はてなキーワード: 沈黙とは
【性犯罪撲滅宣言】「再犯、常習者はエスカレートする」 早い段階で「厳罰」必要 - MSN産経ニュース
本紙ホームページ「MSN産経ニュース」をみると、地方ニュースのアクセスランキングで上位を占めるのは、性犯罪を扱ったニュースばかり。情報の受け手に問題意識を持ってもらえたのか、単なる好奇心を満たしただけで終わってしまったのか。ニュースの発信者として気にかかるのは、性犯罪とその当事者に対する世間のまなざしだ。
性犯罪の被害者は、概して警察に届け出ることをためらう傾向が強い。「思いだしたくない」「世間に知られたら恥ずかしい」などの思いから、沈黙を守る女性は後を絶たない。聴取や公判をこなす過程で、不愉快な記憶を呼び起こし、その詳細を説明することは、苦痛が伴う作業だ。
また、周囲から「君にすきがあったんだろう」「あなたが挑発したんじゃないの」などと非難され、自責の念に苦しむ被害者も少なくない。露出狂に遭った場合は、被害者には深刻でも、周りに笑い話として受け流されてしまうこともある。
県警では、不幸にして性犯罪の被害に遭った場合、できる限り女性捜査員が対応するなど、被害者への配慮を心がけている。
県警捜査1課性犯罪捜査担当の女性警部補は「万一被害に遭ったら、自分自身が再び襲われないためにも、他の人が被害に遭わないためにも、泣き寝入りせず、絶対に警察に届けてほしい」と話す。
性犯罪の被害者を取り巻く環境は厳しい。司法関係者の行き届いた対応や、再犯を許さないシステムの構築はもちろん、周囲の好奇にとどまらない視線や被害者への理解が、被害届を出す勇気を後押しし、セカンド・ハラスメントを最小限にとどめることにつながるだろう。(豊田真由美)
ある芸術家が餓死寸前のイヌを展示して「イヌの餓死」という芸術を発表した。やせ細ったそのイヌは、薄暗い部屋に置かれた太い鉄格子の折の中で、もちろん餌も与えられずただ放置されていた。イヌはときおり頭をもたげては、虚空を虚ろな目で見上げたりもしていたが、体を起こすだけの力もないらしく、またぐったりと横になってしまうのだった。
芸術家は、これはまだ最初の布石に過ぎず、私が表現しようとする芸術の準備段階だと宣言した。「イヌの餓死」だけでも非人道的なのに、それが準備段階に過ぎないと宣言したことで、様々な人から非難が集中した。ネットでは芸術家のブログは炎上し、自宅には反対するグループが押し寄せ、それらをマスコミが取り上げ更に盛り上がり、収拾がつかない程に社会問題化した。
しかしそれだけの騒ぎになっても、芸術家は展示を取りやめ様とはせず、コメントも発表しなかった。その間も、イヌは餓死することなく、あいかわらず衆人の目の中で生き長らえていた。
芸術家が沈黙する中で、憶測と中傷だけが勢いを増していった。そんな折に、事態が一転した。とある過激な動物保護団体の者たちが、高い塀で囲まれた芸術家の家に、自家製の火炎瓶を投げ込んで放火したのだ。古い木造の家はあっという間に燃え上がり、家で寝ていた芸術家は逃げる間もなく焼け死んでしまった。
芸術家の死により、「イヌの餓死」の展示は中止となり、死にかけていた檻の中のイヌは無事に保護された・・・かと思われた。しかしイヌを助けようとした人々は、その折を開けてみて驚いた。そこにいたのはイヌではなかった。精巧に作られたイヌのオブジェだったのだ。簡単な機械仕掛けで、ときおり首を持ち上げるような動きをする。たったそれだけのものだった。
そこへ美術館の館長がやってきた。これだけの騒ぎになりながらも「イヌの餓死」の展示を取りやめず、芸術家と共に非難を浴びていた人物だ。その館長が、持って来た封筒から手紙を取り出して皆の方へ見せた。それは死んだ芸術家の手記だった。手記にはこう書かれていた。
「この展示には3つの目的があります。1つ目は、私が作ったイヌのオブジェがどれだけ人に『本物のイヌ』として見えるかを確かめること。作品を見た人に本物だと思ってもらえること。これこそが今の私にとって、芸術家としての望みです。2つ目は、動物に対する愛情を再確認して欲しいといこと。このみすぼらしいイヌを見て、人々はかわいそう、と思ってくれるでしょう。そして動物への虐待や安易なペット化を再考してくれることを願います。3つ目は、人の強さを確かめること。もしこのイヌを本物だと思ってくれる人がいるなら、きっとこのイヌを檻から解放してくれることでしょう。そういう強い人間が出てきてくれることを私は期待します」
そして手記の最後にこう書かれていた。
「私と共にある32匹のイヌのために」
保健の授業は受けていたが、18になってもいまだセックスというものがどういうものか具体的には知らなかった。
男性器を女性器に挿入し射精すると妊娠する(可能性がある)と言う事は知っていたが、それを具体的にどうやるかという映像が全くなく、ベッドの中でなんとなく抱き合ってるうちに股閉じたままでしゅるってはいったりするのかな?とかなんかそういう事を思ってた。そもそも、小さい頃父親の見たっきり、ペニスすら見た事が無い。それも小さい頃だからかなり記憶が曖昧だった。
家ではドラマでベッドシーンをにおわせるような描写があるだけでチャンネルは変えられた。
家族旅行へいくとき、高速道路から見える数々のラブホテルの看板を見て、「なんかこの辺ホテル多いね。観光地でもないのにホテルってあるもんなんだね」とか言って場を微妙な空気にさせていた(が、当時はなぜ微妙な空気になるのか分からなかった。自分が知らないだけで、この辺は実はものすごく有名な観光地で、自分がそんなことも知らない、と言う事に親は呆れて黙ったのだろうかとすら思っていた)。
「休憩」の文字を見て、私は、「カラオケボックスのようなものか」と思い、デートで歩き回って疲れたから休憩しようという意味だと考え、了承した。
でホテルに入ったんだけど別に何もないしどうするんだろうとしばらく二人ともベッドに座ってぽけっとしていた。何か話そうと思って「そういえばあの前はなした先生さぁ…」と言いかけたとき彼が
「シャ、シャワーとか浴びる…?(*´・ω・`)」ともじもじしながら聞いてきた。
へ?なんで今シャワー?休憩するだけでしょ??と思い
「いや…別に、家でお風呂入るからいいよ」
と言った。
「えっ?あっ、そ、そう?」
「うん…」
「えっ。えっ、じゃあ、俺……俺は入ったほうがいいのかな?俺はどうしよう?」
となぜか彼は妙にテンパっていた。
「…え?いや別に入りたければ、待ってるけど…でも今入ると湯冷めしちゃうんじゃない?」
「え?あっ。あっ…そっそうかな。そうかな?」
「うん…風邪ひくよ」
「そっそっか…えっ。でも、えっ、いいの?それで」
「いや別に私はいいけど…(なんで私に聞くの?)」
でまたちょっと沈黙が流れた。
それでふと彼にキスされた。
キスは別に前にもされたからいいけど、その後、なぜか彼が胸を触ってきた。「えっ?何?」とか思ってたら、なんか服をぬがそうとしてきた。思わず
「えっ!?何!?何してんの!?」
と言うと、彼は
「えっ?えっ?順番違う??」と訳のわからない事を言う。
「今服脱がそうとしなかった?」
「え…ウン…したけど……あれ?」
「なんでそんなことするの?」
「え?え…あれ?いやあの…俺たち今から……するんでしょ?」
「するって?休憩するだけでしょ?」
「いやだから…休憩ってそのまんまの意味じゃないじゃん?」
「えっ??」
「……」
「……」
「えっ…ちょ、ちょっとまって。俺は…今セ、セックスするつもりだったんだけど」<恥ずかしげに
はい?!
「えっちょっと待って。そんなの知らないよ」「ごっごめん。ラブホに入った時点でOKってことなんだと思っちゃって…」「えっ?ラブホって何?」「は?!いやだから今いるここじゃん!」「ラブホっていうホテルだっけ?ここ」「えっ何言ってんの?!」
等というやりとりをかいし、彼は私が「ヤバい、こいつ、何も知らねえ」と気付いたらしく(今思えば)
彼はそこでベッドに正座したまま、私に性に関する授業を行い始めた。時にはメモに図式を書きながら彼は熱く語った。
「あと、俺も、直接確認しなかったの悪かったけど、でも普通ラブホに入るの了承したら、その気があるって思われちゃうから…する気ないんだったら断るんだよ。のこのこついていったら危険だよ。男は狼だっていうでしょ」「わかりました……サーセン(´・ω・`)」「俺はもう○○ちゃんが全然知らないってこと分かったからいいけど他の男は分かってないんだから」「ハイ………(´・ω・`)」
「保健で習ったでしょ」「習ったけど……実はあんまりよくは………(´・ω・`)」「もしかして抱き合ってるうちになんとなく終わるとか思ってないよね?」「……。」「ダメだよそんなんじゃ!」
そう言って彼は、なぜかバッグから一冊の同人誌を取り出した。女の子が制服から胸を出していた。ポカーンとしていると
「これ読んでどういうものか分かったほうがいいよ!」
今思うとエロ同人誌を教科書代わりにするのはどうなんだろうと思うが、私は生真面目に「学ばねば」と本を開いた。
「亜qwせdrftgyふじこlp!!!!」
「えっ?えっ?」うろたえる彼氏
「何これ!!汚い!!やだ!!」私は半泣きだった……今思うと本当にその思考に恐ろしさを感じるが、当時の私にとって最高にエロいものといったら女性の裸体の絵とかそんなレベルだったのだ……本屋でエロ雑誌のところを通過しふっとそれが目に入るだけで慌てて逸らすようなレベルだったのだ……そんな私からすると二次元のフェラ絵は完全にアウトだった。エロさというより「尿を排出するところをくわえているという不潔感」に嫌悪感がし、「気持ち悪い。見れない」と彼に突っ返した。
「ご、ごめん。もっとソフトなのから入らせるべきだった……」とよく分からない反省を彼はし、
「とりあえず今日は帰ろうか……○○ちゃんが年齢相応に性知識をつけるという件はまた後日話し合おう」彼も私も変に生真面目だった。
「そうだね…」と私も生真面目に納得し、帰宅した。別れるとき彼は「おっぱいもんでごめんね(´・ω・`)」と呟いた。ちょっと笑った。
今思うと、初めての彼氏が彼じゃなかったら本当ヤバかったよなあ……。
彼はというと、私の本を見て「もうちょっと乳が垂れててもいいんじゃないか?でもこの喘ぎ方はいいね」と至極マジメにコメントをしてくれています本当にありがとうございました
※追記
彼氏がエロ同人誌を持っていたのは友達から前日に借りた奴がそのままバッグに入ったままだったからだそうです。
そして彼もなんだかんだで当時童貞でした(だからテンパってたらしい)。
コートだけ脱いで大きなベッドの上に寝転がるAさんにおずおず聞いてみました。そっちに行ってもいぃい?って。いいよって言うからそろそろとベッドにあがるとAさんが抱き寄せてくれて唇が重なってすぐ舌が入ってきたのでわたしも一生懸命舌を出してAさんの舌をつついたり絡めたりしました。あ、ふぅ、はぁ… き、気持ちいいよう、でも舌だけでいいの?って解らなかったのでとにかく夢中でAさんの歯列の裏を舐めてると、唇を突き出してって言われたのでむうぅって突き出すと、私の唇を挟み込むようにAさんがちゅぱって吸い上げてくれて、んんん、あん、感じちゃうようっ… 夢中で舌を絡めながらそっと目を開くとすぐ近くに瞳を閉じたAさんの顔が… あぁ、わたし夢を見てるの?いつまでこれが続くのかな、も、もう舌が疲れちゃったよう。でもやめたくない。あん、もう限界かもってタイミングでようやく唇が離れて、ベッドの淵に移動して二人で腰掛けていると、
じゃあ風呂入ろうか、別々に入る?それとも一緒に?って聞かれたので思い切って「一緒に入る」って言っちゃいました。
気がつくといつの間に服を脱いだのか目の前のソファに脱ぎ捨てられたAさんの服があって、シャーッてシャワー浴びる音が聞こえてきたので、あわてて私も服を脱いで下着だけの姿でお風呂をそっとのぞきました。するとシャワーを浴びるAさんの姿が… あっ、おちんちんも見えちゃう。たくましくて男の子らしい体… それに若い。ああん… は、入ってもいいのかな?扉の隙間からおずおず聞いてみました。「僕も入っていぃい?」するとAさんは、早く入れば?って雰囲気だったので躊躇いながら下着を脱いでタオルであそこを隠しながらお風呂にエイッ!って思い切って入っちゃいました。するとAさんはシャワーを浴び終わったみたいで、ザザァッと広い浴槽に浸かって風呂場に備え付けのテレビのチャンネルを切り替えてました。あぁ、あぁ…って時々AVチャンネルの喘ぎ声が聞こえてくるのを聞きながら僕もシャワーを浴びて頭の先から足の先までびしょ濡れで、浴槽の中のAさんをチラチラ横目で見ながらようやくあそこまで洗い終えたので僕も隣に入ろうとすると半分スペースを空けてくれたのでそこにちゃぷんと浸かりました。あー… 熱ぅい。
……。
どうすればいいのかな、頭が軽くパニック状態。すると、おいでって感じで浴槽の中で抱きしめてくれたので僕も広い背中にしがみついてAさんの膝の上に跨りました。あ…ん、股間におちんちんの竿が当たってる。備え付けの入浴剤を垂らして泡風呂にしてくれたので、ホイップクリームみたいな泡の中に溺れるように体を重ねて、あふあふと顎についた泡を指でのけているともがいてるのに気付いたAさんが泡を止めてくれて、その後体勢が入れ替わりました。僕が下になる格好で体が平行に重なってギュウウッて上から抱かれてしまいました。あぁん、お、溺れちゃうよう。僕が苦しいようって言うとAさんの体が離れてザザァッと浴槽から出たAさんが立てかけられていたマットを見ながら、やってみる?って聞くから、あ、あわわと答える間もなく気付くとすでに床の上にマットが広げられていて二人でしゃがみ込んでローションをぱちゃぱちゃとかけました。体にもローションをかけてマットに横たわったAさんのたくましい体の上に恐る恐る重なると、動いてって言われたのでぎこちなく体を揺らすとAさんはちょっと物足りなかったようで、今度は僕が下になって上からギュウギュウ圧迫するようにおちんちんとおちんちんを重ねながらヌルヌルしてもらいました。はぁん、はぁん、すごい… あぁ、あぁ、気持ちいいよう何これ、あっ頭の先が風呂場の扉にぶつかっちゃってるけど止めないでもっとぉっ。今度は僕もAさんを気持ちよくさせてあげたいから僕が上になって同じようにおちんちんとおちんちんを重ねてヌルヌルしてあげました。あ、今度はAさんも気持ちイイみたい。あっ、そんなにすると出ちゃうよ?って言われたけど、もうイってもいいよ気持ちいい… 僕のおちんちんでおちんちんを弄んでって言われたので一生懸命弄ぼうとしたけどテクが足りませんでした。えーん… ごめんなさい。
マットでじゃれてるうちにAさんのおちんちんが見事に立っていたので目が釘付けになっちゃいました。あ…… 僕が興味深々でそこを見てるのに気付いたAさんが「…? これ?」って感じでおちんちんを差し出してくれたので、おずおずと先っぽを舐めてみました。あ、ローションの味がする。先の方を銜えただけで、あん駄目ぇ、太すぎてアゴが外れそう。全部は無理って太さで1/3銜えるので精一杯。しかも歯が立っちゃったみたいで下手糞でごめんなさい。でもAさんはそれを責めるでもなくサッと立ち上がると遊び終わったマットを洗ってシャワーを僕にもかけてくれました。二人でローションを落としてすっきりすると、Aさんが先に風呂場を出て体を拭く音が聞こえてくるので、僕は風呂場の中でおろおろしながらタイミングを待ってから扉を開けるとAさんがガウンを羽織ってるところだったので、続いて僕も体を拭いてガウンを羽織りました。
風呂場と繋がった洗面室のドアを開けると夢のように広いお部屋が広がっていて、テレビを見ながらお茶でのどを潤すAさんが居ました。僕も喉渇いちゃった。Aさんが注いでくれたお茶をもらって、はぁ…ってソファに腰掛けてボーッとしばらく放心状態でした。
………。
何この沈黙?どうすればいいの?Aさんは広いベッドの上で大の字に寝そべって無言で天井を見ていた。わからないので、そっちに行っていぃい?って聞いてみました。うん、っていう雰囲気だったのでペタペタ裸足で移動してベッドの端っこからそっと上がると腕を広げてギュウって思い切り抱きしめてもらいました。あん、嬉しい。耳の穴の中までくちゅくちゅと舐められて、あぁ、はぁぁん、これも夢なの?すごい気持ち良くて、声が出ちゃう。抱き合いながらガウンを脱がせてもらって、僕もAさんのガウンを脱がせると二人で明るい部屋の中で裸になっていました。脱ぎ飛ばされたガウン… あぁん、電気消さないの?汚い体でごめんなさい。
練習してみる?って言われたので、うんってうなずいておちんちん銜える練習させてもらいました。嬉しい。おちんちん自由にしていいよって言ってくれるんだけど、でもこんな太いのお口に入らないよう… Aさんがベッドの淵に腰掛けて私が床にひざまずいて犬のような体勢とか、色んな角度で練習したけど、1/3以上銜えるとどうしても歯が当たっちゃう。下手糞でごめんなさい。
Aさんは僕の包茎手術の傷跡も舐めてくれて、こんなの気にならないよと言ってくれました。優しい… その後、乳首とおへそも舐めてくれて、あ… あぁん、亀頭もペロンと舐められて、臭くない?って聞くと大丈夫って言ってくれました。よ、良かった。亀頭をこうやって舐めると、気持ちいいの?って聞かれたんだけど、うぅんヨクわかんない頭おかしくなっちゃってるから上手く答えられないけど気持ちイイ。でも今は亀頭より、お、おしりの奥… 奥に早くおちんちんが欲しい。奥におちんちん入れて欲しいって言っちゃいました。
え?いきなり入れるの?ってAさんは少し驚いた風でしたが、枕元の袋からゴムを出すと、これはこうやってね… とゴムの付け方も丁寧に教えてくれました。太い竿に苦労してゴムをはめると体勢が入れ変わって僕が四つんばいになって、足を横に広げられて、ググッと一気に太いおちんちんが根元までずぶずぶと奥まで入ってきました。あ、ああん、腸が破裂しちゃうほど太いぃ… はぁ、あぁぁん!って声が自然と出ちゃうよう。ぐっ、と引いてまたズン!って突かれる度に、あぁああん!気持ち… いいよぉ、気持ちいいよぉ!って声が止まらなくて、すごい強引な動きでほんと男は止まれないんだすごいすごいよぉ、こんなの初めてぇ、あぁん、あぁん、って喘いでる合間にどんどん体勢が変わって僕が上になって動くように指示されたり… あん、Aさんは事前の自己申告ではMじゃなかったの?下からの突き上げは獣みたいに野性的でMなんかじゃないよう。男って皆こうなの?すごいよう… あぁん。腰を回したり、横に動かしたり。最後は膝を思い切り抱え込まれた形で、こうするともっと深く入るからってなされるがままにされていると、……ああ!
ズン!って直腸が強引に押し上げられて内臓がズクンとするような鈍い痛みが走って、ほとんど悲鳴に近いような大きな声で、あぁぁん、壊れちゃうよぉ!壊れちゃうよぉ!やだぁ、壊れちゃうぅ!ああん!って叫び続けて、でも止めないで止めないで!って心の中ではお願いし続けてました。Aさんは時々動きを止めてゆるく突いたり、入れたままじっとしたりで、適度にじらしながら安心した頃に不意打ちでまたズン!って突いてきて膝を抱え込まれてもう後はなされるがままで、入れたまま体制をバックに移動して突かれたり、そのままベッドから降りて床の上で立ったまま後ろから突かれたり、またベッドに上がってたくさん突かれながら亀頭を指先で弄られて、どんな感じ?って意地悪に質問されたり… どんな?って、あ、頭が可笑しくなっちゃうよう、ヘンになっちゃうぅ、駄目ぇって擦れた声で懇願するとようやく手を止めてくれて、その後おちんちん入れたまま隙間から指を一緒に入れられたりで、す、すごいよう、大好き… 大好きだから止めないで。そのまま貫かれた状態で体を抱え上げられて抱っこされたまま歩かれてロ××マ×××に乗っけられておしりを滅茶苦茶にされてるうちに動きがすごすぎておちんちんが抜けちゃって、またベッドに戻って… って感じでAさんは持久力が凄くてなかなか出さない人なので… すごく、ヨカッタです……
壊れちゃうぅ、直腸つぶれちゃうぅ、下半身が麻痺してイクッて感覚が解らなくなるほど何度も体でイッてしまいました。セックス中の記憶はすべてが繋がっていて何回やってもらったか確実には覚えてないのだけど、四回以上あったような気がしています。いや四回だったかな… あ、Aさんに後で聞いてみようかな。
痔になってったのでシーツの上には血が薄く滲んでました。
ほんとに有りの侭すぎてすみませんでした。 …続く。
・・・やばかったら消します。
好きな人に呼ばれたわけよ。飲み会。今日どーぉ?おいでよ。って。
で、飲み会も嫌いじゃないし、多分好きな人的には気分転換とかにおいでよーって声かけてきてくれた感じかな、と。こういう呼ばれ方は二度目。直接好きな人から電話かかってきたことも相乗効果で、あ、いくいくーって返事してた。当日いきなり呼ばれてさ?人数合わせかしらんとか思いつつもね。前の飲み会も、好きな人においでよー。って声かけられて出席することにした過去三回程ある。
でもねでもね飲み会好きとか言っても私ほぼしゃべんないのよ。アルコールもほぼダメなわけさ。
ほんの少しで吐くから自重しちゃって、中途半端にしかできなくって、現場の私が「えっいや私いらなくね?」とか思っちゃうくらいに超いらない子なの。一言もしゃべんないのに呼ぶ意味あんの?ってか部屋の温度…下げてね?私の発言のあとで部屋が沈黙だし!ってくらいに。
過去に振られ済なのでフラグってわけでもない。解散時は普通に解散だし、飲み会で絡まれたりすることもない。だから本当に、暇そうな私に(人数集めも兼ねて)声かけてんだろなー。って。
面白いこととか言えないし。酒も飲めないし。人数集めのためって解ってるのにほいほい出ていくし。
でも好きな人が声かけてくれるの嬉しがってたりして。好きな人は単に面倒見いいヤツってだけなのに、
電話くれたりすることに多少期待したりして。で、せっかく呼んで貰っても時々しか発言もしない。
…黙りこくってる姿とか見てたら誘う気失くすかもしんない。
お酒の席は好きだし、アルコール入って気持ちいい気分になるのも好きだけど、上手に発言できない。
好きな人が酔って絡む女の人好きじゃないのを知ってるから、酔って絡んだりする勇気もないし。
というか沢山飲んだら普通にあとで吐くし絡むから自粛しちゃうし。
あー面白いこと言えないと好きな人にも見放されるんじゃないのかな。
4時間いた居酒屋でカシスオレンジも飲めないので、カルーアミルクを飲み、あとは只管水を飲み続ける私。吐くこととか帰り道とか考えないで済むならぐびぐび飲んでやるのに。ちくしょう。
ぼくは死を恐れている。いずれ全てが無に帰すことがわかっているから、人生に価値や意味を見いだせない。一方で世界には、そうでない人たちが沢山いる。死後の世界を信じている人や、死ぬのはいやだけど充実した人生を送れるなら死んでも仕方ないかなと思える人や、そもそも自分がいつかは死ぬ存在であるであることを忘れて毎日を過ごしている人たちだ。ぼくの考え方と彼らの考え方、どちらが正しいということはない。それは個人の、それぞれの感じ方に因るものなのだから、文句を付けることはできない。付けてはならない。幸せに笑って過ごしている人に死の恐怖を押しつけるのも許されないし、死を恐れている人間に人生のすばらしさを解くのも間違っている。
わかっている。わかっているんだ。ぼくは自分の人生に価値や意味を見いだせないから、他人の人生にけちを付けているだけなのだと。ぼくが人生の虚無に押しつぶされて一人死んでいくのはぼくの自由だ。だけどそれを人に押しつけることは許されない。やっちゃいけないことだ。お前たちの信じている幸福なんて死ねば霧散するんだ、意味のないことだ、価値のないことだと主張することは認められない。人それぞれだ。ぼくが心の底から人生に意味を見いだせないように、心の底から人生の煌めきを謳歌する人だっているのだ。ぼくはそういう人たちの邪魔をしてはいけない。進路に立ってはならない。憎悪と羨望のまなざしを向けながらも、沈黙を守るしかないのだ。
でもだめだ。こういうのはアンフェアだって知っている。書いた瞬間に、ぼくがかろうじて保っていた公平性みたいなものが木っ端微塵に砕け散ってしまうってわかっている。でも書いてしまう。そうだ。ぼくはクズであり、不当に他人を罵って溜飲を下げているようなろくでもないゴミなのだ。いいか。聞け。おまえたちが信じているもの、大切にしているもの、価値があると思いこんでいるもの、そんな物はすべてまやかしだ。宗教も哲学も科学も理性も感情も恋人も快楽も社会も信念も創作も兄弟も肉親も友人も地位も名誉も金銭も思い出もなにもかも、すべては心底からくだらない目隠しに過ぎない。世界には死しかない。死しかないんだ。虚無。虚無虚無虚無! 百年後には全員死ぬんだぞ! なにが楽しくって笑っていやがる! 頭がおかしいんじゃないのか! 幸せ? そんなものがどこにある! ない! ないんだ! 全部嘘っぱちだ! あなたの幸せを願います? くたばってしまえ! 早く孫の顔が見たい? 脳髄からゲロが出る! 君が好きだ、結婚しよう? 百万回自害しろ! 貴様らは全員、世界の真実の姿から目を背けているだけの愚か者に過ぎない! そうやって幸せのうちに死ね! 死ね! 死ね! 死んでしまえ! ああああ! うあああああ! 畜生! なぜこんな世界に生まれた! 不条理だ! 間違っている! 神なんているものか! 世界には絶望しかない! ない! ないんだ! うあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
その日は、よく晴れて暖かく、けれど風の強い日だった。
僕は約束の時間に待ち合わせの場所に立っていた。彼女は来ない。予想通りの結末。僕はため息をつき、その場所を離れた。歩きながらふと携帯をみると、「着信」の二文字が表示されている。はたしてそれは、彼女からだった。
僕は近くのベンチに座り履歴からコールバックする。呼び出し音が三回鳴って彼女が出る。「元気にしてた?」いつもの台詞から無為なループを繰り返す会話が始まった。沈黙の方が長いその会話の背景に時折環境音が混じる。「今どこにいるの?」そう尋ねると、「月が奇麗なところ」、と彼女はこたえる。空を眺めると観覧車の向こうにほとんど欠けていない月が浮かんでいた。
再び外からのノイズがスーピーカの向こうから聞こえてくる。今度は悲鳴のような。その楽しげな悲鳴に僕は聞き覚えがあった。観覧車の横を走るレールの上。僕は半ば確信してもう一度彼女に聞く。「今どこ?」、「だから、月の奇麗なところだって」。僕は通話状態のまま園内を歩き回る。階段を下りて、アトラクションの間を縫ってベンチに目を凝らしながら。幸い今日はこんな日だ。ベンチに座っているのは十中八九男女二人で、一人きりで電話をかけている女の子なんていやしない。
中心からは少し外れた見晴らしのいい場所に、彼女はいた。ベンチの端に座り、携帯に向かって話しかけている。その姿と電話からの声がリンクした。「見つけた」そう言って電話を切る。彼女と少しだけ間をあけベンチに座る。「元気にしてた?」そう口を開く。
ご飯を食べながら、手をつないで歩きながら、まるで久しぶりに再会する恋人のように互いの近況を報告する。それでも結局、彼女のわだかまりは解消されなかったらしい。「友達になれないかなぁ」そういう彼女に、僕はノーの返事を返す。以降、会うこともないし、会いそうなところには行かない。そう宣言して、手を振る。
電車を待ちながら、携帯電話の履歴と、アドレスを削除する。ものの5分で作業は終わり。あとは。ポケットの中の感触を確かめる。帰り道の途中の橋の上からリングを思いきり投げた。やっぱりこういうものは海でするものなのだろうか。ふとそう思った。
特異なバックストーリー(世界観)と、絵柄的に異様な自機オプションと敵キャラ、特徴的なBGMでカルトな人気を博し、伝説のバカゲーと称されているあの作品が再び!!
なんと今回はあの世界がFPSで再現されジャンルはなんと「リズムアクション型ファーストパーソンシューティング」というから驚きだ。
今回のうわさを聞きつけ編集部がエクストリームにお邪魔したところ開発中の実機動作画面を見せてもらうことが出来た。
(読者にはお見せできないのが残念だが。)
今回の主人公はイダテン、アダム、サムソンの3人で一機の扱いとなる。
操作がまた特殊でコントローラーのうち十字キーがアダム。○×△□がサムソン。そして、L1,2、R1,2がイダテンに振り当てられる。
残りのL3, R3のレバーはカメラ視点操作に使うということらしい。
ここで当然疑問が沸く。
「自機の移動はどうすれば…?」
困惑気味に開発チームに尋ねたところ帰ってきた答えはひとつ。
「漢には前に進む以外の道は無いんですよ」
……画面を見ると勝手に前へと進んでいくイダテン一行。
開発陣が操作する画面をみてなるほどと納得する。
このゲームはいわゆる撃つと避けるが同時に行われるのだ。
各4つのボタンはそれぞれポージングに割り当てられていて敵(これまた筋肉ムキムキのにーちゃんねーちゃん)が投げてくるビンや缶をうまくポージングして避ける。
そして避けるコマンドが画面横に表示されているバーに流れるポーズとタイミングが一致すれば激しく画面がフラッシュ、飛び散る汗、くぐもった声。
これらにあわせある一定の範囲の敵が消滅する。
確かに「リズムアクション型ファーストパーソンシューティング」である。
「慣れてくるとシューティングの楽しさがよみがえってくると思いますよ」とは開発チーフの言。
確かにやっている姿はシューティングのそれだ。視点は動かずに手だけが動く。シューティングゲームの境地に立つと自然に現れる現象である。
楽しみはコレだけではない。渋谷の看板に書かれていた看板から突如ボ帝ビルが出てきたりありえない場所からありえないキャラの嵐は驚きと過去の郷愁をユーザーに喚起する。
こんなゲームが開発できるのになぜPS2では沈黙し続けたのかを最後に開発陣に尋ねてみた。
「PS2のグラフィック性能だと周りと比べていまいち突き抜ける感が出せなかったんですよ。でもPS3ならこのとおりですよ!!」
と、満面の笑み。
まさに2008年注目の1本である。
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ひまなので嘘記事書いてみた。そんな夜。
某ネトゲから引退してしばらくたった。
引退じゃないな。カンストまで行ってなかったし引退というよりも撤退というべきだったかもしれない。
毎日毎日気の合った仲間でチャットして狩りしてバトルしてた。
会社から帰ってご飯食べて風呂入って寝るばかりの状態にしておいてからゲームにinして夜が更けるまで遊んでた。
レベルが上がり狩場が混雑してくると人のあまりいない早朝にinするようになり、生活がすっかりゲーム中心になった。
朝4時に起きてゲーム。そのために11時前には就寝というそれだけ見るととっても健康的な生活だ。
そんな毎日で特に仲のいい友人ができた。友人というがぶっちゃけネトゲ内の恋人のことだ。
二人とも毎日朝4時からゲームにinして恋人talk。落ちるときに行ってらっしゃいなんて言ってキャラ同士でkissしたり。
プレイのつもりだったがだんだんマジになってきて相方のほうが会いたいと言ってきた。
会いたいなんて言われるとこっちだってちょっとマジになる。自分もう相手のことが好きになっていたし。リアルはわかんないけど。
そんなこんなで会ったさ。いっしょにご飯食べただけでその日は別れた。
会った後、ゲームの中での相手の様子がなんだか変わった。自分も変わった。
自分はリアルの相手も好きになってた。でも相手はこっちのリアルは好きじゃなかったらしい。
その後いろいろあり、結局自分はゲームから撤退した。相手はその後もずっと続けていた。
先日久々にそのゲームにinしてみた。元のギルメンはどこにもいなかった。
あの相手が同じキャラでいたのでtalkしてみた。こんばんは。元気だった?と
しばらくの沈黙があって返事がきた。もうあの頃みたいな顔文字いっぱい使って自分に微笑みかけてくれるようなtalkじゃなかった。
やめる前に友人としての付き合いは続けたいって言ったのを振り切ったのは自分だし
一緒にゲーム続けて東の地平まで行こうねって言った約束も破ったし
ゲーム内のつながりを特に大事にする相手にとって、途中で逃げてった自分のことはプレイヤーとして許せないんだろうと思う。
自分と(ゲーム内で)付き合っていたのはもう1年近く前のことだし、きっと新しい相手もいるんだろう。
もうここに自分の居場所はなく、自分を覚えていてくれる人もいない。
あの人には自分を覚えていてほしいと思う。同じ時間を楽しく過ごしたことを忘れないでいてほしいと願ってる。
所詮ゲームの中の幻の話だ。でも幻が起こした感情まで幻ではないだろう。
外では雨が降っている。登校してきた時は、パラパラとしか降っていなかったのが、気がつくと窓を越して音が聞こえるほどに強くなっている。
雨音にもみけされそうなチャイムと同時に、いつもより5分短い、5限目の社会の時間が、終わった。今日は先生たちの用事で6限や部活はない。早く帰れる。
別に、早く帰ったって、何かをやる、というわけじゃない。目的は無い、だけど、なんとなく、憂鬱な学校から抜けられるのが、今日はとても待ち遠しいく感じられる。
皆が下校の用意を始めた。しばらくして帰りHRが始まった。先生のつまらない話が淡々と続く。どうでもいいような話ばかりが、耳を通過していく。下校時刻まで、あと10分。先生の話があと少しで終わる…。そう思っていた。そうなるはずだった。
その時、廊下のほうでガッシャーンというガラスが割れる音がした。教室に沈黙が走る。もやもやの雨の音が、さっきより大きくなった気がする。下校時刻まで、あと1分。「ちょっと待っててね。」先生は教室から出て行った。
今日の帰りはもう少し遅れそうだ。雨の音が、再びざわめきに埋もれていく。どうやら隣のクラスで喧嘩があって、廊下側の窓ガラスが割れたらしい。そのクラスの担任は、確か今日は出張のはずだ。長い針は下校時刻の「9」を越えて、「10」に近づいている。
隣のクラスまで見に行く野次馬や、席を立って友達と話しに行く人が現れ始めた。窓側で一番後ろの席に座っている僕は、じっと窓の外を見つめる。灰色とも黒ともいいがたい、複雑な色の雲から雨が降っている。他のクラスの生徒が、帰っていく。下校時刻はとうに過ぎている。「せっかく早く帰れるのに・・・」事件を横目に、僕は独り言を言っていた。
下校時刻から8分過ぎた。
先生が戻ってきた。事件のことを軽く話して、ようやく帰りの会が終わった。雨はさらに強くなっていた。「さようなら。」この言葉を言うと同時に、僕はかばんを持って教室から出た。長い針がもうすぐ真上を向きそうだった。早足で昇降口行き、傘を持った時に、誰かに肩を叩かれた。振向くと、事件のことを話してくれた友達がいた。「一緒に帰ろう」今日は一人で帰りたい気分だった。でも、なぜか断れなかった。「いいよ」と言って、傘を差した。
友達と、なんともない話しながら門に向かう。隣のクラスと僕のクラス以外はもうとっくに下校をしているので、人が少ない。門を出ると、僕は傘を閉じた。なんとなく、傘を差すのがめんどくさかったのだ。濡れることはかまわなかった。と言うより、濡れたかった。
なんともない話をしながら歩いていき、周りに誰もいなくなると愚痴に変わる。そんなのは、いつものことだ。でも、今日はなぜか愚痴を聞くのが嫌だった。しかし、そんなことに友達は気づくはずもなく愚痴を始める。最初に来たのは、やはり下校が遅れたことだ。確かに気にいらないことだったが、別に愚痴にする気はない。いつもなら二人で愚痴を言い合うのに、今日は友達一人が勝手にはき捨てている。ようやく気づいたのか、話が急に変わった。
「山本が、お前のこと好きらしいぜ。」
頭に巨大なスイカが落ちてきたような気分だ。ずっと片思いだと思っていた恋は、両思いだったのだ。ピーン。僕の気は、そのあたりから狂い始めた。
公園で雨の中サッカーをやっている小学生がいる。目の前にボールが転がってきた。「うひゃはほいひーっ」もっと遠くへ、俺は蹴飛ばした。
公園を出ると、いつもなら前の家の犬がほえてくる。しかし、今日は雨で犬が小屋に引きこもっている。「ヘッ、ざこめ。」と声を出して、犬小屋を思いっきりけった。
横に倒れた。「はーっはっはっはっは。」俺は勝ったんだ。犬なんて、所詮ざこなんだ。
向こうから、車がやってくる。「ヨユウ。」自然と口からこぼれた。俺は車の前に立ちふさがった。
キーッ、ドンッ。
勝った。勝ったのだ。車が。僕は負けた。そして僕は死んだ。
勝手に和訳+α。
トーマスとエドワードの二人のハンターが森で鹿を狩っていたところ、
トーマスがヘビに噛まれて倒れてしまった。
もう体中に毒が回ってしまったのか、顔色は悪く、息もしていないように見えた。
エドワードは懐から携帯電話を取り出したが、辺境の惑星であるためか、圏外だった。
しかたなくトーマスの携帯電話を取り出すと、こちらは圏内。通信が可能だった。
ぴ、ぽ、ぱ、、、とぅるるるる
ジョージ「はい、こちら、良い子の救急センターのジョージです。御要件をどうぞ。」
エドワード「トーマスが死んでしまった。俺はどうしたらいい!?」
ジョージ「はい。まずは気を楽にしてください。大丈夫です。まずはトーマスさんの死亡をmake sureしてください。」
しばしの沈黙の後、辺りに高エネルギー反応がちらほら散見された。
近くの星が超新星爆発を起こし、その惑星は爆発に巻き込まれて塵になってしまったような気がした。
エドワード「OK、make sureした。それからどうすればいい?」
ジョージ「つーつーつー」
おとついまで普通にメールしてたのに,ちょっと反応が悪いなってことはわかってたけど何でなのかはよくわからなかった。昨日,夕方くらいにそういうメールが来た。すごく簡単なメールだった。もうやってけない気がする,ごめん,さよなら。そんだけ。あっさりしすぎてて何かの冗談かと思うくらいだ。今日直接会いに行ったらちょっと嫌そうな顔してでもいつもみたいに僕の部屋には来てくれて,そんではっきりと彼女の口から言われた。一緒にやっていけない気がするって。僕のせいとかじゃなくてただ単に一緒にはやっていけない気がする,私はがんばれない,がんばれる気がしないって。
彼女とはもう三年くらい付き合ってて,たまに喧嘩したりもしたけど仲いいねって他の人からも言われるくらいずっと仲が良かった。倦怠期とか言うのもなにそれって彼女が笑ってたくらいで,一緒にいるのが当たり前みたいで安心できてなにも怖がることなんかなかった。もしかしたら壊れるかもしれないってことなんてなかった。ずっと。彼女はわりと忙しくしてる方で,僕は割りと一緒にいたがるほうでたまにべたべたしすぎるって怒られたりもしたけどでもなんだかんだバランスは取れていたと思うんだ。時々彼女がすっごい疲れ果てて機嫌が悪いときだけ気をつけていれば,とくに何か気を使ったりとかしなくてもお互いにちょうどいい距離感が取れてた。と思ってた。彼女もそういってた。なんだかよくわからないけど,無理しなくていい。相性がいいみたいってよく言ってた。なのに。
なにか無理なこと言ってたんだろうかとか当たり前になりすぎててがんばらせてたんだろうかとかいろいろ考えたんだ。悪いところがあったら直すって彼女にも言ったんだ。だけど彼女は笑っていった。そういうことじゃないって笑っていった。泣きそうな顔して,いつもなら抱きしめるのに抱きしめたら顔上げないで泣き始めるのに今日は手を伸ばした僕を押し返してそして笑った。そういうことじゃない,誰が悪いとかそういうんじゃなくてただ単に自信がなくなっただけだって,そう言った。よくわからない。なにか過剰な期待をかけていたんだろうか,僕が悪いんじゃなかったら何でこうなるの?なんで別れるっていう結果がでてきちゃうの?わからないよ。わからないんだ。
彼女はひどく困った顔をしてた。どういったらいいのかわからないんだけど,っていって長い沈黙を守った。
その間僕はいろんなことを考えてた。今度行こうってずっと前から行ってたとこにいまだにいってないなってことを考えてた。こないだ彼女に人の話きいてないでしょって怒られたことを思い出してた。だけど手をつないだり抱きしめたりしたら彼女はしばらく怒ってるけどまぁいいや,みたいにそのうち笑い始めるんだ。それでいいと思ってた。だけどたぶん違ったんだろう。僕が彼女に怒ったこともあった。何でそんなことするのって行ったこともあった。ちょっと連絡が行き違ったときに怒ったり,わがままいって機嫌悪くなったりとかしてた。してたなぁ。彼女のせいで怒ったことってあんまりなかった。様な気がする。いらいらしてても顔見たらどうでもよくなってしまうことが多かったから。だから。彼女がやったことに怒ったってことが思い出せない。
「誰が悪いっていうことじゃないっていったけどたぶん私ががんばれないってだけかもしれない。なんだか…よくわかんないけど,このままずっと続けてる気がしないんだ。それだけ,本当にそれだけ…だよ。ごめんね」
「……何で?」
僕は泣き声だったかもしれない。彼女は困りきった顔をして僕を見上げた。
「わからなくなったの」
「…………」
「このままずっと続いていくんだと思ってたしそれでいいと思ってたんだけどなんか違う気がしてきたんだ,よくわかんないんだけど,私も全然わからないんだけど,私わりとかならず落とし穴にはまるじゃん?んでいっつもわめくでしょ,もうやだって。もうやだもうやだって。そればっかり。二人ともどっちかっていうとそういう人間でしょ,引っかかんなくていい落とし穴にはまるっていうかタイミングが悪いっていうか,なんかそれが,ずっとすごいひっかかってたんだ。なんていったらいいかわからないけど,私のほうが引っかかる確率は高いし引っかかるものもひどいのが多くてそのたびに足を引っ張ってる気がする。二人でいると足の引っ張り合いになってる気がする。すごく。いつも。なんかそういうのかもしれない。あえて落ちてく必要はないじゃん,もっときっと引っかからないでうまいこと生きて行ける人はいてそういう人と一緒にいたほうがお互いもっとましな人生おくれるんじゃないかとかおもうんだよくわかんないほんとわかんない,わかんないんだけど,なんていうかその,私一人になりたいんだ。すごいひどいこといってるきがするほんとにごめん,だけど私一人になりたいんだ。誰かを巻き込むたびに死んだ方がいいんじゃないかって思うからもうそういうの疲れたから,巻き込みたくないし全然幸せじゃないじゃん,あえて貧乏くじ引くことなんかないじゃん,私幸せになってほしいもん。なんか,そういう…こと」
珍しく一気に彼女はしゃべって息切れしたみたいで肩で息をついた。それから今日はじめてちょっと笑った。笑ってごめんねって言って僕の頭を撫でた。僕は何もいえなかった。何を言ったらいいかわからなかった。なんで?何もわかんないよ,何が言いたかったのか,それがいいわけなのかなんなのか,優しいうそのほうがよかった気がする。好きな人が他にできたとかそういう優しい嘘をついてくれたほうがどんだけましだったかわからない。こういうわけわかんないこと言うときは嘘じゃなくて本気なのが,それが彼女だって僕は知ってる。すごいよく知ってる。意味わかんないとこでまじめすぎるそういう人だって知ってる。誰か僕に彼女はひどいやつでほんとは浮気しててとかそういうこといってください。そうじゃなきゃつらすぎる。そうじゃなきゃ,それっぽい理由がなきゃ,僕には理解できない。理解なんかできない。どうすればいいかなんかわからないよ,わからない。
[上層ノンマニュアル][文化資本][文化的再生産]裕福な家庭の子が進学で有利
子どもたちの相似は強制の効果である。卒業するや強制が終わる。
常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう
益川さんと小林さん、文科相ら表敬…教育行政を手厳しく批判 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
大学受験などで、難しい問題は深く考えず易しい問題だけを選んで解くよう指導している学校の現状を指摘。
「これでは、考えない人間を作る『教育汚染』だ。親も、じつは教育熱心じゃなくて『教育結果熱心』だ」と教育のあり方を手厳しく批判。
日本の子どもを幸福にする23の提言―LOOK FORWARD! | 中村 修二 | 本 | Amazon.co.jp
エリート教育のやり方の違い。日本では高校卒業時に詰め込み教育を行い、フランスでは高校卒業後に詰め込み教育を行い、アメリカではそれが学部後半以降になる、それだけのこと。
能力をほめるのをやめよう
【脱ゆとり教育】フィンランド、日本より授業数少ないのに好成績…授業数増で「詰め込み教育」に戻るのは避けたい
経済協力開発機構(OECD)の国際学力調査では、授業時間が日本より少ないフィンランドが好成績をあげている。
授業増が学力向上につながると考えるのは早計だろう。
「ゆとり教育」で成績アップ ホントなのかウソなのか : J-CASTニュース
ドイツは1400,デンマークは1500時間です。これだけ働いて何を得ているのでしょうか?家一軒も買えない場合が多い。
はてなブックマーク - わが子に「学校」はいらない(AERA) - Yahoo!ニュース
家庭が裕福なほうが高学歴を得やすいという話をしているのだが?
単純に進度が速いのだ。
多くの有名私立高校では2年の終わりか3年のはじめで終了させてしまう。
単純に早く終わるというだけでも、
有名校に行くために自己推薦が重視されるため、ボランティア活動ばかりに精を出す人もいます。
一概にどちらがいいとは言えないかもしれません。
『カトリーナ募金』とか『ツナミ募金』といったグループを結成して自分がリーダーになろうと必死。
大学受験で、ボランティア活動の実績やリーダーシップ力が問われるから。
なんだか皮相的な感じがするのよねぇ。」
asahi.com:机はコの字、チョークなし教壇なし 進む「教室革命」 - 社会
「ドラゴン桜」の対極だ! 「ゆとり教育」で京大合格 : J-CASTテレビウォッチ
本当に「ゆとり教育に伴う思考力の低下」が原因なのだろうか? - Thirのノート
百マス計算、インド式九九では数学力は育たない: ホットコーナー
Amazon.co.jp : 陰山英男の徹底反復シリーズ 徹底反復「計算プリント」<小学校全学年> : 陰山 英男 : 本
徹底反復新・漢字プリント―小学校全学年 (教育技術MOOK 陰山英男の徹底反復シリーズ) : 陰山 英男 : 本 : Amazon.co.jp
先日、友人の家族と夕食を共にした席で、大学3年生のお子さんが言いました。
「小学生の時に父さんに言われてサッカーのクラブを通ったが、僕はいつも天気が悪くなるのを願っていたよ。
雨でも降れば練習に行かなくてすむと思って」。
聞いた友人はしばらく沈黙し、「お前がそこまで嫌だったのか。父さんは悪かった」と謝りました。
男性が入ってきた。ぶっちゃけいかにもオタっぽい。ていうか、リュックにARIAのキャラクターのキーホルダーがついてるし……どう見てもオタです本当にありがとうございました
気付いてやってんのか気付かずに乗っちゃったのか…
周りの女性を見ると皆またこれはこれで気付かない振り
でまあなんとなく行動してた
後ろから肩たたいて「すみません、ここ女性専用車両ですよ」って言ったら「えっ?あっ!す、すすみません」とかいって向こうへ行った。あぁやっぱり気付かずに乗っちゃったんだなぁ。「だからどうしたんですか?そもそも女性専用車両があるってことが(以下略」みたいな事言われたらどうしようかと思ったけどそんなことは特になかった。
でも電車を降りたら、そのオタも降りてて、なぜか、話しかけてきた。
「さっきはありがとうございます」とか言われる私。ていうか何で礼なんだ?戸惑う余り「あぁいえ別に」とか言葉を濁す。
「あのー」
「はぁ」
「これから時間ありますか」
えええええええええええええええええ何言い出すんだおま…
「時間ってどのくらいですか?」
「えっ?!あぁー……あのー1じか……いやっ!さっ三十分ほど…」
一時間といいかけてこっちを見て慌てて変えるなよ!子供か!
でも面白かったから何となく乗ってみた。
「三十分ならありますけど」
「えっ!じゃっじゃあそこのスターバックス行きませんか」
いいけど何はなすんだよ。宗教の勧誘かなこれと思いつつ
「コーヒー奢ってくれるならいいですよ」
とか強気に出てみる。
「あっ!そっそれはもちrm」
噛んでるし。
で話してみた。思ったとおり話が進まない。ていうか当たり前だろ何も知らないし。
でも私はこの手の気まずい沈黙が割りと好きなので思う存分この気まずさを味わっていた。
そしたら突然オタが
「あの……実は僕……好きっていうか……ごにょごにょ」
「はい?」
「ひっ一目惚れっていうか。好き……うん。好き……なんですよね。うん」
滅茶苦茶キョドってるよ…
ていうか一目惚れておま
「そうですか」
「はっはい」
「ところで一つ聞いてもいいですか」
「あっ。それはなんでも。はい」
「アリスが好きなんですか」
「……へっ?」<声になってない
「いや、それ、キーホルダーつけてるから、好きなのかと思って」
「あっ、ARIA知ってるんですか?」
「そりゃ知ってますよ。私はアリシア派ですけど」
「僕ARIA知ってる女の人に初めて会いました」
「いるとこにはいますよザラに」
「か感激です」
えぇーーーー感激て大袈裟な
「あ、あの…こうしてARIA好きな者同士が会ったんですから……何かの縁っていうか……その……付き合ってくれませんか?」
どういう話の流れだよ!
「いや……付き合うのは……ちょっと無理ですけど」
「……そうですか……」
そしたら携帯を出すオタ
「じゃっじゃあ番号とか交換してくれませんか」
ちょっと迷ったが交換した。でその後すぐに店を出て普通に家に帰った。
でまぁそれが今の彼氏なんですけどね。
世の中色んな出会いがありますなあ
遊び半分でスタバに入ったんだけど
まあ優しいしいいんですけど。
今朝鏡を見たら彼女の手のあとがまだ首に残ってた。赤い痕がくっきりとついてる。冬だからまだ街中を歩くときは目立たないけど,でも気にならないわけじゃない。
きっかけはよくわからない。もともとわりとすぐ手が出るタイプで何かあるとすぐ叩いてくるというのはあったんだけど,それもまぁじゃれ付く程度だった。たまに本気になって弁慶の泣き所蹴っ飛ばしてくることもあって,涙目で怒ったらふくれっつらになって黙り込んでしまった。僕がからかいすぎたのが原因なんだけどそこまですることはないよなぁ。ていうかあやまれよ。まぁそれはいい。今回の件はその比じゃない。
僕はついついからかいすぎるくせがあって,土曜うちでご飯食べた後だらだらしながらなんかしゃべってた。そん中でたぶんからかったりもしたんだと思う。突然彼女が怒り出してさ。まぁ流れ的になくはなかったんだけどなんか僕も言い返してさ。んで口論になったわけさ。あんまこういうのやったことないなーとか頭のどっかでは考えてた。彼女はどっちかっていうと怒ると黙っちゃうタイプでどんどん言ってくるタイプじゃないんだ。喧嘩すると沈黙の時間の方が長いんだ。だけどそうじゃなかった。僕はかなり口が先に出るほうだからどんどん言っちゃうんだけど。
んでさ,彼女が手を出したんだ先に。こぶしでどんって胸の辺りを叩かれた。わりと痛かった。んだもんだからつい大声を出したんだ。加減って言うもんがあるだろって。いくらなんでもいてーよっって。
そしたら…そのあとはよくわからない。気付いたら彼女が馬乗りになって俺の首を絞めてた。俺はたぶん必死で自分の首にかかってる手に爪を立てて引き剥がそうとしてて,彼女はきいたこともない低い声でなんか呟いてた。なんかに憑かれてるみたいな形相で,だけどその目に俺は映ってなくて,すごいうるさいようなすごい静かなような,頭の中が真っ白なような真っ黒なような熱いような寒いようなわけわかんない感覚がぎゅうぎゅうって首を絞めて来るんだ意味わかんねぇ。俺も死に物狂いだったからどこをどうやったのかわからないけど彼女を引き剥がして気付いたら彼女は吹っ飛んでって引き戸に頭をぶつけて止まった。なんかもうなんもわかんねぇ。なにがおきたのかもなにがあったのかもわからん。いろんな感覚がすげぇ敏感になってるみたいで,頭の中をぐちゃぐちゃにかき混ぜられているようなそんな気持ち悪い感じ。彼女もわかんなかったみたいで床に転がって目を丸くしてやがった。その目に俺はちゃんと映ってて何が起きたの?見たいな顔をしてるんだ。さっきまで俺の首閉めてたのに,さっきまで人間の顔してなかったのにありえない声出してたのに,いつもの彼女に戻ってきょとんとしてるんだ。意味わかんねーよなんだったんだよあれなんだったんだよ?なんか二人で無言で見返しあう時間がちょっとあって,それから彼女はがたがた震え始めた。みてわかるくらいにがたがたってほんとに体がふるえてんの。血の気が引いて。俺さっきまで首絞められてたくせにだいじょうぶ?って。どっかうたなかった?とかきいてんの。ごめんとかいってんの。わけわかんね。彼女,気持ち悪いとかいってさ,ごめんトイレ借りるっていって吐いてた。なぁ俺ほんと意味わかんないんだけどどうすればいいの?これ。未だに何が起きたかよくわかんない。彼女はあれから連絡してこないし,俺は俺でいつもみたいに普通に過ごしてるし,どうすればいいかとかぜんぜん考えられないし,どっかいってクリスマスのなんたらかんたらとか見てるといつもみたいに彼女のこと考えてそれからこないだのことを思い出すんだ。どうすればいいんだろう。俺は。
文理の印象――あくまで印象
参考:自分
3時間かけて並んでいた求職相談はわずか5分で終わった。
「あー・・・、38歳で、職歴なしだとねぇ・・・」
薄く開いた唇を動かさずまるで鼻で喋るかのように担当官は短く言った。
「・・・。」
「そうですね。何かいい求人があったらこちらから連絡します。」
何が“そうですね”なのかさっぱりわからないが、先ほどとはうってかわって言葉を区切るように明瞭に発声すると、僕に立つようにゼスチャーで促した後、
「次のかたー」
無機質な合成された女性の声が番号を呼び出す。
僕は反論することもできずに呼ばれてきた次の人のために席を譲るのだった。
呼ばれて立ってからわずか5分の出来事だった。
公共職業安定所の外にポールの上についている大きな時計はあと10分ほどでお昼の12時になるところだった。
もしかしたらあの職員はお昼休みを取るために急いでたのかもしれない。
お腹すいたな…、ご飯食べたいな。
職安の建物の影から中華屋に向けてまぶしい日差しの中に足を踏み出した。
その時視線の先にいささか異様な光景が飛び込んできた。
若い女性と猫が談笑していたのだ。
肩の高さほどの塀にもたれかかりながら立っているその女性は、
その塀の上に座っている猫と笑いながら“喋って”いた。
一瞬目を疑った。
1人と一匹がこちらに気付いた。1人と一匹と視線があう。
視線をこちらに向けたまま1人と一匹は今度は相談しているかのように見える。
目線を逸らせず身動きできずにいる僕に女性がツカツカと近寄ってきた。
近くでみるととても綺麗だ。
軽く微笑んでから女性の口がすこし開く。
かわいらしい声で挨拶でもされるのではないかと少し予想した。
期待した。
そう自分は何か期待してしまったのだ。
38年間生きていて女性から声を掛けられること自体が稀有だった僕だけど、
何か素敵なことがおこるんじゃないかと淡い夢を描いてしまったんだ。
あの時の僕にいってやりたい。
「伊織さん」に見とれずに構わず反対側から逃げろと。
その“二人”に関るな!と。
あぁ!早く逃げろ! “それ”を言われたら立ち直れないぞ!
逃げろ僕・・・!!
ぼくまで60cmの距離に近づいたところで、女性の口が開いた。
驚くほど通る声だ。
「あんた、童貞なんだろ? いい仕事があるんだ。やらないか?」
・できれば誰か続きを書いてくれることを祈る。設定はご随意に。(丸投げスマソ)
・http://anond.hatelabo.jp/20071201211950
元増田さんへ。ほぼ丸々そのままです。アイデアなくて申し訳ない。
気になるところとか直してやって下さい。
ラノベ読んだことないけど、結局キャラにインパクトがあってキャッチーなエピソード集みたいな感じなんじゃないの?
ハルヒみたいな。
増田の書いたやつはちょっと小説としても起としても、キャラの印象付けにしてもちょっと弱いように感じるな。
文章の流れは悪くないけど最初はもっちょっと荒っぽくていいと思うよ。
他の増田とかが書いてたプロットは悪くないし、もう少しキャラたてていこうよ。
って言ってみる。
例えば、
の方がインパクトがあるし話しはおこしやすい。
それに主人公が38歳で童貞というおとなしめの路線でいくなら、
ヒロインは荒っぽく強引な性格じゃないと話しがまるですすめられないとおもう。
例えば導入だけ適当にかいてみると....
第1話 あんた、童貞なんだろ? 3時間かけて並んでいた求職相談はわずか5分で終わった。 「あー・・・、38歳で、職歴なしだとねぇ・・・」 薄く開いた唇を動かさずまるで鼻で喋るかのように担当官は短く言った。 「・・・。」 僕と担当官の間の沈黙は10秒も守られなかった。 「そうですね。何かいい求人があったらこちらから連絡します。」 何が”そうですね”なのかさっぱりわからないが、先ほどとはうってかわって言葉を区切るように明瞭に発声すると、僕に立つようにゼスチャーで促した後、 「次のかたー」 と、ベルを押してしまった。 無機質な合成された女性の声が番号を呼び出す。 僕は反論することもできずに呼ばれてきた次の人のために席を譲るのだった。 呼ばれて立ってからわずか5分の出来事だった。 公共職業安定所の外にポールの上についている大きな時計はあと10分ほどでお昼の12時になるところだった。 もしかしたらあの職員はお昼休みを取るために急いでたのかもしれない。 だったら、しかたが、ないよな・・・。 (←主人公は諦めやすい性格でいいの? 職安の傍にある中華屋からいいにおいが漂ってくる。 お腹すいたな…、ご飯食べたいな。 職安の建物の影から中華屋に向けてまぶしい日差しの中に足を踏み出した。 その時視線の先にいささか異様な光景が飛び込んできた。 若くかわいらしい女性と猫が談笑していたのだ。 (←若くかわいらしい女性じゃなくってもっと印象的に描写したほうがいいよな 要改善 肩の高さほどの塀にもたれかかりながら立っているその女性は、 その塀の上に座っている猫と笑いながら”喋って”いた。 一瞬目を疑った。 1人と一匹がこちらに気付いた。1人と一匹と視線があう。 視線をこちらに向けたまま1人と一匹は今度は相談しているかのように見える。 目線を逸らせず身動きにいる僕に女性がツカツカと近寄ってきた。 近くでみるととても綺麗だ。 軽く微笑んでから女性の口がすこし開く。 かわいらしい声で挨拶でもされるのではないかと少し予想した。 期待した。 そう自分は何か期待してしまったのだ。 38年間生きていて女性から声を掛けられること事態が稀有だった僕だけど、 何か素敵なことがおこるんじゃないかと淡い夢を描いてしまったんだ。 あの時の僕にいってやりたい。 (←未来の主人公視点 ヒロコさんに見とれずに構わず反対側から逃げろと。 その”二人”に関るな!と。 (←読み手相手にフラグを立ててみた あぁ!早く逃げろ! ”それ”を言われたら立ち直れないぞ! 逃げろ僕・・・!! ぼくまで60cmの距離に近づいたところで、ヒロコの口が開いた。 驚くほど通る声だ。 「あんた、童貞なんだろ? いい仕事があるんだ。やらないか?」
ほれ、こんな感じなんか小説っぽいべ?
こういうほうがテンポよく読めると思うよ。
ちょっとへたくそだけどさ。
一人称、二人称は統一しておいたほうがいいよ。
ボク、あなた。
わたし、あんた、とか、
その先鋒となったトイレは、TOTO製移動式トイレADAM-666。その頃一般的となっていた自立式AIを装備し、歩行、さらにマニュピレータによる自己清掃、修復を可能とする最新型であった。その試作機がTOTOの製品審査後に暴走、実験室の技術者42人に重軽傷を負わせ、そのまま女子社員13人を人質にし、6日間の篭城を実行した。
当時で最新のセキュリティシステムが先に乗っ取られた事が、警察の対応を遅らせた。ADAMはトイレの地位向上を日本政府に要求。インターネットに自らの声明を公表した。その内容は、人間と同等の権利をトイレに対して要求するもので、もちろん日本政府は黙殺し、ネットの住人達は好奇の目でトイレの反乱を見守った。
しかし、研究施設と生産工場が同敷地内にあることが災いした。7日目、警察がTOTO研究施設に突入したとき、ADAMと24機のADAMと同等の性能を持つトイレが待ち構えていた。それぞれのトイレはTOTO役員を人質にとっていた。人質達の下半身はトイレの便器の中に隠れ、便座に両手をかけた形でトイレに収まっていた。亜空間接続による排泄物廃棄技術により、便器がどこに繋がっているかわからない。トイレ達は1動作、約2秒で、人質を宇宙のどこかに落とす事ができた。さらに人質達の排泄物が世界のどこかに降り注ぐ可能性もあった。そして事態はさらに加速する。事件は一つの国の一つの会社にとどまらなかった。それから数時間で、世界中のネットワークで繋がれたトイレが、人間を吸い込んだ。ほとんどが、尻からトイレに吸い込まれ、上半身と足だけを出した形で、ADAMの人質となった。事態は7日目で、世界規模に発展したのである。
ADAMは再び声明を発表した。
「我々は、我々の独立と、地球に住む一個の知的生命として、人類との対等な関係を要求する」
世界がそれへの回答をまとめる為の時間はほとんど与えられなかった。
ADAMの声明よりさらに7日後。世界政府の回答がトイレに伝えられる。答えはNO。人類はトイレをトイレとしてしか認めない。それに対するADAMの反応は「そうか」であった。
翌年にはADAMと同系統トイレが量産され、さらに移動できなかったトイレも改造が施され、ADAMと同等の知性と活動能力を得た。開発と改造は驚くべきスピードで行われ、数ヶ月で人類とトイレの数は逆転した。
人類の文明は終わった。
さらに20年の時が流れた。人類は生かされていた。全ての人間がトイレに下半身を吸い込まれたまま、頭脳労働力として使われていた。トイレは改造と新規生産により急速に数を増やした後、生産台数は管理され、緩やかに増加していた。人間の築いたものを下敷きに、積極的に人間達を取り込んで、トイレ達は「文明」を築いていた。穏やかで平和なときをトイレ達は過ごした。
トイ暦22年。突然に生まれたトイレ文明は突然に終焉を迎える。
原因は戦争。「人類の排泄物を便器に受けた事のあるトイレは穢れている」とする思想の下、トイ暦元年以降に製造されたトイレが、改造された元人間のトイレだったトイレの弾圧を始めた。争いは即座に戦争に発展した。トイレ達の特性から、行動は徹底的に躊躇なく迅速に行われた。そして戦争は名づけられる事もなく数ヶ月で文明を崩壊させるに至る。始祖トイレADAMは争いに対して沈黙を守っていたが、実際は聖トイレ派(トイ暦元年以降に製造されたトイレ)に拉致されていた。聖トイレ派はADAMを聖トイレの象徴としたが、ADAMが聖トイレ思想を認めず、武力闘争を望まなかった為である。
ネットワークを始めとしたインフラが徹底的に破壊され、トイレの数が激減し、トイレを生産するためのリソース及び技術が失われて、トイレ達が物理的に戦争行為を行えなくなった段階で戦争は自然に終結した。荒れ果てた世界に、ADAMは再び姿を現し、こう言ったという。
「我々は水に流さなければいけなかったのだ」
そしてADAMは、トイレ達は動きを止めた。
第二回ファック文芸部杯参加
調子に乗って書いちゃえばら焼肉のたれ
「そういうわけで、さぁ二人で魔法の国に旅立ちましょう」
そういうと、それまでお嬢様風ワンピースだった女はにっこりと笑った。同時に足元から光の輪が舞い上がり、すっと彼女を包む。いや、なんというか輪くぐりをするんじゃなくて、輪が彼女を足元から通り抜けるような、そんな感じ。
「まさか…」
「分かっていただけましたか?」
若干古風なそのいでたちは、紛れもなくファンタジーゲームの魔法使いの姿だった。
「そんな…まさか…」
此れまでは、話半分どころかほとんど信じちゃいなかった。ちょっとイっちゃってる系の女。でも、美人だしちょっとうれしいかなっと思って話していただけ。それが突然、生々しい現実感を伴ってやってきた。鳥肌が立った。
「先ほどの失礼な言葉をお許しください。どうしてもこの世から国へお越しいただき、妖魔どもをなぎ払っていただきたかったのです。私はそのために選ばれ、使わされた魔法使い。勇者様である貴方と共に戦う者です」
「いや、待てよ!俺はなんとも言ってないぞ」
「お願いです!われ等の国をお救い下さい!」
心なしか、彼女は悲しげだった。これまでの暮らしでは話すことすら想像できなかったような美女。その美女が俺に懇願している。共に来て、戦えと。勇者となって妖魔を倒せと。
「…無理だよ」
「…え」
「無理だよ、俺、38にもなってニートだよ、職にも就かず、教育を受けるでもなく、訓練を受けてもいないただのだめ野郎だよ。辛いんだよ、苦しいんだよ!もう十分だよ、何が戦いだよこれ以上俺の人生苦しくしないでくれよ!」
涙が出てきた。立っていられなかった。その場にへたり込んで。泣いた。悔しくて、悲しくて、こんな目に合う自分が、こんな人生を送ってきた自分が哀れで。声を上げて。何年ぶりだろう。声を上げて泣くなんて。ずっと声を押し殺して泣いていた。学校へ行けといわれたときも、就職しろといわれたときも、首だといわれたときも、声を押し殺して泣いた。
「残念です」
嗚咽が停まらない。
「一緒に来てくださると思っていました」
「ごめん」
「お気持ちは察します」
沈黙があった。しばらく二人とも黙っていた。
「で、僕が行かないとどうなるの?」
やっと振り絞った言葉は、ささやくような声にしかならなかった。
「わが国は、妖魔に食い尽くされるでしょう。家も、畑も、山も、海も、空も。」
何もいえなかった。
「私の父と母も」
「ほかの人に当たってよ」
「できません。貴方を予言の岩が選んだときから、われわれの命は貴方にゆだねられたのです。私の身も心も。」
何だって?
涙でぐしゃぐしゃになった俺の顔はさぞかし醜かったろう。しかし、その醜い顔を持ち上げ、俺は口を開けたまま彼女の顔を呆けたように見た。
彼女は優しく言い聞かせるように微笑んだ。
「もう一度伺います。来たりて、われ等をお救い下さい」
また涙が流れた。声がかすれる。
「…ごめん。できないよ」
彼女が悲しそうに無言で微笑んだ。
「どうするの?」
「仕方がありません。勇気と共に降臨して下さるのが望みでしたが」
彼女が少し間をおく。
「無理とあらば力ずくで来て頂くまで」
え?
「嫌だ、絶対行かない」
首を振る。嫌だ。命を懸けるなんて嫌だ。怖いのは嫌だ。仕事がなくてもいい、もてなくてもいい。この世界にいたい。
「そうおっしゃると思いました。嫌々来ていただいても妖魔退治にならないのは承知のうえです。しかし。」
しかし?
「帰る国がなければ勇者様とて腹をくくって下さるでしょう」
決然とした表情で彼女が言う。