はてなキーワード: 考えるのをやめたとは
時間と待ち合わせ場所が決まった後、待ち合わせ場所の確認をしたら返事が返って来ない。
忙しいのかな?と思いつつ、こちらも忙しかったので気に留めていなかった。
LINEを確認し、そこで始めてこの間送ったメッセージが未読のままだったことに気付く。
もやっとした不安が胸に広がったものの、携帯が壊れたのかな、と能天気に待つこと1時間。
どこかやっぱりなぁ…という思いはあったが、気持ちの整理がつかなくて、
人けの無い夜道を1時間半くらい歩いていた。
ブスが泣いても絵にならないから、泣かなかった。
ブロックする程嫌なら、約束する前に言ってくれれば良かったのに、とか
気付けなかった私にも非はあるなぁ、とか色々思ったけれど、
相手が何も受け付けない状態になってしまった以上、どうしようもないので考えるのをやめた。
今はただぼんやりとしている。
俺は請負で業務アプリを作成する残念なお仕事をするプログラマーだ。
最近はJavaとかJavaScriptを書いてたりする。
先日PHPのコードを久々に書いたのだがあまりのすごさに手が震えてきた
$hoge = new Hoge(); $hoge.execute();
これが動かない。なぜだ。
メソッドの呼び出しが「->」と気づくのに数分の時間を要した。
"hello world".split(" ");
勿論これは動かない。
現れる警告文。
この関数は PHP 5.3.0 で 非推奨となりました。 この機能を使用しないことを強く推奨します。
ほう。なにを使えと。
。。見当たらない。。。
下のほうの注意に書いてあるなぜここなのか。
なるほど正規表現がいらないなら「explode」を使えとな。
毎回悩む、なぜ爆発なのかと。
あれ?そういえば「explode」ってマルチバイト対応してなかったな。
なら「mb_split」か?
「split」が非推奨なんだから非推奨だろうがヒントはあるだろうし、一応見ておくか。
非推奨じゃない!
非推奨じゃない!
mb_splitは非推奨じゃないんだ!
俺は考えるのをやめた。
「preg_split」にオプションで「UTF8」をつけるのが正解だったような。
俺は考えるのをやめて爆発の呪文を唱えた。
Symfony2はDIをサポートしているからInjectするようにしようか。
たぶんAutowiredくらいあるだろう。
class Service { /** * @var \PDO */ protected $pdo; /** * @param \PDO $pdo * @Inject */ public function setPDO(\PDO $pdo) { $this->pdo = $pdo; } }
・・・・?
俺は震える手を押さえながらそっとパソコンの電源を切った。
ひとつ覚えのように「カーストはおまえの頭にあるものだ」と繰り返す人がいるので、ちょっと書く。
結論から言うと「完全匿名にならない限り、カーストはみんなの頭に発生しうる」と言うことだ。たとえば高木浩光氏が「こいつアホ」って言えば無条件にそいつをアホだと認識する人たちはいるし、topisyu氏が「これは釣りですね」って言えば無条件にそれが創作だと認識する人たちはいるし、加野瀬氏が「味わい深い」って言えば無条件に生暖かい視線を用意する人たちがいる。
情報を発信する個体が識別され、それに対して考えることを任せる人が出てきた瞬間に、いわゆる「カースト」と言うものが発生する。だから「カーストはおまえの頭にある」というのは正しい一方、他の人の頭にも生じている。また「おまえがカーストを作った」というのも正しい一方、それを受け入れるのは自分の頭で考えるのをやめた奴らである。
それを公開した場所が増田であったとしても、ある程度個体が識別される状態でもって、それなりのブクマを得ることができた時点で、あんたも、あんたの言葉で言うところの「カースト」を作っていることは自覚した方がいい。これもまた影響力のひとつだ。
外的要因
1、テレビは頭悪い、報道と言う名の「単純で短時間で起承転結するストーリー」を毎日垂れ流すので考える機会を与えない。
2、誰だって初めは稚拙な考えなんだけど、ものすごい叩かれる。「教育的指導」の叩きじゃなくて、「社会的抹殺」の叩きをしてくるので、抹殺される。
3、もしくは、誰もツッコミを入れてくれないので稚拙なままで一向に改善されない。立場が高すぎて誰も何もいえない裸の王様ケースと、あきれられているケースとか、ボッチケースとかがある。
内的要因
1、短時間で問題の解決を要求する。これは外的要因の1と需要と供給が一致する。そんなたった10分テレビ見るだけで解決する問題だったらとっくに社会問題なんてゼロになってるわ。って話だわな。
2、運よく適切なツッコミ入れられているのに素直に思考を改善しない。これも外的要因の2と関係していて、恥ずべきことであるという風潮があるから恥ずかしくて逆ギレてる。開き直っている。
こんな感じだろうか。
でもね、リンク先の素晴らしい、悲しい、文章を読むにつけ、
けっきょく「人間は考えるのをやめたら人間ではなくなる」のではなくて
「ほっとくと考えるのをやめるのが人間」なのではないのかとおもってしまう。
戦時中で同調圧力がガンガンに高かったときも、人は「考えるのをやめた」。
民主主義体制下で圧倒的な自由を享受できるようになったときも、人は「考えるのをやめた」。(E.フロムね)
ぼくらはいつでも、何を理由にしても、強制されていても自由であっても、
隙さえあれば、考えるのをやめるのだ。
逆に、「考える」という行為は、「考え続ける」という態度は、どういう条件下で可能になるんだろう?
そのことを考えるとき、三國連太郎のこの↓インタビューを思い出すんだよね…。
追悼・三國連太郎さん:徴兵忌避の信念を貫いた/毎日新聞(1999年8月) ほか - 薔薇、または陽だまりの猫
三國は勇猛な虚構や心地よい嘘に、簡単に身を委ねなかった。そして考え続けた。
いやまあ、実際良くある話だし、ある程度仕方ない状況なんだろうけれど、ともかく早いうちににどうにかしないと君のほうが潰れちゃうよ。良いプログラマが燃え尽きてしまうのは悲しいので、上手く受け流して欲しいと思う。あ、あと「同僚と比べてどうだ」ってよりも「自分の精神状態がヤバい」ってことを認識したほうが良い。自分でも気づいるだろうけど、「自分が仕事してるんだから相手もすべき」ってのはブラックへ一直線だしあんまり意味のあることじゃない。「不公平な扱いを受けている」と君が思うことで精神がすり減って、生産性が落ちたままになることが最も大きな損失だ。
まず、仕事量についての客観的な指標についてだけど、これはもう自分で書いてるだろw
1,2は十分に客観的な指標だし、どちらも上司なら確認できるはずだ。
もちろん上記の指標は「個人のクリエイティブな仕事の量および質を総合的に判断できる単一の尺度」にはならないが、まだ人類はそんな素晴らしい尺度を知らない。だから、尺度の正当性はあんまり気にしなくても良い。定量的で反証可能な数値なら十分だ。
1,2を示すだけでも自分の仕事が多いことは説明できる。上司がちゃんとコードの読み書きができるようならば3についても判断できるだろう。
さすがに1~3の全てにおいて、3人のグループ全体よりも君が上回っており、かつ報酬が彼らと変わらないようならば、それはやっぱり不公平なんだろうな、と思う。
だけど不公平であることを指摘しても、上司は、「今はプロジェクトが大変なときなんだ、君には申し訳ないが、ちょっとだけ頑張ってくれ」とか言うだけだろう。そしてその「ちょっと」は、少々の断続を挟みながらもかなり長く続き、多くの場合、退職する日まで終わらない。
そして君が忙しい状況は10年続き、
―君は―
社畜と人間の中間の生命体となり、永遠にSE業界の闇をさまようのだ。
そして辞めたいと思っても辞められないので
という状況になることは想像に難くない。カーズじゃなくてもおんなじだから気にすんな。
まぁそんな深刻かつ軽妙なジョークはともかく、問題の本質は作業量ではなくて、「プロジェクトが大変な状況である以上は作業が多くても断れない」とか、「そもそもプロジェクトが炎上するのはスケジュールが管理できていないだけなので自分とは関係ない」って言えないとか、「少ない休みで働くならば相応の報酬を要求する」とかいう議論ができないということだ。宗教上の理由で。
労使が本来は対等な雇用契約でしかない以上、あなたが納得いくまで議論して、適切な人員を配備してきっちり休めるようにするとか、休日出勤や生産性の対価としてがっぽり報酬を貰うとかするのが当然の姿だ。ただ問題なのは、職場で君がそれを主張しても、相手はきょとんとして困惑し、次に半笑いで「そんなことができればいいんだけどね……」とか不思議な言葉を発しつつ曖昧に誤魔化すだろうということだ。現代日本においてその曖昧なごまかし力はものすごく強い。仮にプロジェクトが失敗したり、そのお陰で自殺者た~っくさん出たりしても、翌日にはまた平常運転を続けてしまうほどである。これは恐ろしい社畜魔法の一つで、楽しい仲間が「ぽぽぽぽ~ん!」と魔法の言葉を唱えることで全ての責任の所在が有耶無耶になる、という効果を持つ。
このような文化の中で、君の取れる現実的な手段は以下の様なものだ。他にあったら教えてくれ。
まあ、とりあえず現実的な方法としては上司に「この状況が改善されないなら、ある日突然、僕は旅に出るような気がします。きっと何処かで幸せに暮らしていると思うので、探さないでくださいね。」とか言ってみれば良いと思うよ(なげやり