はてなキーワード: デジハリとは
本来ならブログにでも書いた方が良いのかもしれないが、まだ少しだが怖いのだ。
常に偽って生きてきたが故に己の内心を吐露するのに慣れていないのもある。
故にこれはただの日記に過ぎない。
1
けれど仕事をしながらであると、どうしても時間が足りない。計算すると自分が死ぬまでにどれだけの行いをできるのかと考えた。
故に常に触るとなるならば、やはり仕事にするのが一番だと思った。また自主学習は限界があるだろうとも思った。
今の仕事は長くやってきたし、安定のみを取るならばモデラーの道をとるなんて馬鹿げた行いだ。
だって今までのキャリアを捨てる事になる。無論の事、安全策はとってある。
けして会社を辞めていくわけじゃない。
少なくとも現在の会社を辞めるならば何処かに就職してからになるだろう。
「ただずっと触っていたい」「やりたい」
そんな気持ちだけでやるなんていうのは愚かな行いになる筈だ。
現在の職は機械加工を行っているが故に、図面をみて脳内で組み立てるなどのイメージ力とかは使えるだろう。
しかしながら、世間的には違う業種だ。けして現在の職業が評価される事はないだろう。
それを考えると僕の武器は少ない。
僕の持てる武器は社畜として身を捧げるやり方と今の仕事で培った胆力ぐらいである。
けれど、やる事を決めた。
2
決めたが、やはり不安は大きい。
どうしたって知らない世界に飛び込む形になる。
胸の内からここで辞めといた方がいいのではないかという声が聞こえてくる。
想像にすぎない不安があった。やらなければできないという理性的な面は解っていても、自分ができるのかと考えた時に出来ないのではないかという不安が圧し掛かる。心臓が痛くなる。
それに僕の家は、誰かが支えてくれる訳では無かった。
詳しい事は省くけれど、親兄弟の金の無心を受けて自分が学校に行くための金を使い込まれている。
総額でいうならば利息含めて1000万近い。正確には越えているのだが、思い返すだけで涙が出るので正確な数字はもう考えたくない。
自分が失敗したり、間違えたりするのであるならば、まだ納得ができた。それはただ自分の力量が足りないだけにすぎない。
けれどこれらは己が使い込んだ訳ではなかった。
けれど僕が「返して」という話をした時に返って来た言葉は「お金貸して」だった。
だから色々と諦めていた。崖の上に立ったこともある。どう計算しても首が回らないからだ。
しかも人ではなく、他人の金の使い方である以上、僕がどう頑張っても意味がない。
故に大きな後ろ盾がある身ではない。
だから今回のも凄く考えた。
……金は、かかる。どうしてもかかる。これは仕方がない事である。だからそれはいい。
けれど、一番の不安要素が解消できないと、どうにもならない。
諦めようと初めは思った。
もう自分の大切な物を壊すのは慣れていた。
そもそも僕には一番大切な物は既にない。
だから今回も壊してやるかと思った。
けれど、久しぶりに熱を感じた楽しさだった。
これを諦めたら、きっと一生後悔するだろうというのが何となく分った。
それでも色々と踏ん切りがつかなかった。
僕は頭で分かっていても、勇気が欲しいと思っていても、色々と言い訳をしていた。
実際、疲れていたというのもある。
今のままではどうにもならないという予測がついたというのもある。
延々と悩んでいた時にこの言葉を想い返した。
誰の言葉だったのかは僕はもう覚えてない。もしかしたらネット小説かもしれない。
だから、勇者にはなれない。ロトにはなれないし、キャップにもなれない。もとよりそんな身の丈以上のは欲しいなんて思わない。
けれど、自分で半歩を踏み出すのは出来るかもしれない。
だから少しずつ、これならばできそうというのを地道にやった。
無様さを晒しもした。
またこの行いは自分でバラバラにした見たくない過去を見る行為で、正直に言うのであるならば、それだけで辛かった。
もっと早く、こうすれば良かったのかもしれないと何度も……本当に何度も思った。
けれど過去のあの経験がなければ今のこうした行為はできなかっただろうと思うから、何とも複雑だと思う。
3
これから先、きっと僕は大変になる。
先ず経験が足りないし、ずっと勉強する事になる。少なくとも色々やらなくはいけない事が山ほどあるはずだ。
それに未来において就職やら業界で生きていけるとは確約されていない。
成長速度による不安もある。けれどやらないといけない。やらなければどうにもならないのはもう分かっている。
なので、たとえ大体の事が三歩進んで二歩下がるような行いであり、遅々と進まなくてもやる必要がある。
僕にできるのは、ただ己の過去と今を比べて少し少し進めているのを見ながら、地道に前に体を引きずる事しかできない。
それに会社の事もある。
そこもまた色々とあるだろう。
会社には恩がある。けしてホワイトとはいえないけれど、今ままで僕が生きてこれたのは会社が仕事を取ってきてくれて、僕を雇ってくれて、給料を払ってくれたからだ。
そういった世話をしてくれた人達を僕はこれから裏切る事になる。
別に会社の人達とそれ程仲が良かった訳でもない。けれども嫌いかと言われたらそれも違う。
だけど自分の大切なものを裏切るのは、もう嫌だった。絶対に後悔するのが分かっている。
でもできれば、禍根なく辞めたいというか、そうなればいいなのとは思う。
これはやってみなければ分からない。
無理ならば無理で、ぶつかるしかないのかなとも考えている。
4
ただただ不安と恐怖で押しつぶされそうな、矮小な自分を支えるだけの勇気でいい。
半歩だけ進めるだけの、勇気が欲しい。
先日、まさにそういったネタが行われてた。んで後になってそういう文化を知らないっぽい高卒の派遣の子が、嬉々として「Aさん(わりと嫌われている上司)ってデジハリ大学?なんですね!もっと頭いいかと思ってました!(笑)」とか言ってくるんだわ。話聞いてたら、他の非正規の子たちにも速攻で広まってて、デジハリ(笑)みたいに軽くバカにされてるのよ。
高学歴が「俺デジハリ出身w」とかいう趣味が悪い遊びがテンプレとして存在してるとはいえなかった。いや〜Aさんは一橋って聞いたけどな〜と答えるのが精一杯だった。もうデジハリいじって遊ぶのやめようと思う
デジハリか?まあ学校はどこでも良いや。プログラミング勉強するのに学校は必要ないぞ。というかウン十万だしてスクールに通う価値はない。教科書読んで自習すればたぶん数万で済む。おれはプログラミングできる人じゃないけどそう思う。
もし自習するなら、他の増田か人力検索みたいな質問サイトに質問するかググッて、習いたいプログラミング言語のおすすめ教科書を入門から応用まで数冊リストアップするんだ。で、それらの教科書をアマゾンで検索してレビューなどを読む。内容が良さそうだと思ったら書店で実際に手にとって少し読んでみる。分かりやすいと思ったら購入。家でさっそく勉強を始めると良い。
働きたくないなら学校には1つだけ通わせてもらうことにするといい。そこではたぶん授業に使ってない空き教室を終日開放しているから、授業のない時間はひたすらそこで自習する。むしろ自習室を開放している学校を選んで通うべし。で、分からんことはその学校の先生か仲良くなったプログラミングの得意な友達に聞きまくるんだ。(もちろんいつもお礼や感謝の気持ちは忘れずに。)学校に通うならそれがコストパフォーマンス的に最も優れてる。
デジハリ大はどうよ?
美大だめってことだけど、美大でも学科によっては就職にも強いんじゃないかと。
たとえば多摩グラはいかがか。