2021年04月13日の日記

2021-04-13

anond:20210413045256

それはそれで、別な理由がある。解雇されたか同性愛者って理屈が通らないだろ。何年1つの会社にいると思ってんだ?

隣の人と同じ景色が見える方向に頑張りたい

私にも家族にも、今のところ特に障害は無い30代ですが、車椅子の件を見ていてモヤったので吐き出しておく。

首都圏の人の多い駅で、電車事故などで止まると、他社線での振替輸送の案内がある。

構内にアナウンスガンガン流れるし、掲示板などで視覚的な案内も出るし、駅員さんに聞けば状況がすぐわかる。

振替輸送ときは、持ってる切符をそのまま使えて、追加でお金を出さなくても、当所の目的地まで行ける。

乗り換えの手間や時間は余計にかかるけど、復旧まで待つよりはマシなら利用させてもらう。

災害鉄道運休になってしまうことがある。

状況にもよるが、鉄道復旧までの間、その区間代替バス運行しているケースをよく聞く。

鉄道側にトラブルがあっても、あの手この手目的地まで運ぼうとしてくれる。とても有り難いことだと思う。

JR車椅子乗車拒否」の元ブログ記事を読んで引っかかったのは、車椅子を持ち上げる手配をした「駅員D」が登場するまで、私のところには当たり前に伸びてくる、目的地まで運ぼうとする「あの手この手」が見当たらないことだ。

たとえば、私と隣の人が、どちらも東京から横浜までJR東海道線で移動しようとする時。

隣の人はJRから東海道線止まってるんで一旦山手線品川まで出て京急線に乗り換えて下さい、その切符で追加料金無しで行けます、ご迷惑をおかけいたします」みたいな対応されてるのに、私だけ「横浜行きは止まってます。外にタクシー乗り場ありますから自腹でどうぞ。あなたは乗せられないので。タクシー乗り場わからない?調べてください。タクシー拾えないかも?いやそこはご自身でどうぞ、こちらでは対応できないんで」って言われたら「は????なんで???(怒)」ってなる。

電車が止まってるのは仕方ない。JRが何もかも面倒みてくれるとは思っていない。でも、隣の人との対応の違いには怒るだろう。なんで私だけ、隣の人には求められないお金や労力を求められてしまうのだ。同じ電車を使って、同じ場所に行こうとしてるのに。

でも、私に「障害」があると、このJR対応の違いが「正論」としてまかり通ってしまう上に、後でSNSに書こうものならあちこちから駅員の味方が出てきて、私がタコ殴りにされるのだ。

駅員C「来宮駅はお使いいただけませんので、熱海駅までで。その後はご自身でお考えになってください。」

私「どうやって?」

駅員C「タクシーなど」

私「ではタクシーを調べてください。車いすごと乗れるタクシーはだいたい1か月前の予約なので厳しいと思いますが」

駅員C「そうですか。では一応調べますが、代金はお客様負担で」

ここのやり取りが特に、健常者を目的地まで運ぼうとする「あの手この手」感が全く感じられなくて震えた。

ああ、これが、差別か。

駅の設備(今回ならスロープやエレベーター)の不足で移動が制限されてしまう人がいる、ということは、残念ながらよくある。

制限される側から見たら、あっちこっち災害による運休が発生しているようなものだろう。

しかもこの運休は、電光掲示板にも改札前のホワイトボードにも出ておらず、駅員に尋ねても15分待って「そこは運休です」しか情報が出ないレベルの、ステルス運休だ。ユーザー側で全部把握するのは無理ゲーだろうし、その無理ゲーをやる時間もっと別のことに使いたいだろう。

JR予算無限ではないから、全駅にバリアフリー設備を導入するのは難しいかもしれない。

しかし、それはJRの都合だ。

JRの都合で、一部のユーザーに対する運休区間を発生させているのだ。

バリアフリー対応をしたら運賃が上がる、という意見も見た。気持ちはわかる。JRはけっこう高い。

ということは、私が、あなたが、運休区間を発生させているのだ。

熱海から来宮までバリアフリーバスがあるのに」

っていう意見を見た。

実際、熱海周辺はあの手この手バリアフリーに取り組んでいるらしい。素晴らしいことだと思う。

なら駅員A〜Dは、なぜその提案をしなかったんだろうか。

もっと言うなら、もし、バスバリアフリー対応カバーしているつもりなら、なぜJRは「バリアフリー振替輸送システム」みたいなものを用意してないんだろうか。

来宮駅無人駅で、エレベーターなどの車椅子対応できる設備もございません。申し訳ありません。代替手段として、熱海駅●●口からバリアフリーバス来宮駅前まで出ておりますので、そちらをご利用いただけませんか?来宮駅までの切符をお求めいただければ、そのままバリアフリーバスにご乗車いただけます。お連れ様もご一緒に。いかがでしょうか?」

健常者が大幅遅延や区間運休にぶち当たった時は、このくらいの対応をされている。と思うラインで、今回の伊是名さんへの対応を考えてみた。本来の到着時間には間に合わないが、今ある設備対応でき、JR側の人員的にも無理が少なく、乗客調査や予約の手間・過度な経済的負担を課さず、本来目的地まで運ぶ提案

これで丸く収まるかどうかはわからない。バスが本当にバリアフリーなのか、駅からバス停まで車椅子にとってどれくらい大変な移動なのか、バスの本数はどれくらいで来宮まで何分かかるのかも知らない。ただ、「隣の人と同じ程度の対応」として考えたら、これくらいになると思う。

そして、駅員A〜Cの対応は、やっぱり差別だと思う。

ここから蛇足

箱に乗って柵のむこう側の景色を見ている、三人の人の絵を思い出す。

背が高い人、中くらいの人、低い人。

三人に同じ高さの箱を配ると、背が低い人は柵のむこうが見えない。これは悪しき平等だ。

それぞれに柵のむこうが見える高さの箱を配れば、三人とも景色が見える。

ところで、誰が柵を立てたのか。

現実には、箱を用意するコストがかかる。リソース無限ではない。

ただ、柵を立てた者が、箱を用意するのが筋ではないか。と思う。

柵を金網に変えてしまえば、箱無しでも三人とも景色が見える。ユニバーサルデザインと呼ばれるものは、これだろう。

電車に限らずあちこちで、柵を金網に変えていければ、車椅子ユーザーにもベビーカーにも、順調に生きれば歳を取って足腰や認知が弱る私やあなたにも、同じ景色が見える世界になる。

頑張るなら、そういう方向で頑張りたいなと思う。

隣の人と同じ景色が見える方向に頑張りたい

私にも家族にも、今のところ特に障害は無い30代ですが、車椅子の件を見ていてモヤったので吐き出しておく。

首都圏の人の多い駅で、電車が事故などで止まると、他社線での振替輸送の案内がある。

構内にアナウンスもガンガン流れるし、掲示板などで視覚的な案内も出るし、駅員さんに聞けば状況がすぐわかる。

振替輸送のときは、持ってる切符をそのまま使えて、追加でお金を出さなくても、当所の目的地まで行ける。

乗り換えの手間や時間は余計にかかるけど、復旧まで待つよりはマシなら利用させてもらう。

災害で鉄道が運休になってしまうことがある。

状況にもよるが、鉄道復旧までの間、その区間は代替でバスを運行しているケースをよく聞く。

鉄道側にトラブルがあっても、あの手この手で目的地まで運ぼうとしてくれる。とても有り難いことだと思う。

「JRで車椅子は乗車拒否」の元ブログの記事を読んで引っかかったのは、車椅子を持ち上げる手配をした「駅員D」が登場するまで、私のところには当たり前に伸びてくる、目的地まで運ぼうとする「あの手この手」が見当たらないことだ。

たとえば、私と隣の人が、どちらも東京から横浜までJR東海道線で移動しようとする時。

隣の人はJRから「東海道線止まってるんで一旦山手線で品川まで出て京急線に乗り換えて下さい、その切符で追加料金無しで行けます、ご迷惑をおかけいたします」みたいな対応されてるのに、私だけ「横浜行きは止まってます。外にタクシー乗り場ありますから自腹でどうぞ。あなたは乗せられないので。タクシー乗り場わからない?調べてください。タクシー拾えないかも?いやそこはご自身でどうぞ、こちらでは対応できないんで」って言われたら「は????なんで???(怒)」ってなる。

電車が止まってるのは仕方ない。JRが何もかも面倒みてくれるとは思っていない。でも、隣の人との対応の違いには怒るだろう。なんで私だけ、隣の人には求められないお金や労力を求められてしまうのだ。同じ電車を使って、同じ場所に行こうとしてるのに。

でも、私に「障害」があると、このJRの対応の違いが「正論」としてまかり通ってしまう上に、後でSNSに書こうものならあちこちから駅員の味方が出てきて、私がタコ殴りにされるのだ。

駅員C「来宮駅はお使いいただけませんので、熱海駅までで。その後はご自身でお考えになってください。」

私「どうやって?」

駅員C「タクシーなど」

私「ではタクシーを調べてください。車いすごと乗れるタクシーはだいたい1か月前の予約なので厳しいと思いますが」

駅員C「そうですか。では一応調べますが、代金はお客様負担で」

ここのやり取りが特に、健常者を目的地まで運ぼうとする「あの手この手」感が全く感じられなくて震えた。

ああ、これが、差別か。

駅の設備(今回ならスロープやエレベーター)の不足で移動が制限されてしまう人がいる、ということは、残念ながらよくある。

制限される側から見たら、あっちこっちで災害による運休が発生しているようなものだろう。

しかもこの運休は、電光掲示板にも改札前のホワイトボードにも出ておらず、駅員に尋ねても15分待って「そこは運休です」しか情報が出ないレベルの、ステルス運休だ。ユーザー側で全部把握するのは無理ゲーだろうし、その無理ゲーをやる時間をもっと別のことに使いたいだろう。

JRの予算も無限ではないから、全駅にバリアフリー設備を導入するのは難しいかもしれない。

しかし、それはJRの都合だ。

JRの都合で、一部のユーザーに対する運休区間を発生させているのだ。

バリアフリー対応をしたら運賃が上がる、という意見も見た。気持ちはわかる。JRはけっこう高い。

ということは、私が、あなたが、運休区間を発生させているのだ。

「熱海から来宮までバリアフリーのバスがあるのに」

っていう意見を見た。

実際、熱海周辺はあの手この手でバリアフリーに取り組んでいるらしい。素晴らしいことだと思う。

なら駅員A〜Dは、なぜその提案をしなかったんだろうか。

もっと言うなら、もし、バスでバリアフリー対応をカバーしているつもりなら、なぜJRは「バリアフリー振替輸送システム」みたいなものを用意してないんだろうか。

「来宮駅は無人駅で、エレベーターなどの車椅子に対応できる設備もございません。申し訳ありません。代替手段として、熱海駅●●口からバリアフリーのバスが来宮駅前まで出ておりますので、そちらをご利用いただけませんか?来宮駅までの切符をお求めいただければ、そのままバリアフリーバスにご乗車いただけます。お連れ様もご一緒に。いかがでしょうか?」

健常者が大幅遅延や区間運休にぶち当たった時は、このくらいの対応をされている。と思うラインで、今回の伊是名さんへの対応を考えてみた。本来の到着時間には間に合わないが、今ある設備で対応でき、JR側の人員的にも無理が少なく、乗客に調査や予約の手間・過度な経済的負担を課さず、本来の目的地まで運ぶ提案。

これで丸く収まるかどうかはわからない。バスが本当にバリアフリーなのか、駅からバス停まで車椅子にとってどれくらい大変な移動なのか、バスの本数はどれくらいで来宮まで何分かかるのかも知らない。ただ、「隣の人と同じ程度の対応」として考えたら、これくらいになると思う。

そして、駅員A〜Cの対応は、やっぱり差別だと思う。

ここからは蛇足。

箱に乗って柵のむこう側の景色を見ている、三人の人の絵を思い出す。

背が高い人、中くらいの人、低い人。

三人に同じ高さの箱を配ると、背が低い人は柵のむこうが見えない。これは悪しき平等だ。

それぞれに柵のむこうが見える高さの箱を配れば、三人とも景色が見える。

ところで、誰が柵を立てたのか。

現実には、箱を用意するコストがかかる。リソースは無限ではない。

ただ、柵を立てた者が、箱を用意するのが筋ではないか。と思う。

柵を金網に変えてしまえば、箱無しでも三人とも景色が見える。ユニバーサルデザインと呼ばれるものは、これだろう。

電車に限らずあちこちで、柵を金網に変えていければ、車椅子ユーザーにもベビーカーにも、順調に生きれば歳を取って足腰や認知が弱る私やあなたにも、同じ景色が見える世界になる。

頑張るなら、そういう方向で頑張りたいなと思う。

anond:20210413044929

解雇された理由を「同性愛であると誤解されたから」だと思ってるの?

自分自身同性愛差別を雇い主に投影してない?

anond:20110412152939

一番簡単なのは兄弟や親として子供(あるいは弱った家族)と付き合うことだよ

正直で親に欲望を言ってばかりの子ども相手でさえ

他人にやさしくすることがこんなに難しいんだってよくわかる

そこではプライドなんかクソの役にも立たない、害になるだけ

弱者男性ってのはたぶんコミュニケーションがヘタなことを弱者自称していて

それは兄弟がおらず親や先生しかさなかった一人っ子たちだからなんだろうなとおもってる

自分一人でなんでもできるのに弱者っていうならもっとなにもできないような完全な弱者とつきあってみればいい

赤ん坊なんかミルクのんだあとほっとくだけでゲップして喉にミルクまらせて死ぬことがあるんだぞ

anond:20210413045118

踊りながら、歌って解雇♪といっても、業務上命令で、解雇解雇で、相手に与えるダメージはすさまじいよ。

anond:20210413045024

変な話だが、踊りながら、きみ解雇!という間隔で解雇するやつもいる。それが日本

anond:20210413044747

50超えて、独身童貞、異性愛者で同性愛者と勘違いされ、こんなやつ首にしてもいいと、簡単に何度も解雇されますが、弱者ではないらしい。

anond:20210412215357

たぶん、小指切り落として、本気です!どうぞお収めくださいっていうぐらいの

あつさがないと

信じてはもらえない

anond:20210413043450

まとめ 自称弱者男性の健常者は救う必要なし

そもそも、男かつ健常者という強者属性を2つも備えている時点で弱者でもなんでもないのよ

そんな生来強者がまともな職に就けなかったり友人や恋人に恵まれなかったりなんて自己責任努力不足、怠惰、甘えでしかない

そんなクズどもを救う必要なんて一切ないし、健常者の男には生活保護などのセーフティネット必要いから、その分のリソース女性障がい者に回すべき

anond:20210411154657

建築士2級とればいいのでは

実務経験必要から逆に大学にいても取りづらいってきいた

あとインテリアコーディネーターとかマンション管理士

anond:20210411132541

おまえならマキさんだろうなぁ

俺は普通にスクナでいいわ

anond:20210410131851

わりと外食する家で育ったので外食ごはんならだいたいなんでも好きです!って答えればよかったのでは

偏食よりずっといいとおもう

anond:20210413041858

「俺こそが弱者だぞ!」って自称するだけの人ばっかりだったよな

今回の騒動完璧な総括だね

anond:20210412143627

ジャンルのものになるけど、RPG電子ゲームの)やろなぁ

もともとのRPGがのっとられたあげくわざわざTRPGと呼ばれるようになったくらいだ

 

モノポリー派生ゲームのほうが有名になったんだっけか

 

レトロニムならほかにもこんなんあるけど

別にコンテンツとは限らないか自分で探して

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%83%A0%E4%B8%80%E8%A6%A7

anond:20210412161804

持たないが着てるんでしょ、ムササビスーツ

anond:20210412224105

クリエイターと花職人は違う。

君が求めているのは花職人であって、君が欲しいのも手折られて店に並ぶ美しい花である。

伸びないのはフォロワーであって、才能が伸びていないのではない。

anond:20210304211511

給う(たまう)じゃなくてたまへ(給え、賜え)っていうんだよそういうときは

きみしにたもうことなかれ

anond:20210412141123

「もう一生弱者決定の年齢層の人たち」なんてものすごくすくないよ

おまえら自分弱者だしあの人たちも弱者だろうって勝手に言ってるだけだよ

anond:20210412113845

カラムーチョ単体で買って手が唐辛子になっておしっこで悶絶してのちに一袋買っただけなのにお箸つけてもらうようになるほうが恥ずかしいのでは

そう考えると今がベストの組み合わせだろう

anond:20210412194006

ベビーサインでもいわれてるけど舌とか口の筋肉がないと発話できないんだよね

anond:20210412195129

障害がなかった状態弱者男性といえちゃうのがすごく不思議

今のほうが物理的にできないことが多いのでは

やっぱりコミュニケーション障害的なものをさして「弱者」と自称してる人が多いってことなのかな

だったら心的弱者とかコミュ弱者とかなんかいえばいいのに

どこが弱いのかだれも定義しないでただひたすら「俺こそが弱者だぞ!」って自称するだけの人ばっかりだったよな

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