はてなキーワード: 風土とは
鬼女は敵に回したくないので、ブログやツイッターではなくここに書きます
「写りこみ」から特定というのは、オークションで怪しい出品者を追う為の技術の一つ
ネットオークション界では詐欺事件が少なくないので疑わしい出品者は晒されて調べる価値があると判断されるととことん調べつくされ
る風土があります。まずネット住民が調査してから証拠をそろえて関係機関に通報するのがパターンです。
懸賞品の転売やサインも晒され出品妨害されやすいものの一つです
熱烈なファンがいる懸賞アイテムはファンや偽物が多い分、特にそういう検証の対象になると厳しいです。
怪しいと思われたら身の回りの情報を洗いざらい調べあげられます。
特に懸賞品でもない予約なしに昔店で買った通常盤のCD1枚の出品でもCDの人気が急にあがると、
ボンネットから特定した鬼女がオークション板の住人でもあるとすれば
数ヶ月前に起きたネットオークションへの多数ID不正アクセスに使われたIPの分散方法知らないというのは
考えにくい(あの事件結局犯人捕まってない)からたぶん鬼女がヘマをしない限りは捕まえるのは難しい
と思います。かなりの知識を持ってるはず。特定の知識というのは違法出品者や嫌がらせから身を守る盾にもなりますが
使う人の心一つで矛にもなるのです。
日本人を雇用しないのに「国内消費の落ち込みのせいで…」とかほざくアホがいたり
これからは優秀な外国人を雇用だ!とか言いながら待遇や商習慣、企業風土をグローバルスタンダードに合わせる気が全くないアホがいたり
そんなんだから叩かれてるんだと思うよ
ですよねー。
本格的に外国人雇用するなら、かなり抜本的な制度改革は当然伴うのに、
ラフカディオ・ハーンとかドナルド・キーンみたいな、産まれる場所間違えたような外国人だったら、
日本に適応することも可能だろうけど、一般的な外人さんが日本に適応できるかっつったらかなり厳しいですよ。
その辺の問題は先々出てくるでしょうね。
そういう手は無理無理。
その周辺ブックマーカーの罵詈が気持ち悪いだとか
そんなことはずっと前から思ってる奴いっぱいおるよ。
でも増田でそんなこと喚いたって潮目は変わらないし内紛も起きない。
だいたいフランチェス子ってファンも多いけど敵もスゲー多いんだぜ。
多いのに、誰一人「敵の敵は味方」式にそらのやメガネの側についてくれないだろ。
スターやブクマ見てるとわかるけど、普段フランチェス子と超敵対してるような
保守系クラスタやミソジニークラスタまでこの件ではフランチェス子を応援してる。
誰かが言ってたけど
はてなは「馬鹿にだけには差別意識を隠そうとしない」という風土が合って
いがみ合うウヨクラスタとサヨクラスタさえ、お互いより馬鹿が嫌い。
だからどんなに「フランチェス子ねちこい!」とか「あのブクマカきもい!」とか喚いても、
そしてそれが事実でも、そらのやメガネだけはだーれも助けようとしない。
それでも諦められないなら顕名でやってみたらいいと思う。
増田でやるよりは何かが変わるかもしれないよ…
政治家やマスコミなどの社会的強者が利用しているだけってのが実態なのに、最近、女子供の文化やイケメンが流行ってきたから、自分らが社会の支配権を握ったんだとか勘違いしている一部の若者がうざいったりゃありゃしない。しかも言ってもたいてい理解しないからどうしようもない。大体、日本の政治風土で、女子供やイケメンが実権握るとか、天地がひっくり返ってもありえないのにね。いい加減、アニヲタや女やイケメンは体よく利用されているっていう現実に気づけよ。例えば「嵐」だってどうみてもイケメンじゃない奴をイケメンということにして、やんわりとイケメン崇拝者を馬鹿にしているだろ。
話を受けることについての「自分の気持ち」としては、「別に精子くらいやってもいいかなー」という感じで、あとはそれにまつわる(人間関係上、または心理上の)トラブルが心配なだけなのね。なら、Sexでなくあくまで「精子提供」のみ、という前提で、
→Yesなら2へ。
→NoならEND。旦那にできないような話を受ける理由がない。旦那に話を通してから出直せ、でOK。
→Yesなら先へ進んでいいじゃん。3へ。
→Noなら提供しちゃだめじゃん。END。
→そんな話できない ならやめとけ。論外END。
→今イネーヨ なら、将来この話したとき引かれないような相手を探すよう心がけて3へ。それ無理、というなら提供しないEND。
3 胸に手を当てて考えろ。最悪、その女と子どもを一生ともにする相手として選べるのか?
→Noか、仕方ないな。提供やめとけ。そこまで腹が据わってないと、将来のトラブルに対応できないと予言しとく。END。
→Yesか、そうか。それなら提供を止める理由は特にないな。提供END。
→Noか。それなら、今が切りどきだ。とりあえず返事を先延ばしつつ、別な共同体づくりに励め。非提供END。
→分からない。なら、提供したらいいだろう。どんな未来がくるかもそもそも「分からない」ものだからな。END。
別に、親子とか、血縁とか、そういうものの定義は歴史上見ればいくらでも変化していくものだと思う。子どもは「社会」のものであって、「優秀な人間」に子作りをさせ、かつ、生まれた子は優秀な環境において共同体(国家)が育てろ…という主張だって十分ありうる(余談だが、これは何もナチスのマッドサイエンティストとかの主張ではナイ。古典も古典、プラトンの「国家」における、理想とされる国家戦略についての主張ね)と思う。ただ、現代社会の思想風土はそんな風なデザインには出来ていないので、それらのコミュニティにおける主張は社会から厳しい批判を受ける可能性があることは理解して、それに対する準備をしっかりしておくべき。たとえばあなたが未婚なら、軽々しく相手を「現代社会」側から選ぶのでなく、同じコミュニティに属するか、あるいは確実に所属しうると考えられる相手からのみ選ぶ、とか、あるいは「軽々しくこういう質問を外でしない」とかね。
http://anond.hatelabo.jp/20110103135436
ちなみに俺なら、残念ながら『そのコミュニティは破綻する可能性が大きい』と考えているので、仮に4まで行ったとしてもNoと答えるけどね。
「破綻する可能性」とは何か、って?
簡単だよ。たとえば、精子提供してそれで障害児が生まれたら(あるいは成長の過程で障害が起こってきたら)だれがどうそのことを引き受けるんだ? 「優秀な精子」で胎んだ子が「優秀に育つ」確率って、どのくらいだ? デザインベビーの決定的な問題とは、「偶然によらない結果については、責任という問題が発生する」ことだよ。
んー・・・。
いや、それこそ君に関係ない話じゃないか。俺に煽りかかって来た増田さんと俺の話なんだから。
wまで使って何かを言う動機が君にあるのがむしろ不思議だ。どうでもいい話だが、自演って案外難しいものだよな。
基本的に、俺が勤める会社(厳密には会社じゃないけど)で25歳で役職つきってのはあり得ない。
それは、俺の能力に関係なく会社の風土としてそういうもの。だから、そう煽られても俺はそういうとこに勤めているとしか
全く持って答えようがない。それは俺の能力の問題ではなく、組織の論理の問題だからね。
とはいえ、25才で部下を持ってないことがおかしいと煽って来た増田さんの勤める会社、あるいは
彼が「普通」とする業界がどこなのかは大変気になる。煽られた手前、事実関係も明らかにしたい。
そういうことになるね。
ガンダムと日本人 : 小沢一郎はシャア・アズナブル? 異色のガンダム論の新書発売
「小沢一郎はシャア・アズナブル」「ザク=零戦」などのユニークな視点で、日本人や日本の風土を引き合いに出してガンダムの魅力を論じた新書「ガンダムと日本人」(文藝春秋)がこのほど出版された。240ページで819円。
著者の多根清史さんは、季刊のアニメ雑誌「オトナアニメ」のスーパーバイザーを担当したライターで、国際政治学者として有名だった故高坂正尭(こうさか・まさたか)・京大教授の門下生。ユニークな視点の記事を執筆、アニメ分野を中心に活躍している。
第1章では、ガンダムに登場する「ジオン公国」と戦前の日本や世界の状況を比べ、第2章では、ザクを日本の戦闘機の零戦、ガンダムを戦艦大和に例えながら、ソニーの「ウォークマン」など小さなもの好きの日本人、日本製品の「縮み志向」などにも触れている。第3章では、ガンダムの舞台となる「スペースコロニー」に言及し、62年のキューバ危機や、18世紀の経済学者マルサスの「人口論」といった意外なキーワードとともに論じた。最終章となる第4章では、小沢一郎・民主党前幹事長が、自民党が政権を失ったときのキーマンだったことにかけて、ガンダム世界の宇宙世紀を破壊しようとした主人公のライバル「シャア・アズナブル」になぞらえ、類似点などを指摘した。著者の多根さんは「絵空事にすぎないアニメに、いい年をした大人が夢中になれるのかを真剣に考えた。ガンダムを通じて日本のよさを思い出してほしい」と話している。(毎日新聞デジタル)
あとね、一応言っておくけど、君はあまり悪くない。
悪いのは会社の仕組み。
君を採るために、会社はそれなりの中長期計画を基に人材確保をしている。
当然いろいろ承認や手間も必要だし、もちろん、金も必要だ。
そういう流れで採用した人材に、他の社員が辞めろだの、使えないだの言ってる時点で、その会社の命令系統は著しくおかしい。
人事やら、上司が責任をもって、見極めたうえで採った人材に、一般社員が文句を言うってのは、会社に楯突いてるようなもの。
そもそも、新卒が既存社員と同様の働きをすぐ出来るわけがない。
既存社員のレベルにまで徐々に引き上げていくために、周りがフォローするなり、いろいろ手助けをしていく必要がある。
君の能力が発揮できないのは、君の努力不足もあるのかもしれないが、それをフォローしきれない教育管理に問題がある。
あと、新卒なのに、直接文句を言われるのもおかしい。通常、教育係なり、上司に連絡がいって、そこから君に話がくる。そこで改善が行われなければならない。
といっても、もしかするとそういう企業風土で、上から下まで頭悪いって可能性もなくもない。
そういうのを見極められなかったってのは。。。。
ここで暴れるのは勝手だけど、それで残りの人生を無駄にするのって、もったいなくないかい?
そんな頭の悪い企業のせいで暴れて、身内が悲しむのって寂しいよね
大学時代からの友人がいる。
彼はドイツ人で、浮世絵の研究をしているうちに日本に留学したくなり、留学した日本の風土が気に入って永住したくなり、ドイツ語の翻訳の仕事をしながら日本人の奥さんまで貰ったというそれはもう筋金入りの日本好きだ。日本語も堪能で、電話口ではネイティブの日本人にも彼がドイツ人だとわからないほど上手い。
物腰も穏やかで、友人や奥さん相手にすら丁寧語で話すというまさにジャーマンジェントルメン。
彼が怒ったり、声を荒立てているところを見た人間は誰もいない、というくらいの温厚で優しいドイツ人なわけなのだ。
まあそんな彼とこの間、恵比寿のガーデンプレイスにエビスビール祭りに一緒に行った。
彼は日本のビールだけはあまり好きではない、と悲しそうに言っているのだが「まだエビスビールは飲めるほうだ」とも言ってくれている。
秋口の夕焼け空の下、久闊を叙しながら(この言い回しは彼に教えてもらった)ビールで乾杯したら楽しかろう、と思ったのだ。
彼と彼の奥さんと、黄昏のいい雰囲気の空の下、ビアガーデンで乾杯しようと屋台の兄ちゃんにビールを頼み、我々のテーブルに届けてもらったとき、それは起こった。
その屋台の兄ちゃんは、客へのお愛想なのか、こんな事を言ったのだ。
「ウチが一番泡の量少ないんですよ!」
要するに、ビールの実質的な量では並み居る屋台の中でも一番多いのだ、と言いたかったのだろう。
「それは違うでしょう!」
誰が言っているのか判らなかった。
その声の発された元は友人だった。
彼は一瞬、しまったという表情を見せながら、こう続けた。
「…泡も含めて、ビールなのです」
彼はびっくりしている屋台の兄ちゃんに謝罪しつつ、こう言った。
「ごめんなさい。大声を出してしまって。どうか、ちゃんとした泡の分量のビールを持ってきて頂けますか?その分の料金はキチンとお支払いします」
田中角栄以来の、無学無教養でも地元に公共事業や補助金を持ってくれば当選を重ねられるという日本の政治風土を象徴する議員が、また一人減った。喜ばしいことである。
国政を論じる為の国会議員でありながら、地元の為だけに働くという利益誘導型議員がのさばるのは、いずこの民主主義国家でも同じであるが、モノには限度がある。
こういった利益誘導型政治家の地盤となっている地域は、他の地域からは民度が低い部落・在日スラムと同じような地域と見られ、余計に、補助金や公共事業にすがりつかなければならなくなる。
負のスパイラルは、一度始まってしまうと、どんな説得も届かなくなる。福祉や年金や補助金や公共事業に依存する人々が多数派を占めてしまえば、それらの生産性がマイナスの支出をいくら増やしても国家は豊かにならないという正論は、少数派の意見として黙殺される。正しい意見であるが故に、不快な主張であり、言い方が気に食わないとか、大衆の支持を得ていない少数派の意見であるからと、無視できるようになる。
人間は、全体の利益を個の利益よりも優先する公共心や、私利私欲よりも道理や理性を優先する道徳に従うとは、限らない。むしろ、それらをいかにしてごまかして個の利益・私利私欲を充足させるかに、時間と労力を費やす傾向が強い。
人を一番怒らせるのは事実を指摘する事である以上、理性に訴えかけても通じるとは限らない。むしろ、指摘が正しければ正しいほど、反感は募り、権力の行使を正当化したり、多数を恃んで多数決による正当化を計るようになる。
暴力や権力によって間違いを正さなければ、いつまでたっても間違いから抜け出せない人が必ず発生してしまうというのが、階層型権力構造や多数決原理の欠陥である。
内政においては、暴力や権力が必要の無い状態が平和な状態であり、正しい状態である。間違いを正当化する為に権力にすがりつくのであれば、それをやめさせる為に、権力や暴力を行使しなければならなくなる。自分の為に使う権力や暴力は正しく、それを邪魔する権力や暴力の使い方は間違っているという主張は、最初の権力や暴力に依存しなければならない時点で間違っているのだ。
前の会社はすごい過干渉で参りました。
まず、私が前に働いてた会社に問い合わせて、あること無いこと言い触らされました。
あと、プライベートのメールをチェックして、転職活動してるかどうか確認されるなんてこともありました。
転職活動してたら、応募している会社に社長が訪問して止められたことも…。
どうやって調べたのか知りませんが、個人情報流出されまくりました。
これだけならまだしも、人の仕事ぶりを勝手に判断してくる恐ろしいところでした。
噂好きというかなんというか…。
私がどんな仕事しているのかも知らないのに、ちょっと上司に注意されたくらいで仕事ができないとか何とか…。
参りました。
前の前の会社はもっと噂好きで、社長に気に入られないと上に行けない風土でした。
露骨に派閥があって馴染めなかったです。
人のこととか、どうでもいいじゃないですか。
みんな、自分のテリトリーで自分の好きなことしてればいいと思うんですよ。
人脈自慢とか、誰それがどう言ったとか、そうゆうネット業界独自の縄張り争いも醜いですよね。
そんなことより、自分が何してきたか、どう思うかじゃないんですか!?
とにかく、私のことはほっといてほしい。
好きなことやって生きてます。
もっと、人のことを気にせず生きましょう!
http://anond.hatelabo.jp/20090412122912
を去年読んで、うわー問題化したのに来年もやらせるのかなって思ってたら案の定。
楽天新卒で入ったやつから楽天カードに入ってもらえないかって連絡が飛んできた。
楽天はなに考えてるんだろうね?
そりゃ確かに、経営側から見りゃ毎年固定で契約数が増えるのは美味しいのかもしれないけど、
新卒の人間に対して、対人関係と引き替えに今後を決定づけさせるその下劣な企業風土にはっきりいって腹が立った。
保険会社や銀行なんかでは当然のごとくやってる、って去年のエントリではコメントがついてたけど、
こういうことを新人に対して平気でやらせることを是とする、そんなくだらないメンタリティに調教されてる人間はこういう行為を助長させてるんじゃないか。
そんな人間が多いからこんなつまらないことが毎年繰り返されるし、こうやって新卒に対してその”風土”を埋め込むことで楽天は酷い機会損失をしていると思う。
実際、去年のアレがあったせいで去年・今年の新卒は楽天を避けるようになってしまっている(と実際携わっていて感じる)し、
こいつ優秀だなと感じる人間ほど楽天なんぞに誰が行くか、って言ってるヤツが多い。
IT系やってて、直接新卒の採用対象者層にこういう印象を与えてしまっているカード研修。これ自殺行為じゃないのか?
一応加入する予定ではあるけど、カードが来ても絶対に使わないし楽天はできる限り利用しないようにしようと思う。
今後も"これ"続けるつもりなら、楽天なんぞさっさと退場して欲しい。
今年受けている学生の皆さんもよく考えてね。
エイプリールフールということで、すでに飽きたーという声もあるが、例のごとくネット上でパロディサイトが沢山出来ている。
気の利いたパロディもある。し、割とどうでも良い物もある。
さて、と思うのは、さすがに公式ではあまり毒のあるパロディはやらないよな、という点。
経済活動において信用は第一の物であるし、間違いなく、それは正解だと思う。
意図的に毒を吐いて、客に不快な思いをさせて、難癖つけられて炎上し、会社(や個人)の信用を落としてもそれは自業自得としか言えないだろうから。
そうすると、毒を吐くのだったら、匿名の方が良いよな、ということにもなる。この増田のシステムのように。
Twitterも毒を吐くのには不適切であろう。下手をしなくても本人に読まれる可能性が高いし。というか、Twitterはアーキテクチャ的に、「好きな時に軽く書き込める」ように出来ている。ということは、そういういうことが出来る人達が有利というか、場の主導権を握っていくシステムでもある。
そういういうことが出来る人達、つまり、一日中コンピュータ(モバイル含む)でネットにつながれるような人達は限定されている。例えば、IT関係者、フリーランスの人、研究者、無職、自分の時間の使い方に裁量権があるくらい偉い人、あるいは暇をもてあましている金持ち。とすると、例えば、フリーランスのライターが売名行為の一貫として(自分が不利にならないような)真実を突いた、欺瞞を暴いた発言をする、というのが多分、効果的な使い方の一つなのであろうとは思う。
話がそれたので元に戻すと、なぜ日本のお笑い番組が面白かったか(過去形)というと、ええ、それを本当にやってしまうのか?というところが面白かったのだと思う。ネットがなかった時代ならなおさら、過剰な演出であってもリアリティをもって受け止められただろうし。
そして、今はその場がネットに移っている訳だが。つまり、大きな子供の遊び場がネットに移っている、ということなのだろう。ただし、先に述べたように、公式で毒を吐くと、結果的に損になる場合も多いので、どの地点で叩かれるかを予測する空気読みの能力が非常に(TV時代以上に)問われる、ということではないだろうか、多分。
ただ、ちょっと感じるのは、日本がクリエイティビティというのは、そういう便乗や悪ノリをどこまで本気でやるか、みたいな点にあるとも思うのだ。便乗や悪ノリの変態改造を重ねて訳の分からない次元にいってしまうのが面白いのだと思う。
ネットサービスにしても、「日本発のデファクトスタンダードがない!」と嘆くよりも、例えば、どんどん流行りのTwitterを変態改造する、という態度が日本人的に生産的なんだと思う。どちらにせよ、米国のように、既得権益に真正面から対決して相手を破壊するような、GoogleのようなiTunesのような硬派(?)なサービスが、風土が違いすぎる日本でいきなり立ち上がる訳がないのではないか!というのはゆとり……、じゃなかった甘えかも知れないけれど、それは日本のやり方ではないよね、という気が非常にする。
結果から言えば、現在の日本のインターネットは当然の結果であり、別に「日本のインターネットは残念」なのではないと思う。不謹慎と悪趣味の境界に対峙しながら、空気を読んで、流行に便乗して、悪ノリし、変態改造を重ねて訳の分からない次元を目指すのがむしろ日本のインターネットの自然な姿なのだ、多分。
人が集まれば、金も集まる。人がいなくなれば、金も集まらない。日本の場合(という訳でもないかも知れないが)、既得権益はギリギリまで形骸化しないと、こちらの話に耳を貸さないだろうし、建設的な話を向こうから振ってこないだろう(radikoは良い例だ)。
では、ネットのエイプリールフールパロディも否定するのではなく、楽しんだ方が良いよね、ということにもなる。もちろん、「俺は、今までのエイプリールフールパロディも否定して、さらに創作者に知恵を絞らせているんだ!」という主張もありだと思うけどね。