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はてなキーワード: サイレンとは

2011-12-17

小さい頃から母はとにかく怖かった。

優しいときもあったけどでも怖かった。

ヒステリックで、怒鳴って、叩いた。

お母さんと友だちみたいに話す友だちが羨ましかった。

お母さんに好きな人を話している友だちを本当は羨ましく思った。

私もお母さんと仲良くしたかった。

お母さんが怖かった。

中学生になると、私も反抗的な態度も取るようになった。

でもお母さんが怖かったから怒られながら心のなかで「しねしねしねしねしね」と唱えるだけ。

キッチンばさみを投げつけてきた。

風邪中学を早退したときに、学校にお母さんが迎えに来た。

何かを言ったのか覚えてないけど、お母さんはものすごく怒っていた。

すごく雨がふっていた。家について玄関にあがろうとしたら

お母さんがものすごい勢いで泣き叫びながら私の肩を押す。何度も押す。

私は無抵抗にどんどん庭に押し返される。すごく雨がふっていて、お母さんは何かを叫んでた。

今まで怒られて私が泣いても、お母さんが泣くことなんてなくて、びっくりして雨に濡れた。

ちなみに私は小学校中学校生徒会会長をしたり、成績も優秀な方だった。

大学の時がピーク。

当時付き合っていた男のことをお母さんがすごく嫌っていて

何かにつけて怒られた。私も反感を買う様な態度ばかりとった。

毎日2階の部屋にいるとお母さんがお父さんに私の嫌なところを怒鳴って話していて、

お母さんが本当に大嫌いだった。

だいたい口を効いてくれなかった。

そういう期間が半年くらい続いた日、同じようにお母さんと喧嘩をして

私はどたどた2階に上がってふてくされていた。

時間かして喉が渇いたので1階に降りていくとお母さんが流しで

包丁を両手で持ち、首に当てて泣いていた。

驚いて姉を呼んだ。お母さんは死なせて、とか、うるさい、とかずっと叫んでいて、

お父さんが包丁を握ってお母さんを平手打ちして抑えた。

お父さんは手から血が垂れていた。

救急車を私が呼ぶことになった。

姉に言われて「サイレンを鳴らさずに来てください」とど田舎らしい注文をつけてみたが

おもいっきり鳴らしてきた。

お母さんは救急隊員の前では平然を装って病院には行かず、隙を見つけては包丁を持とうとした。

姉が家中刃物タオルくるみ、持って寝た。

翌日お母さんは実家に帰り、私はお父さんと2人でご飯を食べた。

そこで初めて、お母さんが実はもう何年もうつ病だということ、リスカなど繰り返していることを聞いた。

お母さんとどう接していいかからなくなった。

怖い人じゃなくて弱い人だった。

心の弱いお母さんを自分がさらに苦しめていたんだと後悔した。




自分もお母さんに似てきた。

こんなところ似なくていいのに。

心が弱すぎて疲れる。

どんどん弱くなる。

表面を繕っても、それが剥がれた瞬間よけいに弱くなる。

2011-09-18

駅前のコンビニバイトしてたハタチくらいの清楚な娘。

彼女に会いたくて、俺は毎日コンビニに通ってた。

代アニ生の俺は金が無いから、買うのはいつも缶コーヒー1本。

「袋にお入れしますか」

「そのままでいいです

コミュニケーションは何時もその会話だけだったけど、俺にとって何より大事時間だった。



なのにその夏の終わり。彼女は突然髪を茶髪にし、化粧をしてレジ打ちをしていた。

俺の中で何かが壊れた。



「そのままがいいって何度も言ったじゃねーかよ!!」

叫びながらコンビニ中の棚を倒して回る俺。泣き叫ぶ彼女。そして聞こえてくるパトカーサイレン



今でも思い出す。5年前、36歳の夏の日。

2011-08-09

今日は何の日?

長崎平和公園付近で「原発反対!」って叫んでる人たちが黙祷中もずっと叫んでたんだけどなに考えてるんだろう。

日曜日にもなんか各地からきて集会(?)してたけどなんで長崎に来るのかな。せめて佐賀に行けよ。

まあ、佐賀にも行ってこっちにも来てるんだろうけど。(多分)

観光ガイド持ってる人もいっぱいいたのでおいしいもん食べて楽しんで帰ってくれるんならそれはそれで嬉しいけど。

なんか違和感があったから。

さっき会社黙祷しててサイレンの音と蝉の声しか聞こえないはずなのに外から人の叫び声が聞こえて

「なんだこいつら」

と思った。

2011-07-06

http://anond.hatelabo.jp/20110705201212

初めての5m級津波襲来で全員逃げ切った大洗の事例思い出した。

JOC臨界事故とき防災無線網をしっかり整備してたのでインフラ充実してた上に、

第1に、行政による避難指示タイミングとその方法が適切だった。地震発生直後から、いち早く防災無線によるサイレンの吹鳴や避難勧告放送を開始したのだ。当初避難勧告だった放送は、気象庁茨城県津波警報を発令したこともあり、徐々に語気が強まり、「早く逃げなさい」「大至急高台に避難しなさい」という命令口調へと変わっていったという。

 そして、気象庁の発令が大津波警報へと変わったわずか1分後に、津波の第1波が押し寄せる。もし行政の初動対応が遅れたら、おそらくこの時点で住民の多くは逃げ遅れていたことだろう。避難勧告からいち早く避難指示に切り替えたことで、多くの人々が危機感を抱き、逃げ遅れずに済んだと考えられる。

地震発生から2時間以上に渡って避難指示が放送され続けたことも、効を奏した。津波の被害は、第1波が引いた後に、住民が高台から住居に戻ってしまったときなどに第2波に襲われるという、気の緩みによって拡大することが多い。

 しかし、この長時間にわたる警告により、完全に津波の恐れがなくなるまで、高台から離れようとする住民はいなかった。このとき自らの危険を顧みずに放送を続けた消防職員が、その後メディアで紹介されたことをご記憶の読者も多いだろう。

http://diamond.jp/articles/-/12821

理想をいえば群馬災害工学研究所http://dsel.ce.gunma-u.ac.jp/)が釜石中学でやってたプログラムみたいに一人一人が知恵絞って逃げ切る力を鍛える方向なんだろうけど、そこまでいけないところは、正常化の偏見をなんでもいいからその場でつぶすしかないわけで、大洗場合はそれに成功したんじゃないかと。

三陸津波警報出た→来なかった、が大杉津波への警戒心を持続するのが難しいんだろうけど。

2011-03-15

12日夜に石巻で被災した人とIRCチャットした

石巻の人とチャットした内容を見せられる範囲で晒しま

少しでも役に立てばと思いま

うちわチャットなので馴れ合いなのは大目に見てください



jour → 自分、*** → 石巻市渡波に住んでる友人



2011年 3月 12日の夜の話です

その後、停電になったみたいで14日夜現在IRC には来てません

たまメールは来ます



21:51 ***: 渡波→石巻は橋が全部壊滅なので橋向こうに行けません

21:52 jour: 名取女川陸前高田気仙沼宮古ともの凄い被害なのに、

21:52 jour: 間の石巻ネットしてる人が信じられないw

21:53 ***: 大津波ときで負けるわけ無いお

21:54 ***: ぶっちゃけ今日の2時くらいま携帯はつながらんし、道路やばいことになってるし

21:54 ***: 電気はついたり消えたりで絶望的になってたけど

21:55 ***: 電気ネット繋がった瞬間、人生に明かりがついた気分だお(^Д^)

21:56 jour: 津波が来たときは、どこにいたの?

21:56 ***: 仕事です

21:57 jour: 水は来た?

21:57 ***: 来ました

21:57 ***: でも膝下くらい

21:57 jour: こわい...

21:58 jour: 家にいたら、もっと大変だったってわけか

21:58 ***: で、3時半に仕事終了して全員帰宅

21:58 jour: 歩き?

21:59 ***: そのとき津波来てなかったんで車

21:59 ***: ちなみに仕事場はたぶん帰宅屋根まで浸水した

22:00 jour: まじか... 残ってたらやばかった?

22:01 ***: 残ってたら

22:01 ***: 残ってたら

22:01 ***: 残ってたら

22:01 ***: 下手すれば寒中水泳してました

22:02 jour: 寒中水泳で住めばいいけど...

22:05 jour: 今住んでるのは海沿いだったっけ?

22:05 ***: うん

22:05 jour: 海沿いに堤防とかあるの?

22:06 ***: チリ地震津波の時に痛い目に遭ったんで

22:07 ***: 大規模な改修工事何回もやって10m超える堤防をがっちり作りました

22:07 ***: 海岸線大津波来ても大丈夫なように

22:08 ***: 沖合にテトラポットラインを何重にも作って

22:08 ***: 津波ぐらいではびくともしない防波ラインを作りました

22:09 jour: それで7mの津波でも無問題って訳か

22:09 ***: 地元では「壮大な税金無駄遣い」と言われて叩かれまくりました

22:10 ***: 今回役に立ちまくり

22:10 jour: 無かったら死んでたね...

22:10 ***: 高い確率で家は流されてました

22:13 ***: 渡波海岸を見るたびに「ノルマンディー上陸作戦を阻止でもする気なのか、市役所馬鹿どもは・・・」と馬鹿にしてました

22:14 ***: すいませんすいません

22:14 jour: 会社はどの辺?

22:15 ***: 門脇の方です

22:17 jour: こっちのが内陸なのに、屋根まで...

22:18 ***: まあ「運」です

22:18 jour: 停電情報宮城ほぼ全域とかなってるけど、石巻どうなってるのwww

22:19 ***: 石巻街中はたぶん電気ついてると思いま

22:20 ***: さっき日和山の人の書き込みで「海岸近くは真っ暗、裏側は電気がちらほら」と書き込みあったんで

22:20 ***: 海岸線付近は駄目なんじゃないですかね

22:21 ***: 渡波除いて・・・

22:23 ***: まあガスは完全に止まってますけどね

23:46 ***: 今、気仙沼映像やってるがこんな感じだった

00:10 ***: 大瓜はガス水道が使えるのか

00:15 ***: 空襲警報たいサイレンが鳴り響いてる

00:15 ***: イヤな音や・・・

00:15 jour: しょうがない

00:15 jour: 被災地

00:16 jour: テレビ石巻の様子をやってたが、とてもネットとか出来るような状況じゃなかったぞ

00:18 ***: これ橋浦とか市役所近辺しか被害のひどいとこしかやってないでしょ

00:18 jour: まぁ酷い場所しかニュースはならんね

00:19 ***: うんだ

00:20 jour: 大丈夫場所情報っていうのも必要だよね

00:22 ***: 女川も壊滅って言う割に女川の友人と電話は繋がるのよね

00:23 ***: これ、昼間で良かったね

00:23 ***: 夜だったら悲惨だった

00:23 jour: うんだ

00:46 ***: 情報しい人はみんな門脇近辺だよね

00:46 jour: 一番の被災地かな?

00:46 ***: うん

00:46 ***: ワシは車が水没して使い物にならんから、あっちは分からないっす

02:19 ***: 渡波が4,50cmなのに、隣町の湊が学校の3階まで浸水ってどういうこと?

02:20 jour: 堤防? 遮るものが無かったから?

02:21 ***: 湊は堤防皆無です

02:22 ***: 堤防の差でそこまで変わるんでしょうか・・・

02:22 jour: 消波しないとそんなに差が出るのか

02:22 jour: テトラポットの威力はすごいよ

02:23 ***: 渡波海岸はこのままじゃ砂浜が消えるって言うんで

02:24 ***: テトラポットを埋めまくって、徹底的に消波にこだわったから・・・

02:26 jour: 命拾いですな

02:30 ***: とりあえず明日は1階と庭のゴミどもを片付けよう

02:37 ***: 万石橋は亀裂入ってて危険しいです

02:38 ***: jourさんが行った漫画館に行く時に通った内海橋は全壊らしい

02:40 jour: しかテトラポットだけで、こんなに被害が変わるとは...

02:42 ***: あと強固な堤防

02:42 ***: 堤防の上から落ちたら死ねそうな高さの堤防

02:42 jour: そんな高いんだ

02:48 ***: しかニコ動で昨日今日津波特集見てるが

02:48 ***: ホントにすげえええ

02:49 ***: 災害地は大変そうだ夫

02:49 jour: お前のいる場所災害地だお

02:50 ***: 悪い冗談だお!珈琲飲みながらネット三昧で弁慶まで作れているお

02:50 jour: で、実際何mの津波が来たんだ?w

02:51 ***: よく分からんwwww

02:51 jour: wwwww

02:51 jour: 家にいるとき津波に合ってるんでしょ?

02:51 ***: 渡波はとにかく50cmぐらいw

02:51 jour: そうなのか

02:52 ***: 隣の湊は学校の3階まで届く津波

02:52 ***: わけわかんねーお

02:52 jour: 目の前から来るのは消波して堤防が防いで、脇から流れてくるのだけって感じだったのかな

02:52 ***: あ、たぶんそれ

02:52 ***: だって海に近いここより

02:53 ***: 内陸の方の小学校の方が波高かったみたいだもん

02:53 jour: 湊小学校

02:53 ***: 渡波小学校

02:54 jour: 家の裏のほうじゃん...

02:54 ***: だからおかしんだお

02:54 jour: 後ろから巻いてきた...

02:54 ***: たぶん川から横に入ってきた

02:55 ***: 渡波海岸の前面は防波堤のおかげでOK

02:55 jour: この場合は正面食い止めて周りから来た感じだな

02:55 ***: です

02:56 jour: 渡波小も3mくらい浸水してるの?

02:57 ***: 行った人の話だと腰の高さぐらいって聞きました

02:58 jour: 渡波辺りは最大で1m未満、湊の方は3m

02:58 ***: 住んでるとこ間違えば危なくjourさんに「食物も飲料水も無い・・・津波がもう目の前に・・・助けて」と断末魔メール出すとこだったお

02:59 jour: だが回線が不通で届かない罠

03:03 jour: 震源地に対していくらかの障壁があったのが良かったのかな

03:03 jour: 何もなかった名取気仙沼やばい

03:03 ***: 気仙沼道路と海面がほぼ同じ&障壁無し

03:03 ***: 名取も同じ

03:16 ***: 明日はもう一回お年寄りだけの家とか様子見に行ってくるか・・・

03:26 jour: 重要な使命だな > お年寄りの見回り

03:27 ***: 近所のお年寄りには子供時代から世話になってますから

03:29 jour: オレも横浜から歩いて帰ってくる途中、何回か道を聞かれたけど、

03:29 jour: なんかみんなすごく丁寧で、いろいろ安心できた

03:30 ***: 日本人は苦しいときこそ助け合わんと




3/15 21:30 追記

なんか自分が思ってるのとは違う方向に伸びてるなって感じですが、全然OKです

願わくば、この地域で被災した方と今も連絡の取れない関係者の方々の役に立てばと思ってます

これ以上の情報はあまりないかも知れないですが、なにか聞きたい事とかありましたら、

Twitter@jour13 までリプライください。

2010-11-15

雨とスコップと 2

がりっがりがり

削る音が響く

ヒヒ..........ヒヒヒヒヒヒヒヒヒ

自分の中に自分じゃない自分がいる

(あれ…そういえば…)

ういう事が何度かあった

(あれ…そういえば…)

(あいつ…なんか言ってた…)

(ミンナガオレヲコワガッテルッテイッテタ)

「あの言いにくいんですけど…バイト中にブツブツ言ったり、急に怒った顔したり、笑いだしたり…もう本当まいちゃってるんですよ…」

(ソウイエバボクハ)

遠くで鳴るサイレンを聞きながら

僕は夢につく

2010-11-05

http://anond.hatelabo.jp/20101105005645

http://www.asahi.com/national/update/1105/TKY201011040518.html

尖閣沖の衝突ビデオ? 動画サイト流出

 尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件ビデオと見られる映像が、インターネット動画サイトユーチューブ」に投稿され、5日未明段階で誰でも閲覧できる状態になっていることが分かった。11分を超えるものなど複数の動画投稿されていた。海上保安庁などは、映像流出していないか確認を進めている。

特集・尖閣諸島問題

 投稿されている映像の一つは、「日本尖閣 海上保安庁5」と題されており、約3分30秒ほど。映像によると、逃走する漁船の左側を、巡視船「みずき」と見られる船が並走している。これまでの海保の説明と同様に、「ビン(ビンは門がまえに虫)晋漁5179」と記された船が海保の巡視船とみられる船の右舷にぶつかる様子が収録されている。映像に収録されている音声には、サイレンが鳴り響いており、巡視船は警告を続けている。

 衝突の映像は1日に衆参両院の予算委員会理事らが、国会内で視聴したばかり。このとき公開された映像は6分50秒ほどに編集されたもので、今回サイト投稿された映像と同じものかは不明。

 これまでに漁船が巡視船に衝突する様子のビデオを見たことがある海上保安庁幹部は、「本物かどうかは確認中」としながらも、「自分たちが見たものよりも多くの映像が含まれている」と驚いた様子で話している。

こりゃやっぱり本物確定かね。

2010-06-20

騒音反対!

車で騒音を出すのを禁止にしたい。

もちろん、救急車サイレンなどの公共的かつ必要のある音は除く。



たとえば、自動車バイクの音。

空吹かしでXXX回転まであげたときにXXXデシベル以上だったら、その場で運転禁止、車両廃棄とする。

マフラー改造は音量に関わらずその場で運転禁止、車両廃棄。

スピーカーで音を鳴らすのも同じ。

スピーカーからXXm以上離れたところでXXXデシベル以上を観測したら、上記と同じ処分とする。

廃棄費用は全国一律金額で、車両の持ち主ではなく運転手負担。

(事業所所有のものは事業所で負担)

運転手はそれプラス罰金違反3回で欠格10年。

免許で捕まったら罰金は3倍額、即欠格10年。

どちらも、次の1回が見つかった時点で永年欠格。



取り締まりは、警察検問でもOKだけれども、警察認定の団体でも可。

その場合罰金の1割が団体に支払われる。

取り締まりの状況は、常時2台以上のカメラ撮影することとする。



だって、バイクがうるさいんだ!!

ぶーーーーーーん、ぶんぶん、ぶーーーーんって、お前らハエか!

停車中の車のエンジン音もうるさい!

低音でぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶっていつまで鳴らすんじゃ!!



「都内で女がバイクを襲撃」「乗用車のフロントガラス割られる、トラブルで」

なんていう記事が出たら、私かもしれません。

ほんっとうに腹が立つんだ!

2010-02-08

昼過ぎ、2階の自室でボケッとネットサーフィン(死語)してたら、不意に車の急ブレーキの音と「ガシャン!」という音が。

窓の外を見ると俺の家の玄関前で軽自動車自転車の接触事故が起こったようだった。中学生高校生らしい二人組の男子生徒が脛を抱えて道路の真ん中にうずくまっている。

俺はすぐさま携帯電話119番に通報。そして110番にも通報した。

家を出て様子を見に行くと、どうやら自転車は二人乗りだったらしい。中学生にしてはやたらと長い髪型からして、あまり真面目な生徒ではないようだ。

平日の昼間に住宅地の中を自転車で二人乗りしてる時点で普段の素行の程も知れる。

軽自動車に乗っていたのはごく普通のおばちゃんだった。しきりに悪ガキ二人を心配しているが、肝心の悪ガキ二人は「大丈夫だから」「もう痛くない」と繰り返してそそくさとその場から離れようとしていた。

冗談じゃない。

思わず俺は彼らに割って入り、悪ガキ二人に今すぐに救急車に乗って病院検査を受け、保護者に連絡を取れと迫った。

二人はさんざん抵抗したが、渋々携帯電話を取りだしてそれぞれの母親に連絡を取り始めた。

救急車が到着した。

二人は乗車をかたくなに拒否したが、集まってきた近隣住民が口々に乗りなさいと言い始めたので悪態をつきながらも乗り込み、救急車サイレンを数秒だけ鳴らして2kmほど離れた総合病院へと走り去っていった。

その後警官バイクで現れ、軽自動車のおばちゃんへの聴取が終わった頃、悪ガキ二人のうちの一人の母親現場に現れた。

息子はどこかと尋ねられ、病院名と大まかな場所を伝えると、母親は信じられない事を俺に言ってのけた。

「息子に余計な事をさせないでください!」

さすがにこれには俺のみならず、軽自動車のおばちゃんも近隣住民も驚いた。

母親曰く、悪ガキが電話した際、すぐに家に戻ってこいと厳命していたらしい。

「あなた、我が子が車にはねられたのに病院に行かせないつもりですか。」

「行かせないとは言ってないでしょ。行かせる必要もないのに無理矢理行かせた事に怒っているだけです。」

「必要がないとどうして分かるんです?」

電話で本人がそう言っていました。」

「車とぶつかった際に頭を打っているみたいだし、骨も折れてはいなくともひびが入っている可能性もある。医者じゃなければ大丈夫かどうかは分からないでしょう?」

と、こんなやりとりを5分かそこら続けていたわけだが、次第にこっちも疲れてきたので、

「とにかく息子さんの所に行ってあげてください。」

と切り上げようとしたら、「私は息子に病院に行けと言った覚えはありません。だからあなたに迎えに行けと言われる義理はありません。息子は勝手に帰ってくるでしょう。」とまで言い出す始末。

もう何がなんだか…。

ここで俺なら「じゃあ勝手にしろ!後は知らん!」と吐き捨てて家に引っ込む所だが、近隣住民(のおばちゃん達)は違った。

母親を取り囲んでの大説教大会である。それは、加害者であるはずの軽自動車のおばちゃんがいたたまれなくなる程に苛烈なものだった。

もう出る幕じゃないと悟った俺はそそくさと自室に戻り、ヘッドホンを引き出しから引っ張り出して装着し、音量を最大近くまで引き上げてニコニコ動画を開いていた。



1週間ほどして、軽自動車のおばちゃんが旦那と一緒に菓子折を持ってきた。とおりもんうめぇ

2010-01-22

交通違反は逃げ得だ!コンチクショー!

いや、えっと、最初に謝ります。すみません

結果逃げ得になってしまったような話です。



日大きな交差点付近で信号違反だと、白バイに止められた。当方250のバイク

しかし全く納得がいかなかった。赤信号のでその交差点左折したのではない。

交差点の5メートルくらい手前にある小道を左折したのだ。



「あそこの信号ってこの道路と関係ないですよね?」

「いや、この道の信号でもある」



後からネットで調べたところちょっと有名な点数稼ぎスポットらしく、

たしかに信号無視違反になるところだが、それとは気づかず違反してしまう場所らしい。

まぁ、運が悪かったと思ってさっさと切符を切ってもらうべきなのだ。




が、その日はどうしても遅れられない用事があり、

その時は自分は悪くないとの思いもあり、逃げちゃいました。白バイから。

どうもすみません神様もうしません。


運良くその場は逃げおおせてしまいました。

なんとか用事を済ませましたが、終始ドキドキ。

遠方でサイレンが鳴れば、もしかして俺を逮捕!!!などと考えてみたり。

悪いことは出来ないものだ。用事終わりのその足で警察署に出頭した。







警察署にて

かくかくしかじかのため出頭しました。すみません

「えっ?あそこの交差点?じゃぁウチの管轄じゃないね。ぶつぶつ…」



その場で尋問とか受けちゃう覚悟で行ったにも関わらす、ひょうひょうとした対応で拍子抜け。

ちょっと面倒くさそうに管轄の署に連絡をとってくれました。

その署には例の白バイ隊員が丁度いたらしく、電話で話をした。




「住所・氏名・電話番号は? ふむふむ、んじゃ所轄の署に来い。

でも別に今日でなくてもいいよ。けど概ね2週間以内にね。」


あれれ???そんなんでいいの?もっと厳しくやるんじゃないの?

いろいろあるでしょ、パトカーで搬送とか取り調べ+カツ丼とかさ…









3日後その警察署に行くと、それまでのゆるい感じは消え失せガミガミお説教モード

しばらく黙って聞いていたがあまりにもしつこいので

早く切符を切るなりしてくれと言うと、ガミガミモード再加速。

延々と説教した後、この誓約書にサインをすれば許してやると。

でも書いてあることがよく理解できない書類なので聞いた。一体これはどういう書類ですか?




「誓約書は誓約書だつべこべ言うな、ガミガミガミガミ(中略)だから許してやるからこれ書け。さっさとしろ」

「別に許して頂かなくて結構。切符サインするから早く手続き進めてくれ。点数も引けばいいし反則金も払います。」

「せっかく許してやるって言ってんのに。だいたいおまえな(蒸し返し・中略)だから許してやるからサインしろ誓約書に」

話はループ。最後は相手が悪態をついてさっさと帰れと。




ええっ?帰っていいの?なんで?

もしかして出頭を無かったことにして後から逮捕に来るのか?


いろいろ調べると交通違反現行犯でないと捕まえないとか噂の範囲でネットにのっていた。

ホントかどうかは分からないけど、あれから1週間何の音沙汰もないので無罪放免になったのかも知れない。

でも小一時間ガミガミ言われるなら切符を切られた方がマシだったかも。

逃げ得のような逃げ損のような体験談。でもまだちょっとドキドキ。

2009-12-06

こわかった

自宅の向かいに、祖母が経営しているちいさな酒屋がある。

わたしはそのドアの内側で立ち尽くしている。

すぐ近くで鳴り響いているサイレンと、怒号。そして店のシャッターのおりる音。

わたしのすぐそばで姉がシャッターの操作をしている。姉の手が震えている。

わたしは姉に、何があったの、とたずねる。

姉は、事件が起こったのよ、とこたえる。姉の声が震えている。

わたしは姉に、事件ってどんなの、とたずねる。

姉は、幼児×××よ、とこたえる。幼児の後に何と言ったか聞こえない。

わたしは幼児と聞いて、甥、つまり姉の息子ユウタのことを思い出す。

わたしは姉に、ユウタは大丈夫なの、とたずねる。

姉は、ひどく憔悴した様子でわたしから視線を外す。

わたしは姉に、ユウタはどこにいるの、とたずねる。

姉は、電子レンジでも見てくればいいじゃない、と泣きながら、怒りながら、こたえた。

ここで目が覚める。

2009-12-02

昭和初期を生き抜いたニート 中原中也の詩



「正午 〜丸ビル風景」  中原中也



ああ十二時のサイレンだ、サイレンサイレン

ぞろぞろぞろぞろ出てくるわ、出てくるわ出てくるわ

月給取の午休み、ぷらりぷらりと手を振つて

あとからあとから出てくるわ、出てくるわ出てくるわ

大きなビルの真ッ黒い、小ッちやな小ッちやな出入口

空はひろびろ薄曇り、薄曇り、埃りも少々立っている

ひょんな眼付で見上げても、眼を落としても……

なんのおのれが桜かな、桜かな桜かな

ああ十二時のサイレンだ、サイレンサイレン

ぞろぞろぞろぞろ出てくるわ、出てくるわ出てくるわ

大きなビルの真ッ黒い、小ッちやな小ッちやな出入口

空吹く風にサイレンは、響き響きて消えてゆくかな


佐々木幹郎編「中原中也詩集『在りし日の歌』角川文庫クラシックスより)

2009-12-01

釣り

雑誌に標題の古書が紹介されていた。

読んでみたいが、入手できるか?

なかなか難しいようだ。

何でも実在した伝説釣りキチガイの話で、

昭和戦時中空襲警報サイレンが鳴りながらも、小舟を出してボラを釣っていたらしい。

「潮具合も釣れ具合も面白過ぎて帰れなくなった。どうせなら釣りをしながら死のうと腹をくくった。」

ついたあだ名は「ボラの金さん」。冗談も上手く、またの名を「ホラの金さん」と呼ぶ。

                      〜T/H

2009-11-09

気持ち重た気な雰囲気掌編

陰鬱な空から雨が降り注いでいた。街が灰色に蝕まれていく。くすんで、濡れそぼっていく。

宵口の窓辺から覗く世界は、ほんのりと濃紺に染まっていた。行き交う車のヘッドライトが煌々と筋を刻んでいる。等間隔に立ち並ぶ街灯は、どこか所在がなさそうだった。漏れ出す家々の明かりがやけに白々しく見える。

閉め切ったガラス窓に、水滴がぽたぽた、打ち付けてはゆっくりと流れ落ちている。やがてひとつになって、窪地に溜まり、淀み、溢れて排水溝に流れ、支流は河へ、本流となって海原へ……。白光のもと、再び上空へ駆け昇っては、いつもみたいにどこかに降り注ぐ。

滑り落ち始めた一滴をなぞりながら、この雫はかつていつこの街に降っていたのだろうと考えた。数日前かもしれないし、数週間前かもしれない。数ヶ月、数年などという期間も候補に考えられなくはないような気がした。そもそも、混ざり合い、どこの、いつの雨なのかが分からなくなってしまっているのだ。数十年、数百年、数千、数億年――あるいはもっと、それ以上にも及ぶ悠久の時を深海の底で眠り過ごしてきた初めての一滴である可能性も捨てきれなかった。

可能性が選択となって、頭の中で遮るものなど何もない広大無比な高原の如く展開していく。そのあまりにも壮大なスケールに、思わずくらくらしてきてしまった。軽い眩暈瞳を閉じて、冷たい硝子に額を押し付ける。

透明な境界は、視覚的に透明であるために捉え難いだけで、確かにいまここに存在している。なるほど、姉にとってはこの敷居を跨ぐことがなによりも大変で、困難で、恐ろしいことだったのだろうなとぼんやりと考えた。

顔を上げる。後頭部を窓に、背中からもたれかかるようにして立ってみる。何年もの間、碌に光が差し込まなかった、内からさえも照らし出されなかった小部屋の中には、染み付くかのように重たい、へばりついてくる、濃厚で濃密な掬い取れるかのような闇が沈んでいた。

そんな部屋の中央に、天井から輪が釣り下がっている。簡素な机と、スチール製のベッド以外に、例えばポスターだとか、本棚だとか、CDラックだとかが病的なまでに何もない部屋の真ん中に、タオルで作られた即席の絞首台が設けられている。

込み上げるようにして息を吐き出した。そこに浮かんでいた表情が、安息そのものだったことを思い出す。彼女はやっと苦しみから解き放たれたのだ。姉は絶望的な辛苦から逃れることに、その手段を用いることに成功してしまっていた。

視界の右端、壁に面した机の上に、一冊のノートが置かれている。先ほどざらりと読み終えたばかりのノートだ。全ての紙面を埋め尽くそうとしていた心象は、あるときは言語であり、あるときは稚拙な絵であり、スケッチとなり、あるいは音階となって私の目に代わる代わる飛び込んできた。そしてその内容は、私が思っていた以上に、家族が知っていた以上に壮絶なもので、どうして姉が今日までの日々をこの小さな部屋の中で完結させなければならなかったのか、あるいはどうしてその部屋の中からさえも逃れなければならなかったのかを如実に示してきていた。

『やさしさノート』と題されたその一冊は、これまで姉が関わってきた人たちに対して、こんな自分をまだ見捨ててくれないでいる家族に対して、そしてこの世に存在しているありとあらゆる人たちに対しての謝罪を冒頭に据えて、つらりつらりと始まっていた。

ごめんなさい。

その一言を、姉は一体何度このノートの中で繰り返したのだろう。対象となった人の人数は? おそらく、私がこれからの人生で頭を下げることになる人数を優に一万倍以上超えているはずだった。姉は自らがここに存在していることを呪い、悲しみ、恨み、溜まりに溜まった申し訳ない想いを吐き出すために何度も、何度も何度も何度も何度も、ごめんなさいと謝り続けるしかなかったのだ。

完全に他者を排し、愚直に紙面とだけ対峙しながら、強大な感情に取り憑かれてペンを走らせ続けていた姉の姿を想像する。漆黒に染まった部屋の片隅で抱いていた苦しみを、廻りまわり続けていた激憎を、決して消えることのなかったその業を思い、私は再び絞首台に目を投じた。

「大変だったんだね」

彼女に向けることのできる言葉は限られている。姉の苦しみは、絶対的に姉にしか分からないものだし、他の誰かが、とりわけ私になんぞは共有できるものではなかったのだから。

姉は、小さい頃から聡明で、何でもできて、いろいろなことを知っていて、たった三つしか歳が離れていなかったはずなのに、幼い私にはまるで全知全能の神様のように映っていた。同時に、幼稚園いじめられていないかと心配をしてくれて、守ってあげるからと毎日一緒に通学してくれていた。姉の掌はどんな時も私の小さな右手を包んでくれていて、そのぬくもりを、感触を抱いていられれば、私はどんなことにも立ち向かっていけるはずだったのだ。

歯車が狂いだしたのはいつのことだったのだろう。気がついたときにはもう修復など効かなくなってしまっていた。歯はぼろぼろに欠け落ち、空回りをするばかりでうまくいかなくなってしまっていた。

姉が賢すぎたのかもしれない。本を読みすぎたのかもしれないし、私に気を回しすぎたのかもしれなかった。あるいはそれは私の問題で、そして姉を取り巻いていた周囲の問題でもあって、徐々に変化し拘泥していった姉の人格を見抜けなかったからなのかもしれなかった。様々な事柄をたったひとりで考え処理するのにはまだ小学生にすぎなかった姉は幼すぎたし、置かれている状況も恵まれすぎていた。

多眠が始まったのがちょうど中学生になった年で、以降姉は塞ぎがちになり、与えられた問題を集中的に考えることができなくなった。部屋から出られなくなったのはその翌年だ。どうすることもできないまま姉は自らの精神によって自室に追いやられ、そこから抜け出すことができなくなってしまった。

姿を、心無い人は蔑み、揶揄し、大袈裟に嘯いた。面白おかしく吹聴する者もいた。何を隠そう、私自身がそうだった。

情けない姉、駄目な姉、わがままだから絶対的に社会に求められない。荒んでも、落ちぶれても、ああはなりたくないよ、などと知ったような口をはいていた。友達と家族の悪口を言い合う行為は、思春期を迎えた嗜虐的な子供心にはとても気持ちのいいことだったのだ。纏わり付いている繫がりというものを、私は心底疎ましく思っていた。

だから、姉が私に謝る必要などないのだ。どちらかといえば私のほうこそ彼女に謝らなければならなかった。苦しみに喘いでいた姉に細心を払うわけでもなく、あろうことか邪魔者扱いをしていたのは私だったのだから。

姉は、どんな時も私のことを穏やかな視線で想い続けてくれていた。この小部屋の中にいなければならなくなりながらも、想像を絶するような苦しみの中にありながらも、真摯に私のことを心配し続けてくれていた。

それを、それを私は――

……後悔など、するだけ無駄だ。淀みの中から掬い上げて振り返り続けることなどは無意味だった。高校に進学し、幼い恋を、出会いと別れを重ねて、大学に入学する前にはちゃんと理解していた。

いまここにいる私には、彼女に言わなければならない言葉がある。

「ごめんなさい」

姉に対して、何もできなかったことを、何もしなかったことを、それどころか邪険に思い扱っていたことを。実家を離れるようになってから、ずっとずっと謝りたいと思い続けていた。

床に降ろした腰に冷たい感触が伝わってくる。膝を抱えて小さく、誰もぶら下がっていない絞首台を見上げた。その小さな輪が作り出した痣を思い出してぐっと震える唇を噛み締めた。

階下では、両親が恐慌をきたしながら救急隊の到着を待っている。通報からもう二分ほどたっただろうか。意識を失った姉に付きっ切りで、私がいなくなっていることには気が付いていないようだった。

お姉ちゃん……」

こんなの駄目だよ。ずるいよ。私が永遠に謝れなくなってしまうじゃないか。

勝手な考え方だとは理解していた。もしくはそれこそが姉の願いであり、最初で最後の、多大なる復讐なのかもしれなかった。でも、それでも私には、姉にまだ言いたいことがたくさんあったのだ。

大学生活がどんな風か。好きな音楽小説のこと、テレビ番組のこと、おいしい喫茶店のこと、教えたいことがたくさんあった。姉には私を知ってもらわなければ駄目だった。かつて守ってもらっていた、ずっと心配してもらっていた姉には、伝えなければならないことがたくさんあったのだ。

ギブ・アンド・テイクの関係性。貰っていた寛大な想いに、私はまだひとつも返事を返せていない。だから――

「駄目だよ。まだ死んだりしちゃ」

握り、額に押し当てた両の手に祈りを込めた。幸い、発見が早かった。不穏な物音に只ならぬ予感を抱いた私が、姉の部屋の扉を蹴破ったのだ。きっとまだ助かる。絶対に助かる。助からなければならないはずだった。彼女はまだ生きなければならない。他の誰でもなく、彼女自身のためだけに。

救急車サイレンが近くなる。家の前で停車。救助隊が声を上げながら駆け込んでくる。

気を失っていた姉はすぐさま運び出されて、両親と共に病院へと運ばれていった。離れていく救急車を、留守を預かると決めた私は、姉の部屋からじっと見送る。

伝え足りない想いがあるのだ。

霖雨の中を点滅する赤色灯を、角を曲がって見えなくなっても、私は凝視し続けていた。

2009-09-21

http://anond.hatelabo.jp/20090921111519

でも格差縮小=善なら生産性低い人でも再配分してもっと生活水準をあげるべきってことになるはず。でも途上国にもっと再配分するべきだなんていう人がほとんど出てこないあたりにサイレンマジョリティーの本音が透けて見えるわけだ。

2009-08-08

夢?冒険

子供冒険を 薬(ヤク)を抱きしめたくて

そんな君の傍(そば) 逃げまわってたい



借りた車(クルマ)寝転んで 薬を胸に吸い込む

逆上するよりこんなとき 吸引したい



吸い込むむそのたび 金(カネ)だけを数える

横顔 しっかり 焼け焦げる



いつでも…

子供冒険を サイレンが聴こえるよネ

自分の速度(ペース)で 逃げればいいよネ

子供冒険を 薬(ヤク)を抱きしめたくて

そんな君の傍 逃げまわってたい



コンクリートの内側は やれないことがいっぱい

カバンの中の薬(ヤク)だけが 大切なもの…



駆けだすその後 影の中逃げ切る

輝く所(トコ)には 寄り付かない



誰より…

子供冒険を お願い捕まえないでいて

クールな逃げ道 つくったら最高さ

子供冒険を 私(ワタシ)を止めないでいて

そんな君だから 大嫌いになる



子供冒険を サイレンが聴こえるよネ

自分の速度で 逃げればいいよネ

子供冒険を 薬を抱きしめたくて

そんな君の傍 逃げまわってたい

逃げまわってたい

2009-07-08

http://anond.hatelabo.jp/20090708223101

選挙に行かせたいばかりに投票以外の政治活動を過小評価しすぎ。最近メールとかで直接いって動かされたりもするのに。もちろん何でも動くわけじゃないがそれは投票でも同じ。

そもそも政策にもいろいろな分野があるわけで特定の政党投票したからといってどの政策に賛成したかは全然伝わらない。これは高投票率だった郵政選挙民営化賛成以外に何が伝わったのか考えてもわかることと思うが。実際に意見を言わない限りいくら投票率が高かろうがサイレンマジョリティ有権者の意向は伝わらない。だから積極的に陳情するノイジーマイノリティ意見ばかりが通る。自分意見を通そうと思うなら投票にいって満足するんじゃなくてノイジーマイノリティにならないとだめ。「組織票=悪」の短絡思考ですましてないで自分の好む政治勢力を組織化してくべきなんだよ。それもしないで組織票叩きで憂さ晴らしして投票行くだけなのは棄権者と五十歩百歩。政党自体が組織なのに組織票を批判しつつ政党を支持することに矛盾は感じないんだろうか。

2009-05-01

件の日

雨後の水曜日。その日はやたらと、消防車サイレンが聞こえていた。

何ヶ月かに一回来る、訳のわからない鬱の日がきた。

会社に行く前、PCで一作業終えた後、暗い気持ちになる。

シャワーにあたりながら、このまま死んでしまえれば

ものすごくいいんだろうな、生まれなおしたいなと

思いながら、いつもと違う鬱状態をどんよりとしていた。

結局、自分勇気が無かったから、死ぬことが出来ずに会社に向かう。

さっきまで、死のふちに立っていたと思い込んでいる人間が、

管理人に咎められるのを恐れながら、非常階段を音を立てずに降りる。

そこでは、普段聞いた事の無い黒電話のなる音。

正面には消防車、防毒マスクをつけたオレンジ色の服を着た救急隊員達がいた。

「この建物の六階で硫化水素が撒かれました。もし何か重大なことが起きたときのために

連絡先と会社を教えていただけますか」

冷静に答え、時間があまり無かったが、ゆっくりと玄関から出て行った。

建物の横で担架に乗せられて、酸素マスクをつけてぐったりとしているネクタイをしたサラリーマン

この人が自殺を図ったのだろうか。しかし、ネクタイをしているし、違う人なのだろう。

黄色い走査線を超えて、角を二度曲がると、いつもの日常がそこにあった。

一線を越えた、本人はどこへ行ったのだろう。勇気のある人。

今後の生活するうえでのリスクを拒否してまで、実行できた彼が羨ましい。

いつもは綺麗に見える隅田川今日は濁り、ドブくさい匂いを放つ。

ベンチで寝ているホームレス紫外線を浴びて、真っ黒な顔をしていた。

2009-04-02

国民保護に係る警報サイレン

http://www.kokuminhogo.go.jp/arekore/shudan.html#siren


警報市町村から住民に伝達される際には、武力攻撃が迫り、又は現に武力攻撃が発生したと認められる地域に当該市町村が含まれる場合には、原則としてサイレン使用して注意喚起が図られることとなっています。政府は、平成17年7月国民保護に係る警報サイレン音を決定しました。



うあぁぁぁ不気味すぎるよ・・・。 実際には絶対聞きたくない。

そもそもこれ聞いてどうするの?どこに避難しろと?そんな状況で不特定多数人間が避難場所に集まったら更に危険な状況になるよ。

2009-01-27

「女脳」か「男脳」か、診断してみた

No.1 地図や市街図を見るとき

なかなか理解できなくて、結局は誰かに聞いてしまう。

そのようなものは見ないで、自分の行きたい道を行く。

地図も市街図も、苦もなく読むことができる。




No.2 ラジオの鳴っている台所で、手のこんだ料理を作っている。そこに友人から電話がかかってきた。

友人と電話で話しながら、料理を続ける。もちろんラジオもそのまま。

料理が終わったらかけ直すからと言って電話を切る。

ラジオを消して、友人と話しながら料理を続ける。

※投稿者のコメントプライオリティを考える。この場合は料理だと思ったが、友人がピンチに陥っているときは、料理を止めて友人と電話をする。




No.3 あなたの家を初めて訪れる友人に、行き方を聞かれたら

行き方を言葉で説明する。「高速に乗って、ニューキャッスルで降りたら左に曲がり、二番目の信号を、。。。」

●分かりやすい地図を描いて送るか、誰か他の人に説明してもらう。

そこから何が見えるかを尋ねて、それを手がかりにして道順を説明する。




No.4 考えや概念を説明するとき、あなたがよく行う説明方法は

●身振り手振りを交えながら、言葉で説明する。

明快で分かりやすい言葉を使って説明する。

ペンと紙を使って、身振りを交えて説明する。




No.5 映画を見てすごく感動した。家に帰ったあなたは、

その映画の評判をもっぱら引用する。

●その映画の場面を思い浮かべる。

感動した場面やせりふについて語る。

※投稿者のコメント※誰かに映画の説明や感想を求められると、口頭でうまく伝えることができない。というか、よほど面白い(興味深い)映画でなければ、どんな内容だったか忘れている。




No.6 映画館で着席する場所は、

スクリーンに向かって右側。

どこでも構わない

スクリーンに向かって左側。

※投稿者のコメント※真ん中がいい。




No.7 友人の持っている機械がうまく動かない。あなたは、

同情して友人がどんな気持ちかということを話題にする。

●仕組みを探り、自分で直そうとする。

直すことができそうな人を教える。

※投稿者のコメント機械は誰にも渡したくない。




No.8 初めての場所で、北の方角はどちらですかと尋ねられた。あなたは、

●分かりませんと正直に言う。

ちょっと考えて、適当に答える。

確信を持って北の方角を指す。




No.9 駐車スペースが見つかったのはいいが、バックでないと入りそうにない。あなたは、

●苦もなく車を入れる。

他の場所を探す。

慎重に車を入れる。

※投稿者のコメント※例えば、店の出入り口しかスペースがない・障がい者用スペースしかない場合、他にスペースがどうしても見つからないときは、そこに入れる。用事が終われば、もちろんなるべく早く車を出す。バック駐車は苦手ではない。




No.10 テレビを見ているとき、電話が鳴った。あなたは、

テレビを消し、他の者に静かにするように言ってから電話に出る。

テレビの音量を下げて電話に出る。

テレビはそのままにして電話に出る。

※投稿者のコメント※他に誰かいてもいなくても変わらない。




No.11 好きなアーティストの新曲を初めて聞いた。あなたは、

●難しい曲でなければ、一部分を思い出して歌うことができる。

メロディはなかなか覚えられないが、歌詞の一部なら思い出せる。

どんな曲でも、全部または一部分を思い出して歌うことができる。

※投稿者のコメント※何も覚えられないが、メロディーなら、かすかに記憶できているかもしれない。




No.12 予想が当たるのは、もっぱら

直感に頼ったとき

手に入る情報と、「本能的」な感覚に基づいて判断したとき。

事実統計データを参考にしたとき。

※投稿者のコメント※把握している事実が間違いな場合も多い。




No.13 鍵をどこに置いたか分からなくなった。そのときあなたは、

自然に思い出すまで別のことをする。

●別のことをしているが、その間も懸命に思い出そうとする。

自分の足取りを思い起こして、どこに置いたかを突き止めようとする。

※投稿者のコメントプライオリティにもよるが(鍵がないと他に何もできないのか、そうではないのか)、鍵だけ必死に探すのは、時間が勿体ない。




No.14 ホテルの部屋で、遠くからサイレンが聞こえてきた。

神経を集中させて聞けば、だいたいの方角が分かる。

音がどの方向から聞こえるか即座に分かる。

●音がどっちから聞こえるか全く分からない。



No.15 ある集まりで、初対面の人を7~8人紹介された。翌日あなたは、

何人かは思い出せる。

全員の顔をはっきり思い出せる。

●顔より名前の方をよく覚えている。

※投稿者のコメント※顔も名前も覚えているか怪しい。




No.16 休日。あなたは高原に行きたいが、パートナー海辺リゾート地を希望している。高原の方が断然いいと相手に納得してもらうためにはどうするか?

猫なで声で自分の心情を訴える。高原にいけば自分子供たちも楽しく過ごせて、家族みんなが満足する、と言う。

今回は高原にしてくれたら恩に着る、次は絶対海にするからと言う。

●有利な事実を持ち出す。高原の方が近いし、安いし、スポーツレジャーを楽しむ設備も整っていると主張する。




No.17 今日何をするか考えるとき、あなたは、

片づけなければならない用事が一目で分かるように、一覧にする。

●やるべきことについて考える。

今日会う人、行く場所、やることを思い描く。

※投稿者のコメント※常にやるべき事が多い。



No.18 友人が悩みを相談しにやってきた。あなたは、

悩みというものは本人が思っているほど深刻ではない、なぜなら...と説明する。

同情と理解を示す。

●問題解決のための合理的な提案とアドバイスをする。


No.19 友人同士がひそかに不倫をしているようである。あなたは、

途中で気づく。

●たぶん知らないままだろう。

かなり早い段階で気づく。




No.20 あなたにとって人生とは結局どういうものか?

友達をたくさん作って、みんなと仲良くやっていくこと。

●周囲の人たちとうまくやりながら、個人としての自立は守ること。

有意義な目標を実現し、周囲の尊敬を勝ち取り、名声を手にして出世すること。

※投稿者のコメント※今までは3番目の回答だったが、2番目のほうが世の中に適応できるのかなと思った。




No.21 あなたにとって望ましい仕事の仕方は、

みんなと同じ場所で、ただし自分だけのスペースは確保して仕事すること。

●ひとりでやること。

メンバーが適宜入れ替わるチームで働くこと。

※投稿者のコメント※みんなとやるのが最善だと思うが、そうすると精神的に負担がかかる。




No.22 好きな本のジャンル

新聞雑誌

自伝などのノンフィクション

小説などのフィクション

※投稿者のコメント情報は新しく、多くの意見が反映されたものを尊重する。




No.23 あなたの買い物の仕方は

●表示を念入りに読み、値段を比較する。

だいたいの計画は立てるが、後は成り行きに任せる。

衝動のおもむくままで、とりわけ「お買い得」という言葉に弱い。




No.24 寝起きや食事は

毎日ほぼ決まった時間である。

好きな時間にする。

●だいたいの時間は決まっているが、ずれることも多い。

※投稿者のコメント※寝起きや食事に興味があまりない。特に食事を採ることを忘れがち。




No.25 転職して間もないとき、新しい同僚の一人から自宅へと電話がかかってきた。あなたは、

しばらく話していると誰だか分かる。

相手がすぐに分かる。

●声だけでは誰だか分からない。




No.26 口論しているとき、一番むかつく態度は?

挑戦的な、あるいは鋭い質問やコメント

あなたの考え方を理解してもらえないこと。

●相手の沈黙、あるいは無反応。




No.27 学校漢字テストや作文の課題は、

楽々とこなしていた。

どちらかだけ点がよかった。

●どちらも苦手だった。

※投稿者のコメントペーパーテストの成績は良いほうだったが、基本的に学校勉強が嫌いだった。




No.28 ダンスジャズダンスをするとき、

ステップを覚えないと音楽に乗れない。

●体を動かすことはできるが、周囲の人とは合わない。

リズムについて行けない。

※投稿者のコメント創作ダンスは得意(リズムが一定で早いものを好みます)。周囲が自分についていけない。




No.29 動物の声や音を聞き分けたり、まねたりするのは、

●結構できる。

あまり得意でない。

得意である。

※投稿者のコメント※聞き分けるのは苦手だが、まねはできる。




No.30 散々な目にあった日には、どうしたくなるか?

他の人がどんな日を過ごしたか聞く。

友人や家族にその日のことをぶちまける。

新聞を読んだりテレビを見る。話はしない。




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結論

あなたの脳は、


やや男脳的 1~150点 (70点)


です。


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解説

男のほとんどは、0~180点、女は150~300点の範囲に入る。

得点が0点に近づくほど、「男脳」に近くなり、論理的で分析力に優れ、言葉を厳密に捉え、几帳面で、ものごとを整然と処理する。感情にまどわされず、統計データをもとにコストや結果を正確に予測することができる。得点がマイナスになると、男脳度が極めて高くなる。女性で得点が低い人は、レズビアンになる傾向が強い。

得点が180点を超えると、「女脳」に近くなり、直感や感覚でものごとを判断し、わずかなデータから問題を鋭く認識することができる。洞察力を働かせ、思ってもみない方法で課題を解決できる。得点が300点になると、女脳度が極めて高くなる。男性で得点が高い人は、ホモになる傾向が強い。

得点が150~180点の人は、男と女の両方に片足ずつ踏み込んでいる。極端に男っぽい、あるいは女っぽい考え方をせず、融通が利くので、問題解決のときにとても役に立つ。異性・同性を問わずに友達ができる。

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ソース

ttp://iwao-otsuka.com/fm/test/patbr/testbrentv1.pl

2009-01-18

僕は増田が好きだ。っていうか俺が書いた増田が好きだ。だからお前らは消えろ死ね

増田すごいよ。超匿名。どのくらい匿名かっていうともうすごく、idとかすごい見えない。すげぇの。中学とかみんなほら、名札とかしてんじゃん? 苗字割れまくりじゃん? んで同姓とかいたら名前の最初一文字もバレちゃうじゃん? 名前漢字一文字しかない修くんとか武くんとか号泣するっしょ? 名札を学年で色分けしてたらもう最悪すぎ。個人情報流出まくり。歩くキンタマウィルス。そこまでいくと、迂闊に出歩くと住所からクレカの番号まで割れてAmazonから見に覚えの無いエロビデオが送りつけられてきて親に釈明を求められるレベルだよ。それで世間に不信感もってヒキコモリになって心配極まった親が戸塚ヨットスクールに連絡してやってきた黒服拉致監禁されて地下施設で過酷な強制労働強いられて食事は賞味期限切れのコンビニ弁当でみんなでやっと脱出できたと思ったらそこは荒涼とした砂漠でした、だったらどうすんだよ。さ迷い歩くうちに自分臓器移植目的で造られたサムワンのクローンだったりしたら、もはやとりかえしがつかんぜ? 一生モンのトラウマ。そうなったらどうすんの? 学校は。政府は。国は。もっと頭使えよ。想像の翼をはばたかせろよ。村上春樹教科書採用してる場合じゃねぇよ。そんなんだから最近中学生英語訳させるとやたら気取った調子になるんだよ。何が『キャッチャー・イン・ザ・ライ』だ。タイトルで既に邦訳放棄してんじゃねぇよ! もーどいつもこいつもウスノロでばかばかばかばかばかばかばかばか。いいか!? 用務員室にさすまた置く前に、まず名札からセキュリティ対策を講じろよ! クソが!アホか! 給食費云々の前にてめぇはちゃんとメシくってんのか。だから誰とも面識がない自称父兄体育祭で出没&女子生徒の徒競走ガン見して問題になるんだよ。っていうかソレ俺のお兄ちゃんだよもうだめ僕壊れちゃうやめてぇええええ。とか、死ねよ。妄想変態油髪豚野郎

 なんだってお前はそうやって脈絡もない上に中身もない長文を垂れ流したがる!? なんで視野が狭窄すぎて既に盲クラスの知識認識屁理屈その他を自信満々にほざきやがれる!? なんでそうやって意味もなくお涙頂戴の身の上話をでっちあげる! お前はクビになったこともなければ、上司不倫したこともないし、売れ残り処女じゃないし、そもそも女ですらな!い!だ!ろ!? 愛しさと切なさが別の意味でこみ上げてくるぞ! ブクマの数だけ心強くなってどうする!? そこ! 何が「あとで読む」だ! 読まなくても内容なんてだいたい見当つくくせに! っていうか増田ブクマの話すんな! 増田が穢れる! 俺のピュアで可愛い増田を汚すな。手を触れるな読むな見るな息するな己のブログデザイン増田ライクに作り変えてそこで戯言並べてろ。出来れば一生そこから這い出してくるな一人で哲学してろゾンビめ。違うだろ? え? 何、もしかして、お前、あれ、「増田って俺のためにあるんだ」とか信じちゃってるクチ? 自分ブログで「今年俺が増田で書いたエントリ」とか堂々と恥じらいもなく晒しちゃうくち? 何? はまちちゃんきどりなの? お前がやっても許してくれると勘違いしてんの? バカなの?乙女じゃないの?ちゃんとニューロンネットワーク築いてんの?あーもう……なんか、アレだ……思いあがりもはなはだだ、はなただ、はなはだ、ああもうとにかく腹立たしいなお前様は。 

 あんな。増田はお前のためにあるんじゃないの。俺のためにあるの。俺のためにお前らはクソみたいな良記事とか、クソまみれのグダグダおもっそい議論とかやってるわけ。すごいね。全員奴隷だよ。お前らを犬に例えるなら俺は資本主義だよ。でもね。おれさ、最近気づいちゃったんだよね。

 いらない。お前ら。いらない。一人残らず、この増田から消えればいい。失せろ。id消せ。消す前に自分が今まで増田に投下したエントリ手動で削除しろ。しかし、人によっては大変時間を食う作業になるのでスキルのあるやつはツールを使え。無いなら作れ。猶予はあまりない。一分一秒が惜しい。急げ。時計はお前を待ってくれない。神様は無慈悲だ、残酷だ。何でわかるかってそりゃ俺が神だからだ。俺がこの素敵な宇宙船増田号の船長だからだよ。俺が守り、俺が愛しみ、俺が汚す。そこに誰も介入させやるもんか。誰もだ。指一本触覚一本日政府も触れさせねぇ。沈め。日本物理的にでも経済的にでも、手段は問わないからとにかく沈没しろ。

そうしたらサヨナラできる。お前らみたいな爪楊枝のさきっちょに刻まれた溝みたいなヤツらとも。永遠にさようならだ。ロンググッバイだ。何がロングだ、グッバイだ。ちゃんとタイトルも和訳しろよ、春樹。革命か、死か。

 じゃあな。俺が嫌いな俺を嫌う大多数のピーポーども。すげぇサイレンならしてろ。後の増田は全部俺が面倒見る。

 糞の海に溺れて死ね

2008-11-21

非モテが鳴いていたので

仕事帰り道電信柱の脇のダンボール箱に非モテが捨てられてた。

ダンボール箱、でかっ。

箱に何か書いてある。

「どうか、この子をモテにしてあげて下さい。色んな意味で余裕のある方、お願いします。」

無理。即答。

空には暗雲が立ち込め、ポツリ、ポツリと雨がぱらついてきた。

その場を立ち去ろうと10mくらい足早に歩いたんだけど、非モテが鳴くんだ。

処女・・・非処女・・・、いい人・・・、ビッチ・・・」


あー俺、何やってんだ。

結局、アパートの扉の前まで、ダンボール箱ごと非モテを担いで来てた。

腰がいってしまいそうなほど、すんげえ重かった。

今日だけだぞ。明日雨が降ってなかったら、元の場所に戻すんだからな」

そうつぶやきながら、ダンボール箱から非モテを取り出し、部屋に入れた。

ネルシャツ、チノパンお約束の服装。

速攻でパソコンに飛びつき、増田を始める非モテ

うわ、キータッチテラスムーズ。一つ一つの増田に、細かく熱のこもったレス

おい、それ、何かに生かせないのか?

ぐう、と非モテの腹がなる。そう言えば俺も何も食べてない。

二つのカップラーメンを作って、非モテと一緒に食べた。


翌日は雨だった。非モテを捨てに行くわけにもいかない。

しょうがないので仕事休んで、非モテハロワに行った。

パソコン事務のバイトがあったので、うちには余裕が無いからと説き伏せて非モテバイトを申し込ませた。

その帰り道銭湯に寄った。

使い捨てのT字カミソリで髭を剃らせると、非モテはなかなか整った顔立ちをしてる事に気づいた。

大奮発して、非モテ美容室に連れて行った。何してるんだ俺。

カットが終わった非モテを見てびびった。コイツ、何で非モテなんだ?

めちゃめちゃ男前だろ、これ。

非モテに、お前男前だぞと言うが通じていない。まあ、いい。

ファッションに詳しい姉貴に電話

来てもらって、服と靴を見つくろってもらった。

見つくろった服を試着した非モテを見て「このイケメン、どうしたの?」と驚く姉。

「捨て非モテだったから、拾ったんだよ」と俺が言ったら、嘘・・・と姉は絶句した。

バイトで必要かもしれないので数パターンの服の組み合わせを見つくろってもらった。

服代、4万8000円。カードで払った。って、何やってんだ?俺。

非モテと姉貴と三人で鍋食って帰った。メシ代は、さすがに姉貴に奢ってもらった。

家に帰ると、相変わらず非モテ増田を開始。

「あのな、明日の昼からバイトだからな。早めに切り上げて寝ろよ。」

俺はソファで寝た。


翌日、ベッドで寝ている非モテを起こさないように会社へ行った。


帰ってくると、非モテはいなかった。

バイトに行ったのだろうか。

バイトに行った非モテのために、奮発して焼肉弁当を買ってきたんだが。

夜10時過ぎても非モテは帰ってこない。

二つの焼肉弁当を置いたテーブルを前に、俺は非モテを待った。

そう言えば、さっきサイレンの音がしてたけど、あれって事故か何かじゃね?

非モテとか増田ばっかやってて、車が来ても避けられないじゃ?

バイトで叱られて帰って来にくいとか。

もしかして俺んちが嫌になったのかな。

もう、帰ってこないのかな・・・


「ただいま」


突然玄関のドアが開いて、非モテが入ってきた。

そのままテーブルの俺の前に座り、一万円札5枚を俺に差し出した。

「何これ?」と聞く俺。

「服代とか。非処女とか」

非処女は余計だろ。こんなにたくさんの金、どうしたんだよ」

エロゲとか、アニメDVDとか売った。ビッチとか」

「だから、ビッチは余計だよ。そんなもん、どこに持ってたんだよ」

ダンボール箱の中」

それで・・・、あんなに重かったのか。

「ところで、バイトには行ったのか」

こくこく。うなずく非モテ

「叱られなかったか」

こくこく。

「また行けそうか」

こくこく。

「そっか・・・。金はいいよ。なんか必要な時もあるだろうから、とっとけ。

逆に申し訳なかったな。そんな大事なもん売らせちゃって」

ぶんぶん。首を振る非モテ


その後、二人でちょっと冷えた焼肉弁当を食べた。

焼肉弁当を食べながら非モテは嬉しそうに、笑顔を浮かべた。

食べた焼肉は果たしてロースだったのかカルビだったのかアメリカ産だったのか国産だったのか。

モテ非モテの境界のように、俺にはわからなかった。

2008-10-26

http://anond.hatelabo.jp/20081026165100

そう思うなら恋愛強要や「恋愛経験のない奴は人間の屑」という思想をもつのはやめろ。

だからそんな思想もってねーよ。それがサイレンマジョリティだよ。モテだって屑は屑だよ。非モテだって屑なやつは屑だよ。逆だって然りだよ。

2008-10-21

中古ゲームを買う人は客ではない……

http://www.makonako.com/mt/archives/2008/10/post_735.html

はてブで見つけた上の記事を読んで、いろいろと思ったので、長々と書くー。

自分の立場は以前、ゲームとか本とかいろいろ扱っているお店でバイトしてた、今はただのゲームライトユーザー

お店は新品・中古両方を扱ってたー。


んで、引用とかメンドーなので省略して、よーするに、

中古メーカーお金が入らないから、中古を買うユーザーは客じゃない!』

というようなことが書いてある。他にもいろいろ書いてあるけど、よーは、

ここで言いたいのだが、誰に儲けさせたいのか、ということ。中古を買うと、儲かるのはショップだ。あなたはショップのじじいに儲けさせたいだけなのか、と。作っているメーカーに対する感謝の意を形としてまったく表することなく、ショップのじじいやばばあを儲けさせたいのか、と。

ということが言いたいのだと思うのですよ、はい(引用してしまった)。

中古の売買は合法的だけど、ショップ野郎どもを儲けさせるのは、けしからん!

新品を売っても利益出るんだろ、新品だけ売れよ、この豚ども、とも聞こえてくる(空耳)。

たぶん、中古買取価格と販売価格の差があまりにで、「ぼったくりじゃね?」と思ってるんだろう。

(たまーに、ほんとにヒドイのはある……バイトしてびっくりしたのある)。


だけども、バイトしていた経験からだと新品だけ売っていたらショップはツブれると思うわけです。

そもそもゲームの卸値って8掛けくらいでしょ。ハードだともっと。

すると大胆な値引きができないのですよ。amazonとかアホかと、ホント……。

ハードなんて偉い人が決めた店頭価格で売ってるのに、クレジットカードで購入されると

店長! (手数料考えると)なぜか原価割ってます! 赤字ですよ、どーなってるんですか?」

バイト人間が心配するほどですよ、ええ。なんですか、この店は……いや原価がおかしい?

この問題ってどっちが先なのか新参の自分では分からんのですよ、

中古市場があるから卸値が高いのか、

中古市場がある前から卸値が高いのか、

どなたか知っているエライ人がいたら教えて欲しいのですよ。

だから上記サイトで言われている新品価格の上乗せってのが、よく分からない。

とくにハードの性能が上がっている今時は開発費の高騰が問題なんでしょ。違うの?


それにそもそもメーカーってショップ問屋の発注を受けて、それで儲けているわけでしょ。

ユーザーが直接メーカーお金を落としているとは違うわけでしょ(語弊ありまくり)。

本みたいに返本できないから、売れ残るとショップは困るわけでしょ。

地方弱小ショップは1本売れ残ると、2年、3年って在庫に残っちゃうわけでしょ。

薄利多売だからって強気で仕入れて失敗したり、次の仕入れに影響するからって、

無理して仕入れて不良在庫の山を築いてみたりと、ショップはしているわけでしょ。

なにしろゲームソフトって初動が勝負で長くて2週間がリミットなわけでしょ。

任天堂ソフトみたいにファミ通のトップ10に長々と居座るソフトなんて、

ほーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんとないわけでしょーーーー。

ギャンブルみたいな新品もちゃんと売ってるんだし、中古で儲けたっていいでしょーー。

と、ショップが言いたくなるのも分からないでもないでしょ、ねぇ……。

(おもいっきりショップ擁護の元バイト意見


以上、上記サイトを読んで思ったことを長々と書いた。

あと、ついでだから日ごろ思ってたことをちょっと書く。

ホント、チラシの裏ですだよ。


中古ゲーム問題(?)は定期的に見かける気がするけど、

いったん中古市場ってのが出来上がったんだし、もう無くせないでしょ。

これはもうメーカーだってそう思ってるから対策をいろいろしてるし。

中古問題があるから、という理由だけじゃないだろうけど)

いわゆる廉価版の売り出し、予約・購入特典の充実、ダウンロード販売など。

それぞれ中古市場への影響について簡単に思ったことを以下に書くー。


廉価版はそれまでの中古価格に影響を与えていると思う。

そこそこの高値中古価格が下げ止まっているときに、

それより安い廉価版が出ると、その価格に合わせるしかないから。

ショップとしては発注がかけられるから良い面も多いけど。

(というか発注しないと販促カットされたりの危険が……ブルブル)


特典の充実は中古市場には影響してないと思う。

でも、わずかな可能性としては中古価格の値下がりが早まるかな。

特典目当てでゲームはすぐに売ってしまう場合とか。

何しろこれはファンに向けての意味合いが強いから。

単純なゲーム好きには訴求力がない気がする。

これはキャラクタもの、版権ものが増えたから余計にひどい。

そもそもクロスメディア化の波が激しすぎてファンもショップも溺れている気がす…。


ダウンロード販売は新品・中古市場に大きな影響を与えると思う。

すでにパソコンゲームエロゲー)ではダウンロード販売が増えている。

そこでどんな影響が出ているのか、バイト先は取り扱いがなかったので、よく知らない。

ただイメージとして旧作の再販に近いものかなと思ってる。

で、コンシューマーの方でも、はじまりつつある(wiiウェアとかね)。

しかも旧作の再販といった感じではなくて、新作ソフトの発売も。

たとえば、PS3ソフトサイレン』がダウンロード先行販売されたし、

PSPソフト勇者のくせになまいきだor2』もパッケージ版と同時発売された。

それで注目したいのが価格設定。

サイレン』は5500円(パッケージ5980円)、

勇者のくせになまいきだor2』は2800円(パッケージ3980円)。

店頭での価格はもっと下がるから『サイレン』はダウンロード版と価格は違わないと思う)

商品としてのゲームから、サービスとしてのゲームへ、というのが個人的な感覚

すでにオンラインゲームとかあるから、するっと見過ごしそうになるけど、

コンシューマーゲームでの意味合いは「今のところ」見過ごせないほど大きいと思う。

だってパッケージ版はショップに売れるから。

5500円出してダウンロードしても、飽きたから『売る』ことはできない。

これって意外と大きな違いだと思うので、気になるところですだよ。

sofmapで調べたら『サイレン』は2600円(20日現在)で買取している。

あきて売ってしまおうという人は今なら2900円ぐらいで『サイレン』が遊べたことになる。

じゃぁ、売って違うソフト(新品・中古は問わず)を買う足しにして、飽きたら……

エンドレスに続く可能性はある。

でも、ダウンロード版はこれができないでしょ。(ソフトデータって売買……していいのか?)

今はパッケージダウンロード版があって、

なおかつダウンロード版の価格設定が高い状況があるから、

実験的』な販売にとどまっているけど、

このバランスが崩れるときに、ユーザーが気になる価格設定にすごーく影響が出るのだと思うわけです。

コンテンツそのものの価値とか、あーだ、こーだ、といわれたりするのかも……ないか。

(つーか、なぜ、sonyはこんな観測気球的な販売方法を打ち上げるんだろう。

もっとさきに過去資産ダウンロード販売してくれよ。てかPS2が存命でできないだけか?

互換性があるのもないのもsonyの足を引っ張っている気がする……)


ほんと無駄に長くなってる。

簡単にまとめると、メーカーショップユーザーも自分たちが満足できるようあれこれ考えてます。

ショップ中古でぼろ儲けしてるというのは、ほかに儲けようがないからで、努力の結果の一つです。

ユーザーは「ぼったくるなよ」と怒らないで以前買おうと思って買わなかったソフト中古で買ってみてください。

メーカーはかさばる無駄な特典をつけるよりも発売日にソフトを発売してください、できれば延期はやめてください。

ショップはとにかくたくさんの新品商品を仕入れて、とにかくたくさん売ってください。

そうすれば、地域にたくさんのゲームソフトが流れて、いずれ「これ買い取ってください」とお客さんが来店します。

(「お売りください」と標語のように言うのははばかられる……)


以上、元バイト店員の意見でした。

2008-06-18

宮崎勤死刑に思い出すこと。

幼少時、私は宮崎勤死刑囚に遭遇している。

これまでこのことについて他人に話したことはほとんどなかったけれど、死刑執行された今後、もう話題に上ることもないだろうと思うとふいに記憶が惜しくなった。

=====

21年前、小学2年生の時だ。幼なじみと近くの林で遊んでいた。道路のすぐ横が斜面になっていて、そこの土は他と違って粘土質で土遊びにもってこいだったため、私たちの格好の遊び場だった。

斜面は道路を隔てて中学校住宅に面していた。とはいえ繁華街からは遠く離れており、人通りは多くない。住民以外は滅多に見かけない土地柄だった。当然、知らない人にはついて行かないようにと教えられていた。

見知らぬお兄さんが、道に迷ったといって私たちに声をかけてきた。小さな白い車に乗ってきたらしく、地図を広げて「○○公園って知ってる?」と聞いてきたのだった。

お兄さんが探している公園は私たちの通う小学校に隣接していて、この住宅地の中では一番大きな公園だった。家からは子供の足で20分はかかる。よく知っている公園なので、私たちはすぐにお兄さんに道を教えることができた。

「やっぱりよくわからないから、車で一緒に乗って行ってくれない?」

「でも知らない人の車に乗っちゃ行けないって言われてるから」

私たちは断り、もう一度道を説明した。だがお兄さんはその場から離れようとはしなかった。

「まだ時間があるから、一緒に遊ぼうよ」

「何時まで?」

「4時に仕事があるから、それまで」

私も幼なじみ時計を持っておらず、5時に消防署サイレンが鳴ったら帰ってきなさいと言いつけられていた。知らないお兄さんと遊ぶのに警戒心がなかったわけではないはずだが、4時までと時間を区切られたことに安心したのだと思う。

「じゃあいいよ、一緒に遊ぼう」

私たちは彼を受け入れた。


しばらく3人でしゃがみ込んで土をいじっていたが、お兄さんが「この崖の奥はどうなってるの?」と立ち上がった。粘土質の斜面を上がると木が生い茂り、ちょっとした探検気分が味わえる林になっていた。

「ちょっと見てみたいから、一緒に行こうよ」

誘われて、林の中に入っていった。

大人の足は、子供の踏み入れたことのない場所まで分け入ってしまう。

「この先は行ったことがないから怖いよ」

「今何時? 公園に行かなくていいの?」

という私に、彼は

「大丈夫だよ」

と気にせずどんどん林の深くに進んでいく。私は不安だった。大人の目の届くところで遊ぶつもりが、知らないところで知らない人と遊んでは母の言いつけを破ることになる。知らない人と遊ぶことがどうしていけないのかきちんと考えもせず、ただ言いつけにそむく後ろめたさが不安の理由だった。

やがて少し開けたところに出、花か草かを摘むためだったか、私たちはまたしゃがんで遊び始めた。

3人で車座になり、そこで私たちはお兄さんに名前を聞いた。お兄さんと私と幼馴染の苗字には共通点があった。3人とも「宮」の字がつくのだ。

「一緒だね」

「おそろいだね」

そう言い合った。それで私は彼に親近感を覚え、不安は薄れた。


お兄さんは特に何をするでもなく私たちが遊ぶのを見ていた。そのうち私は、妙にお尻がくすぐったくなってきた。木の枝でも当たっているのかと見てみても、それらしきものはない。変だな、変だな、と何度か思ううち、それがお兄さんの手のせいだと気づいた。スカートの下に手をもぐらせて、ブルマーの上からおしりを撫でているのだった。

子どものおしりを触る大人というものが私には不可解だった。大人の男の人は大人の女の人のおしりを触るもので、それがエッチなことであると知ってはいた。そのはずが、なぜ子どもを触るのか、お兄さんの行為が不思議だった。

私は触られるのがいやだと思った。変な触り方をするからだ。くすぐるようにこそこそと撫でるのでむずがゆかった。だが抗議をするのに少しためらった。大人の女の人は大人の男の人におしりを触られたら怒るものだ。クラス男子スカートめくりをされたら、女子は怒るのが当然だ。だが、大人が子どもに触るのも同じように怒っていいのだろうか。

このあたりの葛藤は今でもよく覚えている。このころはまだ、ペドフィリアというものの存在が今ほど広く認知されていなかったせいだろう。子どもにいたずらする大人はいるにはいたし、母親たちもそれを警戒していただろうが、私たち子どもには「知らない大人についていかないのは誘拐されて身代金を要求する悪い人がいるから」だと教えていた。幼児に性欲を向ける大人の存在子どもたちには隠されていた。その存在が大きく世間を騒がせるのは宮崎勤事件以降のことだ。

ついに私は勇気を出して声を上げた。

「おしり触ったでしょー」

「触ってないよ」

「触った!」

「いいじゃない、ブルマはいてるんだから」

驚いたことに、幼なじみも彼のこの言葉に賛同した。

「そうだよ、ブルマはいてるんだから」

幼なじみは私よりもさらに世知に疎く、幼かった。彼女には年の離れたいとこがたくさんいたから、お兄さんに遊んでもらうのに警戒がなかったのだろう。

今ならそんな言葉に言いくるめられるわけがないが、幼なじみの援護もあって当時の私は納得した。これ以上抗議するのも大人ぶっているようで恥ずかしかった。


何度目かの私の「今何時?」攻撃にお兄さんは重い腰を上げ、3人は林を戻り始めた。私たちは元の斜面に出たところでさよならのつもりだったが、お兄さんは

「まだ遊べるよ」

と言う。

お仕事でしょ? いいの?」

「なくなったんだ」

携帯電話の普及していない時代だ。彼の言い分は不自然だった。父の姿から、大人にとって仕事は何より大事なものだと思っていた私に、また彼への不信感が芽生えた。

「ここじゃなくてもっと広いところに行こうよ」

「どうして?」

ボールがあるから、それで遊ぼう」

彼はゴムボールを持っていた。野球ボールくらいのサイズだったと思う。

「○○公園は?」

彼は最初に尋ねた公園を挙げた。

「そこは遠いよ」

「車に乗っていけばいい」

「知らない人の車に乗っちゃいけないって言われてるから」

「もう知らない人じゃないでしょ」

「でも……5時になったら帰ってきなさいって言われてるから」

私の抵抗に比して、幼なじみはあっさりしたものだった。

「××公園なら近いから、そこに行く?」

と彼に提案し、私もその案に妥協した。彼と遊ぶのが楽しいらしい幼なじみを見ていると自分の警戒が的外れなように思えて、ブルマ言い訳同様彼女に従ってしまった。


車には乗らないと私が強情を張ったので、公園まで3人で歩いた。

公園には時計があった。正確な時間は覚えていないが、4時は回っていた。

しばらくキャッチボールをして遊んでいると、大きなサイレンが鳴った。消防署サイレンだ。

「5時になったから帰らなきゃ。Mちゃんも帰ろうよ」

私は幼なじみに促した。

それなのにお兄さんは、

「まだ明るいから平気だよ。それよりもっと広いところに行こう。やっぱり○○公園に行かない?」

と誘ってくる。

私は刻々と時計の針が5時を過ぎることに落ち着かず、とにかく帰る、と繰り返した。

「Mちゃん、帰ろう」

Mちゃんが誘拐されたらどうしよう、となんとか一緒に帰るよう幼なじみを口説いた。幼なじみは迷っているようだった。同じく門限は5時だったが、お兄さんの誘いも魅力的だったのだろう。私はこれ以上、母の言いつけを破るのはいやだった。

「私、帰る!」

帰ろうとしない幼なじみを置いて、私は走って公園を出た。早く帰らなきゃ、と思う頭の片隅で、幼なじみを置いてきたことが気がかりだった。

家に帰ると、母が夕食を作っていた。

「おかえりー。だれと遊んできたの?」

「Mちゃんと」

知らないお兄さんのことは言わなかった。


何日か後、部屋で遊んでいる私のもとに深刻な顔をして母が入ってきた。

「あんた宮崎さんって知ってる? こんな手紙が入ってたんだけど……」

母の手には、折りたたんだルーズリーフが握られていた。

「あっ! この間、Mちゃんと一緒に遊んだ人だよ」

私はばつの悪い思いをしながら、母に説明した。母は眉を曇らせながら聞いていた。

最近見かけない車がこの辺をうろうろしてたけど、その人だったのかもね。あんた宛にこんな手紙ポストに入ってるから、何があったのかと思った。そういうことはちゃんと言いなさい」

「ごめんなさい、車に乗らなかったし、5時に帰ってきたから大丈夫だと思って」

「それはえらかったね。それにしてもMちゃんも無事でよかった」

そう言って、母は幼なじみの家に電話をかけた。あのあと幼なじみも私の直ぐ後に帰り、同じような手紙が入っていたらしい。

大人たちは真剣な面持ちで何度か話し合いをしていた。家を突き止められた以上また会いに来るかもしれないが、今度こそ大人を呼ぶようにと言い含められ、手紙は母の管理化に置かれた。

ことが大人の手に渡れば、子どもが心配するようなことはないと思った。私はそれきりそのことを忘れた。


2年後、私は4年生になっていた。テレビから連日、幼女誘拐殺人事件の報が流れていたある日のことだ。

風呂上りにテレビを見るともなしに眺めていた。相変わらず、宮崎勤容疑者が映っていた。画面の中から、彼の青白い顔がこちらを向いた。

その瞬間、経験したことのない感覚がぞーっと駆け巡った。冷や水を浴びせられたような、とはあのような感覚を言うのだろう。あのときはそんな言葉もしらず、混乱して呆然と突っ立っていた。

「あのときの人だ!」

宮崎勤の顔を見たのはこれが初めてではなく、何度もテレビで目にしていたのに、なぜ今まで気づかなかったのか。

受けた衝撃は言葉にならず、私は黙って自分の部屋へ引っ込んだ。

1人で2年前のお兄さんの顔を思い出そうとしてみるが、はっきりと思い描けない。色の白い、穏やかそうな印象しか覚えていない。

ただ似ているだけの人だろうか。だが私はさっきの戦慄で確信していた。あれは宮崎勤だったのだ。


それから、母に一度、幼なじみに一度、話したことがある。人に言っても信じてもらえないだろうと思っていたから、打ち明けるのに慎重を要した。

「2年生のときに会ったお兄さんを覚えてる?」

母は、

「あのときの手紙、どこかにまだあるはずだけど。あれが宮崎勤だとしたら、殺されてたのはあんただったかもしれない」

と言って恐怖を分かち合ってくれた。

幼なじみは、

「そうだった? あのお兄さん、山口さんって言ってなかった?」

と反論した。

いずれも、2度は話題にしなかった。


私の勘違いならそれでかまわないのだ。小さかった私に起こった奇妙な出来事と、例の凶悪犯と、接点がないならそれに越したことはない。

普段は忘れているが、ふとした折、4年生の私の体を襲った心底からのショックを思い出す。あれはなんだったんだろうかと。あのお兄さんが宮崎勤でないなら、私が受けた感覚はなんだったんだろうかと。

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