2019-03-02

コミュニケーションに、正解が見えない

私は友達が少ない。

このことを認めるのに何年もかかった。

何でこんなに時間がかかったかといえば、その原因は私の性格にある。

私は、明るい方だ。面接や発表は大の得意だし、初対面の人とも気軽に話すことができる。部活でも役職についたりしていた。

だけど、友達が少ない。何故か。

役割が決まっていないコミュニケーションの、正解が見えないからだ。

面接や発表では、私に与えられた役割は明確だ。

面接では「明るくはきはきと意識を高く」

発表では「自信をもって正確に」

のように、幅はあれどある程度答え的なものはある。

同じ理由で、年上の偉い人と話すのも好きである。(相手がどう思っているかはわからない。何故なら、相手はい大人から)偉い人は、自慢話が好きな人が多いから、興味をもって傾聴して、時々質問していれば相手はにこにこしてくれる。私は聞き役に徹したら良いので、役割が分かりやすい。

では友達付き合いはどうだろうか。決まった役割というものが見えにくいのではないだろうか。

「明るくはきはき」ばかりではつまらないと言われる。それか、少し疲れてしまって明るくなくなったときに、イメージと違うといわれ離れられていく。

「自信をもって正確に」友達付き合いで正確さが必要なことは少ないように思う。自信満々?ナルシストあいつ我が強いよなーで一蹴される。

インターネットは便利で、友達を多く作るには?なんて質問にもたくさん答えがついていている。

でも、それが正解かはわからない。

'相手の話しをよく聞くことが大切?'

いつまで?どうやって?でも相手のこと聞きすぎたらプライベートなこと聞きすぎって意見もあったけどどうしたらいいの?

いつまでも天気の話でもしてろって?でもあの仲良しの子とはずいぶん深いところまで話してるよね。ねえ、その差はなんなんだろう。

距離感って、どうやってつめるんだろう。

私は、一気に迫ってくる人が苦手だ。でも恐ろしいもので、初対面で一度バリアを張ってしまうと、相手ってもう来なくなるんだね。私が仲良くなりたいと思ったときにはもう遅くて、「え、なに突然私達のなかに入ってくるの??」ってなっちゃって。

じゃあと思って最初から距離感を縮めようとしたら引かれて。

からない。押しても引いてもだめ。

インターネットでよくみる'陰キャ'にはあてはまらない。 

服屋でも美容室でもどんどん話しかけてほしい。客と店員という明確な役割があるからやりやすい。

初対面?どんとこい。一時間くらいの付き合いなら楽しくおしゃべりできるよ

でも、それだけ。深い友達はできないし、深くなろうと思って失敗して嫌われる。

公式定理があるなら教えてほしい。

コミュニケーションの正解とは、いったい何なのだろうか。

  • 一気に迫ってくる人とか陰キャの要素は0じゃないな

  • 俺もまったく同じだけど 一回は飲み会とか集まりに呼ばれるけど二度目呼ばれたりすることはまずないので 一緒に居て面白くないんだと思う。諦めよ?

  • 相手が求めるものばかり気にしているが自分がどうしたいかは無いのか 友達の多い人は空気を読んだり他人を軽んじたりせずにしかし自分をちゃんと出す人、もちろんいくら友だちが多...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん