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2016-05-27

みんな観よう!ガルム・ウォーズ

押井守ガルム・ウォーズがようやく公開されたので観に行った。

平日の夜、観客は10人弱くらい。

なんと一組カップルがいてびっくりした。

 

感想としては予想に反してかなり面白かった。

全く関係ないが、俺は直近で劇場で観た映画ズートピアなんだが、「もう一回劇場で観るならガルムとズートピアどっちがいい?」って訊かれたらガルムがいいなっていう程度には気に入った。

100人中99人はズートピアって答えるかもしれないが…。

まあこの比較意味はないんだけど、とにかくみんなもっとガルム・ウォーズ観に行ってほしい。

ズートピア見た人は動物好きだと思うのでガルムも見よう!犬がでてるよ!

 

俺はかなり後追いのファンで、レンタルで観たパトレイバー2とかから入って、最初劇場で観た押井映画が「立食師列伝」だった(当時付き合っていた彼女と観た)。

なんといまだにビューティフルドリーマーを観ていないにわかっぷりなのだが(昨日TSUTAYAレンタルしてきた。俺は一回劇場レンタルで観てからじゃないとブルーレイとか買わない主義なんで…)、そんな俺が観ても面白かったよ!というくらいには押井信者以外が観ても面白い出来だ。

しろ古参ファンほど辛口になるんじゃないかな?旧GRMに思い入れがある人ほど、本当はこうじゃなかったんじゃないかとか言いたくなると思うんだけど、何の思い入れもなしに観たら、わりかし見やすくてそれでいて押井守しか作れない作品で、「よく考えたら日本監督押井守より完成度の高い実写ファンタジー映画を撮れる人っていないんじゃないの? 鋼の錬金術師とか進撃の巨人とか押井守に撮らせれば良かったんじゃないの?」とか思った。

アヴァロンより面白かった気がするし、失礼を承知で言えば、押井守ってまだまだ監督としてのびしろあるんだな~って感心した。

 

俺としては、はてなブログで「パトレイバー2が、後藤隊長がどうこう」「攻殻機動隊がどうこう」「押井守がどうこう」とかいってるやつには全員劇場で観て感想を書けといいたい。

よろしくお願いします。

2016-01-02

[]眉月じゅん恋は雨上がりのように

★★★★☆

あらすじ

無口な美人女子高生が、バイト先の店長(45歳バツイチうだつあがらない系)に恋をする話。

感想

マンガとしてうまい面白い

ファーストインプレッションは表紙がスクールランブル八雲に似てるなってのと、店長パトレイバー後藤隊長に似てるなっていうのだけだったけど。

1巻だけなら文句なし★5なんだけど、2巻以降の展開が悪い意味での少女マンガ的なテコ入れがあるのがいただけないから星減らした。

この系統マンガパターンは、

おじさんとマシュマロみたいに、ずっと一定関係を保ったままいろんなあれやこれやがあるっていう進め方と、

その曖昧関係は割と早めに断ち切って展開させちゃうパターンがあると思うけど、

このマンガがとった選択肢が間違いでないことを願う。

個人的にはテコ入れしないでほしかった。

1巻が好きで2巻を買った人間としてはウゲッとなってしま下品さがあるのはひどいトラップだわ。

2015-08-02

http://anond.hatelabo.jp/20150802212114

さらなる解説ありがとう

主人公勘違いしていたよ・・てっきり視聴者共感を狙ったオタクキャラかと。

解説読んで考えてたんだけど、ひょっとして主人公伊丹二尉って

パトレイバーでいう後藤隊長なのかな?

昼行灯・カミソリ後藤

だとしたら、僕のものすごく好きなキャラだ。

そういえば伊丹も昼行灯と呼ばれてた気がするな・・

原作を読んでみるよ。ありがとう

特車二課と南雲さん空気にして後藤さんだけ目立たせたら確かに異常に見えるだろうな

狂気と紙一重の鋭さはツッコミ常識人あって初めて映えるものからねぇ

あ、文章こっちに移動したのか

http://anond.hatelabo.jp/20150802220725

2015-07-16

なんでもいいけど問題が明るみになった、かつ回避できない状態になってから騒いでも意味がないっていうか

後藤隊長の「だから遅すぎたと言ってるんだ」は時代を先取りしすぎた

2014-04-11

http://anond.hatelabo.jp/20140411010750

横手小説後藤隊長は、風邪薬であることすらも諦めている女々しい印象なんだよなあ。

ゆうきまさみ押井守の違い「正義の味方風邪薬

スーパーロボット大戦OEで、なんと漫画版の名台詞がボイス付きで流れるというサプライズがありました。

「あたしのイングラムはなぁ…」「あたしが毎日乗って…」

「少しづつ動きを覚えさせて…」「ここまで鍛え上げたんだ…」

「あんたが気まぐれで遊ぶ玩具とはなあ…」「違うんだぁ!!」

この野明の台詞は、

押井版野明の「レイバーが好きなだけの自分に甘えていたくない」(だからレイバーテストパイロットを辞めて、正義のために戦う)

という台詞とは対照的で、

レイバーが好きで、レイバーのために働く自分へのプライドを感じさせる名シーンだと思います

このように、ゆうきまさみ押井守は同じ題材、同じキャラクターを扱いながらも、まったく違った切り方を見せていると思います

その際たるものが「警察官」という職に対する価値観だと思います

まず押井守版の後藤隊長は、

「まともでない役人には2種類の人間しかいないんだ。悪党正義の味方だ」

このように述べています

このまともでない役人とは、自分たちのことでもあり、劇場2の敵のことでもあります

また、劇場1、劇場2共に、特車二課は上の了承をえず、独断専行で悪に対して殴り込みを行っています

という点を踏まえたうえで、ゆうきまさみ版の後藤隊長はどう語っているのでしょう。

警察ってのはカゼ薬みたいなもんでな、症状が出てから使われるのがほとんどだ。」

「熱が出れば解熱剤を、せきにはせき止めを投与するように、

「おれたちも症状に合わせて投入される。

与えられた仕事たんたんとこなしているうちになんとか社会が状態を取り戻す。

それが警察のあるべき姿なのさ。

わかるか泉? おれたちの仕事本質的はいつも手おくれなんだ。

こいつは覚悟がいるぞ。」

(中略)

「なあに、それでも風邪薬には風邪薬プライドがあるさ」

本質的はいつも手遅れ」

風邪薬には風邪薬プライド

このあたりは、もう露骨押井版とは違いますね。

手遅れにならないよう、先回りをする押井版に対して、

ゆうき版は本質的に手遅れであることを自覚し、それを受け止めたうえで、風邪薬には風邪薬プライドがあると、自分仕事に強い意識をもっています

最初に述べた野明の件といい、後藤隊長の件といい、

ゆうきまさみは「仕事をする一社会人としての警察官」を描いており、

押井守は「一社会人を超越した正義の味方としての警察官」を描いているといえるでしょう。

この、一社会人としての警察官という題材は、後の鉄腕バーディーにも引き継がれていく、ゆうきまさみの大きなテーマとなっていきます


追記

>aukusoe 押井守の超越感がどこから来ているのか、ゆうきまさみ市民感がどこから来ているのか、とりみきさん漫画でわかりやすく解説してください。

スタジオぬえの話とかゆうきまさみが通ってたカフェの話とか、アオイホノオでやって欲しい題材ですね。


>otiharuk otiharuk んー押井別に「先回りカコイイ」というニュアンスで使ってないような

格好いいというか、事実として先回りしてるわけじゃないですか。

ゆうき版は児童売買の可能性がある子供がいても、自分たちで独断専行はしなかった。

これが、押井とゆうきの後藤隊長の描き方の決定的な違いではないでしょうか?

ゆうき版の後藤隊長なら、劇2や劇1のとき独断専行したでしょうか? しないでしょ、

「みんなで幸せになろうよ」なんだから、劇2のあんなことさせるわけがない。


横手美智子職業選択の自由で、野明は警察官を選んでるんだよね。

>なのに、押井世界では実写版番狂わせで野明は警察官を辞めている。

>その辺をぼかして書くあたり、押井のずるい所だよなあ。

うーん、それは大げさじゃない、TV世界と旧OVA〜劇1〜劇2〜番狂わせ〜実写の流れは違うわけだし。





>いづぶちの雪のロンドの遊馬や、横手太田の戸惑いの午後の太田を題材にそれぞれを語って欲しいな。

ぶっさんの遊馬は明らかにセンチメンタルだったよね。

ラーゼフォンしかり、出渕が主役に据えるキャラはどこか詩的な感じで、

押井版の理屈っぽい遊馬や、ゆうき版のすねた子供みたいな遊馬とも違う、一番大人な遊馬だと思う。

太田に関しては難しいな、カヌカとクマガミが関わってきてややこしい。

押井版劇2小説にたしかクマガミさんが登場してたから、あの時空にもいることはいるんだろうけど、

劇2の事件には参加してない辺り、なんかややこしそう。



横手小説後藤隊長は、風邪薬であることすらも諦めている女々しい印象なんだよなあ。

うわー今手元に小説版ないなあ、アニメイトに買いにいって確かめてみます


>なるほど納得。押井版よりも、ゆうき版の方が好きな理由が判った。

ゆうきまさみは、どうにもならない社会の枠組みで悩む姿が多く描かれています

じゃじゃ馬の主人公は馬を育てることで、自分一人で出来ることの限界を知りクライマックスを迎えます

そりゃそうなんですよね、調教師でも騎手でもない、牧場従業員が馬に出来ることなんて高が知れている。

そういう、己の限界ゆうきまさみではたびたび描かれる重要テーマだと思っています


>miruna 読んでない スパロボオタは劣等種

漫画版の名台詞がボイス付きできけるのはスパロボだけなので例に出しました。


>triggerhappysundaymorning ゆうきまさみは画風から諦観滲み出してる気がします尿.

そうですね、絵日記漫画書いてたころからそんな感じですよね。



kanose 押井犯罪を先行してつぶすというのは正義の味方というよりも公安の発想なのでは。それにしてもブクマコメントへの反応はや!

あー横手小説後藤隊長公安時代は掘り下げられています

でもだからといって、それを部下に半ば強制した劇2はやっぱり、正義の味方だと思います


>frivolousman ゆうき→状況に対する「しんがり」として、労働者サラリーマンとしての警察官押井組織を超越しちゃうスーパー警察官FBICIA公安の類。

そうですね、僕も同じ理解です。

2010-11-26

http://anond.hatelabo.jp/20101126160512

全体的に同意するんだが

椎名高志は、そんな感じで組織をうまく描いたことが無い。

いっつも俺様キャラがデバって結末をつけるって感じになっている。いわゆる就職経験がないんだろうけど、

これって椎名高志に限らないよね。

っていうか例に挙げられてた後藤隊長が既にさあ

オタクの間だと理想上司たいに持ち上げられてるけど、

あのキャラはまさに経験の浅いオタク妄想するところの「策士」っていうか。

ゆうきまさみは確か一応就職したことあるんだよね。

でもそんな10年勤めたわけでもバリバリやってたわけじゃないでしょう、あれ。もし違ってたら謝るが。

10年勤めたといえば

バンビ~ノ」のせきやてつじって漫画家が10年(12年?)サラリーマンやってから脱サラ漫画描き始めたんだけど

働き始めの下っ端の描写は凄く生き生き描けてたんだけど

中間管理職経営パートになった途端ものすごいトンチンカンなこと描くようになった。


漫画を描くのには実際の社会経験が必須、って言い出すと

漫画家の前にサラリーマンを30年やることになるから

結局想像力や思考力や常識で描くべきなんだろうな、フィクションは。

絶対可憐チルドレンバベルに対する不満

漫画の中の組織に口出ししても仕方ないのだが、まだ連載中だし、作品のクオリティを左右するかもしれない要素なので。

あの漫画に出てくる「バベル」という官僚組織があるんだが、あれの薄っぺらさに辟易する。まず、最大の問題は、「中年がいない」こと。主人公は20代、唯一39のやつがいるけど、それをのぞくと一気に55とか、組織のトップだったりする。キャラとして出せとは言わないけど、背景で良いから、もっと厚みのある組織を絵にしてくれよ。建物は大きいくせに、人材豊富な、または精鋭の集まった組織とは思えない。なんか見てて、すごく中身の無い組織に見える。

そんで、あまりにも周囲がふがいない。局長管理官の二人が上位を占めるけど、これが役に立ってない。締めるところも締めない。例えば、後藤隊長最後までしまらないパトレイバーとか、想像しただけでも面白くないでしょ。ドラゴンボール亀仙人もそう。普段がどんなに適当そうに見えても、やるときはやってくれるから部下がのびのびできる訳で、その役割を果たすキャラバベルにいない。そこを皆本が無理矢理やっているから、まるで「親が不甲斐ないおかげで情操教育の足りないまま無理して優等生やっている子供」みたいに、すごく嘘くさく感じる。少し前のシリーズで、文化祭を平穏に保ってくれた兵部に皆本が礼を言うシーンがあるけど、あそこは蕾見がやるべきシチュエーションだった。それだったら、組織がもっと締まって見えたのに。尊敬する人のいない組織って、バイトでもすぐに辞めたくなりますよ。Old wise man的なキャラがいない。今からだったら、ノーマルで蕾見の古い知人に皆本を紹介するとかすればまだ補えるかも。

椎名高志は、そんな感じで組織をうまく描いたことが無い。いっつも俺様キャラがデバって結末をつけるって感じになっている。いわゆる就職経験がないんだろうけど、それにしたって物足りない。友達同士でワイワイやるシーンはそこそこうまいのにね。

2010-02-23

Appleは自滅しそうだなと言ってみるテスト(古

AppleAppleだけが儲かればいいと考えているような印象を受ける。

例えば、お色気アプリの削除やFlashの否定とか。(いや、お色気アプリFlashを否定する正当な理由があるにせよ、Apple市場ではApple自身がサードパーティを敵視している印象なのはあまり否定できる人はいないのではないだろうか)

Intelといい、MSといい、Googleといい、Amazonといい、米国企業のサガなんだろうか、「みんなで幸せになろうよ(後藤隊長)」という思想がすっぽり抜けている感じがする。ある市場を独占して、一社だけがデタラメに儲かり、言い訳用の当て馬程度のライバルを生かさず殺さずみたいな勝ちパターン

アメリカってやつは、共存共栄、即、共産思想へのアレルギーになり、それへの拒絶反応が凄いのかも知れないが、資本主義限界ってやつがそもそもの今回の不況の原因であるとするならば、待っているのは自滅だけなんじゃないだろうか。

それならば、(悪い評判も多いが)君臨すれども統治せず、ともに共栄しようの楽天の方がまだましというか、一つのアンチテーゼとして存在すべきなのかも知れないとも思う。

もっとも、そもそも、インターネットというか、PCの思想がアメリカ製である以上、その呪縛からは逃れられないのかも知れないが、それでも、共生関係、共存関係、ウィンウィン(勝間和代)の方に時代は流れているような気もしなくもない。

あと、このままだとiPadコンテンツ制作者が儲からない市場になるんだろうな、という直感は正直ある。その辺は、任天堂が陥っている罠にも共通する物があるのかも知れない。

ただ、いつか、プラットフォーマーに対するコンテンツ制作者による逆襲はある気がするんだよな。なんとなく。

2009-05-12

http://anond.hatelabo.jp/20090511233823

思えば、徹頭徹尾自分の首を絞めてばかりの戦略だったな。あれで特捜攻撃して批判をかわせると思ってたんだろうか。

本気で思ってたんだとしたら、あの時点で小沢周辺に正確な状況を報告するシステムが崩壊してたんじゃないかな。

戦線から遠退くと楽観主義が現実に取って代る。そして最高意志決定の場では、現実なるものはしばしば存在しない。

by 後藤隊長@劇場版パトレイバー2

2007-02-23

懐かしい

http://anond.hatelabo.jp/20070223223907

理想の上司後藤隊長

理想の笑い方:や、どーもの時の内海さん

乗ってみたいレイバークラブマンハイレッグ

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