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はてなキーワード: 月影先生とは

2024-05-09

anond:20240508080612

紅天女を誰が演じるか。てかもう亜弓さんでいいだろ。あんなに演りたがってるんだし。マヤって本気で紅天女やりたいと思ってる?「月影先生が演れっていうし演ってみようかしら。ま、わたし天才だし大丈夫っしょ!」って思ってるフシがあるぞ。あんたは真澄サマとの恋愛のことだけ考えてなさい。

2022-01-15

ぼんやり良かった記憶がある少女漫画

読んだの結構前なので、割と忘れてる。

ぼんやり良かった記憶がある奴をピックアップした。

キャラ名とか覚えられないので、特徴で書いてるけど許して。

フルーツバスケット

連載時に母と妹がハマっていたので、自分も読んでいた。こういう陰のある話は好きなので、普通に楽しく読んでた。設定とかストーリー面白いなと思ったけど、キャラあんまり好きにならなかった。特に透についてはマジで好きでも嫌いでもなく印象という印象が無くて、逆に怖い。(ユキやキョウもあんまり印象にない)

透の友人のヤンキー電波とか牛くんのほうが思い入れがあるレベル

別にフルバに限らないけど、少女漫画は行動とか心情とかに自分の考えと距離感があってそれが引っかかる事が多い。

ガラスの仮面

父がハマっていたので自分も読んでた。これは普通にほかの男性にもおススメしやすいと思う。基本的にスポコンだし、シュールギャグ的な感じもあって飽きなかった。

色んなアニメ漫画パロディにされてる作品でもあるので、そういう意味でも読んでて面白い特に月影先生ライクなキャラはそこそこ見かけるし。

ガラスの仮面に限らず、ある程度(少年青年漫画含む)古いスポコ漫画価値観イカれてんな~って感じる。

高杉さん家のお弁当

最終話まわりとメガネの女が絡む所以外は面白かった。お弁当を通じた社会性みたいなのはテーマとして読んでて感心したし、主人公メガネと無口の女の子が一緒に暮らしていく中で距離が近づいていくのは良かった。それが良かったからこそ最終話周りはクソなんですけど。

悪かった所で言えば、メガネ女と、主人公メガネに対する周りの態度に作者の影がチラチラ見えた感じがして気持ち悪かった。

良かった所は凄い良かったし、悪かった所は本当に悪いアンバランス漫画

おはようとかおやすみとか

これは割と最近アプリで読んで面白かったか単行本買って読んだ。

ものすごく特別な事が起きてるわけじゃないんだけど、小さなことの繰り返しで四人が家族になって行ってるのは凄い良いな~と思いながら読んでた。

物語が大きく動く前に終わってしまって惜しかったとも思う。ただ、最悪な展開にならずに終わってくれてよかったと思う気持ちちょっとある。(高杉さん家と若干被ってる感じがしたのでそのせい)

物語

強くて優しい男は男も好き。主人公ゴリラは好きだったけど、ヒロイン女の子別に好きでも嫌いでも無かった。イケメンは作中で一番好き。

基本的ギャグ調で進んでいって感傷的になりすぎることが無いので読みやすかった。

良い意味中高生向けっぽい感じがした。(そういう意味では最終話あたりでセックスしたっぽい描写があったのは驚いた。少女漫画だとその辺の敷居が低いっぽいのは感じてるのでメイン層には問題ないのかも)

ぱっと思いついたのはこのくらい。

少女漫画あんまり読まないのもな~と思って一時期ちょっと読んでたけど、結局読まなくなったし、積極的に読む気もないな。

少女漫画特有フォーマットコードが正直、あんまり合わないなと思った。そのコードが入ってるんだろうなぁと思うと今後もあんまり手に取る気にならない。

ぶっちゃけ少女漫画って少年漫画の対じゃないんだよね。感覚的にはなろう漫画とかジャンプ漫画って感じ。なろう漫画ジャンプ漫画特有コードフォーマットがあるので、それがあるのが少女漫画って感じがする。

(「魔法使いの嫁」がおススメの少女漫画として挙げられてたけど、少女マンガじゃないと思って外したし。)

2020-10-15

「人を見る目がある」?

カナメが「美大の子絶対に食らいついてモノになる」と確信があり、そう確信できる程の人を見る目があり、くらいつかせるだけのカリスマ性があるようには描かれてないからモヤるんだな。

              

カナメは「人を見る目がある」って自分で言ってるけど、少なくとも私には特にそう思える描写はなかった。

しろこのあとの展開としては美大の子が潰れそうになって、カナメが自分の自信満々の曖昧ダメ出しの仕方ではムリで、どうしたらゲーム世界観を共有できるか悩む話になってもおかしくないとすら思った。

              

年寄りなのでたとえが古くてゴメンだけど)今どきは月影先生とか宗像コーチみたいに「才能を見出す眼力あるカリスマ」って描き方は流行らないんだろうね。宗像コーチなんか今見たらけっこうなブラック上司だけど、「岡ひろみは一流のテニスプレイヤーになる」という信念は読者にガンガン伝わってくる。

              

でも残念ながらカナメは「謎の自信でイキってる人の予言どおりにうまく行って結果オーライ」のように見えてしまった。うまく行ったのが偶然ではなく見る目があったからだというのが納得できなかった。

それとも結果オーライだったエピソードの話ってことなのか…

前作を読めばわかるのかな?

              

蛇足

(もしカナメが運任せでいい人材の獲得を目論んでて、そのためにエピソードにならない潰されたバイト死屍累々、「あー、見る目曇ってましたかね?まぁそういう殺伐とした業界ですから、ね?フフフ、いいゲーム作るためにはそんなの構っちゃいられないんですよニッコリ」ってキャラならむしろ読みたいかも)

              

追記

スパムかいくぐって他の人の書いたあの漫画についての文を読んだ。

「カナメは人を見て、褒めた方がいいメガネの子は褒めるし、美大の子世界観説明を突っぱねて自発的表現するタイプとわかってやってる」と書いてあって、うーーーん、そうなのかー、そう読めるのか、私は読みが浅い…?となってる。

              

でもさー、美大の子は「何でも描ける、世界観は聞かなくていい」と確かに言ったけど、そして読者には勝者になるキャラだってだんだん伝わるけど…カナメがそれを見通してる…ように感じなかったなあ…「潰れたらそれまでですよ」と言ってもおかしくないと感じる。

              

メガネの子に対して褒めてるのも、本当に素晴らしい音楽ができたとも取れるしコントロール下においてるとも取れる。どっちなのかを読者に明かさな演出なのかもしれないけど…

うん、カナメが他人コントロールする人とするなら、もっとわかりやすサイコパスみがないと私には納得感が持てないや。

              

また追記

この漫画が見るからに熱血で友情努力勝利のガワだったら、あまり気にならなかったかもしれないな。プライド表現欲のある美大生に奮起をうながす、煽る描写として「普通」は成立しそう(好き嫌いはあっても)。その場合は、「普通」と言われてぐぬぬってなる美大生を見てニヤリと片眉をあげるくらいのあざとい描き方、カナメのモノローグで(オレは信じてるぜ、お前はこんなもんじゃねえ、本気を…お前の表現を見せてみろ…!待ってるぜ、美大ちゃん!)くらい暑苦しいとわかりやすい。

              

でもそういう漫画じゃない。エッセイ漫画に近いガワで、淡々と、実際のゲームクリエイターベンチャーはこんな感じなんだな、と私のような一般人は思いながら読むから現実ならありえねぇって反応になっちゃう。医療ドラマ医療関係者ツッコミいれちゃうみたいに、ゲーム関係者ならなおさらツッコミたくなるだろう。

もし、俺たちTUEEE!ナカーマ!をやるのならもう少し「これはファンタジーですよ〜」ってエクスキューズがほしかったなあ…。

2020-07-21

書いたな、俺の前で、アクタージュの話を!

anond:20200715160608

まりはそういうことなんだが、アクタージュ好きなんよ。私はね。

ちょっと前にチェンソーマンおよび藤本タツキ激推しお気持ち文書いたんだけど、この増田に対してあのレベル激推し文が書けるほどのバックボーンが私にはない。ただアクタージュってワードに反応して語りたく成った迷惑早口キモオタだ。許せ。

漫画マニアなら、演劇漫画と言えば大御所大御所金字塔金字塔ガラスの仮面が思いつくだろう。累も大好きだけど、あれは演劇主体かと聞かれたら微妙なところだ。アクタージュの凄さ面白さは、ガラスの仮面を下敷きにしながらきっちり少年漫画に落とし込む上手さ、現代性の取り入れ方だ。演劇なんてジャンプっぽくない題材で、どうやって少年漫画に落とし込むか?という方向性に疑問が行くだろう。しかし、違うのだ。元々のガラスの仮面、このガラスの仮面こそが、極めて少年漫画的で、かつ化け物じみた少女漫画なのだ

ガラスの仮面において、しばしば主人公マヤ狂気性がクローズアップされる。どれだけ弱めても「狂気」だ。少女漫画はえてして、人間関係のドロドロを誇張含めて描きがちであるガラスの仮面ファンも、アンチも、なんとなく読んだことがある人も、「こいつはヤバい」と思っただろう有名エピソードとして「泥まんじゅう」がある。ネタバレは出来るだけ避けるが、この狂気性はどうしても伝えたい。ガラスの仮面をこれから読む人でネタバレが気になる人はさよならだ。まあ流石に居ないだろ。

基本的には、マヤは「月影先生や速水の寵愛を受け、美味しいところを持っていく」役柄で、作中でもきちんと周りから指摘され、嫉妬される。なろう系のように「さすマヤ状態にはならない。それこそ、ほぼ殺人未遂の石(本物)を舞台上で投げつけられたりする。まんじゅう泥団子すり替えられたりする。さすがのマヤも手が止まる。だが、「おらぁトキだ!」と、マヤが演じるトキになりきって、泥まんじゅうを満面の笑みで食ってしまうのだ。もはや「さすマヤである。あまりにも強烈過ぎる自己否定だ。彼女マヤではなく、あの瞬間、間違いなくトキだったのだ。マヤは、自らがマヤであること、演技力がある人間であること、紫のバラの人に憧れを抱く人間であることなど、そんなアイデンティティほとんど執着がないのだ。劇中で自分ではない何かに成った自分こそが彼女アイデンティティなのだ物語に没入していなければ「なんだこいつ」だし、没入してても「狂気」だ。「演劇をやりたい」という極めて明確な目標を元に、自分すらも捨て去る。演劇主体として見ればとても少年漫画的であり、生き様としてみれば少女漫画エッセンスがこれでもかと濃縮されている。不朽の名作だ。

さて、アクタージュの話だ。主人公の夜凪景は、いわゆる演目になりきる憑依型のアクターだ。まんまマヤであるさらライバルキャラの百城千代子もほぼ亜弓である。そして主人公演劇界に引っ張り上げた演出家には、いつかやりたい「幻の演目」……当然ながら「ガラスの仮面」への類似性への指摘されるし、あの名作と比較してどんな差別化をしてくれるのか、と比較される読み方をされていたと思う。ガラスの仮面を読んだことがない人も、ガラスの仮面ファンにも、ちゃん面白いと思ってもらわなければ連載は続かない。

アクタージュは、必ず「この人はなぜこうなったか」「なぜそれができるか」「なぜそうするか」が描写される。つまり描写される演技には必ず「アクター個人としての」アイデンティティが関わってくるように描かれている。ガラスの仮面のあまりにも強烈過ぎる自己否定など、微塵もない。この一点こそ、マヤと夜凪の、ガラスの仮面アクタージュの決定的に違うところだ。ガラスの仮面ファンもニッコリ。

そしてもう一つ大きな違い、「個と組織」の違いだと考えている。ガラスの仮面は圧倒的に「個」だ。読めば分かるが、ガラスの仮面組織組織の強みを生かしたシーンが実は少ない。組織の良くない、ドロドロしたところの描写のほうが多いくらいだろう。マヤ理解である月影先生劇団主催ではあったものの、強烈な周りに理解されない天才、「個」だ。速水さんも明確な「個」である。強烈な個がぶつかり合う様でガラスの仮面は成り立っている。

アクタージュは、組織的なものちゃん組織として役割を担っている。それだけだと、ただ主人公ライバル活躍するだけの漫画かと思ってしまうが、きちんと「組織」が役柄をもっているため、組織の存続に関する視点が本筋に関わっていく。商業的な視点も取り入れながら、きちんと少年漫画をやっている。実に現代的な視点であり、ガラスの仮面リバイバルとしても十分に面白作品となっている。ガラスの仮面知らない人もニッコリ。

強烈過ぎる自己否定からくる演技への執着、それによって誰にでもなる、なってしまガラス「仮面」マヤ、時には暴走するが、自らのバックボーンを捨てることなリアル演出する「アクター」ジュの夜凪。対比として美しいって書いてて思った。

どっちかのファンでもどっちも知らない人でも、片方読めば楽しめるし、両方読めば4倍楽しめる。1+1で2じゃないぞ、2の2乗で4倍だ4倍。読んでくれ、特にガラスの仮面

2017-11-27

anond:20171127221241

月影先生召還して

あなたサーヴァントにすれば演技指導をしてくれるかも!

「千の仮面を持つ増田」としてッ。

私は言ってることと腹の中は同じだけど、(言わねばならぬ社交辞令などはちゃんと言います。)

皆の前で言ってること心の中は違う人もたくさんいそう。

頑張れ増田さん。いつかは紅天女

増田さんもグチグチ書いて

キラキラ自慢してもいいのでは?

パブリックでやんのは嫉妬されたり軽蔑されたりしそうなら、考えよー???

2017-06-02

[]美内すずえガラスの仮面」3巻※途中

月影先生ひどい

マヤに対して芝居の中でしか生きる意味存在価値がないとか・・・

最高のほめ言葉かもしれないけど、最高に残酷だわ・・・

2017-05-24

ガラスの仮面読み始めた

初めて読む

なんかすげー読みやす

視線誘導がすごくうまい

コマ割がないと少し読みづらいときもあるけど

基本すごく読みやす

久米田が各話冒頭でかならずやる、キャラ全身絵がページを縦にコマぶちぬいてのってる演出があって、

そういやこの演出みたの久米田ぶりだわと思った

しかし野際洋子はめっちゃあってるよなあ月影先生・・・

まるでマンガから出てきたみたいだわ・・・

マヤ足立弓ってのは、どうなんだろう・・・でも当時子役インパクトある子があだちゆみくらいだった感じなのかなあ

累-かさね-(マンガ)も思い出した

そりゃ同じテーマ扱ってるんだから当たり前か

やっぱ影響うけてんだなあと

狂気じみたキャラとか

でもこれ最初でたときめっちゃインパクトあるキャラだったんじゃないかなあマヤ

んーでも巨人の星とかの熱血がある時代だったら割と普通なのかな?

それとも少女マンガでこんなのをやるってのが当時も衝撃あったのかな

今となってはわからんなあ・・・

2016-01-17

ガラスの仮面のファンだった婆ちゃんが死んだ

病院ガラスの仮面差し入れたかったけど、巻数が多すぎて全部は無理だった。

月影先生が大好きで、「痩せたら月影先生に似てる」って理由マツコデラックスのことも好きだった。

孫の私への遺言は「線香も饅頭もいらないから、墓前には最新刊を供えてくれ」だった。「完結するまで、私があの世から美内先生をお守りする」とも言っていた。

婆ちゃんみたいな守護霊が、美内先生には沢山ついてるんだろうなぁと思う。

長生きして下さい。

◼思い出したから追記

婆ちゃんに「なんで早く続き出さないんだろうね!」って愚痴ったら、「こういうのは早けりゃ偉いってわけじゃないんだから、そんなこと言うもんじゃない。好きなら信じて待つもんだ」って返された記憶がある。

あと何年経ったら婆ちゃんみたいになれるんだろうな。

 
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