お褒めに預かったところで私の思い出話を聞いて欲しい。別にしんみりした話じゃない。笑い話だ。
それは私がまだ10代のみぎり、今よりも5kgは確実に軽かったころのことだ。そのころの私は工業系の学部だったこともあって、いつもジーパンスニーカーTシャツな服装だった。NO化粧だった。若かったのだ。
ある日私は、いつもは乗らない女性専用車両に乗った。階段を上がったすぐのところが女性専用車両の乗り口で、その時はたまたま時間的にギリギリだったので飛び乗るしかなかったのだ。やっぱり女性専用車両は華やかだなあ、などと思いながら私はドアに凭れながら本を読んでいた。そしたら次の駅でそのドアが開いて、快速の待ち合わせでちょっと長々と止まったのだ。したらばホームにいた駅員さんが近づいてきて、こう言った。
「お客様申し訳ありません。こちら女性専用車両となっていまして」
私は「あの…私……」と口ごもった。「私女です」って言いづらいなあ、と思ったのだ。しばしの沈黙に駅員さんは察してくれて(私の声はそんなに高くもないが、低くもない)、すぐに謝ってくれた。なんかどうも車内では私が乗った時点で"え、あの子男じゃね?"みたいな空気になっていたようで、そのやり取りを聞いてたおばさんが「何かおかしいと思ってたら女の子だったのねー!私男の子がのってるわあって思って焦ったわあ」などと大きな声を発し、安堵の空気が流れてるぽかった。
それでまあ電車は出発し、次の駅に止まったのだ。そしたら。次の駅でも駅員さんが入り口付近に立ってる私を目ざとく見つけて(専用車両開始直後だったからかなー)、こう言った。
そしたら私が言い訳する前に、先ほどのおばさまが言ってくれたのだ。
「あなた、その子女の子よ!」
何ていうか、多分親切心だったのだと思う。でもちょっといささか声が大きかった。謝り倒す駅員さんを見ながらどうよこれ二連続かい迷わず注意するほど私は男に見えるんかい、と思っていたのを思い出す。いや、自覚があったのでそれまで女性専用車両に乗ろうとしていなかったのだけど。
身の程を知った私は、それ以降女性専用車両に足を踏み入れていない。
……涙なくしては語れない思い出でした。今では学生証と合わせて酒の席での私の持ちネタになっているけど。
(大体この話を聞いた人は「いくらなんでもそれは駅員さんひどいわー」という反応を見せるが、当時の学生証を見せると「……いや彼は正しい仕事をした。間違えるわこれ」となる。お見せできないのが残念)
167/58のデブであるところの私がわが身も省みず言おう。 156/49は太い。デブまではいかないが決して細くはない。色んな意味を込めて"ぽっちゃり"と形容されるくらいじゃないかな。
うーん・・・君は・・・ねぇ・・・
なぜか背が高くなるとぽっちゃりって言われなくなるよね。 でも骨太女かっこいいぜ!
でも……小さいデブと大きいデブなら後者の方が風当りきついよ。 ぽっちゃりっていわれるのも気遣い感じて微妙だけど、がっちりって言われるのも複雑だよ。 49っていう数字と58ってい...
ちょwwwドスコイ!って! やっぱり増田みたいな骨太子、大好きだぜ! でも大台には乗せるなよ!
お褒めに預かったところで私の思い出話を聞いて欲しい。別にしんみりした話じゃない。笑い話だ。 それは私がまだ10代のみぎり、今よりも5kgは確実に軽かったころのことだ。そのころの...
書いた人の意に反して、羨ましい話と思ってしまった。なんだろ。学生の頃に男の子に間違えられていたような人でも、ある程度年が行くと間違えられなくなるじゃない?その頃が急にま...
激しく同意する。でも頑張って少し痩せると、縦に長いだけに細く見えるらしいよ。がんばろうぜ増田。
49Kgってどれくらいなのだろうと考えてみた。 そういえば谷 亮子は48Kg級だった。 やつの身長はいくつだろう。 148cmだって 148/48 156/49 167/58 ちなみに自分 180/63 ←悪玉コルステロール+...
残念! 射程外! あと2cm欲しいところだった!