はてなキーワード: 高等技術専門校とは
前編:https://anond.hatelabo.jp/20210221113739
・障害者職業能力開発校に通った
・ハローワーク求人ではなく、就職エージェントへ登録して就活した
・履歴書の添削を就職エージェントにしてもらって書き直しをした
・面接の練習の為に、カメラに自分の喋りを録画して見直し、改善した
この4点だ。
あと、俺は元々資格だけは様々なものを持っていたから新たに取得したりはしなかったが、資格を持っていない人は資格取得の勉強もした方が良い。
障害者職業能力開発校では資格の勉強もするから、そこでしっかりと取得しよう。
障害者の職業訓練校、障害者職業能力開発校へはハローワークの障害者窓口で相談して通うことが出来るぞ。
普通の職業訓練校と違って、国立県営だし生徒は障害者だけしかいないから通いやすいし、講師の当たり外れも民間に比べたら少ないぞ。
入学の為には筆記試験なんかがあるが、中学校卒業レベルの知識があれば解ける。
障害者職業能力開発校には様々な科があって、自分の興味のある分野の勉強が出来る。
リモートワークで就職をしたいなら、OAビジネス科に入ってWord、Excel、簿記を取得するのが一番良いだろうな。
若いなら、プログラム設計科でプログラマーを目指すのもありだろう。
ただ、住んでいる地域の学校によって設置している科が違うから、その科があるか分からないけどな。
就職エージェントは、障害者枠で働きたいなら障害者専門のエージェントを使うのが良い。
ネットで検索したら色々と出てくるから、片っ端から登録して就職活動を行うのが良いだろう。
障害者がリモートワークで働きたいなら、障害者専門・リモートワーク専門の就職エージェントがあるから、そこに登録したらいい。(俺はそういうエージェントに登録した。)
就職エージェントには面接マニュアルもあるし、お願いしたら面接の練習なども付き合ってくれる。活用しよう。
ちなみに、俺が使用した就職エージェントは就職後も企業との間に入ってサポートをしてくれている。
そういうサポートの充実した就職エージェントを選んだ方が良いだろう。就職してもすぐに離職したら意味ないからな。
俺は会社の会議というものに出たことも無いし、会社内メールなども出した経験が無い。
30代半ばにして、初めての経験ばかりだ。
大変ではあるけれど、毎日が新鮮だ。
普通の人にとっては当たり前のこと。サラリーマンやOLなら当然のことを俺はやったことが無い。だから、時々失敗をするけれど、それでも毎日が新鮮で楽しい。
収入も安定しているし、「社会保険証」というものも初めて手に入れた。
ちなみに、俺は九州の田舎に住んでいるが会社は東京だ。会社へは一度も行ったことが無いままの入社となった。
九州に支店があるが、感染症の関係で今は行くことが出来ない。いつか、自分の働いている会社を見てみたいから行くけどな。
俺は今、事務員だがプログラミングを学んでいたことを生かして、会社内のITヘルプデスクのようなことをしている。
毎日やり取りしている、仕事を教えてくれている先輩達は俺より一回りくらい年下だ。
年上の後輩に仕事を教えるのは何かと面倒だとは思うが、それでも懸命に仕事を教えてくれる先輩達には感謝してもしきれない。
本当に毎日が新鮮だ。
この会社で一生働いていくのかは、今の段階ではなんとも言えない。個人事業主が恋しく無いといえば嘘になるからな。
でも、今のところは会社に不満も無いし、社会不適業者がせっかく就職出来たのだから、まずは社会人としてのマナーをこの会社で身に着けようと思う。
ここまで読んでくれてありがとな。
俺は今や、立派かどうかは分からないが、サラリーマンとして次の人生を歩んでいる。
もし、障害者職業能力開発校に興味があって、通ってみたいなら下記のリンクを参考に、自分の住んでいる地域から探してみてくれ。
残念ながら自分の住んでいる場所から近いところに学校があるとは限らないが、学校には寮もあるから、そういうのに抵抗が無い場合は寮に入るのもありだろう。
専門の相談員さんなんかもいるし、担任の先生もいるから、そういう職員さん達と相談しながら学校生活を送ってくれ。
こちらを参照
https://www.mhlw.go.jp/bunya/nouryoku/jarnal/tokusyu/2009_04.html
大きく分けて
3種類がある。雇用支援機構のものは通常6ヶ月。県が実施しているものは3か月~2年と長期間のものもある。
東京都に関しては雇用支援機構のセンター(ポリテクセンター)がなく、都立職業能力開発センターが全て実施している。私は雇用支援機構の方に通った。
県の職業訓練について調べたい場合は「○○県 職業訓練」で検索すれば出てくると思う。
県の職業訓練は高等技術専門校という施設で行っている。期間が長いものが多いものの年間¥100,000~の学費が必要なのと年に一回しか募集しないことが多い。県のホームページなどにはきちんと書かれてない場合が多いが、離職者向け訓練でかつ失業給付日数が所定より多く残ってる時点で入校すれば失業給付の給付期間が卒業まで延長されるはず(確認はしてませんが…)
民間の訓練については各県が民間企業に委託して実施している。それぞれ条件が異なってくると思うので県のホームページで確認してほしい。
内容は検索すればわかるが、溶接とか機械加工とか現場系のものが多い。もちろんIT系の訓練科もある。
県の方は工芸など特色ある訓練を行っているところもあり興味がある場合はよく調べてほしい。
例:東京都のアパレルパタンナー科、埼玉県 川越技術高等専門校の木工工芸科
雇用保険の受給資格がない場合にも求職者支援制度という給付金が受けられる制度がある。
応募期間中に各ポリテクセンター、高等技術専門校で説明会を行っている。これは是非出席して、いくつか質問をしたほうがいい。実際に面接を行う先生に顔を覚えてもらえる。応募書類はハローワークでもらえる。応募にあたって志望動機とか就職活動の実施状況を書かされた気がする。応募書類には写真が必要なので注意。
面接では転職活動の状況、志望動機等について聞かれた。受験者はスーツで来ていた。面接の前にテストがある。過去問(のサンプル)は説明会でもらえた。
前職で訓練科と関係がある仕事をしていた人は受からないとまことしやかに言われているが真相はわからない。実際私が通ったクラスでも15人中3名は経験者だった。その方々は前職で経験はあるがきちんと体系立てて技術を学んだことがないので1から学びたいと仰っていた。倍率と志望動機次第なのではないかと思う。
失業給付の給付残日数が多い人ほど受かりやすいという話も聞いたことがあるがあまり関係ないと思う。
受講中失業手当てをフルで貰いたい場合→入校日当日に給付残が31日以上必要
この給付残日数というのが曲者だった。私の場合一回応募して落ちたせいで、二回目の応募の際には何もせず入校日を迎えた場合入校日当日で日数が31日を割ってしまって受講期間中の失業給付金が受けられなくなってしまうところだった。
仕方ないので私は派遣紹介会社のRandstadに登録して週2日で物流倉庫でバイトをした。週2日以内、20時間未満であれば雇用保険への加入義務がなく、働いた分給付日数が後ろ倒しになる。Randstadの担当者にこのような事情を申し伝えたところ、幸い物流倉庫で仕事を見つけることができた。ここで2ヶ月ほど働き、私が職業訓練校の合格通知を貰った時にはギリギリ入校日に31日を超えることになった。
web上で公共職業訓練の選考スケジュールは公表されているので、事前に計画してこのようなことがないようにしたほうがいい。
このあたりの対応は、ハローワークごとに異なるので確認したほうがいい。
倍率は1倍台後半~2倍台前半だった、当然落ちる人もいる。実際私は一回落ちて、次の募集で受けて受かった。