はてなキーワード: シーズニングとは
ずっと家にいたから体力が落ちているだろうなと思ったら予想以上にひどい
行き先の業務スーパーまでは15分くらいだが、ママチャリで立ち漕ぎをしないと辛いぐらいのアップダウンが3箇所はある
軟弱な引きこもりにとってはふらっと気軽に行けるような場所ではないがこんなに負担になるとは
漕いでる間はなんともなかったが、駐輪する間に頭が痛くなってきて、買い物をしている間にはどんどん視界が白っぽくなって、後頭部が冷えるような感覚で気分が悪くなっていった
貧血になるなんて中学生の時以来だったが、買い物中にぶっ倒れでもしたらこのご時世大変なことになりそうだと思ったので、平静を装って店内を物色する
ところが便意まで催してきたので早々に済ませることにした。会計と袋詰をしている間に息苦しくなってみるみる他の症状も悪化していったので、まさかコロナじゃないだろうかと不安になりつつ退店
ただコロナなら1週間以上潜伏期間があって、しばらく外出はしていない。マスクしているときの特有の匂いも感じるからコロナではないと判断した
帰りの坂道では体調が悪いまま自転車を押して、途中にある公園のトイレに向かって休むことにしたが、和式だったので腰掛けて休むことはできなかった
今日はまだ1食しか食べていなかったので低血糖かもしれないと思い、買っていたウィダーもどきを飲みつつしばらくしゃがんで休む
ゼリーは国内のOEMか何かだと思い裏を見たら中国産だった。まあ業務スーパーだしな
10分ほどで頭痛がマシになってきたのでトイレを出ることにしたが、公園で遊んでいた子どもと母親と思しき女性が来て、いま出たらめちゃくちゃ不審者っぽいなと思い居なくなるまで休む
そういえばamazonで買っているポップコーンの種が切れているのを思い出して、道の途中に酒のやまやで海外の業務用サイズの種でも売ってないかなと思い寄ってみたら、amazonで5~600円する1kg入の種が400円で売っていたので驚いた
ついでにシーズニングも売ってないかと探してみても無かったが、100円で売ってるエスビーの料理用シーズニングをかけると美味いとネットで見たのを思い出し、アヒージョとタンドリーチキンと柚子胡椒を買ってみた。
今度試してみよう
生来、不特定多数の人間とコミュニケーションを取ることが難しく、自分を良い部分を理解して悪い部分をフォローしてくれるような人としかコミュニケーションが取れていませんでした。
もう少し正確な表現を使うと、優しい方々にコミュニケーションを取ってもらえていたというのが正しいのではないかと思います。
それでもその優しさに甘えてはいけないと、自分から積極的に外部のコミュニティへ関わろうと努め、自主退社や解雇となっても転職を繰り返していました。
そんな日々を送る中、最後に務めた会社の上司から「傷付く物言いかも知れないが精神鑑定を受けてみてはどうか?」というアドバイスを貰って実際に受けてみると、どうやら重度の発達障害及びADHDである事がわかりました。
その事実を知って今までの人生が走馬灯のように蘇り、とうとう会社務めに心が折れてしまいました。
驚くかもしれませんが、こんな自分でも結婚しており子供が1人居ます。
妻は優しい人です。ダメな夫を持っていても日々応援してくれて転職を繰り返しても「次は上手く行くよ」と優しい言葉をかけてくれていました。
そして「専業主夫になろうと思う」と打ち明けると妻は「じゃあ交代だね」と快諾してくれたのでした。
妻は子供が生まれた以降は専業主婦として家事育児を行っていたのです。
妻から家事育児の引き継ぎを受けつつ、妻の就職活動を必死に手伝いました。
様々な環境でダメ人間の烙印を捺されているので恥も何もあるものでなく、自分の電話帳の上から、どうにか妻に斡旋できる仕事はないかと連絡を取りました。
すると「仏具神具屋の事務員が空いていたはず」と快く斡旋して頂けました。更には「これからの時代、男の専業主夫なんて増えてくんだから時代を先取りだよ」という言葉までかけて貰えました。
子供はもう普通に大人と同じ食事がとれる程度には大きくなっており、育児の最低限として食事を与えなければなりません。これは絶対に忘れてはならない事項なのです。
独身時代、忘れていて気付けば1週間食事をとっていなかった経験がある身としては、それが非常に恐ろしかったのです。
結局、忘れてはいけない日々の日課習慣関連は自作のカレンダーへチェックマークを入れていくというタスクリスト方式に落ち着きました。
頻繁にカレンダーを見るということさえ忘れなければ日課習慣が抜けてしまうことを防げます。カレンダーを確実に見るように1時間に1回携帯電話のアラームが鳴るようにもしてあります。
具体的には「子供に美味しいものを食べさせたい」という欲です。
多くの親御さんに叱られそうですが、最初の2週間はほぼカップラーメンや電子レンジで作れる冷凍食品を与えていました。
もう少し手の込んだ美味しい料理を出したいと考えたのですが、既存のレシピは料理が既にできる人用のもので、栄養失調にならないため食べるとしてきた自分のような人間には理解が難しいものでした。
妻にそのことを相談すると「即席調味料を使った料理や時短料理なら手順が少なくてアナタにも出来るのでは?」とアドバイスしてくれました。
このアドバイスは最高のもので、特にシーズニングミックスと称される即席調味料は簡単でかつ美味しく、子供にカップラーメンや冷凍食品よりはまともな食事を与えられるようになりました。
しかも、このシーズニングミックスは調理の訓練にもなるようで、料理にだんだんと馴れてきてチャーハンや厚焼き玉子くらいなら作れるようになりました。
世間体がどうなのか?と気になる人も居るかも知れませんが、その答えは「よくわからない」です。
前述した通り、外部とのコミュニケーションが苦手なので頻繁に自宅の周囲で目撃されるようになった自分を世間がどういう目で見ているのかはわかりません。
近所の人とは会釈する程度の仲なので会話もなく全く評価がわからないですが、実害もないので専業主夫であることを自分自身は特に気にしてません。
そのことによって日々のストレスの大半が外部とのコミュニケーションであったことがわかりました。
会社を辞める決意をした後、よく後輩社員の昼飯を買い出しに行っていた。
後輩に行かせるのではない。わたしが昼飯を買いに行くのだ。
よく買いに行ったのは千駄ヶ谷のワゴン車で売りに来るローストチキンだった。
皮はパリッと焼かれていて、イタリアンシーズニングの風味のついたローストチキン。
あれはなかなかおいしかった。
後輩は昼食をとれなかった。
昼時になって席を立とうとすると、ボスが引き止めるのだ。
客から質問のメールが来ているが、あれの経緯を説明しろとか、バッチ処理が終わっていないから最後まで経過を見守れとか、
一つ指示を実行しているとリアルタイムで目の前のタスクが詰み上がっていって、いつまで経ってもその場を離れられなくなる。
仕事が終わったら食事に行ってよい。これは建前だ。
こなしてもこなしても次から次へとやることが増えていく炎上現場ではそうはいかないだろう。
ご飯も食べられないなんて…
そして辞めるまでの間、後輩の昼飯のパシリを努めて続けることにした。