はてなキーワード: おかげ横丁とは
次の日(11/2)は伊勢シーパラダイスに行きましたわ!完全に祝日だと思っていたのでバス停で待ちぼうけてましたわ!
伊勢シーパラダイスは数年前に改名する前に行ったきりでしたわ!
ふれあいがメイン的なところがありますがコロナのため消毒してからふれあいでしたわ!
ツメナシカワウソに指をギュッとされてわたくしの心はキュンってしましたわ!
セイウチのショーみたいなの見たりアシカショー見たりしましたわ!
あとたぶんノコギリエイがいましたわ!ノコギリザメだったらすまんやですわ!
あとタツノオトシゴコーナーが増えたりテーブルが水槽になってるおしゃれコーナーもありましたわ!あと森コーナーはもっと植物園っぽく攻めて欲しいですわ!
近くの夫婦岩だか、なんだかは前に見たのでスルーして伊勢神宮を目指しましたわ!
伊勢神宮の内宮前のバス停で降りましたわ!外宮は行く気がありませんわ!
実際には伊勢萬内宮前酒造場で枡酒を飲んで白鷹で特別限定酒と大吟醸飲み比べを飲んだだけやで!
その後伊勢神宮を歩きましたわ!御神酒とか買っちゃいましたわ!
入手した枡は伊勢萬で飲んだ枡酒の枡と白鷹の枡とお土産屋に売ってた作の枡ですわ!枡田ですわ!!
あと碧志摩メグのグッズを買うとポスタープレゼントとか言ってたのでクリアファイルを買っていきましたわ!おばちゃんにはメグちゃんなんて呼ばれておりましたがこの娘はとうに発禁になってると思っていましたわ!
おかげ横丁をはじめとしてボッタクリ店ばっかだろ
元増田です。昨日はあれよあれよという間にブクマがついて、最初は伸びとるわーと暢気に思ってたんですが、途中からは恐怖で震え上がっていました。
というのも、俺はあの文章で行ったことすらないおかげ横丁の某店と、横綱とマルキ以外のすべての伊勢うどんメーカーをディスってしまったからです。
ブコメを見ているとおかげ横丁で食べたけど美味しかったという意見や、他メーカーのうどんでも美味しかったという意見も出ております。どのお店もメーカーも美味しいものを出そうとしています。当たり前のことです。行ってすらない増田の意見と、実際に食べたブクマカの意見、どちらが信頼できるか、これも当たり前のことです。
いやーでも、俺が伊勢うどん知らなかったとして、あの増田を読んだらおかげ横丁で伊勢うどんを食べるのはやめようと思うかもな…。本当すみませんでした。俺はここでディスってしまった人たちには刺されても文句言えないなと思いながら生きていきます。
あと、あの文章は伊勢うどんの作り方がわかりそうでわからない文章でした。俺のイチオシはあくまで横綱のうどんとマルキのタレですので、横綱のうどんを作っているみなみ製麺の動画を貼っておきます。俺はだいたいねぎだけ載せて、月見にして食べます。もちろん、他にもおいしい伊勢うどんメーカーや食べ方があるはずです。お近くの伊勢うどん経験者に聞いてください。
最後に、さっき義実家に行って伊勢うどんの作り方をレクチャーし、食べてもらいましたが、おおむね好評でした。特に義母は大変喜んでくれました。
リアルだと伊勢うどんおいしいって言ってくれる人あんまりいないのですが、ブコメではたくさんおいしいと言ってくれる人がいて嬉しかったです。ありがとうございました。
伊勢うどん好き。
まずいとか書かれてるおかげ横丁の店で食べたけど、やらかい小麦粉の塊に甘めの醤油だれが掛かってる味がして美味しかった。
帰りに駅近くのスーパーに寄って、横綱のうどんとマルキのタレのセットを買って、家で作ったけど、やっぱり美味しかった。
余ったタレは卵かけご飯にして食べたけど、それも最高だった。
伊勢うどん。俺たち伊勢市民にとってのソウルフードだ。ぶよぶよの麺。見た目は濃そうだが食べてみるとそうでもないつゆ。
俺たち伊勢市民はこれをうまいと思って育ち、伊勢を出て、伊勢うどんはクソマズいという周囲の評判に戸惑う。これはもう伊勢市民全てが通った道である。通ってないやつはここでは便宜上伊勢市民ではないこととするので全員通っている。
Google検索をすると速攻でサジェストに「まずい」が出てくるほど評判の悪い伊勢うどん。なぜこれほど評判が悪いのか。伊勢市民がうまいと思っている伊勢うどんはどうすれば食べられるのか。
まず、8割の観光客が実際に伊勢うどんを体験する場所となっているであろうおかげ横丁の某店。ここがまずいともっぱら評判である。こんなこと言って風評被害で訴えられたらどうしよう。俺が伊勢に住んでいたのは10年以上前なので、今はうまいかもしれない。というか俺はこの店に行ったことがない。お前はわざわざクソ混んでる地元の観光スポットの観光客向けの店で飯を食うか?食わねえだろ?
河崎にある某店ならそれほど悪い評判は聞かないので、ここで食べるほうが良いかもしれない。しかし俺はここの親子丼しか食べたことがないのでわからない。お前はわざわざ外食に行ってチキンラーメンを頼むか?頼まねえだろ?伊勢うどんっていうのは家でてきとうに作って食うもんなんだよ。
では、伊勢市民が家で食べてる伊勢うどんはどうすれば作れるのか。まず、横綱のうどんとマルキのタレを買わなければならない。それ以外は買ってはいけない。ここは、本当に俺はそれ以外を買っていったことがあって、本当にクソマズかった。一緒に食べた、うどんに先入観のないはずの3才の子どもさえ「小麦粉を食べてるみたいでまずい」と言っていた。ああ、この子は一生伊勢うどんをまずいと思って生きていくのだろうなと思って胸が傷んだ。
そういうわけで、横綱のうどんとマルキのタレが必要だ。俺は、俺の話す本当の伊勢うどんに興味を持った先輩に、このセットを送りつけたことがある。感想は、「作り方がよくわからないしまずい」だった。やってられっか!!!!!!!!!
いまや会社では伊勢うどんがまずいというのは俺に対する格好のいじりネタと化している。伊勢がどこにあるかもよくわかっていない外国人の同僚すら、「増田さんの実家って、うどんがまずいところですよね」とか言ってくる始末。いつしか俺は伊勢うどんの話をするのをやめた。
で、伊勢から一歩も出たことない母が、伊勢の外では伊勢うどんはまずいとされていることを知らない俺の母が、奥さんの実家によりにもよって伊勢うどんを送りつけたらしい。もちろん横綱のうどんとマルキのタレ。俺は事前に義実家へまずいという情報を送り続けることによって、「思ったよりうまいじゃん」という感想を引き出そうと努力している。うどんは明日届く。楽しみだ。
知らない人も多いのかもしれないが、伊勢の神宮に参詣することが全国的に定着したのは江戸時代以降のことだ。
そもそもは、伊勢の神宮は、皇祖神である天照大神の寝所に相当するもので、皇族ならばいざしらず、一般庶民が訪問するなんてもってのほかなのだ。神宮は皇族の家であり、皇族でない者にとっては他所様だ。近ごろ赤福の経営者が「外国人観光客が伊勢神宮に来るのは不本意だ」という主旨の発言をしていたが、そもそも、日本人であっても一般庶民が神宮に参詣してはいけなかったのである。
ところが、江戸時代に神宮が一般庶民に開放されて、一般庶民の訪問が可能になった。その背景には、国家という「家」意識があったのだろうし、また、一般庶民にとって皇族や将軍家などが憧憬の的だったことがあるのだろう。
そもそも江戸時代よりも前には、一般庶民の多くには移動の自由がなかった。特別な理由がなければ他所の土地に入れてもらえない。そして例えば奈良時代には朝廷に納税するために村代表が奈良まで行っていたが、荷物のすべてが納税品なので、帰り賃なんて持っているわけがなく、奈良で野垂れ死ぬかホームレス化するかという使い捨てだった。ということは、お伊勢参りが流行した江戸時代なんていうのは、経済的に成熟していて、しかも個人の観念が発達もし、だから観光旅行も流行ったのである。いまならば「一生に一度は地球一周旅行をしたい」なんて言う人がいるが、江戸時代の移動手段や科学技術レベルからすれば「一生に一度はお伊勢参り」という話なのである。お伊勢参りだとかおかげ横丁だとかいうのは、江戸時代にはもう資本主義市場経済が成熟していたことの表れだ。
さて、いまも「総氏神」と言って神宮の神札を一家にひとつ祀るという考え方を、そもそもの神宮司庁(伊勢)や神社本庁(東京)が流布している。その「総氏神」という発想はつまりは、天皇を頂点とする国家という家制度の思想の表れだ。一種の国家神道だとも言えるのかもしれない。
本来は、天皇家は私のようなパンピー(笑)とは異なる家・血族なのであるからして、庶民は、血族・産土神(自分の所属)を祀るのはもっともでも、神宮の神札を祀ったり、ましてやお伊勢参りをするなんて、きわめて奇異なことなのである。そもそも、失礼だと思う。私は純然たる保守なので、そう思う。一般国民なのに神宮の神札を祀るというのは、国全体を家ととらえた「家制度」をみているからなのだ。
しかし残念ながら、「保守」を自称する多くの人たちは、さかのぼってもせいぜい本居宣長くらいで、つまりは江戸時代くらいにしかさかのぼっていない。江戸時代なんて、日本史ではつい最近のことなのに。前述した通り、江戸時代にはもう資本主義市場経済が成熟していた。丁稚という「会社員」(笑)もいたし、江戸や京都や大坂などという大都会では個人の観念が定着していて「観光旅行をしたい」と言っていたわけなのだ。「保守」と言う割には明治や江戸くらいにしかさかのぼらないなんて、なにを日本古来の文化だと言うのだろうか。私にはわからない。