私は友達が少ない。
このことを認めるのに何年もかかった。
何でこんなに時間がかかったかといえば、その原因は私の性格にある。
私は、明るい方だ。面接や発表は大の得意だし、初対面の人とも気軽に話すことができる。部活でも役職についたりしていた。
だけど、友達が少ない。何故か。
役割が決まっていないコミュニケーションの、正解が見えないからだ。
発表では「自信をもって正確に」
のように、幅はあれどある程度答え的なものはある。
同じ理由で、年上の偉い人と話すのも好きである。(相手がどう思っているかはわからない。何故なら、相手はいい大人だから)偉い人は、自慢話が好きな人が多いから、興味をもって傾聴して、時々質問していれば相手はにこにこしてくれる。私は聞き役に徹したら良いので、役割が分かりやすい。
では友達付き合いはどうだろうか。決まった役割というものが見えにくいのではないだろうか。
「明るくはきはき」ばかりではつまらないと言われる。それか、少し疲れてしまって明るくなくなったときに、イメージと違うといわれ離れられていく。
「自信をもって正確に」友達付き合いで正確さが必要なことは少ないように思う。自信満々?ナルシスト?あいつ我が強いよなーで一蹴される。
インターネットは便利で、友達を多く作るには?なんて質問にもたくさん答えがついていている。
でも、それが正解かはわからない。
'相手の話しをよく聞くことが大切?'
いつまで?どうやって?でも相手のこと聞きすぎたらプライベートなこと聞きすぎって意見もあったけどどうしたらいいの?
いつまでも天気の話でもしてろって?でもあの仲良しの子とはずいぶん深いところまで話してるよね。ねえ、その差はなんなんだろう。
距離感って、どうやってつめるんだろう。
私は、一気に迫ってくる人が苦手だ。でも恐ろしいもので、初対面で一度バリアを張ってしまうと、相手ってもう来なくなるんだね。私が仲良くなりたいと思ったときにはもう遅くて、「え、なに突然私達のなかに入ってくるの??」ってなっちゃって。
わからない。押しても引いてもだめ。
服屋でも美容室でもどんどん話しかけてほしい。客と店員という明確な役割があるからやりやすい。
初対面?どんとこい。一時間くらいの付き合いなら楽しくおしゃべりできるよ
でも、それだけ。深い友達はできないし、深くなろうと思って失敗して嫌われる。
毛が生えてる猫はね
なんでも前もってスケジュール組んで、その通りに進行させるのが好きなんだけど、あんまり同意されない。
スケジュール自体詰め詰めな組み方をしないで、余裕のある動きができるようにして、もし何かアクシデントがあってもロスしないように組むんだけど、息苦しいの?こういうのって。
私が組まない場合の時は、大概がいきあたりばったりになってグダグダして、最終的にはその予定を組んだ人と参加者がケンカに発展したりするんだけど、それでもいきあたりばったりの方がいいんだろうか。
私中心であれだけど、ぎっちりしてるようなスケジュールは嫌いでゆったり出来るスケジュールが好きだから、時間の余裕どころか余った時間で別の事もできてしまう、そういう組み方してる。
半分くらいは「いつも助かる」って言ってくれるんだけど、残りがスケジュールが作られると息苦しいって言うんだよね。
息苦しいって言う人に予定組んでもらうと最後が毎回、口ゲンカになってるのを見るのが嫌だから、私が予定組んでるんだけど。
この人も満足できる組み方ってどうすればいいんだろうね。
「どうしてほしい?」と聞くと回答をごまかされちゃって、どうしようもなくて困ってる。
初心者にとって飲みやすいワインはブドウの品種が表示されていない500円くらいのいくつか試してみるといい
ブドウの品種が明記してあるような気取ったワインは500円ワインが物足りなくなってから手を出せばいい
「チリワインが安くておいしい」みたいな評価は「安い割に本格派っぽい個性のある味」という意味なので「飲みやすい初心者向けワイン」という意味ではありません