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2022-09-09

依存効果 ガルブレイス

https://twitter.com/bot_kenjoh/status/1412731391465254915

https://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:SOT1u0XKek4J:https://nagasaki-u.repo.nii.ac.jp/%3Faction%3Drepository_action_common_download%26item_id%3D11674%26item_no%3D1%26attribute_id%3D18%26file_no%3D1&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

「今や最高の発展段階に達したマスコミの力は、社会の耳目をより多くのビールに向けるけれども、より多くの学校には向けない。これでは両者の選択平等であり得ないことは、通念でさえも争う余地がないであろう。」 J.K.ガルブレイス



https://keny.jp/dependence-effect/

”最新のスマートフォン販売されると、お店の前に長蛇の列ができることがあります。従来の考え方であれば、これは、メーカー消費者欲望発見することができた事例と言えます

しかし、そうした考え方に異議を唱えたのが、経済学者ジョン・ケネス・ガルブレイスです。ガルブレイスは、欲望生産の前から存在するのではなく、生産のものによって作り出されると考えます

まり、「売れる商品とは、単に消費者ニーズ発見したのではなく、新たに消費者ニーズを作り出した」と考えることができるのです。”

2021-06-12

anond:20210607100345

これ貼っておくよ


”われわれは、おぼれそうなひとがいかだにしがみつくように、最も理解やす観念にしがみつく。このことは既得利益の最高の表現である

というのは、知識の既得利益は他のどんな宝物よりもいっそう大切に保護されているかである。人びとが以前によく勉強したことを弁護するに当って宗教的情熱にも似た態度をしめすことがよくあるのは、まさにこうした理由によるものである。” (J.K.ガルブレイス

”人びとが以前によく勉強したことを弁護するに当って宗教的情熱にも似た態度をしめすことがよくあるのは”

https://anond.hatelabo.jp/20210605095520

2021-06-05

[] 『ゆたか社会』 J.K.ガルブレイス

” しかしながら、人びとは最もわかりやすことならたいてい賛成する、ということが最も重要な点であろう。前に述べたように、経済社会の動きは複雑で、その特性理解するのは大変なことである。したがってわれわれは、おぼれそうなひとがいかだにしがみつくように、最も理解やす観念にしがみつく。このことは既得利益の最高の表現である

というのは、知識の既得利益は他のどんな宝物よりもいっそう大切に保護されているかである。人びとが以前によく勉強したことを弁護するに当って宗教的情熱にも似た態度をしめすことがよくあるのは、まさにこうした理由によるものである。(略)社会観念一般に受けいれられるか否かは親しみやすさにかかっている。”

2011-11-06

なぜ比較生産費説は失敗しているように見えるのか

比較生産費説は自由貿易を通して富が増加する=豊かになることを説明した理論です

ここでまず踏まえておかなければならないのは豊かになるとは誰が、何に対してかということです。物財の市場における総供給量が増え、需要者、つまり消費者が豊かになるということです

ここのところでの異論はあまりありません。説が唱えられてから既に200年の「実験」の蓄積があるのですから、上記の点については事実として扱ってよいでしょう。

比較生産費説が最近、ホットトピックになっているのは、TTPの問題があるからですが、アメリカでもTTP反対論は根強くあるようです

抗議に参加した人々はTTP協定が仕事環境に与える潜在的な影響に対して注意喚起したかったと言っています

「私たちは雇用を求めるためにここにいます」とロレーヌ・アシュビー(66)(シカゴの南東側からの引退した公務労働者)は答えています

「小さなビジネスを行って、本当の雇用を作り出す人々がここにとどまることが難しくなってきているのですTTP雇用を作り出す人々を後ろからナイフで刺すようなものです

「あまりにも多くの過去貿易協定は普通の人々犠牲にし、ウォールストリート大企業の役立ちました」と彼は言いました。

「私たちは、この地域から海外へ送られた何十万もの給与仕事を見ました。また、私たちが必要とするものは、シカゴで、および世界中労働者生活水準を実際に改善する貿易協定です

http://gigazine.net/news/20111105_tpp_trade/

日本TTP反対派の人たちもこの言い分には深くうなずくでしょう。日本でもアメリカでも互いを敵視しながら同じような言い分を言い合っているわけです

こうした言い分に対し、経済学の人たち、というよりもサミュエルソンっぽい新古典派総合っぽい人たちが、誤謬誤謬もっと勉強しろよって膝寄せて鼻を突きつけているわけですもっとも、その人たちも完全に歯切れがいいわけではなくて、「それは別の話」とか「一時的な痛み」とか、言及している「部分」もあるわけです

それが果たして別の話なのか、一時的な話なのかというのが、本当は問われるべき問題であろうと思います


80年代のレガノミックスは、一般に言われているのとは違って、大規模な財政支出と減税による「需要刺激による」景気刺激策でした。レーガンは言っていることはともかくやっていることは無茶苦茶ケインジアンでした。アメリカはそれ以後、蕩尽的消費社会突入してゆくわけですが、基本的に好景気インフレですしかし実際にはインフレ率はそうでもなかった。需要の増大を上回る供給がもたらされたかです。つまり輸入拡大です。この構造レーガン政権以後、現在まで基本的には続くのですが、では、81年から比較して、「一般アメリカ市民所得」は増えたのかどうかという話です。全消費者の消費可能量が増えたかどうかという話ではないですよ。リカードさんのおっしゃるとおり、全消費者の消費可能量は増えた、つまり市場は豊かになったに決まっていますしかしそれが、「一般アメリカ人所得」の増大につながったかどうかという話です

レーガンから現在までの話ですからね、すでに30年間の記録があるわけです

決して「一時的な話」ではありません。

結果は言うまでもありませんね。「パパはなんでも知っている」の頃は、パパがフルタイムで働けば子供大学に行かせられました。今では、ママも働いて、それどころかダブルワーキングをしても、かつかつの生活をしている人が大半になっています。そういう人たちに向かって、理論は正しい、おまえたちが間違っていると言っているのがサミュエルソンのシッポの人たちであるわけです


比較生産費説の理論完璧さにもかかわらず、どうしてこのような現象が生じてしまうのでしょうか。

答えは簡単で、産業ごとの特性が異なるからです比較生産費説は産業ごとの特性をならして、「単位」扱いするところからまります産業ごとの特性の問題には最初から対処しきれないというか、扱っている領域そのものが違うのです

例えばA国とB国がそれぞれ半導体カカオ豆に特化したとしましょうか。しかしこの両商品はそもそも需要量が違います。必要度合いも違います産業スタートさせる難しさの度合いも違います。他産業を発展させ、雇用を創出する能力も違いますもっと言えば収益性も違うわけです

不安定、低収益、低需要、低波及力の産業に特化した国、つまりモノカルチャーの国が国際経済の荒波にゆられて「豊かになる」どころの話ではなかった原因の根本はここにあります

労働集約的-資本集約的、高収益-低収益で相に分ければ4つの相が分かれることになります

国民雇用を確保し、そこそこ安定的な経済環境を構築する」のを目的にした場合もっと効果的なのが労働集約的-高収益産業です。ありていにいえば製造業第二次産業です

国民経済にとってはコアとなるこの産業が奪われたからこそ、「全体としては経済成長をしながら、格差の増大をもたらし、一般国民の貧窮化を招いた」のがアメリカの姿であるわけです

これに対して次のように説明するサミュエルソンのシッポがいます

給与の高い仕事転職するということは、比較優位産業労働力移転しているということである比較生産費説は労働者経済行動の中にあらかじめビルトインされている」

から雇用喪失は起きない、起きたとしても一時的な調整期間中ものだ、というわけですね。

あなた、30年間を調整機関と呼ぶ神経って、なんていったらいいんでしょうね。

東大に行っているあなた卒業したらゴールドマンサックスに入りたいなんて思ってるでしょ。給料いいですもんね。給料がいいってのは、生産性が高いということです。もうひとつ労働需要に対して供給が追いついていないということですあなたと同じレベルの人を400万円で雇用できるならそうしますよ、ロックフェラーでも。そうしないのは、需要に対して供給が追いついていないかです

失業率10%以上あってもそういう状況だと言うことです

農民が工場労働者になり、事務員になり、というところまではまあそこそこアメリカ労働者でも対応できたかもしれません。もちろんその過程でも脱落していった人はたくさんいるわけですが。

比較生産費説が言っているのはこういうことです製造業新興国に特化しても、先進国はさらに生産性が高い産業・職に移動してゆけばよい。みんながジョブスになれば1000万のアップル誕生して、たくさんのiPhone を手にできるよ!ということです

それが100年、200年のスパンならばあるいはそういうことも可能かもしれません。しかし現代においては変化はあまりにも急激でありすます


TTPを巡る議論で私が非常に気にかかるのは、TTP賛成派があまりにも気軽に「経済学」を看板にしたがるところです。そしてそれは、「おまえは経済学を知らない」と相手を貶めるために用いられているように見えます現実事象について具体的な論拠を求められれば、「経済学深淵でおまえには分からない」とばかりに現実の問題には何も答えないまま、モデルの話でけむにまきます

経済学はそういうものではありません。少なくとも、そういうものけが経済学ではありません。ガルブレイスが生きていたら、なんというでしょうか。

そうした言論的脅しに屈せずに、みなさんは分からないものは分からないと言ってください。納得できないものは納得できないと言ってください。説明できないのは説明できない人の責任であってあなた頭が悪いからではありません。

2009-09-17

至言すぎる

今、たまたまページを開いた本の1ページ目に

ガルブレイスからの引用があった。

政治とは可能な事柄に対する技術ではない。破滅と嫌悪との間の選択だ。」

日本国民は破滅を選びましたとさ。

2008-03-15

[][][][]お金銀行で借りるな!

銀行お金をつくるプロセス

心が拒否してしまうほど

簡単で受け入れがたい

ジョン・ケネスガルブレイス

ローンの書類への借り手の署名は 銀行に対し、ローン金額と利息を支払う義務を負う。

返済できなければ

家や車など資産を失う誓約をさせられるのだ。

それは借り手が果たさねばならない大きな約束である。

同じ署名が銀行にも必要とされているだろうか?

銀行は借り手の口座にローンの金額をちょっと書き込むだけで、

魔法を使ったようにその金額を手に入れる。

それって絶対おかしくないか?

でも それは事実なのだ!

負債としてのお金 Money_As_Debt.avi.mp4

借り手が借金の誓約をしたら、

銀行は借り手の負債コンピュータにちょっと入力することでデータ処理して帳尻を合わせます。

借り手の立場から見ればこれはローンのお金となります。

何故なら政府がそうすることを認定していて

誰もがそれをお金として受け入れなければならないからです。

繰り返しますが、基本的な事実は非常に単純なのです。

借り手のサインした書類がなければ、銀行は何も貸し付けることはできないのです。

信用創造 - Wikipedia 現代の銀行業は詐欺 - 中央銀行システムを斬る

信用創造 - 教えて!goo

信用創造について - 教えて!goo

資料室(信用創造に仕掛けられた何重にもわたるトリックについて) <Anti-Rothschild Alliance>

資料室(日本銀行のヒミツ−本当の「信用創造」は絶大なパワーを持っている!!) <Anti-Rothschild Alliance>


Amazon.co.jp: お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書): 勝間 和代: 本

2008-03-07

[]Money As Debt(負債としてのお金

Money_As_Debt.avi.mp4 - 動画 - はてなダイアリー

信用創造 - Wikipedia 準備預金制度における準備率

現代の銀行業は詐欺 - 中央銀行システムを斬る

資料室(Money As Debt テキスト版) <Anti-Rothschild Alliance>

銀行お金をつくるプロセス

心が拒否してしまうほど

簡単で受け入れがたい』

ジョン・ケネス・ガルブレイス - Wikipedia

私が残念なのは、一般市民銀行お金を創る事が出来るのを、

知らされていない事である。

そして、国家クレジットを管理する彼らが、

政府の政策を指揮し、人々の人生奴隷のように握っている。

レジナルド・マッケンナ 元英国ミッドランド銀行会長

ローンの書類への借り手の署名は 銀行に対し、ローン金額と利息を支払う義務を負う。

返済できなければ 家や車など資産を失う誓約をさせられるのだ。

それは借り手が果たさねばならない大きな約束である。

同じ署名が銀行にも必要とされているだろうか?

銀行は借り手の口座にローンの金額をちょっと書き込むだけで、魔法を使ったようにその金額を手に入れる。

それって絶対おかしくないか?でも それは事実なのだ!

ステップ1

ドアが開き 新しい銀行は最初のローンのお客様を迎えます。

彼は車を買うために1万ドルが必要です。

新しい銀行は9:1の準備率で中央銀行に預金があります。

これはハイパワードマネーと呼ばれるもので、これを元に借り手の借金の誓約があれば、

9倍の1万ドルものお金を無から創造することが合法的に認められています。

この1万ドルはどこからか持ってきたものではありません。

その真新しいお金は、単純に銀行の信用貸しとして借り手の口座にタイプされたものです。

借り手は 中古車を買うために銀行クレジットの署名欄にサインします。

途絶えることのない造幣局の稼業にもかかわらず、

政府が作るお金は循環しているお金の5%以下にすぎません。

今日 95%以上のお金銀行に対する誰かのローンによってつくられているのです。

借り手が借金の誓約をしたら、

銀行は借り手の負債コンピュータにちょっと入力することでデータ処理して帳尻を合わせます。

借り手の立場から見ればこれはローンのお金となります。

何故なら政府がそうすることを認定していて

誰もがそれをお金として受け入れなければならないからです。

繰り返しますが、基本的な事実は非常に単純なのです。

借り手のサインした書類がなければ、銀行は何も貸し付けることはできないのです。


"無"から創造されるお金

 
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