「ヤマボウシ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ヤマボウシとは

2024-02-01

コメント返信あり)街路樹を愛でる

追記

コメントで皆さんのイチオシ街路樹をいただいたのでいくつか返信兼紹介。

ユリノキ

近所には植わってないけど隣県に行った時に見た。葉っぱもインパクトあるけど根本みょんみょん(托葉というらしい)も趣深い不思議ちゃんな樹。

クスノキ

樹形と樹皮からなんとなくおじいちゃん雰囲気がある樹。葉っぱの根本ダニを飼っているという技巧派。アボカド植えたブクマカいて笑ったけどアボカドクスノキの仲間なんだって

ヒトツバタゴナンジャモンジャ)

去年11月神宮外苑で見た。白い花が可愛いらしいので花の時期にもう一度見たい。再開発後も残っているといいなあ。

サルスベリ

樹皮がツルツルなのでこの名前漢字で書くと百日紅という通り、ず〜〜っと花が咲いてる。街路樹より庭木として人気だと思う。

ヤマモモ

食べられる実がなる樹ってウキウキするよね(管理コストは爆上がりだけど)。旅行先で買ったヤマモモジャム、素朴な味で美味しかった。

カツラ

ハートの葉っぱがキュート。樹形も丸め可愛い

木に圭で桂と書くから、昔から愛されてきたんだろうなと想像する。

トウカエデ

フウと並んで紅葉が美しい街路樹。樹皮がぼろぼろなので一瞬心配になるけどそういう特徴の樹。カエデ属は羽の生えた実がなる。

本文

街路樹街路樹と言われるけどそれぞれに名前があって姿形も違う。関東在住の増田がよく見る街路樹を紹介する。リンクWikipediaに飛ぶ。

ハナミズキ

一青窈の曲のせいでなんとなく日本の樹っぽい感じがするがじつはアメリカ原産。「薄紅色の〜」というが、街路樹で見かけるのはだいたい白い花な気がする。春と夏の間くらいに咲く花は可愛らしいけど、樹皮は結構無骨排気ガスに強く、実も小さくて散らからいか街路樹によく採用されるらしい。

近縁種に日本原産ヤマボウシがある。こっちは実が大きめで食べられる。

モミジバスズカケノキ

実が山伏が着けているポンポン(鈴懸)に似ているからこの名前になった。スズカケノキの仲間(別名プラタナス)の中では一番植えられているらしい。

まだらに剥がれる樹皮が特徴的なので葉が落ちた冬でもよくわかる。3裂した葉っぱが落ち葉になった後も可愛い

イチョウ

生きた化石」とも言われる世界最古の樹木増田は長らく葉っぱの切れ込みの深さでオスとメスが見分けられると信じていたが、最近関係ないと知ってショックだった。

葉っぱが落ちたあともワイルドな樹皮がカッコイイ。かなり大きくなる木なので、街路樹だといわゆる「丸太剪定」されているイチョウが多いのが残念。熊本城に生えているイチョウの巨木が見事だった。

ケヤキ

増田イチオシ街路樹。「けやけき(一際優れている)木」が語源である通り、ほうき形の樹形となめらかな樹皮がとても美しい。

一方でちゃんと手入れをしないと樹形が乱れやすいので、けやき通りを美しく保っている剪定業者尊敬する。

通勤途中、季節とともに移ろうケヤキ並木を見て、今日も頑張ろうと毎日元気をもらっている。

ツツジ

植え込みでおなじみの低木。花期になると葉が見えなくなるほど花がバカスカ咲く。子供の頃ツツジの蜜を吸った経験のある人は結構いるかもしれないが、毒があるのでやめたほうがいいらしい。

漢字で書くと躑躅。空で書ける人どれくらいいるんだろうか。最近暑すぎてだんだん花期が早まってきている印象がある。

シマトネリコ

新しく開発された地でよく見かける常緑樹。植木屋さんによると、すぐ大きくなり安いので業者側が植えたがるらしい。シマトネリコが植わっているとなんだかおしゃれな雰囲気になる。

ただ元々は暖かい気候の樹なので、関東の冬は少し寒そう。沖縄公園で見たシマトネリコの樹は生き生きとしていた。

モミジバフウ

いわゆるモミジカエデ属)とは別の仲間。でも葉っぱはモミジの形だし紅葉きれいなので、この樹をモミジだと思っている人は多いと思う。そもそもモミジ」も分類学的な定義じゃないし、美しければいいのだ。

別名アメリカフウといい、千葉県松戸市には「あめりかふう通り」がある。もちろん全然アメリカンではない。

(番外編)ハルニレ

北海道に多い街路樹。明るい黄緑の葉っぱがきれい北海道は他にもポプラナナカマドなど、関東ではなかなか見られない街路樹目白押しだ。

旅行に行ったときは、街路樹に注目してみると自分の住んでいる地域と違うものが植わっていたりして面白い気候だけでなくその時期の流行りなどもあるので、少し足を伸ばすだけで近所にはない街路樹出会えるかもしれない。

よかったら皆さんのイチオシ街路樹を教えてください。

2023-06-12

昨年亡くなった親類のマンションの部屋をわたしの父が受け継ぎ維持している

親類の部屋は8階にある

ときおり管理のためにわたしや父が交代で出かけて掃除や整理などする

昨日はわたしが赴いたが、体調が悪くなりそのままひとりで泊まることにした

突然のことで歯磨きをするすべがなかったので仕方なくそこに残してあった介護用の使い捨て口腔用スポンジで代用する ふにゃふにゃと柔らかく隙間が磨けない

歯磨き粉の味は1年ちかく経っても変質しないようだ

夜中悪夢を見て目が覚める その部屋で亡くなった親類の太い両腕がわたしの肩を枕の真上から押さえている 夢の中でこれは夢である気づきそれで安堵する

自分のこれまでの身の上のふがいないことを親しかったその親類に叱咤されているような情けない気持ちでそのままうとうとと起きていた

朝になって鳥の声がよくきこえ、快晴、そのまま穏やかな午後になり、サンダル玄関から持ち出して居間の窓を開けベランダに出る

そこから景色をみればはるか遠くまで澄んで美しい 風のぬるい暑い

隣の部屋のベランダには美しく手入れの行き届いた鉢植えがある ラベンダーセダム名前を知らない小さな白い花、黄色い花、白茶けた低木

明けきらない早朝恐怖心にまみれたまどろみの中で隣の柔和な笑顔の住人がそれらを静かに動かす音や水をやる音を聞いていた

ベランダから真下を見おろすと一階の庭もタイル張りに美しく整えられて美しく掃除されている ばらの木、ヤマボウシの木を真上から見る

規則正しい隣や真下生活、それらはベランダから見渡す限りどこまでもどこまでも続いているが

しかしそのどれもがわたし人生に明らかにひとつもかかわりがないのだと思うともうここで終わりにしてもいいのではという気持ちが突如として湧きあがる

だがこの部屋で短期間に人死にを出すわけにもいかず見つける人のことを考える

そのくらいの世間体を気にする感覚は残っており何よりその前にも準備がある 恥ずかしいものを隠したり消したり

その懸念があるうちはなにか衝動的な誘惑に負けたまま早まらずも鬼籍の親類をふたたびもみたびも落胆させずにも済むだろうと思うがそれは美しい午後にこそ口を開けているものなのだ今日わかった

なるべくならここには一人で来ない方がいいだろうと考えながらカーテンをしめ、電気換気扇、ガスの元栓、すべてよし、最後に鍵もよし、と口に出しながら鍵をかけてその部屋を夕方に去った

6月日没はどこまでも遅い

2023-01-25

根回しが必要かどうか一覧

1年生~2年生苗←不要

松←必要

桜←必要

梅←不要

シマトネリコ不要

ジューンベリー不要大木以外)

アオダモ必要

ソヨゴ←必要

ハナミズキ必要

イロハモミジ必要

ナンテン不要

ヤマボウシ必要

ユズ不要大木以外)

ブルーベリー不要


根回しが必要かどうかは簡単。丈夫さ&樹勢と浅根性

丈夫で樹勢が良ければ根回しは必要ない。

浅根の植物必要ない。

もちろん、上記不要とした植物も根回ししておけば安全

反対に、根回しが必要とした植物も根を丁寧に掘り起こし、細根を切らなければ根回しは必要ない。

大木移植プロでも枯らすのであくまで参考情報である

2022-09-05

ミントテロリスト

8年前、下町引っ越して驚いた。狭いスペースの植え込みや家の前に植物を大量に育てる家だらけだった。

特に玄関前の道路脇スペースと街路樹の植え込みは、完全にその家の私有地だった。

公共のものはオレのもの

我が家ビルの三階だが、ビルの前の植え込みは隣の家のおばちゃんが世話する庭木スペースになっていた。

椿、薔薇いちじく、夏はひまわりかぼちゃなどが所狭しと植えられ、同時に雑草も勢いよく繁茂し、都内とは思えぬワイルドなガーデンだ。

私と夫は都会のジャングル空間結構好きで、帰宅する際にはどんな雑草がどれぐらい育っていたか、見たこともない謎の草が生えてきたら画像にとって調べたり、日々楽しんでいた。

区の管理シーズンごとに、雑草は刈られ丸坊主にされてしまうが、例年旺盛な生命力で春先から夏にかけてどこからともなく復帰する。

おばちゃんが我が物顔で植えたイチジクバラの成長を見守るのもワクワクだ。

一度たわわに実ったイチジクが、心なき夜盗被害によりすべて失われた際には、おばちゃんと怒りを分かち合ったものである

そんな平和ワイルドガーデンに、大事件が起きた。

街路樹以外の植木を、期日内に全て撤去する張り紙が貼られていたのだ。

おばちゃん管理していた超密スペースにも、例に漏れ張り紙が貼られ、私と夫は大きく育ったイチジクの木や見事な椿の木はどうなってしまうのだろうと、陰ながら心配した。

5月になると町内の街路樹の植え込みは、街路樹以外全てキレイ雑草ごと引き抜かれ、丸坊主にされてしまった。

あとに残ったのは、ひょろひょろしたヤマボウシのみだった。

しか雑草生命力はすさまじく、9月現在我が家の前にはどくだみノウゼンカズラが猛然と幅を利かせむくむくと育っている。

違法なのは十分に承知している。だが。しかし。

まったく釈然としない。

からジャングル創生に加担すべく。

町の人たちが狭いスペースを利用して緑を楽しむささやか幸せを奪った区に対して、猛然と抗議すべく。

7月の半ば、私はスペアミントレモンバームの種をネットで大量に買い、雑に全力投球スタイルでばらまいた。


そして今、雑草のみでジャングルとなった街路樹の植え込みには、レモンバームスペアミントが育ちつつある。

ま、これも立派な雑草だ。

いつ終わるとも知れぬ夏は未だ続いているので、粛々とミントが育つ雑草ジャングルを、これからも夫と日々見守り続けようと思う。

2010-02-25

狂い母サンダーロード

ttp://copipe.cureblack.com/copipe/2009/04/07/7158

351 : ベニバナヤマボウシ(千葉県):2009/04/05(日) 23:20:53.15 ID:I2UhXKyO

宅間事件のすぐ後に、池田小学校にある内容の電話

殺到したのをご存知だろうか。

その内容は、以下のようなものである。


子供が7人殺されたんですよね?それなら、定員分補充

される筈ですよね!?うちの子供は入れられないんですか?」


国立である池田小学校には、定員がある。その定員が減ったから、

我が子を入れられないか、というものである。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん