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はてなキーワード: 矢巾とは

2020-04-06

かもめの玉子、送料無料だよ

岩手県実家がある増田のみんな~~~

コロナ帰省なんかするよりかもめの玉子通販で買わない?

今なら送料無料だよ!!!平時だったら1万越えじゃないと送料かかるけど、このご時世だからね!

岩手気分でかもめの玉子を各々自宅で食べようよ!

私は首都圏にいる家族かもめの玉子送りました!

自宅用にはラグノオのお菓子買ったけど!

https://www.saitoseika.com/

ちなみに矢巾移転した医大付属病院は陰圧室ないから、

コロナ発覚してもあの病院には入院できないってさ。

看護師がどこぞのおじいちゃん説明してた。

何はともあれかもめの玉子食おうぜ

2015-07-15

自殺した村松 涼くんのため、矢巾町矢巾中学校学校裏サイトを作った

学校内ではかんこう令が敷かれ、この話題を話すことそのものタブーとなっているみたい。このままじゃいつものように真実隠蔽されてしまう。そうさせないため、矢巾町矢巾中学校学校裏サイトを作った。

http://school_underground.meteor.com/school/hNWHe8xGrpcjNngCJ

2015-07-13

母校のこと

ここ数日間めちゃくちゃ凹んでいるというか気が滅入っている。母校のことだ。

中2男子生徒自殺か 「悪口言われた」 NHKニュース http://nhk.jp/N4K74Fpv

私は数年前にこの中学校卒業し、現在岩手を離れて暮らしている。おそらくもう中学の生徒・先生で(知り合いを介さずに)直接知っている人はいないけれど、それでも多感な3年間をあの学舎で過ごせたことに感謝しているし、だからこそ今回母校で起こった事件は残念で腹立たしいし哀しい。自ら命を絶った少年絶望感を思うとやるせなくなってくる。

全国的に取り上げられるようになってから2,3日くらいいろいろなメディアを周回してこの事件を追っている。報道する側も糾弾する意見擁護する意見もあまり核心を捉えられていない感じを受ける。一部分の情報しかあらわになっていないのでまだ判断しかねる部分はあるけれど、矢巾学生時代を過ごした印象やこの事件の所感について書き連ねていこうと思う。

まずこの事件へのコメントとして目に付いたのが「田舎の(岩手の)人って陰湿から」という感想。人が集まれ人間関係のこじれなんて田舎も都会もいくらでもあるわバカヤロウ、と言いたいところだけど矢巾に関していえばちょっと特殊事情があるのかもしれない。

もともと矢巾農村地帯で、北隣の盛岡人口が増加するにしたがって田んぼ住宅地へと埋め立てられ変わっていった歴史がある。私が小学校の頃に人が増えすぎて新しく小学校建設されたし、岩手医大矢巾移転されてから人口ますます増加している。そんなわけで地元の小中学校は旧家の子新興住宅地の子が混在する。私立の小中学校に進むという選択肢メジャーではないため学力は上位と下位の差が激しい。また、部活動強制加入で、運動系が非常に盛んであり文化系吹奏楽部美術しかなく受け皿が少ない。以上のような点から、いわゆる「スクールカースト」が発生しやす環境だったのではないかと卒業した今にして感じている。ちなみに、運動部の激しいところは一度入ったら放課後休日はほぼ部活練習試合に充てられるため勉強する暇がなく、勉強のできない子はとことんできないまま卒業していく。

私の在籍していたとき学校はどうだったのかというと、浮く子もいればいわゆる不良もいたけれど、問題が起こればきちんと学年の先生一丸となってしかるべき対処を取っていたし、それぞれの得意な分野を各行事で活かしていこうという雰囲気が生徒間でもあったと思う。報道を見て気になったのは担任先生ばかりクローズアップされているけれど学年主任や他クラス担任サポート体制は整っていたのかな、ということだ。私たちの代の学年主任は週1で学年通信を発行して問題が起こるたび記事にして公開していたし、学年にひとり副担任がいてたまにクラスの様子を見に来ていた。荻上チキさんのツイートにもあるように( http://togetter.com/li/844936 )、担任先生1人が抱え込む構造になっていなかったか検証する必要があると思う。

一部報道では18年前にもこの学校自殺があったと書かれている。私たちがいたときはすでにその代は卒業してしまったけど公然の噂となっており、「学校内のステンドグラスを割ってしまいそのことを苦に思っていた」などと言われていた。報道ではその自殺を今回の件と関連付けて荒れた学校であるようなことを書いていたけれど、正直学校内では共通の関係者はいないはずで、影響は薄いのではないかと思う。

ネット上の掲示板で行われている「犯人探し」は、大津とき過去事件と比べて情報が集まっていない印象を受けた。このことから「この町は隠匿体質で恐ろしい」などという書き込みもあったけれど、そもそもこの町は人口絶対数が少ない。ネット環境が整ってない印象もある(LTEが入るようになったのはここ1,2年くらい)。また、田舎地域特有だと思うんだけど、「2ちゃんねるを閲覧することですらバレたらヤバい」みたいな雰囲気小中学生にあって、そのためタレコミが少ないんじゃないかと思う。

ただこの町の子供にITリテラシーがあるのかというとそうではなく、事件後のTwitterでは「矢巾北は報道されているような悪質な学校ではなくこんないいところもあります!」みたいなツイート散見された。この件に関係のない卒業生はそんなツイートしても効果がないことを理解して欲しいし、在学生ならそんな書き込みをしている場合ではないということを自覚して欲しい。

この事件が大々的に報道されるようになったのは、担任botのような応答の影響もあれど、町の教育委員会学校対応がことごとく悪手だったのも挙げられると思う。なぜアンケートの結果の報告が二転三転したのか。なぜ校長最初の会見時にマスコミを通して顔を公開させなかったのか。なぜ炎上がひどくなったタイミング中学校Webサイトを閉鎖したのか。このような対応への不信感と、被害者の父親の糾弾あいまって今回のバッシングに繋がった感じがする。岩手では夏休みが始まるまであと1週間ほどなので、長期休みでうやむやになる前に町と学校真摯情報を公開し迅速な対応を取る必要がある。

母校をかばいたい気持ちもある。父親の子供への対応は適切だったのか、マスコミが一部のみをクローズアップして報道していないか、など疑問に思うことはいろいろある。だけどいまはただ少年冥福を祈りたいし、事件の詳細が明らかになることを望んでいる。今度帰ってくるときには花束を手向けるつもりだ。



追記・

否定しておきたいのは、一部掲示板で上がっていた「どうせ宗教がらみ」「部落の多い地区なんでしょ」という声。たしか公明党ポスターはちらほら目につくしローカル番組スポンサー創価学会、ということは多いけれども、しつこい勧誘はないし宗教本部が町内にあるとかいうことはなく、宗教がらみの人間関係への影響は薄い地域である。また、東北以北で部落問題は聞いたことがなく教科書で初めてその存在を知った程で、岩手近辺の地域で「部落」という言葉は「集落」と同義であることを付け加えておきたい。

 
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