住んでるアパートの駐輪所で、同じアパートの上の階に住んでるおっさんにバッタリ出会って声をかけられた。
「お願いがあるんだけど、1000円貸してくれない?」
コイツ何を言ってるんだと、頭が真っ白になった。
あんたと俺、ときどき挨拶するくらいで、お金を貸し借りする仲じゃないじゃん。
部屋に戻ればいいじゃん。
部屋にもないってこと?
これ寸借詐欺じゃね?
「えっ、何に使うんですか?」
「食い物買うんだ、米とか。お願いだよ。1週間後には返すから」
え、食うに困ってるの?
というか、今日1000円ない人が1週間でお金の工面付けられるの?
無理でしょ。
たぶん、渡したら絶対帰って来ない。
つーか、下手に貸したらもう1回貸して、もう1回ってずるずる来るぞ。
でも渡さなくて、本当に困ってたら?
こいつ上の階の住人だから、腹いせに騒音とかベランダからゴミ捨てられるとか嫌がらせされる可能性もあるぞ。
よし、こうしよう、1000円を貸す。
で、さらに追加で要求してきたら「あの時のお金返してもらってないですよね?」「消費者金融行きましょう」と逸らそう。
「分かりました。1000円です。来週の土曜日、2/10に返してくださいね」
住んでる市の賃貸相場を調べたが、このアパートの間取りの家賃はほぼ相場と同額で、決して安アパートじゃない。
1000円に困っている人が何万円の家賃を払えているのだろうか?
逆か?何万円の家賃や、もしくは突発的な出費が重なってちょうどスッカラカンになったのか?
まあどちらにしろ、あの金はたぶん返って来ない。
世の中にはそういう人もいるっていう勉強代と思おう。
旅行で長時間飛行機に乗る予定があるため、時間つぶし用の小説を用意したいと思います。よかったらあなたのおすすめ小説を教えてください。
このような質問をすると「どういう作品や作家が好きなの?」と言われるけど、それを明解に答えるのが難しい。ぼんやりとした表現になってしまうけど、文書のリズムがよく読みやすいもの。好きな作家は、ジャンルがバラバラであるが村上春樹、米澤穂信、司馬遼太郎、よしもとばなな、等。最近読んで面白かったのは上橋菜穂子の「鹿の王」、米澤穂信の「折れた竜骨」。今読んでいるのは司馬遼太郎の「坂の上の雲」。
一杯食って寝るんだ
趣味だと1人~せいぜい10人ぐらいまででしか作れない。でも仕事にすると1000人規模のプロジェクトだって出来ちゃう。
趣味だと使えるお金は頑張っても億に届くぐらいが精一杯。でも仕事にすると単位が100億1000億規模のプロジェクトだってやれちゃうかも。
趣味にプロを巻き込もうとしても向こうにも仕事があるから限界が。でも仕事にすると色んなプロに堂々とお金を払って依頼できるからWIN-WIN。
趣味を究めるのに人生のすべてを使おうとしたら熱狂的パトロンかお金持ちの両親とかが必要不可欠。でも仕事だったら安心して365日24時間打ち込んだって問題なく生きていけます。
圧倒的じゃないか……。
趣味なんてのが仕事より高尚であるかのように述べる人もたまにいますが、そういう人は趣味を仕事に変えることで産まれるメリットの多さから目をそらしすぎでしょう。
本気でやるなら仕事にしなよ。
趣味でやるっていうなら本気じゃないことを認めたほうがいいよ。
自分以外の人達所謂他人は、生活がきちんとしていてちゃんと生きているな〜羨ましいな〜そして全然上手く生活できていない自分は。。という思考で今までを過ごしてきた。
社会人になって早数年、色々な方と出会う機会が増えて近頃気付いた事が
あんがと。やってみる。
自分の好きなものについて話すのは楽しい。そう思う人は多いだろう。
でも、最近悲しいことがあった。
「何それ絶対やだwwww」
と言われてしまった。
悲しかった。
全ての人に受け入れられるものなんてない、それはわかっている。
でも、話し相手が好きって言ってるものを否定しなくたって……と思った。
程度の差はあるだろうが、自分の場合は自分が嫌われるのと同等のつらさだった。
好きなものって、弱点になりうるんだなと感じた。
自分の好きなこと、やりたいことを晒して傷つくくらいなら隠したほうが楽かもしれない。
そう思うようになった。
自分はコミュニティに男性が多い娯楽をいくつか趣味としてもっている。
エロゲみたいに明らかに男性向けのものではないが、それを趣味とする人は男性が多いもの。
ただ、ネット上では男性ばかりのコミュニティに女性がいると色々とトラブルに会いやすいので、隠している。
ネット上で一般的と思われる、独身男性の「おまえら」的な人格を身にまとう。
そうすると、ホモソーシャルなコミュニケーションを垣間見てしまう。
垣間見るとか言って、そんなに会話するわけじゃないから、そういう感想を見てしまうだけなんだけど。
見に行ったSF映画の感想が知りたくて調べると「隣にいた俳優目当てのスイーツ女どもにはわからない、骨太な映画」
「真の男のための○○」「男のロマン」
なんか、そんな感じだ。
別の言い方もある。
「こんな趣味は女にはわからないからモテないよ」「女はこんなことよりブランドのバッグとかスイーツとかが好きなんだよ」
そういう時、自分の居場所がないような気がしてすごく寂しくなる。
同じ娯楽を好きな、同好の士のコミュニティから女子供である自分が排斥されていることが悲しくなる。
すごく共感できる、参考になる、面白い感想を読んでいたら、急に突き放される。
多分彼らの多くはそんな深いこととか、ミソジニー的な事を言いたいわけじゃないと思う。
なにか「骨太」であるとか、「力強い」、そして、「本物」であることの言葉のあやなのはわかっている。
でも、お前は所詮格下の属性で、本物を理解する我々の同志ではないのだ、と言われている気がする。