぐに2羽の鳥がくっついているようにみえだした。

飛ぶというよりはふらついているといった感じで、体の一部がそこかしこから垂れ下がっているようだった。

最終的に、それは大きな黒い蝶だと私は結論づけた。

見たことがないほど変な蝶だった。

浮かびながら、異星の魚のようにひらひらしつづけるその姿に幻惑させられ、

私はそれを既知の何かに分類したくなりかけたが、成功することはなかった。

それはひらひらと、およそ村上と私が走った道を引き返す形で、山から海に向けて飛び去った。



蝶が去ってまもなく、村上階段を降りてきて、食堂のテーブルに静かに腰を下ろした。

見たこともない奇妙な蝶に遭遇したことを伝えると、彼は自分ボトルから水を飲み、私を見上げて言った。

日本には色々な蝶がいる。蝶に会うのは変なことじゃない」

2011年10月21日

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2012-01-23

就活に関する企業側のメッセージ責任についての私見

結論から言うと、企業就活サイト就活業者よりも、心情的には学生に近い立場にいなければいけない。

手続きだけは就活サイトに任せてもいい。

しかし「どんな学生が望ましいか」「どんな方向性を学生と共有したいか」というメッセージは具体的に、学生に迫るように撃ち出す必要がある。

この部分を就活サイトにアウトソースし、結果として就活サイト就活業者が学生を食い物にしていることを放置している状態で

学生が甘えてるだの何だの言う資格はないと私は思う。

競合は、同じ業界の他社だけではない。 就活サイトとか就活業者、あるいは2ちゃんまとめ記事などの悪質な情報業者も含む。

彼らに打ち勝って、正しいメッセージ学生に届けられないなら、優秀な学生ほど自分会社を選んでくれない。

「競合の他社がこんな感じだから、うちの会社もこの程度で」とか言ってる人事だと、お話にならないわけです。





実際、今まで「企業側のメッセージ」と称して悪質な情報提供する各種メディアによって学生が翻弄され、道を誤るというケースが多かった。

もうどっぷり社会人側に染まった私としては、若者への嫉妬を込めて

就活前になっていきなり慌てて準備するから、ろくに考えずに企業とか就活業者のメッセージに躍らされるんだよ」と言いたくもなるがそれはアンフェアというものだ。

学生も確かに怠けてはいる。だが、それ以上に就活業者の悪徳ぶりは批判されてしかるべきである

そして、そういうものを駆逐するのに第一義的な責任を持つのは、企業である、と私は思う。

自前で自分たちの魅力が全く伝えることができない、学生仕事イメージを伝えることができない企業ばかり。

必要な情報や行動指針が与えられない学生不安になり、その不安ゴミどもが群がる。

最近2ちゃんまとめブログステマ騒動などが起こったらしいが、ああいうのは、企業側の社会的責任が全く果たされていないことを意味している。

現実的には、責任を果たさないどころか、積極的に社会的不正義に加担して、自分たちだけが得をしようと抜け駆けを図る腐った企業もあるらしい。

企業側がここまで腐っている今の状況で、学生を責めるのはちと可哀想かな、と思ってしまう。




もちろん、学生が可哀想だといっても、別に学生が今のままでいいとは思わない。

学生学生でよくよく考えるべきだ。就活業者の2ちゃんまとめ等の示す甘い言葉にホイホイついて行っちゃう奴は成人式からやり直すべきだ。

しかし、それを差し引いても現状を放置するのは企業にとっても学生にとっても大きな損失である。得しているのは就活業者だけだ。

この状態を改善しようとしない、あげく「最近の若者は」とかいっちゃう人はビジネスマン資格などない。

間違ってたら間違ってると言う。誤解されていたら誤解を解く、それは当然やるべきだろう。

それぞれの企業が「就活本とか就活業者はあんなこといってるけど、うちではこうだよ」と示さないといけない。

学生側が、就活業者や就活本を捨てて、自社サイトをじっくり見てくれるように情報を発信しなければいけない。

そして、その手間は「ちゃんとした人事戦略があって、それが共有されている会社なら」たいして手間はかからない。

人事戦略を理解してる人が一人、毎日1~2時間使ってブログ情報発信するだけで十分すぎるほど効果があると思う。

ちょっと本屋に行って調べてみれば、そうやって就活サイトを使わず成功してる会社の話が幾つも出てくる。

そんなことすらやってない、というかやろうにも明確な戦略を持ってる会社全然ないのだと思う。それが現実だ。

会社の中に入ってもわからない」ものを、学生が理解して実践しよといわれても、さすがに無理だ

学生に文句言いたいなら、まずちゃんとした基準を持つ。自分というものを持たないまま他者を批判していいのは中学生まで!

優秀そうだから、話がうまいからといったフィーリングおぎやはぎ採用ような企業はどこか問題がある。(おぎやはぎを批判シてない。彼らは本当に優秀だろうから





論理的にはかなり怪しいけれど(※)読者の感情を揺さぶる形で学生勘違いを指摘してる記事があるので引用する。

就職活動の直前になると、自分自身に少しでもハクをつけたいからなのか、

資格勉強をしようと思います」「インターンを見つけて行ってこようと思います

という学生がたくさん出てきます

まあ別に好きにすればいいですが、勘違いしてはいけないのは、

資格を取ったりインターン経験したりしたことそのもの就職活動プラスになるわけではないってことです。

その後の「だから、何なのか?」ということが大事です。

例えば、TOEICで920点を取ったとします。だから就職に有利になるかというと、それ自体がすごく有利に働くことはほとんどありません。

むしろ、「TOEICで900点以上という職種はないかな…」と自分自身で職種の範囲を狭めてしまったりして、逆に自分の可能性を縮めることの方が多い。

「920点取りました」ということ自体は、大して意味がありません。「私は、TOEICで920点取りました!」「なるほど。…それで?」と、その後を聞かれます

「920点取ったから、何ができるのか」「920点取ったから、どうしたいのか」といった、その後が重要なのです。

そういう話をすると「言っている意味が分からない」という人も多いので、身近な例に置き換えてみましょう。



例えば、定食屋中華料理店に行ったとします。何か食べたいとしたら、何と言うでしょう。

「私は、920円を持っています!」「そうなんですか。…それで?」と、店員さんはキョトンとしてしまますよね。

保持しているモノを自己申告されても、何を与えたらいいのか、何を求められているのか、提供する側は分からないわけです。

「920円持っているので、麺類が食べたいです!」「920円持っているので、杏仁豆腐を食べます!」

などと言ってくれれば、「かしこまりました」とか「こちらもお勧めですよ」とか、提供するものに関する話が進んでいくわけです。

それと同じことで、資格や体験を「持っています」と自己申告するだけでは、相手は何をしていいかさっぱり分かりません。

920点持っているから、何ができるのか、何がしたいのか、ということを明確に伝えなければ、全く意味がないのです。



とは言っても、「920点持っているから、英語コミュニケーションができます!」

かいった自己PRも、大したPRにはなりません。資格に見合う強みではないからです。

「私はTOEICは受けてないけど、英語コミュニケーションができます!という人と、言っていることは大して変わりません。

資格は何を持っています」「こんなインターンをやりました」ということ自体は、そんなに有利な条件ではありません。

「いや、そんなことはない」と反論したい気持ちも分かります。「この学生TOEICで920点もあるなら、英語ができそうだな」と思われるからいくらか有利、と思うかもしれません。

でもそれは、「この学生九州生まれだから九州お客様と仲良くなれそうだ」ぐらいの、個性レベル長所に過ぎないのです。



今どき、資格を持つとかインターンをするといった程度で目を見開くような採用担当者はいません。

そんなことが採用の可否に影響していたのは、昭和40年代ごろの話です。

から自分は何ができて、自分は何がしたいのか。そういう、その後のことを伝えなければ全く意味がありません。就職活動は、自慢大会ではないのです。

これはガチです。

ほんとに企業意識としてはすでにこんな感じなんですよね。社会人なら誰でもうなづくでしょう?

現実こっち側なので、学生側も早くこれを受け入れたほうが、結果的には楽なんですよ。

というか、普通に考えて、これってすごく自然なことだと思いません? 

一括採用って前提を無視して、一対一のコミュニケーション採用を考えたら、こんなの当たり前ですよね。

少なくとも、一括採用とか早期採用に反対なら、シグナリングなんて無効になって、こっち方向になるよってのは受け入れる必要がある。




でも、この当たり前が学生側には全然伝わってないからね



現時点では、学生目的企業よりも就活サイトとか就活本の方が「近い」んです。

学生は基本的には安易なメッセージの方向に流れようとする。それで下流喰いの代表格である就活ビジネスにまんまと引っかかるわけです。

この氷河期になっても、今まで自分でなんにも考えたことがない、なんにも考えたくない、答え「らしいもの」が欲しいっていう人は、

未だに彼らのあまーいメッセージにひっかかる。

こういうのを、甘えだというのは簡単です。私もそう思うよもちろん。



でも、だからこそ、ちゃんと企業側が責任持って情報を伝える。

就活サイトを活用してる会社であれば、就活サイトが寝ぼけたこと言ってるなら、ちゃんと文句を言う。

そこまで出来ないなら、少なくとも自分会社に来る学生だけには、ちゃんとしたことを理解してもらう。

そうしないと「イラない学生」「甘えた学生」ばっかり集まってきますよ?

というか、現状そうなってますよね。それで文句言うっておかしくありませんか?

甘えた学生しか来ないと嘆いている会社は、その原因が自分がやるべきことやってないかだってことくらい認識しろ




まとめ

就活は、コミュニケーションです。コミュニケーションに第三者を挟むな。

手続きだけはテクノロジーを使うのも良いでしょう。アウトソーシングを使うのもよいでしょう。

しかし、コミュニケーションの核の部分をよそに任せるな。それはただの無責任だ。

グローバル化の話」でも書いたのだけれど、


・コアの部分があるならまずそっち!

・コアの部分が固まってないなら急いで考える!

・コアの部分がないような企業は滅びろ!

twitterからグローバル化まで何でもそうなんですが、道具の部分でごちゃごちゃ喚くな。うるさい。

twitterローカルルールとか、匿名実名かとか、そんなことはどうでもええわ。

何か語るときに「自分が何者か」「自分がどう思うか」を起点にして語れない奴は滅びろ。自分のない意見はつまんないんだよ。

こういう事言うとすぐ自分の都合の良い用に勘違いする奴いるけど、「自分探ししろ」とか「自分語りしろ」って言ってんじゃないよ?

探さないと自分が見つからないような奴は、他人の文句言ってる暇があったら、何でもいいか必死になってやってみろって言ってんだよ?




最後に一つ。学生は、就活で悩んだら、まず親に相談してみること。

どこそこに就職しろかいう話は無視していい、どういうことを考えて仕事してるかとか、何を支えに仕事してるかとか、会社新人の話を聞け。

「実際に仕事をしている人」と仕事についてコミュニケーションができるかどうかは致命的に大事

その中で、一番自分を知って、かつ遠慮無くコメントしてくれる可能性が高いのは親だ。まず親を避けるな。

必ずしもまともな話が聞けるとは限らない。それならそれでいい。ただ、まず就活サイトとか就活情報を通さずに生の声を聞く。ここからスタート

特に女子学生はこれやるとやらないで全然変わってくる。自分の親をクソだと思ってる人こそ、それこそ圧迫面接に耐えるつもりでやってみ。

基本的に、就活面接なんぞ親(他の社会人でもよいが)と仕事について3時間くらいぶっ通しで話せるようになれば楽勝です。いやまじで。




本来こういうのはそれこそ「就活ぶっ壊せデモ」をやってた奴らがきっちり問題を整理して、自分の主張としてしっかり訴えていくべきことだと思うんだがな。

あいつら自分の主張というものがまるでなくて絶望した。

まりにむしゃくしゃしたので怒りにまかせてこの記事書いた。口調が悪くなって申し訳ないけれど、ほんとに頑張れ。オレも頑張る。じゃあの。

2012-01-03

強く優しく、賢く明るくありたい

「強い奴は弱い奴にきつくあたる」と言われるが、より強い奴から抑圧を受けているから弱い奴に当たるんだ。

本当に強くないからそうなるんだ。本当に強ければ優しくなれるはずなんだ。

「賢いと世の中が見えるから暗くなる」とも言われるが、暗いのは小賢しい奴だけなんだ。

本当に賢いやつは変に暗くなったり落ち込んだりしないで安定しているんだ。

明るさを求められたときに明るさで応えられるのが本当に賢いやつなんだ。

強さと優しさ、賢さと明るさは両立しないというやつは、言い訳しているだけなんだ。

「弱いけどやさしいもんね」とか「暗いけどかしこいもんね」みたいに。

強さや明るさを得たら、既に持っているものが失われるかのように勘違いしている。

両立はできるんだ。できている奴をこの目でみたんだ。絶対にそうなってやる。実現してやる。

2011-12-22

http://anond.hatelabo.jp/20111222192205

もうちょっと、ばかにするだけじゃなくて、日本出版社の実情とかちゃんと理解してあげようよ。

無理。

自炊業者界隈をざっと見てるけど、やってる所はどこもかしこ比較的近い業種で「~~ゴロ」と呼ばれてるような連中ばかり。

流行となれば全体重かけて遠慮無く尻馬に乗っかって、ヤバくなったら速攻でケツまくってきた。そんな奴ら。

宿主(出版業界)がどうなろうが屁とも思ってない。死んだら死んだでまた別のネタを探せばいいってスタンスから妥協とか譲歩とか微塵も考えてない。

から出版社ちょっと腰を浮かせただけで殆どがトンズラしたし、裁判沙汰になった二社に至っては「いちいち許諾とか取ってられっかバーカバーカ。逃げられるギリギリまで1円でも多く儲けてやんぜ!」だし。

ネットにはプログラマーしかいないのかよ

どこもかしこプログラマーばっかり

はてブで話題になる人はみんなプログラマー

身の回りにそんなにプログラマーって多いのか?

2011-11-20

[][]3

夜業・夜鍋 よなべ《夜、鍋で物を煮て食べながらする意からという》夜、仕事をすること。また、その仕事。夜業(やぎょう)。夜仕事

終夜  よもすがら 一晩中。夜どおし。よすがら

蹌踉めく/蹣跚めく よろめく

樗才  ちょさい 役に立たない人、または謙称

樗櫟・樗櫪 ちょれき    〃

菫   すみれ

魚籠  びく

鬩ぎあい  せめぎあい

蛇の道は蛇  同類には容易に推知できる

逐電  ちくてん 逃亡、出奔 迅速なさま

瞠目  どうもく 驚いたり感心する 目を瞠(みは)る

蛇蝎視 だかつし へびやさそりのごとくみなし忌み嫌うこと

鍔  つば

鰐  わに 

愕く おどろく

御居処 おいど 尻


噎せる・咽る むせる 

畏まる かしこまる

蝦蟇口 がまぐち 

矍鑠  かくしゃく

驀地  まっしぐら

驀進  ばくしん

過ぎる よぎる


熱鬧  ねっとう 人が込みあって騒がしいこと

鰾膠も無い  にべ  愛想がない。取り付く島もない。

総角  ちょんがー

羅紗綿 らしゃめん

手水  ちょうず

間歇・間欠 かんけつ

容喙  ようかい

薹(とう)が立つ  1 野菜などの花茎が伸びてかたくなり、食用に適する時期を過ぎる。

2 盛りが過ぎる。年ごろが過ぎる。「新人というには―・っている」

2011-11-10

[][] 「春琴抄」 注解

薬種商

検交 (けんぎょう)男子の盲人に与えられた最高の官名

鞠躬如 (きっきゅうじょ) 身をかがめて、つつしみかしこまるさま。

扈従  (こしょう)貴人に付き従うこと。また、その人。こじゅう。

生漉き (きずき)《「きすき」とも》コウゾミツマタガンピだけを原料にして紙をすくこと。また、その和紙

穎悟 (えいご)才知がすぐれ、悟りの早いこと。非常に賢いこと。また、そのさま。

慈眼視衆生(じげんじしゅじょう)慈しみの眼をもって衆生(世の中・人も含めて)を視ること

掌中の珠 (しょうちゅうのたま)最も大切にしているもの特に最愛の子。「娘を―といつくしみ育てる」

糸竹の道  (しちくのみち)(いとたけのみち) 音楽の道

喬木は風に妬まれる

風眼 (ふうがん)急性結膜炎

偏頗 (へんぱ)考え方や立場などが一方にかたよっていること。不公平なこと。

揣摩臆測 (しまくそく)当て推量

勾当て

天稟 (てんぴん)もって生まれた才能

儕輩 (さいはい)仲間。同輩。せいはい

微恙 (びよう)軽い病気  

恙無い(つつがない) 病気・災難などがなく日を送る。平穏無事である

後世畏るべし

方羽 (かたわ)

苦役 (くえき) 1 つらく苦しい労働。「―を課せられる」2 懲役のこと。

九天の高さ

蘊奥 (うんおう)学問・技芸などの奥深いところ。奥義。極意。

中前栽 (なかせんざい)

憫殺 (びんさつ)とるにたりないというあわれみを込めて黙殺すること

蹈襲 (とうしゅう)踏襲

自然の数 ごく当たり前の成り行き

峻拒 (しゅんきょ)きっぱりとこばむこと。

枷にして 

悖る

毫釐・毫厘 (ごうり)ほんの少し

鏗然 (こうぜん)金属・石・楽器などがかん高い音を出すさま

上厠 (じょうし)便所にゆくこと

糞を糠に交ぜて いわゆる鶯糠で、昔から肌を白くする美顔料として使用された

糸瓜の水 (へちまのみず)

華車 (きゃしゃ)

裾綿 (すそわた) 和服の裾の袘(ふき)に綿を入れて仕立てること。また、その綿。

蘡薁/蝦蔓 (えびづる) 

琅玕 (ろうかん) 1 暗緑色または青碧(せいへき)色の半透明の硬玉。また、美しいもののたとえ。

迦陵頻伽・迦陵頻迦(かりょうびんが)上半身が人で、下半身が鳥の仏教における想像上の生物サンスクリットの kalavinka の音訳。

鍾愛 (しょうあい) たいそう好きこのむこと。大切にしてかわいがること。

幽邃(ゆうすい) 景色などが奥深く静かなこと。また、そのさま。

潺湲 (せんかん) さらさらと水の流れるさま。せんえん。2 涙がしきりに流れるさま。せんえん。

靉靆 (あいたい) 1 雲や霞(かすみ)などがたなびいているさま。2 気持ちや表情などの晴れ晴れしないさま。陰気なさま。3眼鏡

おちゃこ 

纏頭 (てんとう)1 祝儀。はな。心づけ。

白仙羹 

僣上の誹り (せんじょうのそしり)1 身分を越えて出過ぎた行いをすること。また、そのさま。「―な振る舞い」2 分を過ぎたぜいたくをすること。また、そのさま。

太棹 (ふとざお)1 三味線の種類の一。

音締 (ねじめ)

狼連

被虐症 マゾヒズム

ぼんち 未成年男子若旦那

如月  2月

末社

忽諸 (こっしょ)《たちまちに滅び尽きる意》軽んじること。ないがしろにすること。

疎影横斜

自分免許

蠱惑(こわく) 人の心を、あやしい魅力でまどわすこと。たぶらかすこと。「男を―するまなざし

三介

敵本主義

白璧の微瑕 (はくへきのびか) 美しい白色の宝石わずかな傷があること。ほとんど完全なものに、ほんの少しの欠点があることのたとえ。

有明行灯

蓐中 (じょくちゅう) ねどこ(ふとん)のなか

悪七兵衛景清 

実体

被布 (ひふ)

怡々 (いい)喜ばしいさま。喜び楽しむさま

辺幅 (へんぷく)1 布地などのへり。2 まわりから見たようす。外見。うわべ。

    辺幅を飾る

蓮の台

目しい

真締

増上慢

無聊 (ぶりょう)退屈なこと。心が楽しまないこと。気が晴れないこと。また、そのさま。むりょう

怏々 (おうおう)不平不満のあるさま。


緡蛮たる黄鳥

鶯の凍れる涙 「雪の内に春は来にけり 鶯の凍れる涙今やとくらむ」  (古今和歌集 春歌 4)

松籟 (しょうらい)松の梢に吹く風。また、その音。松韻。松濤(しょうとう)。

転瞬 (てんしゅん)またたきすること。また、またたきするほどの短い時間

禅機 (ぜんき)禅で悟りを得るきっか

庶幾 (しょき)  1こいねがうこと。切に願い望むこと。2目標に非常に近づくこと。

2011-10-18

http://anond.hatelabo.jp/20111017024535

物心ついてから親に褒められた覚えがない。100点のテストを見せても感情のこもらない「よかったね」くらいのもんで

よくいわれた言葉で覚えてるのは「お前はズル賢い」。

って書くとすごくひどい親のように思えるけど、親はどちらも大変賢い人だったので

子供のすごいところ(主にかしこさ)が褒めるべき美点には思えなかったんだろうな。



このあい帰省したときに、「親に褒められて育った記憶がないんですがw」と冗談交じりに恨み言を言ったら

「どうせ親以外の人に褒められまくってたでしょ?」と返された。

確かに友人知人先生に頭いいとかすごいとかいわれまくってたから、親に褒められなくても自己肯定感はあるんだよな。

2011-09-30

http://anond.hatelabo.jp/20110930144240

メンヘラで今は普通の家庭の幸せそうな(本当はどうかはわからないけど傍目からは)お母さんって例はいくつか知ってるけど、リスカ跡まであるようなのは知らない。

私の周りでは、元メンヘラで再発しないお母さんのいる家庭は、ちょっとだらしないけど大らかな雰囲気が漂っていて

メンヘラでたまに再発してるお母さんのいる家庭は、どこもかしこもきちんとしててぴっとした雰囲気がある。

ストレスの少ない生活スタイル環境自分性格を作り上げられれば再発しないし、ストレスフルな生活スタイル環境性格のままだと再発しやすいのだと思う。

2011-09-16

平均レベルでははてな民や2ちゃん民よりは、GREE民のほうが賢い

GREEとか情報商材をバカにしてるやつが

しこしこと「PVを伸ばす・・・方法」とか「TOEICの点数をうpした・・・方法

とかを読んでるのみると、さすがにもにょもにょするな。

要するに無料会員なら登録するわけだ。

んで、時々アフィリエイトという有料課金にはまるわけだ。

ブコメで「ぽちりました」とか報告買いちゃう人ってwww



GREE会員のほうがまだゲームと割り切って、

ゲームなら有料アイテム買えば有利になることはあるよねって合理的な考えをしてる。

「僕ははてな村で人気になるために有料アイテムを買うよ」って人よりはまとも。

別に本読んだりゲーム買うのが悪いって言ってるんじゃないよ?

本当にかしこい人は、はてな村で売ってないアイテムを買ってきて

はてな村で売りさばいて儲けるから、そういう人はすごいと思うの。

でも、もう出がらしの本をポチらされてどうするの?



GREEでもね、かしこいやつっているのよ。

暇そうにしてるやつを友人としてかこっておいて、

そいつゲーム飽きたらデータをもらって来て売り飛ばすそうだよ。

RMTで儲けてるやつは、必死こいてゲームやってるやつらではない。

GREEゲームコミュニケーションツールである」ってのをよく認識してるやつ。

まり、ブームが過ぎたらどれだけ必死でやってたゲームも投げ出して次に行かざるを得ないし、

複数のゲームを掛け持ちでやっているが、キャパシティを超えたらブームがまだでも維持できない。

という性質をよく理解していて、

ブームの切り替わり直前に、少し早めに発生する切り替わりタイミング

売り物になるデータを仕入れて、それを金に換えられる奴。



そもそも、GREE彼女ゲットできた奴は、はてな村童貞よりは格が上。

それに限らず、GREEやってるやつらって目的があって使ってるんだよね。

はてな村みたいに、なんとなく惰性で使ってるやつらよりは、まだましだと思うわけよ。

はてな民がバカにしてるGREEですら金儲けしたり彼女作ってるやつらがほとんどだというのに、お前らときたら・・・

2011-09-07

大学生がバカ」なのではなくて、社会学生の間の解離が極端ってことだと思う

http://d.hatena.ne.jp/gorotaku/20110906/1315295815

大学生はそんなに怯えているのか。外的な要因と内的な要因が考えられる。外的な要因としては:

1. 生まれた時から不景気で、周りに「やりたいようにやって社会的成功した」モデルがいない

2. 子供の頃からゆとり」と揶揄され続けている

3. 就職氷河期新卒採用を逃したら人生終わり、と脅されている

4. 可視化された同調圧力

社会人からしたらこういうのは「バカ」とか「怯えている」って評価できるものだというのは昔から変わらないと思う。

ここでいう「バカ」っていうのは、「長いものにはまかれろ」的に振舞って自分で考えたり率先したり行動できない、という意味ね。



でもこれって子供から言わせてもらうとかなり理不尽な話ではないだろうか。

マスコミやら学校先生やら母親やらは、こういう「バカ」従順子供を求めているんじゃないかと思う。

こういう人たちが自分たちで責任を取りたくないから、とりあえず子供たちは良い子で問題を起こさないでいてほしいことを強く要求する。

むしろバカと言われる人たちほど、こういう「馬鹿げた」要求に素直に従ってきた「賢い」子供たちだと思うわけで。



子供たちが今まで教え込まれてきた「賢い」が、就職活動においていきなり「バカ」と呼ばれる。

子供たちが考える賢い、と社会人が求める賢い、が致命的にずれている。おそらく180度逆、くらいに。

から、大人たちが学生をバカ呼ばわりすればするほど、子供たちは自分たちの考えで「賢く」なろうとしてますます使い物にならなくなっていく。

90年代は「一部の優秀な学生」と「それ以外のバカ」を分けて、

本当に優秀な学生にだけ賢くあることを求め、あとはバカでいいよ、というメッセージを送っていたか

今みたいに「賢くなろうとしてよけいバカになる」学生は少なかった、とそれだけのことだと思う。




っていうかこの問題ってバブル崩壊からずっとずっとずっと言われてることだよね。

学生側はその時から大きく変わったわけじゃない。少なくとも努力はしている。「賢く」なろうとしてる。

多くの子供たちは努力をしない「ゆとり」ではない。

(いや、真のゆとりがいることは事実なんだけど、それはマスコミが偏った報道しすぎ)

努力できないわけじゃないんだから、求める「かしこさ」が変わったなら、大人たちがそうじゃないって教えてやればいいだけの話だ。

それなのに、実際は、この認知のズレを放置したまま子供の危機感を煽るだけ。

なら、そのズレに従ってよけい両者が遠くなっていくのはあたりまえだと思いますが?





そもそもの問題は、変わったのは企業だってこと。

アホみたいなバブル景気が終わって、大量一括採用して育てるみたいなのがそもそもそぐわなくなった。

で、これが日本の大人の汚いところだけれど、自分たちの行いを反省してやり方を改めるのではなく、

採用難」の責任学生押し付けるようになった。

採用目標が上がったり、教育に向けられるリソースが減って目標を達成できなくなると、その言い訳として「学生馬鹿になった」というようになった。

情けない大人たちのいっとき責任逃れが、いつまでも継続して、不幸なすれ違いが続く。そんなところじゃない?





情けないとは書いたけど、実際は、個々の仕事が忙しすぎて自分以外のことを考えられないようにしてる日本企業文化が駄目だと思うわけですが。





結論。学生たちは、企業とか大人が求める「優秀な学生」とかなんだとか、そういうのは全く無視すればいい。

学生はバカ」って言うような人に限って、平凡でつまらない大したことのない大人だと思っていれば間違いない。

本当に優秀な人は、問題を感じたときに、そういう他人に責任押し付けて終わりにするようなことはないからね。

「大人たちが言う優秀」って基準を捨てて、自分で考えよう。

自分がこのひとすげえっておもった人を見つけて、その人に近づけるように努力してれば

企業から「お願いしますうちの会社にきてください」って言われるようになると思う。

2011-08-31

男性乳首が突然痛くなる事などあるのでしょうか?

さっき隣の部屋から「ギャー」と旦那の叫び声が聞こえたので、慌てて様子を見にいった。

「胸にしこりがあって、触ると痛いねん!」と旦那が叫ぶので、「どこ?」と聞いたら「ココ!ココ!」と指差したのが長い毛が数本生えてる…

乳首やん」

「そう、左の乳首おかしいねん!触って」

ツンツンツンツン…

普通やけど…」

「えー、なんかしこり出来てるやん!おかしいやん」

試しに右の乳首もツンツンしてみる。

「右と一緒やで。特におかしくないけど…」

「えーーーーー!!!明らかに左乳首の方が大きくなってるやん!」

「そうかー?」

もう一度左乳首をツンツンしながら「痛いの?」と聞くと、「さっき触ったらめっちゃ痛かってん…」と悲しげな顔をする旦那。

「今は痛くないの?」

「あんまり…」

つーか、何で一人で乳首触ってたんだよ。

「とりあえず今夜は様子見て、明日も痛かったら病院行けば…」

「……わかった」

なんかもー、ちょっと乳首が痛い位で大騒ぎしないでほしい。

こっちは生理が近づく度に、乳首取れそうなほど痛くなるけど黙って耐えてんだよ…

2011-08-23

http://anond.hatelabo.jp/20110823165010

スーツは確かに着慣れてないというのもあるけど、

どこもかしこデザイン同じだよ、特に女性

でも、リクルートスーツってバレるから

そろそろ普通スーツに避けるようになってきたかもね

もっとも最適化されてるのはカバン

あんなの仕事で使うとか馬鹿の極み

そこらへんわかってないというか、考えたこともないから買っちゃうのかね

カバンなんて、金融とか営業でもない限りはユニクロの黒のバッグでいいのに



ちなみに俺は高校の卒部パーティーがなぜか3年生はスーツ着用とか意味分かんないルールがあったから、その時に買ったのを着た。成人式もそれだった

親が言うには「それはチャライ奴が着るようなスーツだ」とか言ってたけど、特に就活でも問題なかったな

2011-08-16

イギリス暴動の裏にある鬱屈絶望について

ロンドンその他都市のあの「愚者の祭りから1週間が過ぎて、あの月曜日事情が少しずつ分かってきた。5年以上ロンドンに住んでいる者としてあれこれ考えることも多かったし、諸事情で「暴徒」のおかれた環境について少し知る機会もあったので、少し書いておきたい。

あの日起こったことは何だったのか

これについては、無軌道若者暴走と言うことで概ねコンセンサスは取れているように思う。以下のtogetterは現状ロンドンで理解されていることに近い。

http://togetter.com/li/172491



警察が、最初暴動抑制に失敗したことで、「今なら何をやっても大丈夫」という無礼講的なお祭り騒ぎが一挙に拡大したと言うことなのだろう。周囲の興奮と燃えさかる炎に当てられて、「乗るしかない、このビックウェーブに!」とばかりに舞い上がってしまった子供が相当数いたであろう事は間違いない。(ロンドン逮捕された暴徒の5割以上は18歳未満であるというニュースが出ている。)



もちろん、子供暴走がここまで大事になってしまったのは異常事態であり、その裏側に社会的問題があると考えるのは当然だ。ただし、今回のように、当事者すら争乱の理由が分からないという状況は、「ぼくの考える社会の欠陥」的な牽強付会の自説を宣伝する絶好の機会だ。実際、イギリス社会事情も知らず、勉強した形跡も全く読み取れないのに、適当なことを言って悦に入る類の人をTogetterで何人か見かけた(以下に一例)。このエントリーを書こうと思ったのは、その手の単純で非現実的な観念論ではなく、地に足のついた議論の土台を提供したいとおもったからだ。

http://togetter.com/li/173402



あの暴徒達は何者なのか

http://www.guardian.co.uk/uk/2011/aug/09/london-riots-who-took-part

報道から明らかになっているのは、暴徒の大半が未成年であること、特定のエスニックグループが暴徒になったわけではないこと、そして多くがロンドンでも貧しいとされる地域の住人であること。加えてもう一つ言えるのは、彼らの多くがカウンシルフラットと呼ばれる、低所得者向けの公営住宅に住んでいると言うことだ。このカウンシルフラットというのは、イギリス貧困を語る上では非常に重要な点なので、少し説明をしておきたい。



イギリスにはホームレスが少ない。ロンドンを歩いていると分かるが、駅の構内で段ボールを敷いて寝ている人が殆どいない。公園段ボールハウスの村が出来ているということもない。どうやらロンドン全体で野宿人の数は500人に届かないようだ。イギリス全体でも1000人未満のようで、2万5000人のドイツと比べると圧倒的に少ない。



何故かというと、イギリスにはあちこちにカウンシルフラットと呼ばれる公営住宅があり、イギリス国籍さえあれば、家賃を払えない低所得者は優先的に居住が認められるからだ。このカウンシルフラットがどのくらいあるのかは自分には分からないが、イギリス中そこかしこにあると思ってもらって間違いない。下の地図は今回暴動の起きたHackneyのものだが、住宅の実に5割がカウンシルフラットとなっている。

http://www.map.hackney.gov.uk/gisMapGallery/Maps/Tom%20Duane%20Maps/Borough%20Profile%20maps/Social%20Housing.pdf



カウンシルフラット家賃は圧倒的に低く、ばらつきはあるもの相場の5分の1程度。それすら払えない人には更に住宅手当が下りる。光熱費やTV受信料も実質タダだ。そして、当然家があるだけでは餓死してしまうので、これとは別にpersonal allowanceと呼ばれる生活手当が出る(最近制度改革があったので名前などが若干違うかもしれないが、大枠は同じ)。25歳未満の単身で週に50ポンド。25歳以上なら60ポンド外食さえしなければ十分食費と携帯代をまかなえる金額だ(円高の今だと8000円弱に相当)。イギリス国民には、食べるに困るレベルでの貧困は(概ね)存在しない。



ただし、これだけ「おいしい」カウンシルフラットは、当然人気も高い。ウェイティングリストの人数は500万人に達しており、それなりに困窮していないとフラットは手に入らない。下の掲示板では親とカウンシルフラットに同居している30歳女性が、一人で住めるカウンシルフラットを探しているのだが、「今現在無宿とかでないと難しい」と返答されている。

http://boards.gumtree.com/viewtopic.php?t=215432&p=2686792



ここで、イギリス人なら誰でも知っているトリックがある。子供がいて、しかも親がシングルマザーだと、フラットが優先的に廻ってくるのだ。こうなると、親から独立したい、しかし職がない子供にとって、手っ取り早い手段は妊娠と言うことになる。かくして、イギリス先進国でも突出して10代の母親が多い国になった。しかも、子供が生まれると一人当たり週に1220ポンドのChild benefitが支給される。また、シングルマザーだと上の生活手当も週に40ポンド前後は増額される。このため、パートナーがいても敢えて結婚せず、シングルマザーになる母親が多い(当然の結果として、その後別れて本当のシングルマザーになる確率は高まる)。母親ひとりに子供一人で月500ポンド(約7万円)あれば、正直生活には困らない。



はいえ、貯金は難しい。それに、貯金額が6000ポンドを超えてしまうと支給額が減額されてしまうので、そもそも貯金する理由がないのだが。ちょっと大きなTVを買おうとすれば、夜遊びを楽しみたければ、その分働くしかない。問題なのは子供だ。託児所に預けたいところだが、ロンドン託児所は1ヶ月フルタイム1000ポンド。平均所得ですら厳しいこの金額を彼らが払えるわけはない。その結果、子供は無人の家に置き去りでTVを見るかゲームをするかと言うことになる。言葉を学ぶには最低の環境だ。



その結果起こったのが、子供識字率の低下。移民だけでなく、ネイティブ識字率が低下している。2007年政府が行った大規模な調査によると、小学1年生の6分の1が自分名前mom, catといった3文字の簡単な単語を書くことが出来ない。当然、こういう子供小学校カリキュラムに着いていくことは難しい。その結果、無視できない数の中学生数字は忘れた)が、「数学試験問題の英語が理解できない」ために零点をとる、という現象が起きてしまった。こんな状況では学校に行くのは苦痛しかない。カウンシルフラットの周りでは、昼間から特に何をするでもなくぼーっと座っている子供達をよく見かける。



この様な子供が成人して職に就くのは、非常に難しい。肉体労働系なら大丈夫だろうが、ポーランドからの出稼ぎ労働者の方が高いスキルと低い給料で働いている。それよりも低い賃金では、生活保障の支給額を下回ってしまうので、働く意味がない。こうして、カウンシルフラットで生まれた子供は、またカウンシルフラット自分子供を産むことになる。ちなみに、失業手当の受給者数は約150万人。人口が倍の日本では80万人だ(失業率は8%弱)。別制度のincapacity benefit(病気などで働けない人のためのもの)の受給者は250万人(人口の5%弱)を超えている。



結果、親子3代、殆ど働きもせずカウンシルフラットに住み続けている、という話は、もはやイギリスでは珍しいものではなくなっている。このような状況で子供未来希望を見いだせないのは当然のことだ。少なくとも彼らには、サッカーの才能に恵まれてプレミアリーグに行くくらいしか、この生活を抜け出る手段がないように見えるのではないか。これでは、リオデジャネイロの山肌に広がるスラム子供サッカー以外の未来がないのと大して変わらない(実際には、カウンシルフラット生まれでも頑張って勉強して、奨学金博士号まで取る人もいる。そのための制度組織もある。ブラジルスラムに比べれば、カウンシルフラット子供達は圧倒的に恵まれているという点は強調しておきたい)。このような状況で鬱屈しないでいられるのは、よほど心の強い人間だけだろう。



今回暴動ワイン1本を盗んで歓声をあげ、昨日裁判所で有罪を宣告された子供達は、多くがこういう鬱屈と共に生きているのだと思う。



イギリス人はどう思っているか

カウンシルフラット子供達が鬱屈しているならば、イギリス納税者達は絶望している。イギリス税金は高い。年収550万円以下なら所得税20%、それ以上なら40%(しかも、社会保障関連の支出所得税収総額を上回っている。なにしろ、上に書いたincapacity benefitだけで1兆5千億円かかっていたのだから)。消費税20%。それ以外に地方税も取られるし、国民保険料も安くはない。通勤交通費は自腹が原則だし、会社住宅補助を出してくれると言うこともあまりない。そういう辛い家計をやりくりしながら、やたら高い家賃を払って暮らしている家のすぐ隣で、無職の人が昼間からぷらぷらしていたりするわけだ(カウンシルフラットは本当にあちこちにあるので)。



それでも、ブレア政権を取った1997年以降、イギリス人低所得層との格差を縮めるために税金を投入する政策を支持してきた。小学校低学年は30人学級となり、小学校入学前に児童学力を底上げするためのプログラム(SSLP)にも1000億円の予算が付き、補習授業は大きく拡充され、挙句には、高校をドロップアウトする生徒を減らすために、出席率が高い貧困家庭の生徒に補助金まで出した。職歴のないシングルマザーにはコンサルティングから面接の訓練まで提供している(一人当たりのコスト10万円)。



にも関わらず、今回の暴動だ。これを「先進国とは思えない、途上国光景のようだ」と思った人はイギリスにも少なくない。ブレア政権教育改革スタートしたのは99年前後から、今回の暴徒の大半は改革された教育制度の下で育ってきた子供である。これだけの負担をしていながら、なぜ途上国スラムのような光景を見なければならないのか。これに絶望せずにいられるのは、やはりよほど心の強い人間だけだろう。



これから何が起こるのか

(1) 警察力の強化。これは言うまでもない。秩序を失えば人間は(誰であれ)動物になりうると言うことを、今回の暴動証明した。ならば、秩序の維持は至上命題だ。先週キャメロンがアドバイサーに招聘したビル・ブラットンはニューヨークで例の「割れ窓理論」の実行部隊を指揮した人であり、警察官の最適配置システム第一人者でもある。締め付けは厳しくならざるを得ない。

もしこの手の暴動放置すれば、被害者は自警団を組織する。彼らは武装し、いがみ合い、それが新たな暴動の引き金になる。そうなる前にキャメロンには何とか手を売ってもらいたいと思う。もしかしたらもう手遅れなのかも知れないが。



(2) 社会保障制度の見直し。これは実のところ暴動から進行している。上で書いたincapacity benefitだが、悪用して海外旅行まで楽しむ輩が多く出た上、一度受給者になると死ぬまでもらえるので、就労意欲がゼロになる。以前から批判が絶えず、キャメロン政権は廃止を決めた(別制度代替)。ただし、これらの社会保障の削減が暴動の理由ではないというのはマスコミでも一致した見解だ(まだ削減は殆ど始まっていない上、暴徒の大半は親元で暮らしているのでそもそも受給していない)。

上でも書いてきたように、手厚い社会保障制度それ自体が受給者と、その子供や孫の未来までをも奪ってきたという側面がある。そして、この制度格差の縮小どころか、治安維持という最低限の目的すら達成できなかった。何より、イギリス経済はこれ以上の負担にはもはや耐えられない。ならば、社会保障は削減しつつ、彼らに可能な限り働いてもらうしかない。Benefit Busters (興味のある人はyoutube検索すると良い)などを見ているとなかなかに大変そうではあるが、もう選択肢がないのである



(3) 納税者復讐今日キャメロン首相まで”social fightback”と言う言葉を使っていて驚いた。具体的には、暴動に参加した子供がいる家庭に対する社会保障給付の停止。カウンシルフラットからも追い出す。少なくとも感情的には、そして理屈の上でも、そうすべき理由はたくさんある。それが更なる悪循環を招くとしても、あそこまでやられてしまっては納税者の側も収まらない(ちなみに、オックスフォードケンブリッジ卒のエリートはこの手の復讐にはあまり賛同しない。彼らはびっくりするほど穏健だ。怒っているのはむしろ小商店の店主のようないわゆる中産階級に多いような気がする)。鬱屈した子供の暴発を「社会の歪み」を理由に肯定する人は、絶望した納税者復讐も肯定せねば片手落ちであろうと思う。



最後に、下のtogetterで見つけた以下のコメントについて。

火がつけば爆発するしかないほどの不満を溜め、失うものが何もない奴らがこれだけの数居るんだよ。社会がそれを生んだ。(中略)問題は目の前にそのままの姿である。こいつらのYouTubeを見ろ。音楽を聴け。睨みつけてくる視線自分をさらせ。

http://togetter.com/li/172301


この人の書いたラップの話は、今まで全く知らなかった分野な事もあって新鮮で、興味深く読んだが、このコメントには一言申し上げたい。無茶言うな。暴動明けの火曜日の朝にCamden Townの駅で暴徒の一人とばったり顔を合わせたが、彼の睨み付ける視線にどう応えろと言うのか。プラットフォームのあちこちにどかどか蹴りを入れながら、肩で風を切って周囲にガンをたれながら練り歩いていったが、一個人として彼を見れば、まだ自分抑制できないただの子供であり、仮にポケットの中に盗品が入っていれば犯罪者に過ぎない。彼らをひとりの人間として直視するなら、そういう扱いにならざるを得ない。復讐の対象にならざるを得ない。むしろ、彼らを一個人ではなく社会現象の一部として扱った方が、まだ冷静な判断は下しやすくなるのではないかと思う。

2011-08-15

http://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/highok/status/103026441830141953

同人会の男性向勢力と女性向勢力の格差は、ゴールデンウィークに開催されるCOMIC1(ほとんど男性向)とスーパーコミックシティ(ほとんど女性向)を比較すれば一目瞭然。男性向が東館半分しか埋められないのに対し、女性向は2日間全館。単純比較で、女性同人のほうが6倍の勢いがある。

小規模イベントネット同人女性向け比率も考えると6倍どころではないかと。

BLだけではなく「男女カプ」や「カプなし・健全原作の隙間埋め系ストーリーだったりギャグだったりする)」でも多くが女性作家だし、読者も女性が多い。

男性が多いのは「男性向け」ジャンル、つまりエロ萌えアニメエロゲなどの男性向け作品が原作ジャンルだけ。

それ以外の同人界は物凄い女社会

一次創作女性の方が多い。



なので「腐女子マイノリティから男に迫害されてる!」と主張する女が謎だ。

本当に同人知ってるの?コミケ行かなくても、ネットオタク世界を見ていれば

あの世界は女だらけで、腐女子はその中でも一番のマジョリティなのはすぐ分かるのに。

ニコ動まとめブログで取り上げられるようなネタしか知らないんじゃねーの?

そんなライトオタ向けではなくもう少し深い場所も見ていれば、限られた「男性向け」世界以外はどこもかしこも女だらけの女子校状態で

女だけでキャッキャウフフしたり喧嘩したりしまくっている、男の影響力なんて殆ど無い世界だというのがすぐ分かる筈だけどね。

http://anond.hatelabo.jp/20110815175726

「w」は2ch用語ではなく、

ネトゲチャットで「(笑)」なんて悠長に書いてられないから省略されたもの

砕けた表現ではあるので、ある程度かしこまった状況では使われないけど、

掲示板チャットでなら2ch外でもよく使われてるよ。

単純に便利だからね。

「『w』は2ch用語から2ch外で使うな!」って方が過剰反応

2011-08-02

ネトウヨが沸くのは当たり前だが淘汰には努力が必要

連日のネトウヨネットウヨク)の騒ぎっぷりはエスカレートする一方だ。常に新たな燃料を見つけしゃぶり尽くすまで騒ぎ立て被害を拡大する。


7月だけでもなでしこ熊谷選手Pixivなど目に痛いネット上の騒動は続いてたが現在は目下、宮崎あおいの夫、高岡氏の「8は今マジで見ない。韓国TV局かと思う事もしばしば」発言をダシに韓流バッシングが横行中。

まりの騒ぎぶりにどの騒ぎも原因は二の次で、災いだけが見た人にすり込まれてしまっているのではないだろうか。



また、騒いでる9割の人は尻馬にのって踊ってるだけで、怒る義理も筋合いもあったもんじゃないだろうにとしか思えないというか、むしろ毎週新しい着火ネタを探し、前日より盛大に燃やすことを生き甲斐にしてるのがネトウヨと呼ばれる人達で、そしてまた尻馬に乗るのが好きな人に伝搬していく。今日の↓の騒ぎなど、この国は大丈夫なのか?と思わざるを得ない程だ。



高岡騒動で鬼女がフジテレビスポンサーへ抗議、花王を筆頭に不買運動へと発展

http://hamusoku.com/archives/5455828.html





毎度この手の騒ぎを見ると、今なお世界中日本のためにチャリティ活動をしてる人もいるというのに、なんというバチ当たりと驚くのは山々だが、そもそもネトウヨの発生原理にまるで対処がされてないんだからしょうがない。例えるなら食べたリンゴカスをそこかしこに投げ捨てゴキブリがどんどん沸いてきてもキモいからと見て見ぬふりをしてるようなものだ。


発生原理や習性の考察は各所にあるが、わかりやすいのは人種差別好きな人達、今風にいうとレイシストの発生原理がこそがネトウヨ根本と思われる。

レイシストレイス(種族)の派生単語と言えばわかりやすく、即ち自分の種族にナルシストのようにどっぷりの人のことがレイシスト。つまり自分(の種族)以外は劣等ということ。


レイシストの発生原理に戻ると、これまた単純に「日本で生まれたということ以外なんの自慢もない人が、唯一の優越感として種族をダシに近所(隣国である韓国中国)をバッシングする」がメジャーで、即ち無職童貞ネットで唯一のっかれる(と勘違いして)優越感を分泌するネタ近隣諸国への差別であり、無職ゆえに無限時間で繰り返すし、優越感が不足するとさらに次のバッシング材料を求めてさまよい、見つけた炎上ネタの上でまた踊り狂う。


なんで隣国をバッシングするかというと、隣の国の名前しか知らないって次元子供も多いだろうし、やはり差別をする優越感のみで生きてける性質が固定的な視野の狭さになってるだろうし、こうした人に世界情勢や「韓流を流しすぎというがハリウッド映画はもっと流しすぎだろ」という正論を説いてもそりゃ受け付けないだろうと。


そうした原理の「なんの自慢もない人」とは未成熟子供が当てはまるし、差別というオモチャにはまった子供の集団は、かつての暴走族と同様の結束力や社会的問題になるもの当然。


まりネトウヨへの牽制で正論を説いても、暴走族の集団に社会情勢を話しても誰も聞かないような感じで、かみ合うことはほぼないだろう。

有名人Twitterで凸してなにか炎上ネタを引き出そうとするネトウヨマジレスしても、さらにからかわれるだけなのもよく見かける。


ある意味、かつての不良・暴走族を凌駕する社会問題だと思うが、一体どうなってしまうのか?


っと、いうか、法律条例規制が強化されるに決まってるだろうというしかない。

当たり前だが、記名でやったら罰則を受けたり疎ましく見られるリスクがある行為匿名ならしてもいい、というのがネトウヨ勘違い大本だし、勘違いを正すには、罰を受けるべき罪が生じたら、罰が罪の主に課せられるのは当然だ。


匿名から罪の主がわからない、というのが現状のネックだろうが、ならばそのネックを生じさせてるサービス大本も国が咎めるべきであろう。人類のいついかなる時代も、人を脅かす行為を咎めるシステムは必ず構築されてきたが、今はネットという発明の直後ということで、それが弱い。


もっと言えば、なぜシステムが弱いかと言えば、やはり日本ネットにおいては先進国で、諸外国以上にネトウヨのような集団の問題が拡大するのが早かった。

なにせiPhoneタダで配ってブロードバンドがこんだけ格安で一般に普及してるなど、海外から見ればまるで夢の国のような話なのだが、職も何もない人達がタダで使えるネットのおかげでレイシスト化も増長し、変な話でネット普及の張本人、孫正義が一番炎上しているという。


言うなれば、自動車世界に先駆けて普及した国に信号機道交法がなければやんちゃドライバ交通事故を起こすのも当たり前ということ。今日アマゾンの事件などひき逃げし放題のような野蛮な社会を彷彿させる。


匿名で起こした罪は、被害者が本人追求できるようにすること」をサービス提供するものに国が義務づけるのはそう遠くないというか、将来も現状のようにネトウヨ発生し放題のまま放置のほうが考えにくいと思われる。


ちなみに韓国日本に並ぶネット先進国で、一足先にそうした制度を導入した。理由はネットでの誹謗中傷に悩む芸能人自殺が連発したから。


かわいいアイドルが見るに堪えない中傷の末、連続して自殺してったら国会匿名問題を考えざるを得なかったということだろう。(言うなれば平野綾が今のまま誹謗され続けた末死んでしまうような話)


日本でも同様に、そうした悲惨な事件を繰り返さないと対策が進まないのなら、人として韓国より劣ってるんじゃないかと思う。さっきの自動車の例で言えば、事故の対策で道交法信号機を設置した国があるのに、自分の国はもっと死人が出てから対処を考えようというのはおそまつな話だ。


そうした次元に発展しないよう問題提起の声も徐々に増えてるが、ネトウヨは腐っても人間なので、意見をすれば敵対もするし、相手としては恐ろしいことこの上ない。つまり、まともな人間なら大抵の場合ビビってまともに発言が出来ないのもしょうがない。


しかし、暴走族対策の時と同じように、問題の当初に圧倒的に不足してるのは大人の反応なんじゃないかと思う。



前述のように子供ならそうした流れに取り込まれる危険は多分にあるし、誰しもいずれは親になり、我が子のためにもそうした危険がない社会を願うものだと思う。


ネトウヨへの対策を社会はもっと意識すべきと思う反面、恐れる気持ちがあるならば、この記事をRTしてみて欲しい。

RTの数で関心の高さが表され、憂国の士が志ある行動をしてくれることを強く強く願う。

2011-07-06

http://anond.hatelabo.jp/20110706181616

携帯ウェブサイト見るとどこもかしこエロ漫画エロ小説?の広告バナーばっかりなんだけど。

嫌がってるけど・・・かんじちゃうんだろ!?滴る淫液!幼い肉辱!みたいなやつ。

おもいっきり一方的に見せつけられてる。少し意識して生活してみれば色々気づく。。

それは「キモオタ自分のずりネタを女に見せようとしてる」んじゃなくて

キモオタから金を搾り取りたいポルノ業者がキモオタ広告を見せようとしてる」んだと思うが。



ついでに言えばそういう無遠慮なポルノ広告キモオタ向けコンテンツに限らなくて

一般男性(?)向けポルノコンテンツ女性向けポルノコンテンツ

無数に広告あるよね。





そこで、

何故あなたキモオタ向けコンテンツ広告のみ「意識して」生活してたのか、

キモオタ無k広告を「自分が見せ付けられている」と感じたのか、

そのあたりにあなたの心理のヒントがある気がする。

http://anond.hatelabo.jp/20110706174720

携帯ウェブサイト見るとどこもかしこエロ漫画エロ小説?の広告バナーばっかりなんだけど。

嫌がってるけど・・・かんじちゃうんだろ!?滴る淫液!幼い肉辱!みたいなやつ。

おもいっきり一方的に見せつけられてる。少し意識して生活してみれば色々気づく。。

2011-06-13

ヘルプ、ワードロープ!

前略 

これまで仕事が1年以上続かず、ここしばらくは実家帰省しているだけの最底辺な女なのです

ワードロープの中身が乏しいのです 

 

半年以上、洋服を買いに行けていない

一枚買ったけれどそれはディスカウント古着屋で400円だった

それもダンボール一箱分の文庫本漫画を売った800円の内訳

  

働いていたときだって収入は少なかったから、買うのは某量産洋服小売店

枚数も多くないからローテションが早いそれらはすぐに褪せる、ほつれる

ちなみに下着も同じ有様 

 

彼氏はいます

多少買ってくれることもあったけど、携帯代などを払ってもらっているので毎月は頼めない

こんにちはゴミです毎日は続く

綺麗にするつもりなのに洗濯機内で服はどんどん綻びてゆく 

 

人の好意に最大限甘え続けて、周りをカラカラ西瓜みたいにしたころ(当然わたしカブトムシ

成り行きで就職できることとなりました 

 

とりあえず当分は月収が14万円

ひくーい

アンツ」の蟻さんたちより視界がひくーい

久しぶりに社会の一組織に属するものですから手取りなどが分からないのです

手元に残るのは10万円いかないのでしょう?

その内、携帯代などの必要経費、周りへの借金の返済などに充てれば

洋服を買うお金など見当たらなそうです 

 

周りのお嬢さんたちは、ブランド物のバッグを持って、

ネイルサロンに通って、

髪の毛を巻いて、

履き心地のよく、それでいて見栄えのする靴を履くのでしょう? 

 

これから収入が増えても、わたしのワードロープは彼女たちより充実することはない

彼女たちのこれまで集めてきた、積み上げてきた洋服や靴や鞄があるのだから 

 

安物の化粧水で潤したつもりの肌がカサカサ言うのです 

 

本当に、これまで一所懸命に働いてこなくて、申し訳ございませんでした 

  

かしこ 

傘の端から滴り落ちる雨粒を見やりながら、ぼんやりとAのことを思い出していた。ぼってりとした雨雲が犇めき合う季節になると、彼は眉間に深い渓谷を刻んでしきりに舌を打ち鳴らしていた。

至る所で蛙が鳴き声を上げている。あの日も同じだった。夥しいほどの蛙が、姿も見せずあちこちで喉を震わせていた。

あの日、Aはいつにもまして苛立っていた。いつになく舌打ちの回数が多かったし、形相までもが歪み始めていたのだ。

家路を共にしていたわたしは気が気ではなかった。狂おしいほどの不快感というものを、生まれて初めて目の当たりにしていたのだ。両目が釣り上がり、眉間はもちろんのこと鼻筋にまでしわを寄せたAの容貌は、この世のものではない黒々とした悪意に乗っ取られてしまたかのようだった。

なんとかしなければならない。少し後ろを歩きながらわたしはそう考えていた。早急にAの不快感を発散させなければならない。いつその矛先がわたしに向くかわからなかったのだ。

梅雨空の下、わたしは沈黙たまま歩き続けた。つかず離れずAとの間に一定の距離を保ったまま進み続けて、不意に先生の話を思い出したのだった。

それは先生子供の頃に行っていたという遊びのことだった。パン、と弾けるのだという。ひどいことをしていたものだと、先生は苦笑交じりに語っていた。

わたしは先をゆくAにおずおずと話しかけてみた。ねえ、蛙に爆竹を仕込んでみない。

声を聞きピタリと立ち止まったAは、しばらくの間前を向いたまま立ち尽くしていた。やがてゆっくりと振り返ると、わたしが口にした言葉意味が掴めないといったような表情で虚ろな視線を寄越し始めた。わたしはそのとき意味もなく愛想笑いを返した。だけに留まらず、沈黙に耐えられなくなった末、その背中押し出ししまった。

よくわからないけどさ、イライラしているんでしょう。だったらやってみようよ。嫌いな蛙を懲らしめてやろうよ。

本当に、その程度の思いつきだったのに。

わたしはAの眼の色が変わっていく様をまじまじと見つめてしまった。

それも、そうだな。

ぞっとするほど酷薄な表情を浮かべたAがそう言った。彼のものとは思えないほどに冷え切った声色だった。わたしは思わず鳥肌の立った二の腕を抱いていた。ねっとりとした暗黒色の感情が、形をなしてAの背後に立ち込めているかのようだった。

わたしは今すぐにでもその場から立ち去りたくて堪らなかった。とてつもなく嫌な予感がした。「絶対を破ってしまった後ろめたさ」のような感情が、怒涛のごとく押し寄せてきていて呼吸をするのが苦しかった。

今なら当時わたしが呑み込まれた感情が何であるかがはっきりとわかる。あれは呆れるほどに純度の高い恐怖だったのだ。生理的本能的な原始の恐怖。それが驚くべきほどの奔流となってわたしに流れこんだのだ。お陰でわたしはその場からぴくりとも動き出すことができなかった。Aと向き合ったまま、両足が地面に縫い付けられてしまっていた。

にっ、とAが笑った。

何も言わずに再び前を向いたAは、歩き出しながらわたしに指示を出した。ありったけの蛙を捕まえて公園まで待ってきてくれ。口調は穏やかそのもので頼みを聞いてもらうときのそれに近かったものの、内実その根底には逆らいようのない高圧的な意図が宿っていた。反故にすることなど、できるわけがない。恐怖に支配されたわたしの首はほとんど自動的に頷いていて、わかったと端的な服従の誓いまで口にしてしまっていた。

絶対だぞ。

念を押されたわたしは、帰宅するや否やプラスティック製の小さな水槽を抱えて再び雨の町へと飛び出した。

蛙を捕まえなければならなかった。一匹や二匹では足りない。胸に抱えた水槽から溢れんばかりに捕まえなければならなかった。そうでなければ、どうなるかわからない。どこかたがが外れてしまったような様子のAが、何をしでかすともわからない。

かえるかえるかえる。わたしは死に物狂いで蛙を探し続けていた。大きいものから小さなものまで、見つけたら片っぱしか水槽に突っ込んでいった。かえるかえるかえるかえる。まだ足りない。まだ足りない。全然足りない。

ただ、恐慌状態にあったわたしは少しだけ運が良かった。Aが指定した公園には小さな溜池とそこに向かって流れる側溝があって、そのため草むらや生垣の中から途切れることなく蛙を見つけることができたのだった。加えて、その年は例年になく蛙が以上発生していた。わたしの右手は次から次へと蛙を捕まえていった。

十五分くらいで水槽の半分ぐらいが蛙で埋まった。随分な量だった。抱える左手が重たくて辛かったことを覚えている。しかしながら、それでもまだ蛙が足りなかった。こんな量じゃ満足してもらえないと思い込んでいた。

狂おしいほどの強迫観念だった。ストレスからくる吐き気まで催していたと思う。Aという圧倒的な恐怖に苛まれていたわたしは、グロテスクな体を所狭しと寄せ合った蛙たちの上に、捕まえていたのと同等かそれ以上の蛙を詰め込んでいった。

それからもう二十分ほど探し続けて、わたしはようやく水槽の蓋を閉じた。見れば、限界まで詰め込まれた蛙が壁面に抑えつけられながらもぞもぞと動いている。腹を向けていたり、背を向けていたり。ある蛙は押し付けた眼球が潰れかかっていたし、最初の方に捉えた蛙にいたっては、底のほうで身動きも取れないまま胃袋を吐き出しているようだった。

わたしは右手に傘を左手水槽を抱えたままAが来るのを待っていた。早く公園に来て全てを終わらせてほしいと願う一方で、どうかこのまま絶対に来ないでくださいと望まないわけにはいかなかった。

雨は途切れることなく傘を叩き続けていた。根こそぎ集めたつもりだったのに、依然として蛙の鳴き声は四方八方から鳴り響き、傘に反射して頭上からも降り注いでいた。

どれほどの時間立ち尽くしていたのだろう。じっと足元に落としていた視線を持ち上げたわたしは、雨にくすんだ公園入り口に現れたAの姿を目にすることになった。ドクンと心臓が脈打つ。血流が速くなって、外気が急に寒くなったように感じられた。

Aはゆっくりとわたしの方へ歩み寄ってきた。手には買い物袋。大きな大人用の傘を差して、これから行う行為にふさわしい服装であるかのような暗い色の服に着替えていた。ただ一点、スカイブルー長靴けが場違いに目立っていた。そこだけが異質なまでに邪気がなく、わたしは急にぞっとしなくなった。

たくさん集めたな。Aはわたしが抱えた水槽を見下ろして満足そうに言った。十分過ぎるくらいだ。思う存分楽しめる。にやりと歪んだ笑みが目の前に広がった。喜んでもらえたから、取り敢えずはほっとすることができたから、わたしも笑顔を返そうと思った。けれど、こちこちに強張った表情筋はぎこちなく伸縮することしかできなくて、声さえ口に出せなかった。

やるか。Aは素っ気なく口にした。わたしは命令を受け取ったロボットのように水槽の蓋を開ける。蛙を一匹取り出すと、彼の右手に手渡した。洗練された無駄のない無機質な動作だったと思う。蛙を受け取った彼は、買い物袋の中から小さなダイナマイトを取り出し、無理やりこじ開けた蛙の口に詰め込んだ。

がそごそと左手に持った薄いビニール袋を騒がせて、取り出したライターをわたしに差し出す。

点けてくれ。両手が塞がってて、何も出来やしない。

わたしはこくんと頷いて彼に従う。ライターを受け取り、石火をジャリジャリならして、揺らめく小さな炎を作り出した。

やろうか。そう、彼が言った。わたしはまたこくんと頷いて、そっと導火線に火を近づけた。

シュッと小気味いい音が聞こえて、細かな火花が飛び散った。Aはすぐさま蛙を放り投げた。

口の中に爆弾を放りこまれた蛙は、降り注ぐ雨の中、カタパルトみたいに宙空へ飛び出して、緩やかに下降していきながら、途中で、唐突に、弾けた。

乾いた音だった。蛙は空中で四散した。緑色の体から、予想もしていないほどの赤をまき散らして、四肢と臓腑をズタズタに引き裂かれた生命は、何の理由もなしに爆散したのだった。

べちゃり、と砕け散った血肉が地面を穿つ音が聞こえた。前にも増して雨は強く振り続いているのに、その音だけはしっかりと耳まで届いた。

べちゃり。

わたしは隣に佇むAに眼を向けた。

彼は声を上げず、身動ぎもせずに、じっと散り散りになった蛙の残骸を見つめていた。異様なまでに見開かれた瞳孔は、直前まで意思を持っていたはずの残骸を網膜にさんさんと焼き付けているようだった。

ぽっかりと半開きになった口に微かな笑みを浮かばせていたような気がする。その口元にだけ笑みを浮かべて、Aは食い入るように死体を眺めていた。自らの行為に心から耽溺した怪物のようだった。

ゆらりとこちらに向き直ったAは、もう一回やろうぜ、と言ってきた。わたしはこくんと頷くと、再び蛙をAに手渡した。それ以外に選択肢がなかったのだ。ライターに火をつけて導火線に近づけた。

蛙が弾けた。何匹も何匹も爆ぜて死んでいった。殺されたのだ。Aとわたしは殺戮を繰り返していた。雨降る公園が血肉に染まり、地表を覆う水たまりまでもが真っ赤になり始めても、わたしたちは蛙を殺し続けていた。

途中から爆竹を使うのが面倒になったらしいAは、おもむろに残りが半分前後になった水槽に手を突っ込んだ。そのまま躊躇いもなく手を握る。ぐーぱーぐーぱーと、ハンバーグをこねるかのように蛙たちを握りつぶしていった。

惨劇にわたしは小さな悲鳴を上げた。抱え込んだ水槽の中で生々しく蠢く蛙たちがいとも簡単に圧死していくのである。Aが右手を開閉するたびに、ぐちゃぐちゃと凄惨な音が鳴り響いた。ぷちぷちと気泡が潰れるような、密に詰まった組織が圧迫されて破裂していく音が断続的に聞こえてきていた。

わたしは水槽の中の地獄をじっと見下ろしていた。眼を閉じることができなかった。背けることも。かと言って、Aと視線を合わせることも怖かった。Aが目の前にいたから、ただじっと耐え忍ぶことしかできなかったのだ。目撃者として、共犯者として、わたしは蛙が死にゆく様子をありありと見せつけられなければなからかった。

水槽からは生温かい臭気がねっとりと立ち上ってきていた。時折血肉が勢いよく噴き上げて、わたしの服に付着していった。胃が痙攣を繰り返す。喉の奥から逆流してきた酸っぱいにおいが生臭さと入り交じって、如何ともしがたい臭気を醸しだす。滲んだ涙でわたしの視界は霞み始めていた。鼓膜には、依然としてミンチをこねる水っぽい怪音がこびりついている。

とうとう堪らなくなって、わたしは水槽を手放してしまった。地面にぶつかって、どろどろに潰された真っ赤な流動物が地面に広がっていく。中にはなんとか生き残っていた蛙が数匹残っていた。彼らは変わり果てた同胞の海から這い出すと、懸命に逃げ延びようと地面を跳ね始めた。

その一匹一匹を、Aは踏みつぶして回った。何度も何度も足を振りあげて、全体重を掛けて踏み躙った。ぐりぐりと擦りつけられた蛙は、すり鉢にかけられたかのごとく原型を留めない。それが蛙であったという事実さえ蔑ろにしながら、Aはわたしが捕まえた全ての蛙を、一匹残らず殺し尽くしてしまった。

わたしは公園から逃げ出した。Aのいないところへ行きたかった。走って、走って、全力で走って、全身水浸しになりながら家に帰った。しばらくしていから傘を忘れてきてしまったことを思い出したが、取りに戻ろうなんてことは考えられなかった。

その日わたしはほとんど一睡もできなかった。雨はなおも振り続いていて、蛙の鳴き声はそこかしこから聞こえてきていた。



翌日。Aはどこにもいなくなっていた。



あの日の出来事は、いまでもわたしを縛り付けている。蛙が苦手で仕方が無くなってしまったし、雨が振るたびにあの水槽から沸き立っていたにおいを思い出すようになってしまった。

けれど、それも当然の報いなのかもしれない。結果としてAに加担し、わたしの蛙を殺しまくったのだから。恨まれて当然なのかもしれない。

梅雨になるたびに、意味なく奪われる命のことを考える。供養し、謝り続けようと、心に決めている。

そうでもしなければ、わたしは何時まで経っても悪夢から解放されないのだ。

傘に遮られた視界の端には、今でもスカイブルー長靴が立ち続けている。

2011-06-12

http://anond.hatelabo.jp/20110611192006

そもそもなぜ結婚するのか?というブコメが複数ついていますが、籍を入れた方が子育て上都合が良いかなと思うからです

結婚式は、反吐が出るのでしません)

なぜ子供が必要なのか?と言われると難しいですが、彼氏がすごく欲しがって居ますし、妊娠出産にはタイムリミットがあるので、

出来るうちにしておかないと後悔するかもしれないかです

自己中心的な理由ですし、人より優れた親、面倒見のいい親でありたいなんていう気負いは端から捨ててます

親になるなら子供のために生きるべきみたいに言う人がいますが、子供からしても尽くされ過ぎると重いと思うんですよ。

自分犠牲にしてまで子供に尽くす親は、子供が自立したがる年齢になっても必ずまとわりつきますしね。

・成人するまでは学費と生活費を出す

・成人するまでは子供の不始末の責任をとって謝罪や賠償を行い、子供を叱る

・老後は子供に頼らない

親として出来ることってこれくらいかなあと思います。あとはどんな人間になろうが子供勝手です

 

id:hatp7b 明らかに気が合う人たちじゃないと難しそう

小規模シェアならその通りでしょうけど、大規模になると入寮者全員を認識するのが難しくなりますし、

逆に楽かと思うのですが。

id:hinokiya3 そのまま老人ホームになると思うんだよね。たぶん現実になる未来

ですよね。現状、老人の方々は元気な頃にしっかりと居を構えていることが多いので、

老人ホームに入るときにはそれまで住んでいた持ち家が余ったり、家具家電などが大量に不要になります

その点、若いうちからモノを所有せず夫婦で根無し草をしていれば、老い衰えて老人ホームに行くことになっても、

それまで使っていた部屋や家具等の使用権はそれらを必要としている元気な他人に移るだけなので、

無駄にならずスムーズに行くんじゃないかなと。

id:SeiSaguruまり増田さんはその方と結婚したくないということのように思えるのだけれど…。

好き=四六時中一緒に居たいではないと思っています。色々な結婚のありかたがあってもいいのでは?

id:wdnsdy 夫婦で完全に別室だったら浮気不倫がそこかしこで起こって諍いが絶えなさそうだな…

まったく思いつきませんでした。

下半身の自制心がゆるい人には向いていないので、こういう物件を選ばなければいい話だと思います

id:sentinel222 そんな環境があったとしても、たぶんこのヒトは、いじめられて出て行くヒト…。

えっ何これ中傷?(´・ω・`)

2011-06-10

「あの頃はよかった」だなんて愚痴る大人にはなりたくない

「昔は楽しかった」「学生時代に戻りたい」なんて言葉は、年齢を重ねるとそこかしこで聞こえてくる。

多分、就職してちょっと経った頃、2324歳なんて一番多いんじゃないだろうか。

何となくでも一応就職できて、、、とはいえ、仕事面白いわけでもなく、となれば

そんな言葉が出てきたっておかしはないだろう。



でも、「昔は楽しかった、よかった」なんて愚痴る大人にはなりたくない。そう強く思う。



誰にでもある「その昔」が楽しかったのってさ、今よりも不安を感じなかったからじゃない?

    \

.       \

.       \      _______

          \   r'´ ̄ ̄ ̄    ̄ ̄ ̄`、::.   ___

   l} 、::       \ヘ,___,_ ______/::.__|    .|___________

   |l  \::      | |             |、:..  | [], _ .|: [ニ]:::::

   |l'-,、イ\:   | |    ∧,,,∧ .   |::..   ヘ ̄ ̄,/:::(__)::

   |l  ´ヽ,ノ:   | |   (´・ω・`)    ,l、:::     ̄ ̄::::::::::::::::

   |l    | :|    | |,r'",´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ、l:::::

   |l.,\\| :|    | ,'        :::::...  ..::ll::::    そうだ

   |l    | :|    | |         :::::::... . .:::|l::::   これは夢なんだ

   |l__,,| :|    | |         ::::....  ..:::|l::::    ぼくは今まで永い夢を見ていたんだ

   |l ̄`~~| :|    | |             |l::::   目を閉じてまた開いた時

   |l    | :|    | |             |l::::   ぼくはま12歳の少年の夏

   |l    | :|    | |   ''"´         |l::::   起きたらラジオ体操に行って

   |l \\[]:|    | |              |l::::   朝ご飯を食べて涼しい午前中に宿題して

   |l   ィ'´~ヽ  | |           ``'   |l::::   午後からおもいっきり遊ぶんだ

   |l-''´ヽ,/::   | |   ''"´         |l::::  虫取り網を手に持って・・・

   |l  /::      | \,'´____..:::::::::::::::_`l__,イ::::

   l}ィ::        |  `´::::::::::::::::::::::::::::::`´::::::

↑このコピペが、共感持たれるのって、小学生の頃は何も「これから」に対して不安とか感じずにやっていけたからじゃないだろうか。



かに小学生の頃は楽しかった。別に何にも考えずとも、なんとかなったし。

中高大学生になっても、まー多少世の中を知らずとも、何も考えずとも生きては行けるんだよ。

親の援助とかあるし。


徐々に物事を知って行けば賢くなる。けど、その対価として同時に「この先、どうしよう」という不安が生まれるのも当然なのかなと思う。

むしろ、その悩みをどう解決するか考えて行動することで、きっとこの先はいくらでもいかようにも変わっていく。


「あの頃はよかった」なんて、愚痴るのはただの思考停止

どう頑張っても過去には戻れないんだし、二十歳そこそこのやつが思い出語ることなんて、もっと何十年後でもできるさね。

2011-05-23

http://anond.hatelabo.jp/20110523162636

尊敬語。

尊敬言葉からかい言葉に使ってるだけ。

もし尊敬語でなくなってしまったらからかいに使う為の中身も亡くしてしまうのに同じ。

いやーごめんごめん、ソース間違ってたよ

http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/171978/m0u/宣ふ/

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch/0/0na/17468514439000/

◆現代語では、尊敬語としてではなく、からかい半分のふざけた言い方として、「いかにも、もっともらしく言う」「大きな態度で言う」などの意に用いることがある。「そんなわかりきったことはのたまうな」「おそく帰宅して、食事はないかなどとのたまう」


大辞泉を相手取って戦う匿名さんが現れたみたいです、ということは小学館を相手取るんですね!

がんばって~w


有村大先生がこうおっしゃった」

からかい意図の文・用例だけど、

先生」も「おっしゃった」も尊敬のための語。

ね?

いや、ね?じゃないでしょ。おじさんがからかいだと説明しなかったらそうは思わなかったぞ。

お前はじめからありむーを見下してるだろ。本筋とは無関係なところでアホな性根を漏らすな。ダダ漏れを食い止めるには他があるだろうw


おい頼むよ、

これぐらいのレベルにはついてきてくれ。

え、なに?

追われてるかと思ったら実は追いかけてた、みたいなボケですか。


相手を上に押し上げてからかう、というのが尊敬語の揶揄用法の中味。

上に押し上げる、尊敬する、という意味を認めなかったらからかいとしても機能しなくなるの。

(ちなみにこんなもん別に現代に発明されたものでもなんでもない。)

そう、じゃあ大辞泉クレームつけないとね。編者一人ひとりにも投書かな?


こういう馬鹿なことを言い出すのは要するに

君がからかい意図で使われてるのしか見たことない&自分辞書で調べなかったからで、

「これは目下に見る言葉だ」「乱暴な言葉だ」という勘違い今日まで信じ込んできたというだけ。

からかいに使われてるけど本当の意味は」とか「どういう捻りでからかいに使ってるか」を

知りもしない・理解できなかったか馬鹿なことを言い続けてるわけ。

まず前提から違うw私が浅学非才なのは間違いないがこの文脈における馬鹿はないからなあw

おじさんが衒学趣味に走って足元を掬われたのはあちゃーとは思ったけど


「のたまう」を「ほざく」「抜かす」的に用いる面白みとは

かしこまった場面で使うべき道具をバールとして用いる面白みであって、

最初からバールとして使われてるのしか見たことない原始人が「これはバールだ」と信じ込んで振り回しだした

もうな~~~んにも面白くないわけ。勿論間違ってるし。

自分に使う、という全く成立しない用法もやってしまう。

おじさんは敬語面白みなんて概念まで持ち出すのか。わけがわからないよ

ことばについての認識自体がこちらとズレがあることは納得したが、それは本筋ではないwそれと比喩があまり適切ではないw少なくともこちらからは受け取れたものではないwお返ししたいw

むしろ絶対に削除するなよ、というのがお願いだ。

君が後からしたくなっても消すの禁止な。

たまに消す奴居るけど卑怯だよあれは。

オーケーオーケー、いいんだねwできれば大辞泉を相手取って抗争した結果を、まあ僕が忘れた頃までにはトラバにくっつけてくれないか


辞書を引けと書いて、その辞書に足元を掬われた心中はお察しするけども。

・「辞書を引け」といわれた意味が全く分かってない。

・興奮しすぎて二人いる君の相手が混ざってる。

いやいや、そこに突っかかってきてもムダだよw

君が誰だろうと実際のところはどうでもいいwそんな瑣末なところが大事ならブログで書くさw

そんなに立腹するようなことかなあ?思ったより面白くて申し訳ないんだけどもw

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