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2022-11-07

例のコンサートにいってきた

anond:20221104003835

ホットエントリに入っていたので。

せっかく愛知にすんでるし、最近なにかと話題だし、空いてるなら散歩がてらに行ってみようかと。

と、なんとなしに行ったんだが・・・

 

空いてるって聞いてたのに普通にひといっぱいいるやん。

子連れファミリーカップル老年夫婦オタクグループソロプレイヤーなどなど多種多様な人が、そこにはいた。

会場の前の広場にはキッチンカーがずらずら並んでいたり、アウトドアワゴンゴロゴロと引いてる人がいたり。

フェス会場か、ここは。

増田心配はなんだったのか。

集客、ばっちりやないか

 

ま、それはともかく。

せっかくなのでキッチンカー軽食を買って中で食べることにする。

買ったのはジブリとは何の縁もなさそうなホットドックフライドポテト

俺はここに何をしに来たんだっけ?と若干思いつつ、美味そうだったので。(実際旨かったし正解だった)

ポテトつまみながら待っていると、イベントが始まった。

最初司会者がでてくる。

その次に現れたのが、なんと愛知県の大村知事。会場が少しどよめく。

このおっさん、中々の入れ込みよう。どれだけジブリパークに賭けてるんだ?逆に不安になる。

知事挨拶もそこそこに、ようやく真打登場、本名陽子が現れる。

最初に歌ったのはトトロのさんぽ。

え?それいいの?昨日井上あずみが歌ってたんじゃないの?と変な笑いがでたが手拍子しながらのんびり聴く

さんぽが終わると自己紹介プリキュアやったりガンダムでてたりました、とのこと。へーと思いながら、この会場に本名陽子の経歴知りたい人どのくらいいるんだろうと邪念がよぎる。

次に歌ったのがおもひでぽろぽろの曲と猫の恩返しの曲。ここで本名さんの歌が上手いことに気づく。補正なしのカラオケでこれだけ安定して歌えるのすごいなと感心する。

2曲終わると小休止。本名さんが27年前の生台本を持ち出してきてセリフ読み大会が始まる。

「今から3つ、セリフを読みたいと思います。どことどことどこのシーンでしょう?」と会場にクイズを投げかける。

挙手した観客から3人が選ばれ、登壇。わちゃわちゃとしたやりとりのあと、本名さんがセリフを実演して答え合わせ。

参加者にはおみやげサイン色紙プレゼントしていた。ちょっとうらやましい。

そしてここからクライマックス

バイオリン弾きのおばさんが登場する。この人は天沢聖司バイオリン担当していた人らしい。

この人曰く、天沢聖司演奏シーンはこの人の演奏を録画して、それをアニメーターが一枚一枚描き起こしたらしい。

指の運びなんかはもちろん、なんとなしに動かした肩の動きなどまで完璧再現されていたとか。実質天沢聖司やんけ。

そんな紹介があり、いよいよカントリーロード演奏が始まる。

バイオリンイントロが始まる。あーこれこれ!と眠っていた思い出がよみがえってくる。

本名さんの歌が加わる。少し音痴。そして直立不動。その歌と姿を見て、映画のあのシーンを忠実に実演してることに気づく。

ちくしょう、にくいねえ!と思いながら、いつのまにか自然と涙が流れていた。

2人が演奏する後ろにはジブリパークで再現された地球屋が見える。このロケーションシチュエーションが感動させたのか。それとも単純にバイオリンの響きと本名さんの歌声が良すぎたのか。それはわからないがとにかく涙が止まらなかった。

こんなに感動するつもりではなかったのだが。

空いてそうだし散歩がてらに来ただけだったのだが。

ジブリパークにはまだ一歩も足を踏み入れられてないし、チケットも当分取れそうにないけれど、もう十分元は取れたと思うくらい満足してしまった。(無料コンサートで元を取るとはいったいなんなのか自分でもよくわからない)

 

そうして曲が終わり、おおきな拍手がおこり、コンサートは終了。

引き続いて、映画が始まる。

映画感想など今更書くまでもないので省略するが、一言だけ。

久々にみると絵が古いし、設定から話の展開まで何から何まで平成だった。(当たり前だが)

なので良い作品ではあるものの、これを今の令和キッズたちが見て面白いと思うかは微妙なところなのかなと正直思った。

から増田懸念も少しは妥当なのかもしれない。今日は人がいっぱいだったけれども、3年後5年後どうなってるかはわからない。

ジブリパーク、うまくいくことを願います

最後ひとつ

くsssssssssssssssssssssssssssssっそ寒かった!!!!!

映画の序盤くらいから寒さとの戦いに意識が半分以上持っていかれてた。

かに座タイプの野外イベント11月の夜にやらないでください。

以上です。

2022-04-14

天沢聖司「将来の夢は画家です」(原作)

天沢聖司「ごめwやっぱ将来の夢はバイオリン職人だったわw」(アニメ)

 

天沢聖司チェロ奏者になりまぁすw」(実写)

 

なんやこいつ

2019-12-18

少女漫画によくある、最初はイヤなヤツで最後は結ばれる男の代表キャラって

天沢聖司でいいの?

2018-02-05

まだ耳をすませばに憧れている

最初にあの映画を観たのはいつだろう

小学生幼稚園?覚えてないけど、それくらい昔から月島雫と天沢聖司のことが好きだった

というかあの爽やかで甘酸っぱいラブストーリーが大好きだったんだ

現在22歳

まだ憧れは終わっていない、終わる気配もない

今まで付き合った男は2人

1人は2週間、2人は2ヶ月で別れた

から本当は0人って言ってもおかしくないレベル

けどこの歳で0人なのは恥ずかしいから、人に話すときは一応2人って言うようにしてる

期間はうまく誤魔化して触れられないようにね

少女漫画も大好きで恋愛脳だけど、人を好きになったことなんて殆どない

でもこの前、奇跡的に人生で初めて大好きな人ができた

まあ結局二股されて終わった話なんだけど

いや本当、今となっては何が好きだったのかもわからない

月島雫と天沢聖司ってあの後もハッピーエンドで終わるのかな

あー・・

にしても私、まだ間に合うの?

中学生みたいな恋愛ってこの歳でもできるのかしら

わがまま言ってる場合じゃないのに、割と本気で耳をすませば理想から人に言えない

とりあえず手繋ぎは一か月、キスは三ヶ月からでお願いしま

2018-01-24

勝手図書室の思い出を綴る。

https://anond.hatelabo.jp/20180124221748 を読んで現場は大変なんだなと同時にそういうものを書き込んでくださった増田さんに感謝している。

大変そうだけれど、無理しすぎず、ほどほどのところで過ごして欲しい。


それだけじゃ何なので、掲題通りである

一時期入り浸っていたことがあるので記憶のある限り書いてみる。

小学校は何回か転校していたため、正直各学校の独特の匂いとやけにじめっとした、あるいはやたら日当たりの良い図書室の壁に添って作られた本棚を思い出す。図書カードの置かれたあのカウンターだとか。おとなしそうな図書委員だとか。似たような雰囲気だなあと思っていた。

低学年の頃は授業時間に行く以外では寄り付かず、気が向けば学級文庫か自宅にある本を読んでいた。

その頃好きだったのは大判で、フルカラー写真が多く載っていたこごましたもの特集されていた本だった。

ただ眺めているのが楽しかった。シリーズで何冊かあったが、色で分類されていたと思う。漢字で書かれていたテキストの部分も気が向けば適当に読んでいた。

不遜な子どもだったので、およそ感想文の類を提出したことがなかった。課題図書もふーんと眺め一度だけ気になったものを借りたか買ったかした程度だった。

自宅では主にオカルトに凝っていた時期だったと思う。魔女とか怪談とかそういうものを読み漁っていた。


中学時代。できて20年未満の学校に進学した。

なんとなく耳をすませばを思って、半年かけて図書室の本を全部読んでみた。伝統ある学校に比べたら冊数はそれほどでもないと思う。普通教室3部屋程度。読んでみたが読んだはずの本でもおぼえていない本が結構ある。

きっとその頃は読み切ることが目標だったのだろう。それでもいまだにその頃出会った作家で読み続けていたり、何冊も装丁違いで購入した本があることはひとつの宝物だと思っている。

あとすべり止めで受けた私立高校入試で読んだことのある作品が題材だったのも愉快だった。

そこから高校までで多いときは一晩に文庫8冊。一番かかったのが篠田節子氏のハルモニアで2日だったと思う。

なんとなーく早く読めるようになったりもした。あの数年間は登下校時にも本を手放さなかった。

勉強あんまりしなかったけれど、勉強せずに中学2年で漢字検定2級が受かる程度には知識も増えた。

当時は図書カードがあったので、誰がどの本を借りたのか分かるのも面白かった。天沢聖司にも月島雫にも出会えなかったけれど。

ここ数年で文庫化された書籍も当時はハードカバーで、月に10前後は購入されていた。それを片っ端から読みつつ、すでにあった蔵書も読んでいた。

多感なお年頃なので、性描写のあるもの出会うと成人指定境界ってどこやねんと思ったりしながら読んだ。(し、本屋に行けば女性向けのBL小説は性描写があっても普通に買えた。謎だ。凝り性なものでそちらもだいぶ読んだがこちらは卒業たかもしれない)(コバルト文庫でも結構あると思う)(基準が謎だ)

野中柊氏のダリアとか、ドキドキしながら読んだ。今思えばかわいいものだ。

後宮小説なども読んで良いのかなと思いながら読んだ。


地元公立高校で初めて、司書さんという存在を校内に認識した。いつも白衣をまとった女性で、図書館以外にもいるんだなと思った。その学校では希望があればCDなども購入していた。

アングラっぽい写真集や当時走りだったライトノベルを一式入れてくれたりもした。(その後、メディアミックスされた各作品初版本が揃っていたため、数年後盗難にあったそうだ。嘆かわしいと同時に初版本に価値を見出す感覚がまだあるのだなと感じた)

同時に、遠野物語をはじめとする民俗学やら薔薇の名前やらを借りまくっていた。

学業に励む生徒にとっては、赤本がずらりと並んだ赤本専門の小部屋があるのも魅力だったかもしれない。

その頃は読んだなあというほどは読んでいないと個人的には思っている。

ただ、気になっていた本たちをするする入れてくださった司書さんには当時も今も感謝している。

森博嗣氏のシリーズもいくついれてもらっただろうか。講談社ノベルスがやたら充実していた。

お小遣いでは追いきれない本たちをあの時期に読めたことには感謝しかない。


うってかわって大学ではまあひどいものだった。

専門課程書籍もあまりない。

ちらほらある小説もだいぶ前で時が止まっている。

大型書籍比較的充実していたが、借りるには重いので閲覧のみとなる。

専門書も同じく時が止まっていた。

半地下で静かで独特の雰囲気が好きだったけれど、およそ学業のための空間ではなかった。

卒業後も利用できるということだったが、生憎地域図書館の方が便利であった。



今につながる本の思い出。

急接近したり、離れたりしつつも、どんな格好であれ図書室・図書館存在してくれればいいなと思う。

読む子は何をしても読むし、読まない子は読まない。

ひどいようだがそんなもんだよなと思う。

あるときブログ家族から勧められた本が という記事を見て、自分の家ではない習慣だなと思った。

家の中にある本は読みたいだけ読んだ。隔離されているような本も気になればこっそり読んだ。

教育機関にあったら驚かれるかもという本もリクエストして入れてもらえれば読んだ。

面白かった本を教えてと訊かれたら100冊くらい列挙できた(今はどうだろう?)

それだってきっかけは耳をすませばだ。(個人的気質はあるにせよ)

こういう本が読んでみたいなと思って書いたこともある。

作文はからきしだけど、幸か不幸かある程度蓄積があるので大学教員には高評価だったりもした。

もうちょっと器用だったら桜庭一樹氏のようにアウトプットにも使えたかもしれないが、そこに愛が足りなかった。

ルールのあるなか、大変苦しんでらっしゃる元増田さん越しに、学生時代、本を介してお世話になった司書さん司書教諭先生方には感謝を伝えたい。

制限あるなか、出会いをくださってありがとう

思えば、落ち込んで図書室にこもっていたような日もあったと思う。

期限通り返せなくてお手間を取らせたこともある。申し訳なかった。

それでも、「これです」とは挙げられないけれど、人生を形作る何かを図書から得たと思っている。

あの少しだけほこりっぽく、冬はむっと暖房が入った空間を懐かしく思う。

2016-11-26

大人版「耳をすませば」が始まるかもしれない

耳をすませば」というスタジオジブリ製作劇場アニメをご存知だろうか。

時折金曜ロードショーで放映され、その度に大きいお兄さん達を鬱に追い込んでいる悪名高き作品である

知らない人は、申し訳ないが説明が面倒なのでググってほしい。

映画が公開されたとき1995年で、僕は当時高校1年生だった。

ちょっと恥ずかしいのだが、僕は死ぬほどこの映画にハマった。

あの頃、自分雰囲気天沢聖司に近づけたり、言動ちょっと彼を意識していた。今思うと痛い奴だと思う。

そうして、図書館に通いつめた。それまであまり本を読まなかったのに。

最初ポーズだったけれど、本は読んでみると面白くて、すっかり読書家になった。

今は、少し本に関わる仕事をしている。人生というのは不思議ものだ。

僕は引越しが好きだ。そして、引越し先の近くに図書館があるというのが譲れない条件のひとつになっている。

一年ほど前に今の家に越してきて、休日仕事の後に近所の図書館に通い始めた。都会の図書館というのはかなり遅くまで開いているのだ。

そのうち、ある女の人にいつも遭遇することに気が付いた。二週間に一回ほどの頻度で彼女の姿を見た。

館内を長時間うろうろして本を選び、いつもどっさり借りていく。

彼女の年齢はよくわからなかった。二十歳~三十歳の間のどれでもおかしくはない。

長い髪をひとつにくくって、素朴な感じで化粧っ気のない人だ。

でも、いつも分厚い本を抱えてちょっと嬉しそうにしていて、何だかシンパシーを覚えた。

知り合いというわけじゃないし、そもそも彼女は僕を認識しているとは思えないから、当然挨拶なんかしない。

が、図書館に行く準備をしているとき何だかそわそわするようになってきた。

でも、僕は声をかけることができないでいた。

ところで、僕は図書館が好きだが書店も好きなので、よく行く。

目利きの店員がいるこじんまりとした書店も好きだが、やっぱり全国区レベルのでかい書店が便利で好きだ。

僕の一番好きな本屋は近くにないのでそんなに頻繁には行かないが、ときどき訪れていた。

ちょっと前、久々にその本屋に行ったら、なんと、例の女の人を見かけた。文芸書コーナーで。

彼女もこの本屋によく来るのだろうか?

きっと彼女はあの図書館からそう遠くない場所に住んでいるだろうから、もしかしたら僕と行動パターンが似ているのかもしれない。

そう思って、ますます親近感を覚えた。

だけど、やっぱり僕は声をかけることができなかった。

だってストーカーみたいじゃないか

だいたい何て話しかければ良いんだ。

気持ち悪く思われるだけならいいかもしれないが、僕のせいで彼女図書館本屋に行きづらくなったら可哀相だ。

僕は「大人版・耳をすませば」を始めたくてしょうがない。

でも、ここは昔の学校図書室ではないので、貸し出しカードのような魔法アイテムはない。

どうやって物語を始めたらいいのだろう?

 
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