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はてなキーワード: ダークエネルギーとは

2024-01-01

2024年も残りわずかとなり、今年の漢字が発表されました。

「浮」

今年は毎日やってくる地震精神的に対抗するために、レビテーションガジェットが数多く発売され、浮遊ブームとなりました。

浮遊ベッドや浮游チェアーの生産が間に合わず、喜びと事故の両側面で人々に強い印象を残しました。

これらの開発を可能にしたのが、年初に発見された世紀の科学発見、浮動次元です。

これまでダークマターダークエネルギーとされてきた2つが共に浮動次元に由来することが分かり、その実証と応用が異例の速度で進みました。

その結果生まれた浮動モジュール構造は非常にシンプルで、量産を可能しました。

一部の大富豪住宅を浮遊させ、最近ではタンカー級の浮遊も運用圏内となりました。25年は海運革命の年となるでしょう。

また、この人類史の転換点となる技術革命を背景に、中華圏を中心として既存文明から脱構築を図る「浮生族」が発生しました。

中国政府は彼らを「羅浮人」と呼び、弾圧を強めていますが、世界中に広がる華僑から支援もあり、巨大海国家誕生が秒読みであるという見方が優勢です。

2023-08-30

絶対空間

絶対空間はあると思うんだけどなあ。

ただニュートンが考えたような絶対空間ではなく、質量によって歪んだり、ダークエネルギーで膨張したりする。

仮に準絶対空間と呼ぶ。

空間自体物理法則が当てはまらないようなので光速を超えられるけど、その空間内にある事象は準絶対空間の座標を基準にした光速までしか出ないと考えればいい。

でもちょっとややこしい。

絶対空間の座標AからBまで1光年だとする。光がAからBに到着するまでに空間一定速度で2倍(AからBまで2光年)に膨張したらかかる時間はいかほどか?

移動しながら膨張によって距離も変わってくるので積分必要になってくる。

ニュートン絶対空間なら「空間が膨張することはない」で話が終わる。

膨張したとしても現在空間範囲の外側に新しいエリアが追加されると考えるのが正しいのかもしれない。

例えば方眼紙で10cm×10cmから四方に5cmずつ追加して20cm×20cmになる。でも元の座標は動かないのでAとBの距離も変わらない。

一方、準絶対空間だと方眼紙のマス目を2倍に広げるので座標間の距離も2倍になる。でも速度を考えた場合は元のマス目の大きさ(距離)で考える。

うん。ややこしいね

実際に観測結果から宇宙空間)は光速よりも速く膨張しているとみられている。だから地球から見て光速を超えた範囲観測できない。

その範囲では地球に向かってくる光も膨張の速度に負けて遠ざかっていくように見える(観測はできない)。

この準絶対空間があれば速度は盲目的に相対的ものではなく準絶対空間の座標を基準にした速度になる。

これで双子パラドクス解決できる!

2023-08-23

毛って人体の内部のダークエネルギー結晶なのかもしれない

黒いし

いくらでも生えてくるし

2023-03-25

[]ビッグバンダークマターダークエネルギー?なにそれ

宇宙が140億年前に高温高密度状態で始まって以来、膨張し続けているとするビッグバン仮説は、新しいジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡画像によって矛盾していると、エリックラーナー氏は言う。

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡JWST)の新しい宇宙画像は、理論的に予測されていたものとはまったく違う、非常に驚くべきものでもあるのです。

なぜJWST画像は、宇宙論者の間でパニックを引き起こすのか?そして、どのような理論予測矛盾しているのか?JWST画像があからさまに、そして繰り返し矛盾している仮説は、「宇宙は140億年前に信じられないほど高温で高密度状態で始まり、それ以来膨張し続けている」というビッグバン仮説であることは、これらの論文が報じない真実です。この仮説は、宇宙論者の大多数が疑う余地のない真実として何十年も守ってきたものであるため、新しいデータはこれらの理論家たちをパニックに陥らせているのです。

これらの小さすぎる銀河、滑らかすぎる銀河、古すぎる銀河、多すぎる銀河が、ビッグバン仮説と全く相容れない理由説明するのは、それほど複雑ではありません。まず、「小さすぎる」から説明しましょう。宇宙が膨張しているのであれば、奇妙な目の錯覚存在するはずです。膨張する空間にある銀河(あるいは他の物体)は、距離が長くなるにつれて小さく見え続けるということはありません。ある一定距離を超えると、どんどん大きく見えるようになるのです。(これは、銀河の光が、私たちに近づいたときに離れていったと考えられるからです。) これは、膨張していない普通空間では、物体距離に比例して小さく見えるのとは対照的です。

宇宙が膨張しておらず、赤方偏移距離に比例していると仮定すると、JWSTが映し出す銀河は、私たちの近くにある銀河と同じ大きさであることになります

JWST画像は、まさに「小さく、小さく」を示しています私たち天の川銀河よりも光度質量も大きい銀河でさえ、ハッブル宇宙望遠鏡HST)で観測された同様の画像よりも2〜3倍小さく見え、新しい銀河赤方偏移も2〜3倍大きくなっています

しかし、ビッグバン宇宙膨張仮説の観点からすると、これらの遠方の銀河は、目の錯覚を補うために本質的に極めて小さいものでなければならず、あり得ないほど小さい。GHz2という銀河は、天の川銀河よりもはるかに明るいのに、半径は300光年と、天の川銀河の半径の150分の1しかないことが判明した。その表面の明るさ(単位面積当たりの明るさ)は、局所宇宙で最も明るい銀河の600倍である。その密度は、現在銀河の数万倍である

銀河が小さく滑らかであることは、膨張がないことを意味し、ビッグバン意味しない。

ビッグバン理論家は、HST画像から、彼らの仮定がこれらの小さく超高密度の「マイティマウス銀河存在必要とすることを何年も前から知っていました。JWSTは、この問題さら悪化させました。同じ理論家は、この小さな銀河が互いに衝突することで現在銀河に成長し、合体してより広がったと推測しています。例えば、全長1cmでSUVと同じ重さの不思議おもちゃの車が、たくさんのおもちゃの車とぶつかり合って、本物のSUVに成長していくようなものです。

しかし、JWSTは、このような突飛なシナリオも射抜いたのです。また、ビッグバン理論家たちは、衝突や合体の繰り返しで、ひどく傷ついた銀河が見られると予想していました。しかし、JWSTが実際に示したのは、現在銀河と同じように、圧倒的に滑らかな円盤ときれいな渦巻きの形でした。滑らかな渦巻き銀河理論予測した数の「10倍」ほどあったというもので、「合体がごく普通プロセスであるという我々の考えを覆すものだ」と述べています。わかりやすく言えば、このデータ合併説を完全に否定するものです。

合併ほとんどないのであれば、小さな銀河100倍もの大きさに成長することはあり得ません。したがって、銀河はもともと小さくなかったのであり、宇宙膨張仮説が予言するような目の錯覚存在しないのです。しかし、錯視がないことは膨張がないことを意味する。錯視は膨張からくる避けられない予測である。そのため、ビッグバン支持者の間ではパニックが起きている。銀河が小さく滑らかであることは、膨張がないことを意味し、したがってビッグバンもないことを意味します。

ビッグバン以前に生まれものはないのだから、これらの銀河存在ビッグバンが起こらなかったことを証明する。

古すぎる銀河と多すぎる銀河は、同じ意味です。JWSTは、さまざまなフィルターを使って赤外線画像撮影しています。そのため、遠くの銀河の色を見ることができるのです。若くて熱い星は青く、太陽のような古くて冷たい星は黄色赤色をしているため、天文学者はこの色から銀河の星の年齢を推定することができますビッグバン理論によれば、JWST画像に写っている最も遠い銀河は、宇宙起源からわずか4億年から5億年後の姿であるとされていますしかし、すでにいくつかの銀河では、10億年以上前恒星集団確認されていますビッグバン以前に誕生したものはないので、これらの銀河存在は、ビッグバンが起こらなかったことを証明するものです。

ビッグバン仮説が成立するならば、ビッグバンより古い銀河存在しないはずなので、JWST宇宙を遡れば遡るほど、銀河の数は減っていき、やがて存在しない「宇宙暗黒時代」になると理論家は考えていました。しかし、天の川銀河のような巨大な銀河が、バン仮定された数億年後でも普通存在することが証明されました。著者らは、新しい画像から理論家が予測した赤方偏移10以上の銀河の少なくとも10万倍が存在することがわかったと述べている。これほど多くの銀河が、わずかな時間で生成されることはあり得ないので、やはりビッグバンではない。

ビッグバン仮説を否定するさまざまなデータが、何年も前から増え続けていたからです。宇宙論の危機が広く知られるようになったことで、ビッグバン仮説が予測した赤方偏移距離関係を表すハッブル定数の失敗が一般に注目されています

発表された文献によると、現在ビッグバンは16の間違った予測をし、正しい予測は1つしかしていません-水素同位体である重水素存在量です。

ビッグバンによるヘリウム存在量の予測は2倍、リチウム存在量の予測20倍もずれている。より大きく、より遠くにある錯視がないことに加え、ビッグバン以降の時代形成されたにしては大きすぎる大規模構造存在宇宙物質密度の間違った予測理論存在しないはずの宇宙マイクロ波背景のよく知られた非対称性などがあるのです。さらに多くの矛盾がある。

なぜ今頃になってビッグバン仮説の崩壊を主要メディアで取り上げないのか、なぜ最近の多くの論文の著者がこの崩壊を指摘しないのか、不思議に思うかもしれません。その答えは、ビッグバンに疑問を持つ人がいれば、彼らは愚かで仕事に適さないというレッテルを貼られるのです。残念ながら、宇宙論の資金は、ビッグバン理論家が支配する一握りの委員会管理する、ごく少数の政府機関から提供されているのです。これらの理論家は、ビッグバン理論を構築するために人生を費やしてきました。この理論に疑問を持つ者は、単に資金を得られないだけなのです。

現在ビッグバン批判的な論文をどの天文学雑誌にも掲載することはほとんど不可能になっています

ここ数年前までは、研究者副業として宇宙研究自己資金で賄うことができれば、それでも「異端」な論文を発表することができましたが、そうした論文宇宙論のエスタブリッシュメントから無視されることが多かったです。2018年には、有力誌であるMNRAS(Monthly Notices of the Royal Astronomical Society)が、銀河の大きさが膨張宇宙の考え方と矛盾することを示す私の論文の1つを掲載した。

しかし、2019年に宇宙論の危機が明らかになると、宇宙論のエスタブリッシュメントは、今や他に防御手段がないため、この失敗した理論検閲で守ろうと一網打尽にした。今や、どの天文誌でもビッグバン批判的な論文を発表することはほぼ不可能になった。

このような検閲は、今も昔も、科学進歩不都合ものである天体物理学天文学宇宙科学研究者20数名が、arXiv指導者に抗議する書簡署名した。宇宙論が進歩するためには、どの研究分野でもそうですが、この議論科学雑誌一般メディアの両方でオープンに行われなければなりません。

太陽や星々に光を与える宇宙原動力である核融合エネルギーを利用するためには、宇宙進化を促すプロセス理解する必要があるのです。

このような科学的な疑問は、「今、ここ」にある問題です。ノーベル物理学賞受賞者のハネスアルフベンをはじめとする科学者たちは、何十年にもわたって、ビッグバン仮説を捨てれば、宇宙進化宇宙マイクロ波背景のような現在私たちが観察している現象は、実験室で観察している物理過程特にプラズマ電磁気過程を使って説明できることを示しました。プラズマとは、宇宙空間、星々、星と星の間の空間存在するほぼすべての物質構成する電気伝導性のガスであるハッブル赤方偏移関係だけは、光が巨大な距離を移動する際にエネルギーが失われることを説明するために、やはり何か新しい物理過程必要である

アルフヴェンたちが発見し、50年前から研究されてきたプラズマ重要過程ひとつが、プラズマフィラメントである。これは、電流磁場プラズマを引き寄せ、地球大気オーロラから太陽コロナ銀河の渦状腕、さらには銀河団まで、宇宙のあらゆるスケールで見られるフィラメントレースシステムにするプロセスである重力とともに、プラズマフィラメント化は、惑星、星、銀河、あらゆるスケール構造物の形成における基本的プロセスの一つである

このプラズマフィラメント化は、地球上で核融合エネルギーを開発するという非常に重要な取り組みの鍵にもなっています宇宙を動かし、太陽やすべての星に光を与える力である核融合エネルギーを利用するためには、宇宙進化を促すプロセス理解する必要があるのです。ライト兄弟が鳥の飛行を制御する方法研究して飛行機を開発したように、現在私たちは、宇宙のあらゆるスケールプラズマがどのように振る舞うかを研究して初めて、核融合反応を起こす超高温プラズマ制御できる。私たち自然と戦うのではなく、自然を真似る必要があるのです。LPPFusionは、その知識を具体的に応用して、この10から化石燃料を完全に置き換えることができる安価クリーン無限エネルギー源を開発することを目指してきました。

多くの研究者太陽太陽系のスケールでこれらのプロセス研究するために資金を得ていますが、より大きなスケールでの研究は、ビッグバン仮説という拘束具によって妨げられ、何百、何千もの有能な研究者が、失敗した理論を支えるために発明されたダークマターダークエネルギーといった架空存在に関する無駄計算に振り回されていますオープン議論は、その失敗した理論を一掃し、宇宙論を現実現象研究へと方向転換させ、この地球上で技術進歩させることができます。今こそ、検閲をやめ、議論を始める時です。宇宙論は、ビッグバンが起こらなかったことが認識されれば、その危機から脱することができる。

end basketball

Gorilla: TgokiAtrmKPQqKyZbYgFmCO4moB4lPSKoqob2vFaXRcs5F6_RpLnoqXA6V3nz2dNwZtirKhqvPvLkQrRxLSpBTod3cSJ_T_RYrS58OIJATaMYUjyPF3f209jECXRi6APsFJ022NhRpEU1G8_fKKBfVjISRML9CpezcXoPu7jEPYCogMSyJTOzr7HbaEq8E5KSQ6F10P7SETF7AW4ZSnxfNtmqOEmsN7UkyomjP_GWcL3dguZZkfpUO2NxcOeHQ_bNum2N2sfRWbvdM51dP2K2MtDCYczwz34NPxHIVOdIwBvlPckgokmm8lbG_NuzfLUllce8xK3o0SXgi7cJ4Kr2zY1sZQgYwMSWdIhcOidn25nlHa0oAMgVaQqtvTP9WSAnqB5vaFep2v6NTlJp2VKmYWYyXy02VIBJ7Mzc6ZtAP78HT8dAlO1sqGefUmeNP547o5nIr6QdGQ7qWbmJVq6V5PsidEv58rDQxqi53eJ4rkbcTYPuThat9WGwwBbqVVKRnjGUQas4mpXtvPbpin0sF0AW8rwzEXrbtChd5L3snnxbnE3_z983j8ZhAmWcn1Iu38dBy5ZgnTtmZcr6TQdp7mV8EK2Xea3sZ7RoywtjnefYT561jz61a7AyLlnaUdb1zk9W5Zi6FKxdHlpUSucsj5wHip9pWtscBcd9Yco1U2Tntn4HbzK2WSfddUvWvc0HXmFWC6VEWpMzI8NKYmc3hdxVaZrXywLqPFrhmDH3kxgNhRbEOJxh49FLNBDT5vlWRrvE4895902I3Ekwh2W0_b0A3_2ApnJEYIeUkbbAQoU6xcRJ4a6nBYhQp646mQd0SBJrVutdtf87F1raJqU8MI4a7sMBXWoJfsdEPAmoeD2F4plJ_jmVgVG8mEIJuIqZt6UxvrKDSqucCd_bIIoIsOHkgzhZs1G0jdxP6Eh8juASkxH08TNdN0x9Tafgt5Qc_vxIyimr3thYsEKZpE81D938THmen9rTkGVGpNkr0zB9p2PSQ0AFQ_RDV3198Su

2022-08-12

この宇宙神秘ダークエネルギーについて

この宇宙にはダークエネルギーに満たされているんだよね

よく宇宙の規模からすれば光の速度は遅すぎるみたいな話あるけれど

あれは宇宙ダークエネルギーに満たされているから進みが遅くなっているんだ

水の中で銃を撃つと遅くなるのと一緒なんだ

から実は何千光年先では光の速度はちょっとずつ遅くなっているんだ

光の速度が維持できる範囲限界宇宙とする見方が今の物理学者の間では主流になっているよ

ほんとはもっと上手にホラを吹く予定だったけど思ったより面白くならなかったわ

日宇宙系のスレを見てでたらめを書き込んで絶賛される夢を見たんだけど

2020-04-16

anond:20200416150613

別のトンデモ理論を吹っかけて異次元論破しろ

太陽コロナコロナウィルスを結び付けて、ダークマターによる太陽教の活動による波紋で起きている今の状態

ウィルスによる雑菌よりも、ダークエネルギーの発露のほうが恐るべきことで、生物臓物とか排出物とか

ダークエネルギーがたまりそうなもの浄化するために三日三晩祭壇に祭って踊るべきだ。

ワルプルギスの夜(4月末)にダークエネルギーの除去に間に合わないと暗黒卿が復活して悪魔による支配が完成してしまうんだぞ。

2015-07-09

そして、また始まりが来る

http://anond.hatelabo.jp/touch/20150425022332

愚痴に続き物語はいらないのかもしれないけど、文章を書くことで考えが改まるって割とあるあるだと思うのでどうか許してね。

あの後ねすぐ祖父が亡くなったよ。勿論、悲しかったけれど母が精神的に動けない状態だったか葬儀の手配とか全部一人でやったよ。忙しい状況だったからかは分からないけど不思議と涙は出て来なくて祖父が焼かれて小さな壺に入って帰ってきたときは、あぁ終わったんだなぁ。って思った。人間はこうやって終わっていくのね。泣き崩れたお母さんだってあと40年もすればこうやって終わるんだ。どうせ、終わりがくるんだね。

49日も過ぎて、また変わらない日々が始まったよ。人が一人死んだところで何も変わらない。ちょっとだけ変わったことといえば大量の時間ができたということ。勿論お金はないと困るからフルタイムアルバイトをして食べているけど、それでも24時間もあるのだから時間は余るんだ。

時間が出来れば本を読む、新聞を読む。知らないことがたくさん出てくる。調べる。知識が増える。

ちっちゃい町だから、一つしかない図書館に通えば誰かしらに会うんだよね。閉館近くに本を返しに行った日、高校の時仲が良かった友人Aに会ったんだよ。宇宙には人類以上の知恵を持った生命体が存在するとずっと主張してたAは東京大学へ行っているらしい。狭い田舎コミュニティーはさ、秘密なんてものはできなくて偶々地元帰省していただけのAも私の世界が一度終わったことを知っていたらしくて、なんとなく変な優しさが嫌だった。だからちょっとだけ話してすぐ家に戻ろうとしたけどさ、Aが突然大学の授業の話をしだすんだよ。知らなかったけど私以上に宇宙を好きだったAはどうやら理工学に入っていたみたいでさ、ガモフのビックバン理論なんて書面でしか触れられない知識を聴覚として捉えられる状況作られたらさ、聞かないなんて選択肢選べるわけないじゃん。Aは口下手で文系からっきしダメでそれでも早口カミカミで話してくれた内容はさ半分以上が理解できなかったけどさ。

なんだよ、ダークエネルギー方程式って!!!なんだよ、ミッシングバリオン起源って!!!

おもしろすぎんだろこのやろう!!!!!!!!!!!!!!!

あれよこれよってその日はAの家で散々語り合って、その次の次の日には東京にいたの。無理矢理授業に引っ張られて、見学させてくださいなんて頭下げて、テレビしか見たことない大っきい黒板にわけわかんない言葉が並んでいて、もうとにかく興奮した。なんなのこれ日本語なの??板書なんてしても追いつかないから、わからないところだけ殴り書きしてあとはずっと前を向いて聞いていた。教授が超いい人で、授業が終わった後もどこの誰だかわからない私にもいろいろ見せてくれたんだよ。感動した。小並感感想しか出てこないほど、目に入るものが私のキャパシティを超えていたの。

なんだよ大学生!!こんな毎日送ってんのかよ!!こんな毎日刺激的で羨ましいなコラ!!

たぶん、私がどっかの小説主人公なら3ヶ月たったいま東京勉強してるんだと思う。それか私にキラキラした世界を見せてくれたAに恋に落ちてるかだなぁ。

そんなイージーモードじゃないのが人生ってやつで、私は今日もこの片田舎アルバイトをしながら食べるために働いている。

どうせ、終わるよ。物事には絶対に終わりがくる。それでも、この世界が止まらないのは、始まりがくるからだと思う。

どうせ、終わりが来る。

そして、始まりが来る。

宇宙のはじまりが誰にでもわかりやすく説明ができる世の中がきたら、やっと終わりがくるんだろうなぁ。それまではビックバン理論でもがいて生きていこうとおもう。

2013-08-21

http://anond.hatelabo.jp/20130821105811

どういう調べ方をしたかからないが、取り敢えず一番分かりやすいのは知ってるかもしれないがホーキングが書いたいくつかの本だと思うよ。

ホーキング宇宙を語る」とか、「E=mc^2」以外の式が一切出ないという、科学書としては物凄く一般向けに分かりやすく書かれた本。

(式が1つ増えるたびに読者が半減すると思って下さい、と出版社忠告されたらしい)

宇宙の始まりはどっかからいきなり火の玉が来て始まったんじゃなくて、

時と空間の揺らぎの中から泡みたいな物が生まれ、その中の1つが揺らぎのなかで大きくぶれてぶれすぎて

膨張が止まらなくなって宇宙が広まっていった、と言う感じ。


但し、そのあたりは現在は完全に理論的な話でしか無い。

宇宙が膨張しているらしい、ということは星間の距離の観測から正しいとされている。

実験なんかでも、要するにビックバンと言うのは物凄いエネルギーが密に詰まった状態なので、そのような高エネルギー状態を作り出すことも行っていて、

ある意味で、ビックバン直後の観測、というのは行われている。

だけど、それでもビックバン後の話しでもまだ理論だけで、観測にかかってないものは多々あるし(ダークエネルギーとかその辺の話)

そもそもビッグバン前の話になると、人として観測、実験が可能な領域なのかすら疑問で、今のところ確かめようが無いのも事実

"宇宙の外側"についても現状実験や観測では確かめようが無い。

 
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