はてなキーワード: 沈黙とは
で、感じるのだが、都会での独り身は不幸である。
咳はきついし、頭は痛いし、のどはいがらっぽいし、熱で体はだんだるい。よって何も手に付かない。飯どころか小大にすら苦しむ位だ。そして誰も助けてくれない。
ここは……地獄だ……。
ピンポーン
と玄関の呼び鈴がなる。だるいので居留守、と言うわけにもいかない。今日はアマゾンに発注していた本が届く日だったはずだ。まさか一ヶ月前に今日風邪で寝込むなんて想像できていたら注文しなかっただろう。なんていってる場合じゃない。よろろよろと歩いてドアに迫る。ああ、体が動かない。
ピンポーン
ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン
はいはい。今行きますよ。 ……ったく。
扉を開ける。
目の前には、一人の女性が立っていた。わりとちんちくりんというかチビハムで、背中にバックパックを背負っていた。というか背負われていたと言う方が無難な感じだった。
俺は、
(しまった、勧誘か!)
と思ってすぐに扉を閉めた。
「!?」
なまった体の動きによる、閉めきるまでほんの少しのタイムラグの内に、その女性はちゃっかり、しかし音も無く中に進入していた。というか、動きが一瞬見えなかった気がするが眼がいかれてきてるのか?
「さて、まずは換気ですね。ああ、これを着ててください。すぐに済ませますから」
そう言って、女性は俺にバックから出したやたらモコモコしたちゃんちゃんこを渡すと、こ汚い部屋を横断して窓を開けた。時期はずれの寒風が吹き込んできて、俺は慌ててちゃんちゃんこを着込んだ。
暖かい……。
「えーと、次はおかゆでも作りましょうか。卵入れます?」
「あ、うん」
こちら側にあるキッチンに歩いてきた女性の言葉に、つい勢いでうなずいてしまった。
いや待て俺それどころじゃないだろ!
「ちょっと待て」
そこで大きく咳き込んだ。くそう、俺が風邪なのをいい事にぃ……。
だが、こいつはなにがしたいんだ? いきなり押しかけてきて、名も語らず、それでいて俺の為に食事を作ってくれている。一体なんだ?
「あ、もう少し掛かりますから、寝ててください。換気はもう少し必要ですから、開けたままでお願いします。ちょっと寒いですけど我慢してくださいね?」
「え、あ、はい」
俺は事態が飲み込めずにぼんやりした頭でうなずくと、えっちらおっちら布団に戻り、横になった。ちゃんちゃんこが思いのほか暖かく、窓を開け放っているのにそれほど気にならない。
そのうち、食欲を誘ういいにおいが漂ってきた。
「できましたよー」
「熱いから気をつけてくださいね?」
「は、はい」
促され、フーフー吹いて冷ましてから一口。
鼻が詰まっているからいまいち味はわからないけれど、温かい感覚が口からのどを通っていく。ここずっとゼリー飲料で飯をまかなっていたから、なんだか新鮮な感覚だ。
なんだか嬉しくなってもう一口、もう一口、と食べていく。女性は俺の様子をただ黙ってみているだけだ。なんか買え買え攻勢を仕掛けてくるかと実は思っていたのだが、そういう様子も無い。にこにこしているだけだ。
居心地が……妙だ。
「ごちそうさまでした」
「いえいえ、お粗末さまです」
お盆を渡すと、女性は受け取りキッチンに持っていく。俺は一息つく。さて薬を飲もう、ごそごそと女性は水の入ったコップを持ってきてくれていた。
「どうぞ」
「あ、ありがとうございます」
「いえいえ」
俺は水を軽く含んでから薬を飲み、それから残りの水を飲んで一気に流し込んだ。
飲みきってから気が付いたが、水ではなく程よい温度になった白湯だった。
俺はいよいよ怪しんだ。これは弱っている人間を狙った何か、そう詐欺か何かだ。ここから無理難題を仕掛けてくるに違いない。警戒警戒。
「あの」
そらきた! 俺は警戒心を強めた。何を言われても、鋼の心で突っぱねてやる!
「そろそろ、窓閉めますね」
「ことわ……、……はい」
ガカラガラと窓が閉められる。ストーブをたいていたのですぐに部屋の温度が上がっていく。それ以上の事は起きない。女性はただ静かに座っている。
「えと……」
沈黙に耐えられなくなったのは俺だった。ついに疑問を口にしてみる事にする。
「あなた、なんなんですか?」
「訪問介護員ですよ?」
「だからそれがなんなんですか?」
「風邪などの病気に罹った人の所に出向いて、お世話する、K園が行っている慈善事業の一つです」
「慈善事業、ですか。これ、お金とか取ったりしないんですか?」
「慈善事業ですから」
そう言われると、「はあ」としか言いようが無い。そこで会話は打ち切りになった。俺は黙って横になり、ぼんやりとする。
ひやりとした感触がおでこに当たる。濡れタオルだ。これは俺の持ち物じゃない。誰のだ?
「あ、起こしちゃいましたか?」
そうか、この人のか。と、その瞬間に自分が眠っていた事に気が付いた。
(うわぁ。赤の他人が居る前で寝ちゃったよ……)
俺が赤面すると、女性はなにを勘違いしたのか額のタオルを取り上げ、顔を拭いてくれた。なすがままにされる俺。女性はなおも顔の赤い俺を心底心配したように語り掛けてきた。
「顔、赤いですけど暑いんですか?」
「いや、まあ。でもこういう時は汗かかないと」
「かきすぎて体を冷やすのは良くないですよ。ちょっと拭きましょうか、体」
「え? いやいやいやいいですよそれは自分でします」
「そうですか? ならいいですけども。あまり寒くならない内にした方がいいですよ?」
「は、はい」
……なんでこんなどぎまぎした会話をせにゃならんのだ。と思ったのもつかの間だ。女性は、時計を見て「あらら、もうこんな時間」と呟いて、それまで横に置いていたバックパックを担いで立ち上がった。そして、
「じゃあ私、そろそろ帰りますね」
と言うと、そそくさと玄関に向かい始めた。
「ちょ、ちょっと待って」
俺は勢いで引き止めてしまった。起き上がったせいで濡れタオルがずり落ちる。が、それからの事は考えてない。ただ、待って欲しいと思ってしまったのだ。
女性はおっとり振り向き、俺の次の言葉を待っている。だが言葉はすぐにでてこない。あー、とか、えーと、とかが繰り返し、繰り返し。
(あ、そうだ)
それ以外にもタオルもだ。だけど、この瞬間に出てきたのはちゃんちゃんこの事だけだった。
女性は俺の発言に、女性は何の事やらと一瞬首をかしげたが、すぐに、
「あー、それ、受け取ってください。プレゼントみたいなものです」
と答え、そのまま振り返り玄関を開けて、
「戸締りは、すいませんけれどご自分でお願いします」
とだけ言うと、また音もなく出て行った。
「ま、待って」
俺はよろけながら立ち上がるとよろろよろけて玄関へと向かう。相変わらず体はがたがただから、それだけでも重労働だ。でも歩く。
玄関にたどり着き、扉を開ける。こじんまりしたコーポの廊下を見渡すが、既に女性はどこにもいなかった。代わりに、配送会社の人が今まさに呼び鈴を鳴らそうという姿立っていただけだった。
で、感じるのだが、都会での独り身は不幸ではないかもしれない。
咳はきついし、頭は痛いし、のどはいがらっぽいし、熱で体はだんだるい。よって何も手に付かない。飯どころか小大にすら苦しむ位だ。
だけど、ここには誰だか知らないけれど助けてくれる人がいる。俺みたいなのを助けてくれる人がいる。
そういうのがあるのだ。だから俺は待っている。ちゃんちゃんこを着て、待っている。
ピンポーン
自分好みの顔、芸能人でも思い浮かばない。この顔が好きだ、と言い切れる顔。
福山雅治、キムタク、いわゆるイケメンと称されるタイプの顔。観賞用にはいいけれど、好
みかというと首を傾げてしまう。
今まで好きになったどの顔も統一感がなく、中にはそれはないと言われる顔の人も誰より素
敵に見え、好きになってしまえば顔はもちろん、髪型も歯並びも肌質も背の高さも毛深さも髪
の量も言葉も考え方も声も体重も目の大きさも年齢も職業も何も、統一感がない。
どこにこだわって好きになったのか答えられない。好きだから好きなの、と誤摩化すかある
いは沈黙……あなたが原因で嬉しかったり楽しかったりしたから好きになった、とでも言えば
いいのか、ストライクゾーン広めかというとそうでもない。この人の顔好きじゃない、と思っ
たりもしている。こだわってはいるはず、上であげた顔から職業まで、出会い頭こだわってい
るはずだ。
なのに好みの男の顔は?となると思い浮かばない。ダルビッシュがかっこいいと思う感覚は
ある。顔だけで好きになるような魅惑の男ってどんなだろう。
俺たち。
いや、今まで全然知らなかったんですけど。お互い。
普通にサークル(オタ関係ないスポーツ系)で知り合って、付き合い初めたんですけどね。
俺はもともと隠れオタだから、いかにも非オタっぽい、ちょいお嬢様的な雰囲気すらある彼女になんか絶対いえなくてですね。
隠しまくってたわけです。好きな漫画の話になっても、俺は「スラムダンク昔読んだけど好きだよ」程度で。彼女に至っては「漫画あんまり読まない」とすら言ってたわけです。
俺の趣味は、普通に音楽鑑賞とか、そのサークルのスポーツとかを自称してて。
着メロも勿論普通。俺も彼女も初期の設定音。壁紙は…恥ずかしながらお互いの写真だったりするんですが。
でも俺はプリキュアの壁紙も実は持ってたりしてたんです。彼女できるまではそれでした。
彼女できたんで、ここも隠さないとダメだろってことで変えたんです。
んで、デートは全くオタに関係ない普通の映画を見に行ったりとかしていた俺たちだったんですが。
会っちゃったんですよ。この前。某同人イベントで、ばったりと。
もう、お互い、「はひっ?」って感じでした。声が出てこない、みたいな。
俺の脳内、混乱しまくり。「見られた」「あれ?でも彼女も?」「ていうか見られた」「え?どうする?え?」ってぐるぐる回ってる。頭の中。
数秒間沈黙流れてました。
「…ど、どうしたの?」
俺もそれを聞きたいっす。
「い、いや…え?ていうか…そっちこそ」
「…や…私は…その…トイレ行くところで」
そっ、そういうことじゃないよ…!
「え?あ、そ、そうなの。ご、ごめん。引き止めちゃって」
「あ、いや、ううん」
なんとなく、そこにつったってる俺。
彼女が戻ってきた。
「…あ、私、戻らなきゃだから…」
「え?ど、どこに?」
「や…あの……か…してるから」
「へっ?」
俺の歴史上一番間抜けな声が出た。
「サークル参加…してるから」
ディ
ディーーーーーーーーーーーープ!!!!!!!
「えっ。あっ。そうなの?あ、俺、見たいな」
混乱してよくわからないことを口走る俺。
彼女、ガン拒否。
「えっ!?だ、だめ!それは!!!後生だからっ!!!」
「あ…うん…ご、ごめん」
「…」
「…」
「…ていうか…○○君も…」
「あ、うん…オタク…」
「そっか…」
「うん…ごめん…隠してて」
「いや、私も同じだし…」
アハハ…
ハハ…
「…じゃ、じゃあ…またメール送るから…」
「う、うん」
かくして俺たちはオタカップルとなりました。
彼女はいわゆる腐女子とはまた違ったオタクで、801は好きではないらしいです。
「…どこが…『漫画あんまり読まない』だというのだね…キミ」
「はっ…申し訳ありません」
「バキが全巻揃っているじゃないかね…キミ」
「ははっ。大好きであります」
「アカギ…オバカミーコ…むこうぶち…この麻雀漫画のラインナップのよさはなんだね…キミ」
オタ的なノリで会話することが多くなった俺ら。
「読んでもいいよー」
「マジで」
「あっ!その代わりさ、○○君に頼みたい事があるんだけど…」
「何?」
「ある漫画を代わりに買って来て欲しいんだけど…私が買うとなんか恥ずかしくてさ。かといってアマゾンだとコミック一冊だけだから送料かかっちゃうし」
「え…なんて漫画?ていうかバキとかアカギを集めておいて今更何か恥ずかしいの?」
やや俯き、恥ずかしがる彼女。
うん……可愛いよ……でも
「ええええええええええええええええええええ」
「ダメ?」
「ダメっていうか、それは、寧ろ俺が買ったほうが絶対恥ずかしいでしょ」
「えーそうかな?」
「女の子が買うのは全然問題ないじゃん」
「女の子が買うのはいいけどもう女の子って年じゃないし。該当する年齢大幅クリアだし。いっそ、妙齢の男の人の方が、『あ、オタクなんだな』って感じで店員さんも不審に思わなさそうだし」
「ちょーーーーーーい!オタクなんだなって、その時点で、アウトじゃん!!」
「でも妙齢の女の人が買ったら、もう、『え?何?』って感じじゃん。意味わかんないじゃん」
「いいじゃん!意味わかんなくて」
結局、俺の買いたかった本も一緒に買って、アマゾンで買うことになりました。
最早、完全に、オタカップルです。
そりゃそうだ。英語を直訳しただけの諺だから同じで当たり前だよなぁ。
というかね、この諺には実は隠しオチがあって、本来は意味が全く逆なんだよね。
昔、製錬技術の影響で金よりも銀のほうが価値が高かった時代があって、その頃にできた言葉が「雄弁は銀」なんだ。つまり、雄弁のほうが沈黙よりも価値が高いというのが本来の意味だったわけ。それが今では「黙ってるほうが偉い」みたいな意味になってしまっているが、落ち着いてよくよく考えれば意味わかんないよね。
まあ多くの諺・言い習わしなんてのは都合よく使われるために存在するようなものだからいくら言っても詮無いわけですが。もうほんとに棚からぼた餅だよね(突如あんこまみれになって悲惨の意味)。
3時間42分18秒。終話のボタンを押した携帯のディスプレイにはそう表示されていた。その実、4時間近い時間のほとんどは沈黙と彼女のすすり泣く声に支配されていた。
理由がよく分からないという僕と、その理由が分からないところが考え方が合わないっていうことなんじゃないの?という彼女。あのとき一方通行だと感じたという彼女と、そのときのことをあやまる僕。たぶん、お互いに話が通じていない。平行線。
「俺のこと嫌い?」とそう聞いてみる。もう二回も言ったよ。と彼女は言う。別れ話をしたその日にいまにも泣きそうな顔をしながら大嫌いと言ったその顔を思いだした。本当に嫌いになった?と聞いてみても彼女は答えない。本当に嫌われたと思ったんならやり直そうなんて言わないよ、そう言ってみても彼女は答えない。彼女が決定的な一言を口にすればこの話は終わり。そのはずなのに、彼女は答えを聞かせてはくれない。
しばらく距離を置こうという彼女の提案を、僕は渋々了承する。三ヶ月後、12月24日のクリスマスイブの日にお互いにその気があれば、待ち合わせ場所に行く。お互いに他の用事があるかもしれないから、あえてその日。
これが物語なら、二ページ後に「……そして三ヵ月後」となるのだろうけど、僕はそういうわけにもいかない。たぶん僕はその日にささやかなプレゼントを手に立ち尽くすことになるのだろう。彼女はきっと来ない。絶望を先延ばしにしているだけなのかもしれない。でも。僕はこの偽りの希望をたよりにして日々を過ごそう。
Amazon.co.jp: 闇からの目覚め―虐待の連鎖を断つ: アリス ミラー, Alice Miller, 山下 公子: 本
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Amazon.co.jp: いやされない傷―児童虐待と傷ついていく脳: マーチン・H. タイチャー, Martin H. Teicher, 友田 明美: 本
児童虐待が脳に残す傷 M. H. タイチャー:日経サイエンス
私たちマサチューセッツ州ベルモントにあるマクリーン病院とハーバード大学の共同研究グループは,
虐待の影響を研究して,これとは少し違う結果を得た。子どもの脳は身体的な経験を通して発達していく。
被虐待児は、他人の不幸を喜ぶ冷酷な世界でも生き抜くように適応
極端なストレスは、さまざまな反社会的行動を起こすように脳を変えていく。
ホルモンの量が変化し、子どもの脳の配線を永久に変えてしまう。
他人の不幸を喜ぶような冷酷な世界でも生き抜けるように適応しうるのだ。
適切な世話をし、激しいストレスを与えないことが子どもの脳に大切だと私たちは考えている。
はてなブックマーク - 心が傷つけば脳にも傷がつく-中日新聞-
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「体罰は教育だ」戸塚校長が刑務所から出所--人民網日文版--2006.04.29
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普通、自然科学における「因果性」というのは、AであればBということですね。
フロイトが考えている原因というのは、Bという結果があったときにのみAという原因が見出されるということです。
これはAはBを規定しない。L・アルチュセールはこれを「構造論的因果性」と呼びました。
お褒めに預かったところで私の思い出話を聞いて欲しい。別にしんみりした話じゃない。笑い話だ。
それは私がまだ10代のみぎり、今よりも5kgは確実に軽かったころのことだ。そのころの私は工業系の学部だったこともあって、いつもジーパンスニーカーTシャツな服装だった。NO化粧だった。若かったのだ。
ある日私は、いつもは乗らない女性専用車両に乗った。階段を上がったすぐのところが女性専用車両の乗り口で、その時はたまたま時間的にギリギリだったので飛び乗るしかなかったのだ。やっぱり女性専用車両は華やかだなあ、などと思いながら私はドアに凭れながら本を読んでいた。そしたら次の駅でそのドアが開いて、快速の待ち合わせでちょっと長々と止まったのだ。したらばホームにいた駅員さんが近づいてきて、こう言った。
「お客様申し訳ありません。こちら女性専用車両となっていまして」
私は「あの…私……」と口ごもった。「私女です」って言いづらいなあ、と思ったのだ。しばしの沈黙に駅員さんは察してくれて(私の声はそんなに高くもないが、低くもない)、すぐに謝ってくれた。なんかどうも車内では私が乗った時点で"え、あの子男じゃね?"みたいな空気になっていたようで、そのやり取りを聞いてたおばさんが「何かおかしいと思ってたら女の子だったのねー!私男の子がのってるわあって思って焦ったわあ」などと大きな声を発し、安堵の空気が流れてるぽかった。
それでまあ電車は出発し、次の駅に止まったのだ。そしたら。次の駅でも駅員さんが入り口付近に立ってる私を目ざとく見つけて(専用車両開始直後だったからかなー)、こう言った。
そしたら私が言い訳する前に、先ほどのおばさまが言ってくれたのだ。
「あなた、その子女の子よ!」
何ていうか、多分親切心だったのだと思う。でもちょっといささか声が大きかった。謝り倒す駅員さんを見ながらどうよこれ二連続かい迷わず注意するほど私は男に見えるんかい、と思っていたのを思い出す。いや、自覚があったのでそれまで女性専用車両に乗ろうとしていなかったのだけど。
身の程を知った私は、それ以降女性専用車両に足を踏み入れていない。
……涙なくしては語れない思い出でした。今では学生証と合わせて酒の席での私の持ちネタになっているけど。
(大体この話を聞いた人は「いくらなんでもそれは駅員さんひどいわー」という反応を見せるが、当時の学生証を見せると「……いや彼は正しい仕事をした。間違えるわこれ」となる。お見せできないのが残念)
今頃の時期は、当時入っていた音楽サークルで学園祭の準備をしていたころだったろうか。
グループを組んで、毎日毎日練習を繰り返していた。
大学の近くの公園や、バンドのリーダーの家で集まって、同じ曲を何度も演奏した。
うまくいかず、少し摩擦が起きることもあったが、目標を同じくするメンバーとして仲良くやっていた。
11月の学園祭をやり遂げたのち、同じメンバーで次の発表を目指した。
しかし、この辺りから徐々に不協和音を奏で始める。
実力がないやつ(自分)。
練習に遅刻するやつ。
バイトが忙しくて参加できないやつ。
バンド内で付き合うカップル。
始まらない練習。
目に見えて雰囲気が悪くなり、口論の回数も増えた。
日をかさねるごとにそれは激しくなる。
ある日、練習場所に使っているリーダーの部屋で、遅刻したメンバーを待っていた。
しかし、1時間ほど待っても来ない。
空気の悪い中、待っている時間が馬鹿げているように思えて「馬鹿馬鹿しい」と呟いた。
聞いたリーダーは「じゃあもう辞めるのか?」と返す。
「ああ、もう来ない」そう答えた。
逃げるように部屋を飛び出す。
ドアを閉めたあと、リーダーが「死ねぇぇぇ!」と声を張り上げて、部屋のドアに何か投げつけた音が聞こえた。
その後、最後に一度だけ集まって話し合ったが、なにも状況は変わらなかった。
リーダーと電話で話すこともあったが、お互いの主張を聞き入れず、罵倒しあうだけの結果になった。
暗い部分を持った思い出ではあるけど、これも悪い思い出じゃあない気がする。
自分たちの幼さが強烈にぶつかりあって、その結果が悪い方向に行ってしまっただけ。
今の自分を作り上げた、なくてはならない経験なんだろうなと思う。
バンドを抜けた僕はサークルを辞めて、以降バンドのメンバーとは会っていない。
多分みんな社会人になっているだろう。
最低な別れをしたのに、今もう一度会いたい気もする。
彼女だと思ってる人がいたんだけど、どうも、話しているうちに、なんか彼女は俺の事を彼氏と思ってない?的な素振りがなんとなーく本当になんとなーく見えたときがあって、アレ?アレ?マジで?と思いつつ勇気出して「あの…俺たちって付き合ってるよね?」って聞いてみたいんだよね、そしたら彼女
「……は?」
その後数秒沈黙ですよ
で次に彼女の発した言葉「……え?」もう完全に彼氏じゃなかったよねこれ完全に一人舞い上がってたみたいなねだって彼女の目めっちゃ引いてるもんこれ視線を受け止めきれないほど凄い鋭い目になってるタカの目だよ獲物を狩るタカの目
そんでとにかくその場はショックというよりなんてこといっちまったんだという恥が先行しまして必死に「だよねー!タハ」ってな感じでかなり痛々しく切り抜けてみたわけなんだけどっていうか切り抜けられてねえっつうのねバハハマジ笑える
そんで帰ってから一人自己嫌悪に陥って布団にもぐりこんで絶望感を味わっていた訳なんですけど
まあ勿論彼女から連絡とかあるわけもなく
俺からメールしてみたんですよ
もうなんか何も失うものないし全部ぶっちゃけちゃったわけですよ
俺実は勝手に恋人気取りしてましたスンマセンでした的なね、いや実際にはもっと長くちゃんと書いたけどさ
そしたら彼女からメールきまして、まあ幸いなことに「誤解がとけたのならまあもうそれはいいけど」的な感じで水に流してくださるそうで、主旨としては「これからも友達ってことで一つよろしく」的な、いや原文ままじゃないですけどまあそんな感じで、あーでもよかった最悪のパターンは免れたーとほっとしてたんですが彼女最後に
「でも……どこでどうそんな勘違いをしたの?別に告白してもされてもいないし、月に2,3度遊んでただけだよね……それもサークルのみんなと一緒に。確かに帰り道は同じだったから、二人で帰ってはいたけど」
キタコレ。
スパーっときまりました。最高のサーブだよ。身動きすらできずポイント取られた。
本当確かにそういわれて見ると今から思うとなんで俺そんな勘違いしてたんだろう?って感じです本当それ以外いい様がありません手すら繋いだことないしねいまだ名字呼びだしあーほんとだねなんで勘違いしてたんだろうねこれホント俺氏ね!!!!
7 : ペスト・コントロール・オペレーター(長野県):10/07/27 16:27 ID:VXzEcToP
俺も人を信じないけど表面上は信頼してるように見せないと色々面倒だろ
コミュニケーションにおける最大の問題は、それが達成されたという幻想である。
The greatest problem in communication is the illusion that it has been accomplished.
George Bernard Shaw
たいていの友情は見せかけであり、たいていの恋は愚かさでしかない。
「嫌われる勇気」ありますか? 承認欲求を否定するアドラー心理学とは | ダ・ヴィンチニュース
大切なことはすべてアドラーが教えてくれた | 好きな事を好きな時に好きなだけする
噂が怖いのは、聞き耳を立てその噂をかぎつけた人は、今度はそれを他人に言いふらすからです。
見出しのコトワザのいうように、
とくに他人の噂を伝えてくれる人や、
あなたのことを根ほり葉ほり聞きたがる人には、
気をつけなければなりません。
その人はあなたの噂を次の人へと伝えるからです。
簡単じゃない。
“友達ごっこ”なんて。
すべてこの世は舞台、男も女もすべて役者に過ぎない。シェイクスピア
コミュニケーションにおける最大の問題はそれが達成されたという幻想
[友人][友達][友情]お互い友人だといっても、それを信じるのは愚か者。
連帯保証人には、簡単になってはいけない。しかし、連帯保証人のハンコを押す友人が一人もいないというのもまた淋しい人生である。(加藤諦三)
[権内][権外][分限自覚][エピクテートス]意志の力でどうにもならない物事
誰のことばにも耳をかせ。こちらのことはむやみに話すな。 シェークスピア
人間関係は腹六分 僕の大嫌いな人間は、膝の上に上がってきたから頭をなでてやったら、いい気になって肩まで登ってくる。放っておいたら今度は頭の上まで登って顔まで舐めだす奴がいる。僕はそういう奴は大嫌い
はてなブックマーク - 2歳女児の顔なめ続けた59歳男を逮捕 - 社会ニュース : nikkansports.com
かけがえのない人間になるためには、
常に他人と違っていなければならない。
ココ・ シャネル
たとえ友人を失ったとしても、誰が気にするだろうか。そして、
すべては私たちの頭の中にあるのだから、
それらを失わないようにするのがよい。
多分友達が必要なのは、自分が確立していないからなんだと思います。
わざわざ友達に会う為に一時間もかけて学校になんか行きませんよね。
因みに現在のぼくの友達の定義は、ぼく(たち)に何らかの危険があった時に
真っ先に電話をする人、です。
そうなると、ただしゃべっていておもしろい人とかは、おちます。
もっと本当に頼れる人。
よく新聞とかで、エライ企業人とかの 昔話しで友達の大切さ、なんて書いてありますよね。
ぼく、あんなの信じられない。
少なくとも私は親兄弟に関しては相当の相互理解を持っているとは思いますが、
友人等の基本的には他人である人間に関して、親友と呼べる人間でもせいぜい6割の相互理解が関の山だと思います。
そして、一生かかっても100%の相互理解を得られる人間なんて存在しないでしょう。
それは恐らくは私だけではなく、ほとんど全ての人に言えることだと私は思います。
もちろん本人が理解し合っているつもりってのは除いてですよ。
世間の人が友愛と呼んでいるものは、ただの社交、欲望の駆け引き、親切のとりかえっこに過ぎない。結局自愛が常に何かの得をしようとする一種の取引に過ぎない。
友人友情は偶然や便宜のための付き合いやなじみ深さをいうに過ぎない
[友人][友達][友情]困難な情勢になってはじめて、誰が本当の味方だったかわかるものだ。
いろいろ書かせる調査票が配られたことがあって、そこに「友人は誰か」というのがあったのね。
友達かそうでないか、1か0かに分けさせるのって残酷だと思うんですよ。
0.3くらいの強さで人と辛うじて繋がっていた人が、
社会人奮闘日誌:友達 - livedoor Blog(ブログ)
例えば自分はこの人は友達だと思っていても
相手は知人と思って要るかもしれない?
友情とは名ばかりのものだ。私はどんな人間も愛さない。兄弟すら愛さない。
兄のジョセフだけは少し愛している。ただし、それも習慣上からである。
私は他人の心を理解するだなんて超能力を持ち合わせてはいない。できるのは、他人の心を推測することだけ。
人間は一生、他人の心などわかるはずもない。MASTERキートン
完全に自分の事をわかってもらえない、完全には相手の事がわからない
他人はみな軽薄かつ不公平で、嫉妬、気まぐれ、偏見に満ちている
「人間の性は、本来、傲慢、卑劣、邪悪、矛盾であるが故に、私は人間を根本的に信用しない」
[人間関係]「僕は全く誰にも期待しない。だから幸せなのさ。」
本当の幸せは内側からもたらされる。 誰もあなたを幸せにすることは
[人間関係]「僕は全く誰にも期待しない。だから幸せなのさ。」
[biz]中ぐらいの勝利で満足する者は、常に勝者でありつづけるだろう。
[権内][権外][分限自覚][エピクテートス]意志の力でどうにもならない物事
たいていの友情は見せかけであり、たいていの恋は愚かさでしかない。
私たちは「一日に平均二回」の嘘をつく(ヴァージニア大学調べ)
彼女にも、友達にも、上司にも、部下にも嘘を付く
建前と本音
友情を疑う―親しさという牢獄 (中公新書) : 清水 真木 : 本 : Amazon
友人たちよ、友人などいないのだ。アリストテレス
友人と親しさの差異は何か
結果的に、
これらの言葉が「使えない」という唯一の可能な使い方であるという結論に辿りつかねばならなかった
p190
運と気まぐれに支配される人たち―ラ・ロシュフコー箴言集 (角川文庫) : ラ・ロシュフコー, Fran〓@79CF@ois de La Rochefoucauld, 吉川 浩 : 本 : Amazon
ただの社交、
親切のとりかえっこに過ぎない。
結局自愛が常に
何かの得をしようとする一種の取引に過ぎない。
習慣は偽りの友を作る。
友人は服のようなものだ。
すり切れないうちに捨てねばならぬ。
さもないと、向こうがこちらを捨てる。
三人の信用するに足る友がいる。
老妻、老犬、それと貯金。
トルコの諺
友人が成功するたびに、私は少しずつ死んでゆく。
友を探し求めるものは不幸である。というのは、
忠実な友はただ彼自身のみなのであるから。
友を探し求めるものは、
己自身に忠実な友たりえない。
[悪口][陰口][告げ口][お世辞][心にもない言葉]ねたみ・批判にあった時
友達が
いて非常に迷惑だった。
☆ゴミの通院日記☆:波浪注意報 - livedoor Blog(ブログ)
私はあんたのことなんて知らない、お前が男とどうなろうがしったこっちゃない。
言いたいのに、いえない。
私へのメールは日記じゃないのです。
うざいからやめてくれない?
泣きながら電話するのやめてくれない?
中2の女子です。他人が信じられなくなりました。他人の心は読むことはできないと思います。 - Yahoo!知恵袋
自分の心も、表情とかにださない場合は他人にはわからないと思います。
私は心の中では最低な人間です。
彼女にも、友達にも、上司にも、部下にも嘘を付く
建前と本音
「福田には友達がいなかった。いつも一人でいたね」麻布高同級生のベテラン声優が語る福田氏の素顔
スモールワールド・ネットワーク―世界を知るための新科学的思考法 : ダンカン ワッツ, Duncan J. Watts, 辻 竜平, 友知 政樹 : 本 : Amazon
はてなブックマーク - ARTIFACT ―人工事実― : mixiは毎日年賀状をやりとりするようなものだから疲れる―コミュニケーションコストが高いツールで複数の人と雑談を毎日する苦労―
はてなブックマーク - 九尾のネコ鞭「会話はキャッチボール」の本当の意味
はてなブックマーク - コミュニケーション能力をウリにする人が醜悪な理由 - 分裂勘違い君劇場
噂が怖いのは、聞き耳を立てその噂をかぎつけた人は、今度はそれを他人に言いふらすからです。
見出しのコトワザのいうように、
とくに他人の噂を伝えてくれる人や、
あなたのことを根ほり葉ほり聞きたがる人には、
気をつけなければなりません。
その人はあなたの噂を次の人へと伝えるからです。
三人いる所で言ったり、したりしたことは、秘密にはできない
多数の者に人気のあるほうが善いというふうにはならない。セネカ
[悪口][陰口][告げ口][お世辞][心にもない言葉]ねたみ・批判にあった時
嫌いな人については考えないことにしよう。
他人はみな軽薄かつ不公平で、嫉妬、気まぐれ、偏見に満ちていることを百も承知なのに、だ。
これからは、どんなに非難されようが、ほめられようが、人があれこれ言おうが言うまいが、俺は俺の考えに従う。
ラ・フォンテーヌ
[友人][友達][友情]お互い友人だといっても、それを信じるのは愚か者。
【人間関係】こっちが友達とおもっていても相手はどう思ってるかわからん
自分が友達と思っていても相手が自分を友達と思っているとは限らない
[友人][友達][友情]友情とは名ばかりのものだ。ナポレオン
たいていの友情は見せかけであり、たいていの恋は愚かさでしかない。シェークスピア
すべてこの世は舞台、男も女もすべて役者に過ぎない。シェイクスピア
友人友情は偶然や便宜のための付き合いやなじみ深さをいうに過ぎない
友情とは天気がよければ2人乗れるが悪いと1人しか乗れない程度の船
三種類の友がある。諸君を愛する友、諸君を忘れる友、諸君を憎む友。
君は君の友にあまりに近づきすぎて彼に隷属せずにいることができるか
相手の同意なく相手を支配できるほど優れた人など存在し得ない。
支配したり、服従したりしないで、それでいて、何者かで在り得る人間
私は私のことをします。ですから、あなたはあなたのことをして下さい。
愚か者でないかぎり誠実であることは危険である。バーナード・ショー
自らの運命をコントロールせよ。他人にコントロールされることになる
あなたを怒らすことができる人は誰でもあなたの主人となる。エピクテートス
友に選んだであろうような女でなければ、妻として選んではならない
人間は一生、他人の心などわかるはずもない。MASTERキートン
天体の運動はいくらでも計算できるが人の気持ちはとても計算できない
公益目的でなければ、他人に関する思いで君の余生を消耗してしまうな
本当の幸せは内側からもたらされる。 誰もあなたを幸せにすることは
我々は一人で世の中を歩いている。我々が望むような友情は夢・寓話
[友人][友達][友情]お互い友人だといっても、それを信じるのは愚か者。
人々が自分に調和してくれるように望むのは非常に愚かだ。ゲーテ
他人はみな軽薄かつ不公平で、嫉妬、気まぐれ、偏見に満ちている
「人間の性は、本来、傲慢、卑劣、邪悪、矛盾であるが故に、私は人間を根本的に信用しない」
私たちは「一日に平均二回」の嘘をつく(ヴァージニア大学調べ)
[biz]中ぐらいの勝利で満足する者は、常に勝者でありつづけるだろう。
頭まで登って、顔まで舐めだす奴がいる。 俺はそういう奴が大嫌いなんだ。
他人をあてにしてはならない。それは期待するほうがまちがっている。
[人間関係]「僕は全く誰にも期待しない。だから幸せなのさ。」
[人間関係]私は他人に何も期待しません。ですから人の行動が、私の願いに反することはありません。
はてなブックマーク - 九尾のネコ鞭「会話はキャッチボール」の本当の意味
君子の交わりは淡きこと水の如し、小人の交わりは甘きこと醴の如し
Amazon.co.jp: 友だち幻想―人と人の“つながり”を考える (ちくまプリマー新書): 菅野 仁: 本
Amazon.co.jp: 友だち地獄―「空気を読む」世代のサバイバル (ちくま新書): 土井 隆義: 本
友情を疑う―親しさという牢獄 (中公新書) : 清水 真木 : 本 : Amazon
友人たちよ、友人などいないのだ。アリストテレス
友人と親しさの差異は何か
おとなのひとにいってほしかった24のこと | ヨゼフ パイオン, 上野 紀子, Joseph Pion, 多田 文子 | 本 | Amazon.co.jp
「友だちはいらない」
子どものための哲学対話 / 永井 均【著】/内田 かずひろ【絵】 - 紀伊國屋書店ウェブストア
友だちはいらない!
そんな友だちなら、いなくたっていいじゃないか!齋藤孝の「ガツンと一発」シリーズ 第(3)巻 | 齋藤孝 | 本 | Amazon.co.jp
「つるむ関係」と「友だち」はちがう
友だちは無駄である (ちくまプリマーブックス) : 佐野 洋子 : 本 : Amazon
「心理テスト」はウソでした。 受けたみんなが馬鹿を見た : 村上 宣寛 : 本 : Amazon
”リア充”がネットで流行 岡田斗司夫さん「人間関係で必要なのは、仕事仲間と恋人と家族だけ」
私はある時期から、「友だち」とは何かとか考えないようになった。理由は、「友だち」よりも「一緒に働く人」の方が重要だからである。
友達がひとりもいません。そういう方はいますか? 1-99 - 無職.com
友達が一人もいないひといますか? 1-99 - 無職.com
[悪口][陰口][告げ口][お世辞][心にもない言葉]ねたみ・批判にあった時
「なぜ悩むんだね、人間は一生、他人の心などわかるはずもないし、人の死を本当に悲しむことなどできはしない。」
「あなたが奥さんを愛していたのは本当のことだ、それは、あなたの中にあるからだ。」
「でも、奥さんがあなたを愛していたかは、あなたの思いこみだけで、本当には分からない …ましてや、わかりあっていたなんて幻想に過ぎない。」
「人間は一生、自分という宇宙から出られはしない。」
「自分の中に描いた他人と共に暮らし、ドラマを作り、泣き、悲しみ、死んでいく。」
「いや、これは人間だけではない、鳥や獣もそうかもしれない。」
「しかし人間は、この宇宙よりもずっと広大な宇宙を持っている・・・。」
マスターキートン 第4巻第1話『喜びの壁』
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20070823#c
1:名無し三等兵
7/08/07(火) 19:07:09 1hCi2g2g
の悪い指摘にはダンマリ。敵前逃亡。他人に厳しく自分に甘く。
これじゃホホイ以下じゃないの?
そういえば、さくじょされたところにこんなことかかれていた
488 名前:名無し三等兵 [sage]: 2007/08/24(金) 20:26:53 ID:???
よっぽど暇なんだね。ちゃんと働いてるのかコイツ?
ちなみに「.」はplummetな。
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14:03 JSF
予定通りに処理できましたね。
>トウシロが「闘士」気取りなのが連中の痛いところだ
確かにそれが最大の懸念でした。もう既に壮絶な内ゲバが始まっているようです。
19:21 .
ワセロン氏がさらなる内紛の火種を撒いてきたようで(゜Д゜,,)>観測所参照
ますますおもしろくなりそうなので、内通者はまたデータ送ってくれんかのうww
20:05 JSF
あとは内ゲバ終了後の残存勢力を各個撃破して「制圧」は終了です。
そして早速一人、寝返りを確約してくれた人も出ています。ガンガン切り崩し工作を掛けているので、組織の完全崩壊は時間の問題ですね。
489 名前:名無し三等兵 [sage]: 2007/08/24(金) 20:29:24 ID:???
>>488は人の心配が出来る身分なの?
771 名前:名無し三等兵 [sage]: 2007/08/27(月) 18:59:51 ID:???
JSF、このスレの>>488見て焦る(Plummetの非公開日記の一部だったため)
↓
犯人探し。Plummetのマイミクの中で適当にあたりをつけてメッセで「おまえだろ」と恫喝
↓
メッセを受け取ったひとりがJSFの日記のコメント欄でメッセ内容を晒し、「証拠もなく犯人と決め付ける。これがあなたのやり方か?」と謝罪を迫る
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↓
↓
↓
↓
削除依頼の板を見てもそれっぽい削除申し立てがありませんよね。
ふしぎですよね。
とある大学教授から聞いた話。外国人の日本語学習者に対しては,日本語が上達して一定レベルを超えると「話さない,言わない」ことを教えるんだそうだ。それまでは積極的な表現活動を推奨し,レベルが上がると沈黙(いわば空気の作り方と読み方)も覚えなくてはいけない,と。日本においてコミュニケーション能力と呼ぶものは,大部分はこういう「言わなくても何かを伝える,言われていないことを理解する,空気を読む,作る」ことが占めている。
しかし,ビジネス上でコミュニケーション能力の多寡を問題にするときは,英語力だのプレゼンだの,本質から外れたキレイ事が事例に出されることが多い。特に就職ビジネスの場においては顕著にその傾向が現る。何も知らない就活中の学生が誤解してそういう能力を売り込みにやってくる。その時点で彼らのコミュニケーション能力を疑ってしまうのは僕だけか。まぁ学生に「空気読め」と指導するのは苦しいが。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070820AT2G3000C19082007.html
>コミュニケーション能力や協調性の欠如などを敬遠理由に挙げている。
このニュースで触れられている「コミュニケーション能力」は,まさに日本において本質的な「言外の表現力」のことを指しているんだろうと思う。具体的な事例が出されていないから推測だけど。
なぜ彼らにその能力が欠如するのか。アカデミックな議論の場では言外の表現なんて器用な技は必要ない。学界とは本来そういうものだ。しかし世界の研究者と渡り合って情報交換して研究を進めてきた彼ら,「コミュニケーション能力」がないはずがない。研究は一人でやるんじゃないんだぜ。
企業にとってはこういう能力欠如は受け入れがたい障壁なんだろうか。それを補って余りある他の能力は無視ですか。まさか個性的な人物が多いから使いにくいと思ってるだけじゃないだろうな?
空気嫁。
いや、あなたに言ってるんじゃないよ。
日本は空気の国Country of Atmosphereだから、空気を支配出来ない少数者・弱者は沈黙すべしっていう宗教倫理が根強いんだよ。そして、この国では空気教ヤパン派が絶対の真理であり、大気神The Master of Atmosphere(或いは単にThe Masterとも)が絶対神として君臨しているんだ。これは人種差別主義者で奴隷制支持者、独善的で残酷な邪神なんだけれども、みんな幼少の頃から慣れ親しんでいるせいで、自身がその魔手に襲われない限り彼の本質に気付けないんだ。そして彼に逆らう邪教徒や彼を否定する無神論者たちはすべからく悪魔の使いであり、人々を堕落せしめる邪悪な存在なので、火刑に処されその灰を四万十川伊予川に流されても文句の言えない人間であり(ちなみに、身を焼かれつつ殉教心を見せれば聖人になれます)、或いは墓碑に「呪われし邪教徒此処に眠る。此の墓に唾吐き掛けるべし」と刻まれて当然の人間(ただし、生前の行いが良いと切手に採用されます)と判断されるんだ。でも、現代社会はそんな野蛮な社会じゃないから、バッシングによって弱者を更正し、多数者・強者と変わるなり、自ら神の御許に向かう贖罪の道に向うなりするよう促すという人道的手段が採られてるんだ。