はてなキーワード: おしんとは
おしんがババアになるとこまできちんと描いてる点だと思うんだよ
ヒロインに都合のいいキャラが都合よく出すぎだろと笑いそうになってしまう(初恋の男が窮地を助けにくるってwww)し、女の被害者意識は今も昔もたくましいなという感想しかない
しかし決定的に異なるのが、ヒロインが"ババア"になるとこである
年齢だけの話ではない
「男には頼れない、女一人で道を切り開いて生きていく」という先進的な生き方を体現しながらも、気がつけば周りから「あなたの考えはもう古い」と言われてしまうのだ
最近の朝ドラにかこつけて意識高い系のあれこれを抜かす連中っていうのは、もううんざりするほどいる
だが、自分もいつしか老いると共に時代の流れに取り残されて「老害」の側に回ってしまう、彼らはそういう現実を全く考慮していない
せいぜい子供が結婚するかしないかのあたりで話が終わるから、意識高い系のことを言って言って言いっぱなしの無責任で終わる
私の言うことやること常に正しく先進的、邪魔する奴はみんな底意地の悪い悪役、そんな感じでもはやなろう系顔負けに世界から安い肯定を受けまくる朝ドラヒロインの数々だが、彼女たちが老いてその後どうなるかという姿までは描かれない
多分親戚縁者の中には戦争に行って亡くなった人、
空襲で亡くなった人、
成人するまでに病気なりなんなりで亡くなった人がいる。
小学校は新制かな。
教師は戦時中に教育を受け軍国主義を叩き込まれてたのに戦争が終わってGHQによってそれまでの価値観すべてを否定された人たち。
もう教育勅語は教えてはならん。
但しせっかく教育した子どもたちを戦争に送り出さないと非国民扱いされる恐れがなくなりホッとはしてるのかもしれない。
そんな人たちに教育される。
家に帰ったら食べ物はない。
焼け野原などに勝手に作った畑で家族総出で作った野菜と闇市で着物と交換してきたお米ばかり食べて成長する。
遊びといったらお金持ちの家ならおもちゃも多少あっただろうけれど、
兄弟にも食べ物を分け与えなくちゃならないからいつでもひもじい思いをしている。
ただそこらに落ちている不発弾を小さくて何もわからないから触ってしまって死んでしまう近所の子はいたかもしれない。
とにかく国には何もない。
外貨がない。
海外旅行は許可されていないどころか、明日生きていくためのお金もない。
ただ活気はあるし人でも足りないから、戦争を生き残れた壮健な父親の働き口ならいくらでもある。
父親が戦争から帰ってこなかった家ならお母さんは働き口に困ったかもしれない。
それでもなんとか仕事を選ぶことはできないけれどそれでもやっとこさ見つけた仕事をこなして帰ってくる。
父親の場合は仕事の後は軍隊式の上下関係が残っているから飲み会に誘われたら飲めなくても参加しないわけにはいかない。
そんな家族に育てられるので、ちゃんとした家庭教育なんて受けられない。
近所のお兄ちゃんお姉ちゃんたちにずっとかまってもらったりして日が暮れるまで外で遊ぶ。
生き残ったお年寄りが親代わりなこともある。
新制中学に通うことになる。
多分義務教育が長くなったことで家族からごちゃごちゃ言われてる。
その高額な費用はどこから出すんだって話でまた親から嫌な顔をされる。
もしかしたら近所の人やお兄ちゃんからのお下がりで我慢させられたかもしれない。
世は高度経済成長。
中卒でもなんとか頑張れば給料がもらえる。
よほど気に入らないのでなければ所帯を持った。
所帯を持ってしばらくすればなんとか関係も安定させられる。
子供も戦争で人口が減ったのだから増やさないといけないから嫌でも作る。
子供には自分が経験できなかったことをすべてやらせてやりたいので、
塾も行きたがるだけ行かせてやる。
自分が本当はやりたかったことだというのは言いたいけれど言えやしない。
そのうちに子供が反発し始める。
自分が反抗期の頃はもう就職していたから自由に物を言うのもわかるが、
お前はまだ親のすねをかじっているのに何を言うのか?
(おしん並感)
せっせと働いて大学まで出してやる。
同僚は定年までに成人病で何人か死んだ。
もののない時代に食べられなかったものを食べすぎたといえばそうだが、
企業戦士として働き詰めでようやく楽ができるようになるというのに、
定年前に死んじまうとはな…
俺もあと何年生きられるのかわからんが、
せっかく平和な世の中になったのだし、
生きられる限りは頑張りたいものだ。
部下の首を切れというのか…
みんな真面目に働いてきた奴らだぞ…
なんで首を切らねばならんのだ…
労組は何をしているんだ!
孫は可愛い…
もう二度と戦争なんて嫌だ…
ん?なんだ?
『老害』とは何のことだ?
俺たちのことを言うのか…!
平和で勉強も自由にできて欲しいものも買える世の中に生きているのに、
まだ足りないというのか!
時代が変わったというが、
誰が変えてきたというんだ!
今は若くて何でもできるだろうが、
人生は短い、
お前だっていつか年を取るんだぞ!
年を取れるんだぞ!
そこまで生きていたくてもできなかった者たちのことも考えたことがないのか!
今どきの若者は何を考えているんだ!
以上戦中派の親から聞いたことなどをもとに想像した仮想の80歳の男性の人生ですが、
世代ごとに苦労する内容が変わるだけで、
まあ誰だって余裕がないときにはそこまで考えられないでしょうけれどね。
また自分の考えも伝えられたら、
という思いをほんの少し持てたら素敵だとは思います。
増田さんの知り合いはみんな3万出してるのでしょうか。
一度したらずっとすることになりそうな。
せめて「寄付」扱いにして控除できるといいですね。
親御さんにというのは、増田さんが断ったら親御さんに無心?
ちょっと怖いですね。ご両親はイベントに参加なさるのでしょうか。
イベントに参加しないまでも、何かメリットがあるのでしょうか。
ただ、おかしいなとおもっても、伝統行事で、いつも寄付していますというような
ものなら、払ったほうが感じは良いのでしょう。
これをおしんだために、ご両親が少しでも嫌な思いをされたりしないように
3万で、郷里のひとたちへの協力を「ありがたいな」と思って貰えるなら
まだしも価値がありますが、「地元離れていても、声かけたら出してくれるんだな!」程度
「6月に結婚する知人がおおくて、交際費の出費が凄くて、困っています。
学生時代と違って働き出すと、仕事上の交際費がとてもかかります。
いまは**の人間です、懐かしくても参加も出来ないので、こういうお声かけは辞めてもらえないでしょうか。
あなただったら、故郷を離れて一人で働いていて、参加も出来ないのに、3万出せますか。」
(6月はジューンブライドなので普通に結婚する人多いと思うので書いてみました。)
このように言ってみても、無心するほうは、「出してくれないのか」程度になって逆に印象にのこってしまうかもで。
逆にだまって返信しない、ブロックしてもいいような。
気になるご両親の件は、地元の警察や市区町村の困りごと相談などがあると思うので、
たとえば+++の100年記念などなら、今後100年たたないと次はないので3万出してもと思いますが
毎年の行事なら……。どうせだすなら感謝されたいですね。出して喜んでもらえるなら、私なら出すかもしれないけれど
カモられてて、お金をどのように使ったかの明細も出ないなら、嫌です。
このへん、参考になるかな▼
毎朝、NHKBSプレミアムで朝ドラ再放送を見るのが家族の日課になっている。
前月までは「べっぴんさん」で、母や祖母とコメントを言い合いながら割と楽しく拝見していた。
ところが、4月から「おしん」が始まり間もなく第1週が終わろうとしているが、早くも楽しい時間が苦痛の時間に変わってしまっている。
何が楽しくて朝っぱらから嫁姑の諍いや愚痴を聞かねばならんのだ。
1話目からウンザリしてしまった。この調子でストーリーが続くのか。
祖母の話によると、これからおしんは様々な苦労を重ねるらしい。
苦労を重ねない朝ドラヒロインは居ないと思うのだけど、最近のドラマに見られる苦労の重ね方(「なつぞら」のなっちゃんは
牛の世話大変そうだけど本人が望んで世話してるしアイス美味しくてよかったね!と思えるよ)と比べてやや陰湿な空気をまとった苦労話になりそうだ。
どんよりとした気持ちで「おしん」を見て、そのあとに始まる「なつぞら」で爽やかさを補充している。
嫌なら見なければいい、ができたらよいのだけど祖母は嬉しそうに見ている。
家族の団らんを崩すほどの出来事ではないから、このまま見続けることになるのだろう。
本当に毎朝が憂鬱で仕方ない。